
専業主婦で3人の子育て。未経験からライターの道へ!やりたいことを叶えていく行動力の秘訣とは?
HELP YOUで主にライターとして活躍している仲辻さん。小学6年生、4年生の女の子と、1年生の男の子、3人の子どもたちのママでもあります。約10年間の専業主婦期間を経て、在宅での働き方を求めていた中、出会ったのがHELP YOUでした。現在の仕事に出会うまでに仲辻さんが歩んできた経歴や、仕事への想い、子どもたちに伝えたいこと、これからの働き方について伺いました。
目次
ライター
思ったら即行動!アメリカへ留学後は日本で就職、大学院へ

アメリカ留学時代。キャンパス内にて。
学生時代、アメリカの大学に行っていたそうですね。
はい。大学時代に英会話スクールに通っていて、そこで出会ったアメリカ人の方がとてもフレンドリーでステキな方で、もっと海外の方々と交流してみたいなという気持ちが高まりました。それまでは海外へ行く気は全くなかったのですが、「行ってみたい!」と思い、TOEFL試験(主に留学希望者を対象にした英語能力測定テスト)の猛勉強を始めました。そして、大学4年生の時に、交換留学生として1年間アメリカ・ピッツバーグの大学に行くことができました。
アメリカでの生活は、大学での授業はもちろん、街で出会う人々との交流、世界各国の友人とのおしゃべりなど、とにかく暮らしの全てが新鮮で楽しかったです。
親知らずを全身麻酔を使って抜くことになったり、携帯会社とトラブルになったり、大変なこともたくさんありましたが、「今、私は自分の力で生きている!」という力がみなぎる感覚があり、毎日が本当に充実していました。
充実した時間だったのですね!大学を卒業された後は?
大学を卒業後は、大学院にも行きたかったのですが、働いて社会の波に乗ることもしておかないとだめかな、と思いました。そのため、大学卒業後は日本でエアライン関係の仕事に就職しました。仕事内容は、電話でチケットの予約、変更、お客様のお問合せ全般を担当していましたね。
でも働いている中で「このままここで一生終えるのかな」と思い始めました。
人生一回だから「やりたいことをやろう!」と決め、仕事を辞めて、当初行きたかった大学院に入りました。
そして、在学中に結婚、出産をしました。出産後には復学するつもりで、初めは休学していたのですが、想像以上に育児が大変だったため、大学院は退学することにしました。そこから約10年間、専業主婦として子育てに専念する生活をしていましたね。
素晴らしい行動力です!
「今しかできないことをするぞ!」と思っていたらこうなりました(笑)
やりたいことは全部していきたいと、若い頃は特にそう思っていました。時間は取り返せないので。
「欲張りかな」と思うこともありますが「あれもしとけばよかった!」って後悔したくなかったので、あまり後のことは考えず、その時に自分がやりたいことは、実現に向けて行動していました。
子育てがいったん落ち着いたタイミングで働くことを決意

今年、全員小学生に。
HELP YOUに入ったきっかけは何でしたか?
3人目の子どもが幼稚園に入ると、子育てもいったん落ち着き少し時間に余裕もでてきました。でも、そこでふと「自分って何にもないな。そろそろ自分の人生を歩まないといけない」と思ったんです。
そこでまず、子離れの一環として仕事を探そうと思いました。
最初はオフラインで探していたのですが、子どもの長期休暇や行事の時はどうしよう?と思ったんです。夫も出張や休日出勤が多いため、私が外に出る仕事では子育てとの両立は難しい、と判断しオフラインで働くことは諦めました。
その後、在宅で添削の仕事や翻訳の仕事もしましたが、どちらも依頼ペースが安定しませんでした。
そんなふうに在宅でどんな仕事をしたらいいか迷っている時に、HELP YOUに出会ったんです。HELP YOUが運営するメディア「くらしと仕事」の記事も読んで、皆さんが「きらきらしてて凄い!」と、憧れましたね。「私には何のスキルもないから無理だろうな」と思いながらも応募してみたら、なんと採用されたんです!
HELP YOUではどのような業務をしていますか?
ライティングに関する業務を主に担当しています。
具体的には、SNSのライティングや、メディア記事の校正、ワードプレス入稿、リサーチ業務などです。
▽仲辻さん書いた記事はこちら
今までにライティングの経験はありましたか?
ライティングは、HELP YOUに入るまで未経験でした。現在は、顧客のライティング業務だけではなく、HELPYOUの運営をしている株式会社ニットの広報業務として、外部のメディア向けにだすような、重要なライティングを任せていただけるようになりました! 私の執筆した記事が、会社の価値に直接関わって来ると思うと、やりがいもあり今後も引き続き頑張っていきたいです。

