在宅フリーランス1年経過!40代主婦がHELP YOUで取り戻した「私」という存在
離職してから5年以上が経ち、専業主婦として過ごす日々にどこか焦りを感じていた私。場所や時間にとらわれない「在宅フリーランス」にあこがれ、HELP YOUにエントリーしました。一度は採用見送りになったものの再受験で合格し、想像もしていなかった未来をつかむことに。そんな40代主婦が、在宅フリーランスとして1年働いてみた現状をお話します。
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目次
ライター
就業ブランク5年以上の主婦でも仕事は見つかる?
(※)オンラインアウトソーシングとは在宅でインターネットを活用し、業務サポートを行うサービス
あれからあっという間に1年が過ぎ、今では「5年以上の就業ブランクがあってもできる仕事はある!」と断言できます。私が1年間で関わってきた業務は、15社以上の企業、20種類以上。実績が自信につながっているからです。
もちろん始めから全て順調だったわけではありません。希望した業務を必ずしも請け負えるわけではなく、これだけは誰にも負けないと言えるスキルや経験が乏しいのを嘆いたこともあります。
スキルではないが得意なこと
ただ、ないものを嘆いても前には進めません。そこで私は、自分の強みだと思えるポイントを考えてみました。
- コツコツ作業が苦にならない
- 細かいことに気が付き、正確な作業ができる
決して特別なスキルではありません。しかし現在は、これら2点を自分の強みだと考え、自分に合った業務を見極めるための主軸にしています。募集概要に「コツコツ作業にもめげない人!」「マニュアルに沿って正確な作業ができる人」などの一文を見つけると、「これは私のための仕事だ!」と思えるほどです(笑)
自身の強みを活かして報酬アップに成功
ジョインして1か月目の報酬は数千円でした。お小遣い程度の収入だったとしても、仕事をし報酬を受け取ることは、就業ブランクがあった私にとって大きな達成感と自己肯定感につながりました。
とにかく社会復帰したいと思い飛び込んだ在宅フリーランスへの道。初めての報酬に安堵と喜びを感じると同時に、「どんどん働いてもっとたくさん稼ぎたい!」という本音を抱えていたのも事実です。
そして1年経った現在、当初イメージしていた以上の報酬を得ています。その背景には、自身の強みを知り、アピールできる自信が生まれたことが大きく関係しています。
「コツコツと正確な作業ができること」。この、自信をもって特別とは言い出しにくいスキルが、現在1番のアピールポイントです。そして、業務全体の9割がコツコツ系の入力作業やチェック作業で占められています。
気になった仕事にはとにかく手を挙げてみる
HELP YOUで仕事へ応募する方法は、基本的に自分からの挙手。お仕事の担当者を募集する掲示板で自分がやりたい仕事を選ぶため、興味がない仕事をやらされることはなく、やりたいと思う仕事を選ぶことができます。これはHELP YOUの大きな魅力の一つです。
はじめのころ、仕事を得るのに必死だった私は、興味のある業務にはとにかく手を挙げました。もちろん、全ての業務をできたわけではありません。先着で別の人に決まってしまったり、スキル面で別の人になったりと、たくさん悔しい想いもしました。
しかしめげずに繰り返すことで、1件2件と仕事を任せてもらえるようになると、少し気持ちに余裕が生まれたのです。そして、ジョイン当初から気になっていたライティング業務へ挑戦を決意。HELP YOUのオウンドメディアである「くらしと仕事」のライター募集に、思い切って手を挙げました。
HELP YOUでライティング業務に初挑戦!
