50代でフリーランスに挑戦!在宅ワークで叶えた私の夢
在宅フリーランスとして活躍している人に、キラキラしたイメージを持っている人も多いかもしれません。
私は現在53歳。在宅フリーランスとして働いていますが、特に光るところもないごく普通の主婦です。
そんな私がHELP YOUで未経験のライティングに挑戦。「税務ライターになりたい」という夢を持つようになり、それを実現することができました。
この記事では、平凡なおばちゃんの私がHELP YOUで夢を持つワクワク感を取り戻し、自由に自分がなりたいものを目指す素晴らしさを実感したお話をしたいと思います。
▶ HELP YOUってどんなところ?
目次
ライター
「自由な働き方」を求めてHELP YOUへ
私は、前職では会計事務所で正社員として働いていました。会計事務所での仕事にやりがいを感じていたものの、コロナ禍での通勤がつらくなり退職。自由な働き方を求めてHELP YOUにジョインし、在宅フリーランスになりました。
「自由な働き方」とは、一般的に「働く時間」「働く場所」「仕事内容」を自分の意志で選択できる働き方を指すようです。しかし、私は通勤を苦痛に感じて正社員を辞めたので、退職当初は「自由に働きたい」というよりも、単純に「自宅で働きたい」と思っていました。
ところが、在宅ワークの仕事を探してHELP YOUにたどりつき、オウンドメディア「くらしと仕事」でメンバーの話を読むうちにその考えが変化しました。メンバーそれぞれが夢を持ち、「在宅勤務」や「フリーランス」であるメリットをいかして自由に働き、新しいことにチャレンジしている様子に強く心をひかれたのです。次第に、私もその仲間に加わって本当の意味で「自由な働き方」をしたいと思うようになりました。
ただ、HELP YOUの採用試験に応募する前に、私には大きな不安がありました。まず年齢のことです。在宅ワークの世界にも暗黙の了解で年齢制限があるのかもしれません。
また、自分のパソコンスキルにも自信がありませんでした。事務系の仕事を続けてきたのでエクセルやワードは一般的なレベルでは使えます。ただし、在宅ワークとなるとWeb上でデータのやり取りなども必要です。スプレッドシートってどこから開くの?という状態だった私が在宅ワークの世界で即戦力になるとは思えませんでした。
そこで、在宅ワークに必要となるであろうスキルを身につけるために、それから何ヵ月もかけて地道に勉強を続けました。
私が自分の年齢に卑屈になりながらも、採用試験に向けて必死で勉強した話はこちら
採用が決まったときはとてもうれしかったのを今でもはっきりと覚えています。私も「自由な働き方」ができるんだ!と、不安が吹き飛び目の前が明るくなりました。
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その気になって税務ライターを目指す
無事に採用され、さっそく経験業務である経理の仕事をはじめました。新しいジャンルの仕事にチャレンジしたい気持ちもありましたが、未経験でクライアントの仕事を引き受けるのはさすがに難しそうです。「自由な働き方」と意気込んでいたものの、「家で働けるだけでじゅうぶんじゃないか」と、少しずつ気持ちがトーンダウンしました。
ただ、自分が働ける時間にはまだ余裕があります。どうしたものかと思っていたところ、HELP YOUがメンバーに向けて開催している「ライターステップアップ企画」が目に留まりました。
ステップアップ企画を通してライターとして活躍しているメンバーの記事
※企画内容は変更になることがあります。ご了承ください。
未経験者でも参加でき、執筆した内容には報酬も出るとのこと。ライティングは未経験でしたが興味があり、軽い気持ちで参加してみました。
最初の記事は自分の体験記を書けばいいそう。それなら難しくないだろうと思っていたものの、とんでもない!言いたいことを正確に文字にする作業は思っていた以上に難しく、悪戦苦闘することになりました。それでも、HELP YOUの先輩メンバーであるプロのライターが丁寧に何度も添削してくれたおかげで、何とか形にすることができました。
そうして丁寧な添削を受けながらいくつかの記事を書くうちに、せっかくなら会計事務所に勤めていたころの知識を活用できないかと、フリーランス向けの税や扶養に関する記事を書いてみることにしたのです。
今まで学んできた知識を整理したり調べたりすることが面白くて夢中になりました。書くことがだんだん楽しくなってきたある日、いつも添削してくれている憧れの先輩ライターから、私の夢につながる言葉をかけてもらったのです。
「税に詳しいなら、税務ライターを目指せるからうらやましい」
税務ライターになる!なんだか格好のいい響きに一瞬その気になりました。ですが、なんといっても私は50代になってライティングをはじめたばかり。今からではスタートが遅すぎると思い、すぐに気持ちを打ち消しました。それでも、その言葉は頭から離れることはなく、税務ライターになりたいという思いは、日に日に強くなっていったのです。
前職の会計事務所で、私はインターネット上の税に関するコラム記事をとても頼りにしていました。新人であっても顧客からは「会計事務所に属している=税のエキスパート」と思われ頼りにされます。事務所のスタッフはみんな優しかったものの何でも聞くわけにもいかず、毎日必死で税に関するWeb記事を読みあさっていました。
あの頃必死に読んでいた税務記事を、今度は私が書く立場になれるのかもしれない。いや、なりたい!じゃあ、自分がやりたいように目指せばいいじゃないか!そう思ったとき、フリーランスになって「自由な働き方」をする自分の道筋が見えてきた気がしました。
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努力を積み重ねて、ついに夢を実現!
