憧れの島暮らし。キャリア継続のための新たな挑戦
新婚旅行で小笠原諸島に行ってから、日本の島が好きになった私。小笠原から始まり、今までに小豆島、伊豆大島と何度か島めぐりもしてきました。そんななか、家族から島への移住計画が持ち上がり、とんとん拍子に話が進んで、2024年3月から島暮らしがスタート。
しかし、16年勤めた会社からは、「フルリモートの実績がない」と遠方で勤務することをやんわり断られてしまいます。憧れの島暮らしを手に入れた一方で、キャリアの断絶に焦りを感じる日々…。今回は、そんな私がオンラインアウトソーシング※「HELP YOU」でフリーランスの道を選んだ経緯をご紹介します。皆さんの人生の選択に、少しでもお役立ていただけると嬉しいです。
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目次
ライター
バリバリ働く楽しさを教えてくれた会社員時代
私が入社してから16年の間に、会社は株式上場したり人も増えたりと、どんどん大きくなっていきました。ゼネラリスト人材を求める会社の方針もあり、コールセンターやメディアの執筆、イベントの企画運営、営業、事務、データ分析、経営会議の資料作成及び発表など、本当にさまざまな業務を経験できたことは、今の私にとって何にも代え難い、貴重な財産です。
突然訪れた島暮らしのチャンス
やりがいを持って働いていた会社でしたが、私の仕事を1番応援してくれていた夫から、突然国内の島移住について相談がありました。仕事で定期的に通っていた島に、今までの経験が活かせるようなポジションができたと言うのです。ずっと島暮らしに憧れを抱いていた私は二つ返事でOK!島暮らし実現への想いが募ります。しかし、1点懸念があるとすれば、私のキャリアでした。新卒から長年勤めてきた会社で、自分自身とても向いていると感じています。家族からも「今まで頑張ってきたんだから、続けた方がいいのではないか」という意見がありました。そこで、思い切って会社に相談したところ、今までフルリモートの実績はなく、逆に担当者を困らせてしまう結果に。家族で島暮らしすることを優先し、残念ながら退職することを決意しました。
働いていないことに対する焦りと葛藤
3月に島に移住し、しばらくは島暮らしを満喫していた私。しかし、子どもたちもそれぞれの生活が始まり、家に一人でいる時間が増えると、急に焦りが出てきました。今までダブルインカムで夫と2人で仕事をしながら、朝も夜もバタバタと食事づくりから寝かしつけまで、小学校低学年から乳児の3人の子どもたちの育児に奮闘する日々でした。しかし、島で暮らし始めてからは、学校に保育園に職場にと家族が新たな世界でがんばっているのを見守るだけの自分。日中に家事をしているとぽっかり空いた時間に「この時間を有効に使えないだろうか」と考えるようになりました。島に来る前に夫の両親から「自分を犠牲にすることはない」「あなたはあなたの人生を歩みなさい」と言われてきただけに、もともと働く事が好きだった私は「ずっとこのままでいいのだろうか」「私も仕事をしたい」と思い始めたのです。
そんな私の焦りが限界に達していた頃、キャリアアップにつなげたいと参加しているオンラインスクールの受講生と話す機会がありました。勉強したことを踏まえて、これから自分がどのような道を進んでいきたいのかを語り合う場でしたが、そこで私は初めて自分の不安な気持ちを打ち明けました。
救世主、現る
その場で話を聞いてくれていたのが、当時すでにHELP YOUにジョインしていた星野直子さんです。星野さんは、転勤が伴う仕事をしているパートナーと、小さなお子さまと一緒に、転居した先々での生活を謳歌している様子でした。そんな星野さんは、私の気持ちに寄り添った上で「HELP YOUって知ってる?」とそっと教えてくれました。星野さんの記事はコチラ
フルリモートの仕事に惹かれ、HELP YOUにジョイン
星野さんとの通話を終えた後、私は早速HELP YOUについて調べてみることにしました。家族の生活に合わせて時間の融通が効く働き方をしつつも、キャリアを継続したい。藁にもすがる気持ちでした。そして、見つけたHELP YOUのホームページ。仕事も家庭も諦めずに両立している方が多いこと、チーム制なのでフリーランスでも孤独ではなく協力して仕事が行えること、多様な働き方があることなど、読めば読むほど、ここで働きたい! という思いが強くなっていきました。
採用率が低いというネット記事に怯えながらも、思い切って応募。課題や面接を終えた後、無事にジョインすることになりました。
HELP YOUで築き始める新しいキャリア
今、私はHELP YOUにジョインして3ヶ月と少しが過ぎたばかりですが、やっと新しい環境で家族の生活と仕事が両立できるようになってきたように思います。ジョイン前は、時間の融通が利くことを魅力に思っていましたが、HELP YOUの魅力は決してそれだけではありません。私なりに今感じているHELP YOUの魅力を紹介します。HELP YOUの魅力①チームで仕事ができる
何よりも、チームで働く良さを実感しています。私はフリーランスになって、他社でも仕事をさせていただいていますが、フルリモートの仕事では、納品物が良いか悪いかがすべてです。納品物が悪ければ、次の仕事がまわってきませんし、信用も失ってしまうでしょう。
私が担当している案件では、チームで業務に対応しており、作成した納品物を確認してくれるベテランメンバー、さらにはクライアント様との間に立って丁寧にフィードバックをしてくれるディレクターがいます。そのため、納品物の品質が保たれますし、クライアント様の要望から外れた見当違いな納品物を提出することもありません。初めての仕事でも安心してチャレンジすることができます。
HELP YOUの魅力②学びの機会がある
2つ目は、スキルアップの機会が用意されていることです。HELP YOUにジョインしてから、学びの機会がとても多いことに驚きました。私自身、ジョインして3ヶ月の間にすでにHELP YOUでビジネスマナーや資料作成の講座を受講しました。今後も、経理やライターに関する講座を受ける予定です。
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HELP YOUの魅力③自分のスキルの棚卸ができる
新卒から今まで同じ会社で勤めてきた私は、幅広くさまざまな業務経験は重ねてきたものの、果たして何が自分の強みなのか、あまり意識したことはありませんでした。しかし、HELP YOUにジョインしてから、たくさんの仕事がある中で、自分のスキルと照らし合わせて応募できるもの、応募できないもの、あるいは応募してもスキル不足で担当できないものがあることが分かりました。いろいろな業務にチャレンジしながら、何が自分の強みなのかを、今模索しているところです。
まとめ
HELP YOUでのキャリアはスタートしたばかりですが、長い目で見てもジョインして本当に良かったと思います。仕事を通じて、さまざまな業界や業務を知ることができ、自身に足りないところは必死に勉強をしているところです。人生100年時代。細くてもできる限り長く働きたい私にとって、HELP YOUでの経験は今後のキャリア形成に必要不可欠だと考えています。
私のように今まで築いてきたキャリアを諦めざるを得なかった方も、憧れの環境で心機一転新たな人生を描く方も、私の経験が選択の一助になれば嬉しいです。
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