HELP YOUでは主にライティング業務を行う。
HELP YOUの仕事をする中で、大変だったことはありますか?
今の仕事を始めた頃は、一日の中で仕事の止め時がわからなかったのが大変でしたね。
ずっとパソコンの前に張り付くことになり、子どもたちにも背中を向けたまま、「おかえりー」「おやすみー」と言う生活が続いていました。
仕事の連絡に使うチャットにも「全部答えなきゃ」と思って、余裕がなくなっていたんですよね…
そんな時、HELP YOUのオフ会があり、ある方に相談をしたら、「稼働する時間をきっちりと決めて、終わったらすぐにパソコンを閉じるといいよ!」とアドバイスをいただきました。今は時間を決めて業務をしているので、だいぶ楽になりましたね。
普段の業務で心がけていることは何でしょう?
当たり前のことなのですが、「とにかく誠実に対応する」、「いただいた仕事は丁寧にキッチリと、見直しも怠らない」、「なるべく早く納品する」の3つを常に心がけています。あとは、「気になることはなんでも聞く。不安なまま作業はしない」ということですね。
私には秀でたスキルがあるわけではないので、こうしたことを常に意識していたら、ありがたいことにいつのまにか、業務のご依頼をいただくことが増えました。自分ができることを真面目にやっていくことが大事だと感じます。
仕事の合間に家事をこなし、時間を有効活用
3人のお子さんたちのママさんということですが、どんな1日を過ごされていますか?
朝は6時に起きて、子どもたちは7時半に学校へ。その後残った家事をして、8時から仕事を開始しています。お昼頃、仕事がひと段落したタイミングで休憩に入り、散歩がてら買物に行きます。
家で仕事をしていると、外に出るのは息抜きになります! 人とすれ違うだけでも全然気分が変わりますね。
お昼を食べたら、夜ご飯の下ごしらえをして、午後の仕事を始めます。夕方3時、4時頃に子どもたちが帰宅するまで、仕事をしています。
子どもたちが帰ってきたら、おやつの準備、習い事の送迎もあるので、バタバタです。夜ご飯から後片付け、お風呂までは、あっという間で駆け抜けます!夜は早めに、9時には布団に入って、くつろぎながら、次の日のスケジュールやご飯のメニューを考えたりしています。
子育てとお仕事の両立は、いろいろと大変ですよね。
そうですね。でも実は、仕事をしているからこそ、家庭がうまく循環している感じがします。
家事は「空き時間でやらないと!」って思うから、はかどるんですよ。子育てだけをしていた時は、ずっと子どものことばかり考えてしまっていました。気になること、心配なこととかは、考え出すと止まらなくなって、ネガティブな気持ちになることも多かったです…
でも、今は仕事の時は気持ちが切り替えられるので、むしろ仕事が気分転換になって、うまくバランスがとれている感じがします。
働き方はひとつじゃない。辛かった仕事が「楽しい」に変わった
ご家族は今の働き方について、どう感じていらっしゃいますか?
夫や子どもたちには、「今日はこういう仕事したよ!」と話しています。
主人はリモートワークもネットショッピングもしない人なので、在宅での仕事というイメージがわかないからこそ、逐一報告しています(笑)
子どもは「私も大きくなったらママと同じ、お家で仕事する!」って言ってくれているんですよ。
私の姿を見ているので、今はいろいろな働き方があることを、子どもたちも自然と理解しているのかもしませんね。
仕事をしてきた中で、嬉しかったことはありますか?
HELP YOUではポジティブなフィードバックをいただけることが多くて、毎日感動しています。
以前に、私の経歴をメンバーに話した際も「彩り豊かな経歴ですね」という言葉をいただいたことがあったんです! 日本では一本筋を通し、キャリアを磨いていく!っていうのを良しとするイメージがあると思うんです。だから、私は自分の経歴にすごくコンプレックスを感じていたので、あの時はとても嬉しかったですね。
また、そんなふうに思ってくださる方がいるHELP YOUが、やっぱり好きだなって心から思いました!
仲辻さんが思う、HELP YOUの魅力は?
仕事も時間も働き方も、自分で「選ぶ」ことができるのが、魅力だと思います。
他の仕事では、9時から17時までパソコンの前に絶対待機、とか、仕事に対して断れない雰囲気がありました。でもHELP YOUではそんなことはなく、自分で案件を選んで仕事をすることができます。
また、時間に縛られない業務ができるのも良いですね。
私は、シフトで時間が固定されている案件よりも、決まった納期に対して、ある程度自由な時間に取り組める案件を受けるようにしています。そうすると、子どもの長期休みのときに融通がきくので。時間の調節を自分でしながら業務ができる、というところはHELP YOUの魅力ですね!
業務内容に関しても同じで、受け持つ案件を自分で選べるので、毎日楽しく仕事ができています。実際には、案件を受けた後に、その業務が想像していたより大変だったり、業務内容自体が変更になるということもありました。でも、メンバーやディレクターたちと、お互いにフォローし合いながら業務を進めていくうちに、横のつながりが深まり、そして結局は仕事が楽しいことに気づきます。優しさであふれるメンバーやディレクターのおかげですね。
今までは「仕事=苦しいもの」というイメージがあったのですが、HELP YOUに入ってからそれが覆されました。「仕事って楽しいんだ!」ということをHELP YOUが教えてくれました。
これから叶えたい夢はありますか?
子どもたちと長期で海外に住むのが夢です。
小さい時は特に「自分が生きている世界が全てだ」と思いがちですよね。だけどそうじゃなくて、世界はこんなにも広いんだよ、今いる場所だけが世界の全てじゃないんだよ、というのを見せてあげたい。
働き方を例にしても、いろいろあって、住む世界も一つじゃないんだよ、っていうのを知ってほしいです。
まとめ
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