私はライティング業務の経験はありませんでした。文章を書いた経験といえば、不妊に悩んでいた頃に書いていた会員制サイトのブログ程度。特別に文章を書くのが好きというわけでもなかった私が、なぜライティング業務に興味を持ったのか。それは、HELP YOU採用試験の1つであった、ライティングの課題がきっかけです。
「採用基準には至りませんが、お仕事をしたいという強い気持ちを感じたので、再チャレンジしてみませんか」
そんな衝撃的な選考結果を受け取った私は、全く未知の世界であったライティングの課題に挑戦しました。そこで文章を書くことのおもしろさを知り、私の中に「やってみたい!」という想いが生まれたのです。
HELP YOUのオウンドメディアである「くらしと仕事」は、こうした「やってみたい!」という気持ちを積極的に受け入れてくれます。ベテランライターにアドバイスをもらいながら、未経験からスタートしてもライターとしての報酬を得られる。挑戦したい気持ちを応援してくれるHELP YOUの体制は、私にとって大きな刺激になり、ライターとして活動していく原動力にもなっています。
【関連記事】海外在住の40歳が在宅ワークに挑戦。HELP YOUと出会って見つけた新たな可能性とは
コミュニティ参加でメンバーをより身近に感じるように
ジョインから半年ほどが経った頃、他のメンバーともう少し深く関わってみたいと思い、この「コミュニティ」に参加することにしました。世界中から500人以上が所属しているのに、仕事で一緒になったメンバーとしか交流しないなんてもったいないと感じたからです。
私が現在参加しているのは6つ。
- ライタースタータールーム!
- 国際結婚組
- 時差ワーク組のぼそぼそ部屋
- ペットわんにゃんの会
- マンガアニメゲーム部屋
- アハ体験を話す会
業務の役に立つようにと思い、ジョインしてすぐにライティング関係のコミュニティに参加しました。ところが、新人である自分がどのように振舞うべきかわからず、自己紹介をするタイミングを失ってしまい、そのまま幽霊部員になっていました。
何となく気が引けて他のコミュニティへの参加もためらっていたのですが、思い切って海外在住メンバー向けのコミュニティに参加してみて驚きました。なんと賑やかなこと!
そこから勢いがついて、気になっていた他のコミュニティにも立て続けに参加し始めました。
毎日やり取りがあるわけではないですが、誰かが発言をすると必ず誰かが反応してくれる。そんな関係性がとても心地良くて、私は積極的に発信しています。動物好きが集まる「ペットわんにゃんの会」では、自己満足的にわが家のウサギの写真を載せることが、密かな楽しみとなっています(笑)
【関連記事】「ペットのそばで働きたい!」ペットと一緒の在宅ワーク そのメリット・デメリットとは?
テキストコミュニケーションを味方につける
コミュニティに参加するようになって気が付いたことがあります。それは、私はテキストコミュニケーションが好きだということ。
メンバー同士のチャット内では、業務連絡でも絵文字を使い気持ちを表現することがよくあります。テキストだけでも楽しい様子や嬉しい気持ちが伝わるコミュニケーションの取り方は、フルリモート独特の文化だと思います。
私自身は対面だと緊張してしまうこともあります。しかし、テキストコミュニケーションという程よい距離感に助けられ、仕事の合間にチャット上でおしゃべりを楽しんでいます。
海外で暮らす私には、新たに日本人と知り合う機会はほとんどありません。そんな背景もあり、好きなことや興味のあることを共有できる仲間に出会えるのは貴重なことです。
たとえテキストだけのやり取りだとしても、仕事以外でメンバーとのつながりが生まれたことをとても嬉しく思っています。
想像もしていなかった未来へ
好きだと思える仕事に関われることは、自己肯定感や自信にもつながります。仕事だけではなく、コミュニティでのやり取りも、私には刺激になりました。それは「私」という個人の存在を取り戻せたような感覚です。
子どもを産み母親となった時から、誰かに言われたわけではありませんが、子どもを優先する生活スタイルが当たり前になっていました。さらに、様々な事情で仕事を辞め、いわゆる専業主婦になってからは、「○○ちゃんのママ」と呼ばれるようになりました。そんな日々の中で、「私」という存在が失われてしまったように感じていたのかもしれません。
1年前の私は、劣等感を抱えながらHELP YOUの採用試験に挑んでいました。今、私はその時には全く想像もできなかった未来の中にいます。「未来を自分で選択できる社会をつくる」というHELP YOUが掲げるビジョンに共感し、エントリーしたあの瞬間、私は未来を自分で選択したのです。
まとめ
何事もやってみなければ先のことはわかりません。エントリーを迷っている方は、まず一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。思いがけない未来を切り開くチャンスかもしれません。
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