目標が定まった私は、まず税務ライターの仕事をどうやってみつけるのかを調べてみました。すると税理士事務所のライター募集や、税務専門のライティングチームで求人募集があるようです。
しかし、そんなところに応募しても採用されるのはライティングスキルが高く、税の知識も豊富な特別な人だけのように思えます。ライティングをはじめたばかりの私が採用されるには一体どうすればいいのだろうと考えました。
答えはシンプルです。ひたすらライティングの勉強を続けること。それから、徹底的に税の勉強をすることです。
それからというもの、私は書籍を読んだりYouTubeで学んだりして、必死でライティングの勉強を続けました。くらしと仕事で何本も原稿を書いてはフィードバックをもらい、どうすれば良い文章が書けるのかを教えてもらいました。また、書く量を増やすために、note※にも記事を書きはじめました。
ライティングの勉強にはゴールがなく、いくら書いても自分が上達しているのかどうか実感がありませんでした。また、税の勉強は範囲が広く、本当に役に立つ知識が身についているのか不安になることもありました。それでもあきらめずに勉強を続けて約1年。自分の力を試してみようと、ついにインターネットで見つけた税コラムのライター募集に応募してみたのです。
結果は…見事採用!私は、ついに税務ライターになることができたのです。
久しぶりに取り戻した夢を持つワクワク感
税務ライターになりたいという夢がかなったことは、もちろんうれしい出来事でした。しかし、それと同じくらいうれしかったことがあります。それは、自分が「新しく夢を持てた」ことです。
私は「自由な働き方」を求めていたくせに、無意識では夢を持ったり自由にチャレンジしたりすることをあきらめていたのかもしれません。
それが、ふとしたきっかけで未経験のライター業に足を踏み入れ、夢の実現に向けて努力するようになりました。そして、それは何とも言えないくらいワクワクする毎日でした。
HELP YOUには、副業している人や子どもを育てながらキャリアアップを目指す人などさまざまなメンバーがいて、それぞれが自分の夢を実現するためにエネルギッシュに活動しています。そうしたメンバーの体験記を読んだり話を聞いたりして受けた刺激が、知らないうちに私の背中を押してくれたのかもしれません。
せっかく手に入れた「自由な働き方」でこれからどんなことができるのか、ワクワクしながらチャレンジを続けていきたいと思います。
まとめ
そして、未経験のライティングに挑戦し、税務ライターという新たな夢を見つけ、その夢を実現することができました。
あらためて感じたのは、年齢や経験にとらわれず、夢を持ち続けることの大切さです。
私は年齢を重ねることで、知らないうちに夢を持つことを放棄していたようです。
この記事を読んだ方の中には年齢以外にも、育児や介護など、思うように働けない環境で無意識に夢を持つことをやめている人がいるかもしれません。
もちろん、夢を実現するのは簡単なことではありません。ですが、1歩踏み出したことをきっかけに、急に世界が広がることもあります。
この記事がその1歩目を踏み出すきっかけになれば幸いです。
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