仕事も推し活も、自分のペースで楽しむフリーランスのリアル くらしと仕事

仕事も推し活も、自分のペースで楽しむフリーランスのリアル

アイドルや俳優、キャラクターなどをさまざまな形で応援する「推し活」。
ここ数年で推し活人口が増えたように感じていますが、同時に「仕事と推し活の両立」に悩む方も増えたと思います。私も、その中の一人でした!
そんな私が会社員からフリーランスになり、仕事も推し活も自分のペースで楽しめるようになった経験談をまとめてみました。推し活がしやすい働き方としてフリーランスを考えている、という方にとって私の経験が少しでも参考になれば嬉しいです。

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ライター

itsuki
大学卒業後、不動産会社で1年間営業を経験。その後学習塾を運営する会社に転職し、庶務として6年弱勤務。アラサー独身としての働き方について悩んだ結果、フリーランスになることを決意。現在は実家を拠点にして、両親や愛犬との時間を確保しながら、HELP YOUのスタッフとして活動をしている。→執筆記事一覧

推し活の仕方に悩んでいた会社員時代

会社員時代は、週5フルタイム+毎日残業+休日出勤(不定期)という生活でした。毎日の仕事の疲れを推し活で癒したい気持ちとは裏腹に、仕事とライブなどのスケジュールが被ってしまい、もどかしい気持ちになることが多かったです。

例えば「〇月からライブツアーを開催します!」という嬉しいお知らせが公開されても手放しには喜べません。仕事の予定が確定していない中でスケジュールの調整に苦戦する生活を送っていました。

有給を使えばいいのに! という声が聞こえてきそうですが、私の場合は仕事柄、休みたい日に有給を取れたことがあまりなかったです。

その分グッズを買ったり、ライブの予定が合う時は必ず応募したり、どうにかして推し活を楽しみたい気持ちでした。

「推し活 仕事」で調べた過去

ある時、仕事に縛られず推し活を満喫したいという思いから「推し活 仕事」「推し活 転職」とインターネットで検索。

すると「推し活と両立しやすい仕事」「オタクにおススメの職業」など、多くの記事が公開されており、自分と同じことで悩んでいる人も少なくないと実感しました。実際に転職活動するための時間が取れなかったり、新しい環境へ行くことが面倒だったり、当時は特に何もせずに終わってしまいましたが、しばらくして別の理由でフリーランスになることを決意。現在はオンラインアウトソーシング(※)「HELP YOU」のスタッフとして、在宅で一般事務やライティング業務などを担当しています。

※オンラインアウトソーシングとは在宅でインターネットを活用し、業務サポートを行うサービス

詳しい経緯は「正社員事務から在宅フリーランスへ! アラサー独身のキャリアチェンジ」という記事にまとめたので、こちらの記事と合わせてご覧いただけると嬉しいです!

正社員事務から在宅フリーランスへ! アラサー独身のキャリアチェンジ

フリーランスになって半年、推し活の現状

HELP YOUにジョインして以降、仕事のスケジュールが調整がしやすくなり、会社員時代に比べて自由に推し活を楽しめるようになりました!

スケジュールの組みやすさが変わる

HELP YOUでは時間に縛られない働き方が基本ですが、中にはシフト制の案件もあり、決まった時間帯に稼働するスタイルを選ぶこともできます。

私の場合は、シフト制の一般事務の仕事を週3〜4日、1日2〜4時間行っています。案件によって決まった日時に稼働することもあれば、作業期間と作業〆切日が決まっており、その中で任意の時間に稼働することもあります。ライティング案件については、納品期日さえ守れば稼働時間は自由です。
一般事務・ライティング業務共に、基本的には平日に稼働しています。

会社員時代と異なり休日出勤の心配がなくなったため、先々のライブのスケジュールが発表されても応募がしやすくなりました。
また、シフトがなくスケジュールにも余裕があるときは、平日にも自分の予定を入れやすくなったと思います。ただ、同じ案件を担当するチームメンバーへの事前相談は必要です!

推し活の仕方や、お金の使い方が変わる

推し活をしていると、ライブや対面イベントへの参加、CDやグッズ購入が義務になりがちだと感じています。いつの間にか「買いたい!」ではなく「買わなきゃ!」という気持ちになってしまっていました。会社員時代は収入が安定していたことに加え、ストレスや疲労を推し活で癒したいという思いもあり、お金を使うことにあまりためらいがありませんでした。 

今ではスケジュール面で会社員時代より自由に推し活できるようになりましたが、まだ収入が安定しないためお金を使うことに慎重になり、「本当に必要か?」とワンクッション置いて考えられるようになったと思います。

その分スキルアップのために本を買ったり、仕事机の周辺を整えたり……。
自分自身のレベルアップや、在宅ワークの環境面でプラスになるものなど、自分への投資も意識できるように。

また、これまでは推し活=ライブや対面イベントに参加するという考えを強く持っていました。
仕事やプライベートのスケジュールが組みやすくなったことで、友人と予定を合わせて推しのグッズを持ってカフェ活をする、出演しているテレビ番組を観る、Youtubeで動画を観るなど、手軽に楽しめる活動に時間を使えるようになりました。同時に、推し活の充実度が増したと思います。

結果、今のゆるい推し活が心地よく、無理せず長く楽しめるスタイルだと思っています。

余裕がもたらした、推し活以外の充実感

振り返ってみると、会社員時代の私は仕事のストレスを埋めるために、推し活に依存していたのかもしれません。そして、仕事と推し活含めたプライベートとの両立に悩み、余計にストレスがたまっていたかと思います。

在宅フリーランスとなった今は、時間にも心にも余裕が生まれ、推し活以外のことにも楽しみを見出せるようになりました。それは、新たな仕事への挑戦です。

HELP YOUで活動を始めて、まだまだ仕事を覚えている最中ですが、この記事の執筆を含めて新しいことにも挑戦できています。日々良い刺激を受けながらモチベーション高く仕事ができており、日々の充実感が増しました!

また、在宅ワークで時間に余裕が生まれたことで、HELP YOU主催のライティング講座に参加するなど、自身のスキルアップにも時間を使えるようになりました。

以前は、推し活の充実度=日々の充実度でしたが、今では仕事面・スキルUP面でも十分充実感があります。また、自分と同じ悩みを抱えている方々に向けて経験談を届ける活動にもやりがいを感じています。

推し活と両立できる仕事の選択肢として、シフト制のパート・アルバイトや、ワーク・ライフ・バランス重視の会社などを候補に入れている方もいらっしゃることでしょう。

私も検討したことがありますが、会社員時代の経験を活かしつつ、新しい分野の仕事にも挑戦できる環境として、フリーランスを選んでよかったと思っています。

仕事も推し活も、自分のペースで

フリーランスになってからの、推し活面での状況の変化についてお伝えしてきましたが、会社員時代が×、フリーランスが〇と言いたいわけではありません。

クライアントとのやり取りや担当している事務業務の基礎になっているのは、会社員時代の経験です。

私の場合はフリーランスという働き方が合っており、推し活含めて自分のペースで、無理なく楽しめていると実感しています。仕事と推し活の両立に悩んでいる方や、フリーランスという働き方が気になっている方にこの記事が届いたら嬉しいです。

まとめ

今回は会社員とフリーランスそれぞれの「推し活」について、私の経験談をまとめてみました。推し活を例にこの記事を執筆しましたが、趣味や好きなことを充実させるためにどんな生活がしたいか、どんな仕事なら実現できるかという考えも、働き方を変える十分な理由になると思います!

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