自分をどう売り込む? 実績ゼロから希望の仕事をつかんだフリーランスの軌跡

HELP YOUにはライターやデザイナーなど幅広い仕事で未経験からデビューを果たしている人がいます。未経験からの挑戦であっても、その選択が尊重される環境なので、各々がやりたいことに自然と素直になれるのです。

今回、インタビューした黒石侑里さん(29)も、HELP YOUで未経験の分野に飛び込んだ一人。今では希望した広報チームのメンバーとして、SNS領域やデザイナー分野で活躍しています。しかしながら、HELP YOUで働き始めた当初は、自分をどうアピールして良いかわからず、希望した仕事を請け負うことが叶わなかったそう。どのようにその悩みを克服したのでしょうか?

実はフォロワー数1万超えのグルメ系インスタグラマーという驚きの一面も持つ黒石さん。そんな彼女が希望の仕事をつかむために歩んだ軌跡を取材しました。

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ライター

富田敏裕
神奈川県、藤沢市出身。新卒で化粧品会社に就職後、10年間勤務したのち退職。2021年4月からケニアに家族で移住し、主夫として生活を始める。「柔軟な生き方や働き方を世の中に広める」ことを目指し、「HELP YOU」でライターとして活動中。

未経験への挑戦×在宅ワーク希望で退職を決意

黒石侑里さん
茨城県在住。千葉県にある大学を卒業後、住宅販売の会社で営業、事務職を6年半経験。在宅ワークを前提に、さまざまな経験を積みたいという想いからフリーランスに。現在はHELP YOUで働きながらスキルアップを目指している。茨城県や千葉県の良さを伝えるためにグルメ&観光系インスタグラマーとしても活動中。

これまでどのようなキャリアを歩んできたのでしょうか?

元々は茨城出身で、大学は千葉にある工業大学のデザイン学科でした。実家が建物の基盤をつくる型枠大工だったことと、母がインテリア好きだった影響で、インテリアのデザインコースを選びました。

卒業後は、千葉にある住宅販売の会社に入社し、自分が学んできた設計やデザインの知識を活かしつつ、接客業も好きだったので営業職として働き始めました。2015年から6年半働きましたが、なかでも最初の3年間所属した営業部が一番楽しかったですね。住宅の購入は人の一生にとって最も大きな買い物といえます。当然、お客様も強いこだわりを持って検討されるので、そこに寄り添った丁寧なコミュニケーションが求められる点にやりがいを感じていました。

その後、会社を退職されていますが、20代のうちにその決断をした理由は?

6年以上同じ会社に勤め、そろそろ環境を変えて、新しいことをしたいと思ったからです。前職では、営業、事務、経営企画、デザイン、マニュアル作成、マネジメントなど、ありがたいことに色々なことに挑戦できる機会をいただきました。そのため、自分の中ではいったんある程度仕事をやり切った感覚があったのです。

加えて、完全在宅ワークができる仕事をしたいと思ったことも理由の一つです。私は生理痛が重いタイプで、以前は忙しさによるストレスの影響で時に出社に支障をきたすこともありました。

また、コロナ禍で実家に帰る機会が全くなくなっていたことから、実家に拠点を移して働きたいと考えていたのです。実は前職を退職する直前に、在宅ワークが可能な経営企画室で働かせてもらっていたのですが、その後在宅ワークの制度が撤廃になってしまったという経緯もありました。

そして最後に退職の後押しとなったのは、未経験の分野に挑戦するのであれば20代の今がチャンスだと感じていたことでした。そこで思い切って、2021年28歳の時に退職をしたのです。

アピール不足を痛感。仕事獲得に苦労した日々

趣味は6年前に始めた生け花。綺麗なお花を記録におさめたいと、一眼レフを購入し写真も勉強中だという。

その後、HELP YOUで働き始めた経緯は?

退職後は、希望する働き方である在宅ワークを前提に、色んな仕事に挑戦して経験値を上げたかったため、フリーランスとして活動していました。そんな中でHELP YOUでも働きたいと考えたのは、採用担当者の方との面談を通して、未経験でも自分がやりたい仕事に挑戦できる環境だと思えたからです。当時、私が興味があったのが、ライティングとSNS運用を中心とした広報。前職でPR業務にほんの少しだけ携わる機会があり、どうやって自社やサービスの魅力を社会に広められるのかをもっと勉強したいと考えていたのです。

実際に働き始めてから、HELP YOUで興味のある分野に挑戦できましたか?

ありがたいことに今はどれも挑戦することができています。まず、ライティングについてはHELP YOUが運営するこの「くらしと仕事」でチャレンジさせてもらいました。「在宅ワークの失敗談」というテーマで、HELP YOUに長く所属している方に協力いただいて執筆してみたのです。でも、本格的に記事を書いたのは初めてということもあり、先輩ライターに校正をお願いしたところ、沢山の修正が入った赤字だらけの原稿が戻ってきて…(笑)、その分とても勉強になりましたね。

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働きすぎに注意!失敗談から学ぶ在宅ワークの始め方

加えて今では機会に恵まれて、HELP YOUを運営する株式会社ニットの広報チームの仕事に従事しています。主にニュースやSNSを使ったリサーチ業務と運用、またプレスリリースなどに使用する画像のデザイン制作に携わっています。

希望を見事叶えられたのは素晴らしいですね。仕事獲得に苦労はなかったのでしょうか?

正直、最初は苦労がありました。フリーランスになって痛感したのが、自分をもっとアピールする必要があるということ。始めは、自分の興味のある仕事を見つけたら、とりあえず「やりたいです!」という旨だけを伝えて応募していたのですが、それでは断られることが多かったです。今思うと、やはり他の方との比較で熱意が足りなかったですし、自分自身がどう貢献できるのかを相手が納得するように伝える営業力が試されるていると感じましたね。

仕事獲得で味わった苦労をどう乗り越えたのでしょう?

まずは稼働可能な時間を増やして、対応できる案件の幅を広げました。そして仕事のメンバー募集があった際には、応募時に熱意が伝わるような言葉を考えたり、個人的な活動も含め、少しでもアピールになるような実績を必ず添えるようにしました

実は、私がHELP YOUにジョインしてから、2回ほど広報アシスタントの募集があったのですが、私は1回目の応募ではチームにジョインすることは叶わなかったのです。1回目は、貢献できるポイントを十分に伝えられていなかったので、お声がかからなかったのかなと考えました。

その後、2回目の募集があった時には、稼働可能な時間も増え、さらに個人的にインスタグラマーの活動をしていたので、そのアカウントの実績も積極的にアピールしました。ちょうどフォロワー数が伸びて軌道に乗っていたタイミングで実績として伝えられたのが良かったです。そうしたところ、私のSNSの運用ノウハウに広報担当者の方が興味を持ってくださり、無事に仕事を任せていただげるようになりました。

7ヶ月で1万人フォロワーを達成。その秘訣とは?

広報職に就きたいとゼロからインスタグラムを始め、今では1万人のフォロワーを超えるインスタグラマーに。

個人でインスタグラマーをされているとのことですが、どのようなアカウントですか?

グルメおよび観光系のアカウントで、茨城と千葉に限定して訪れたお店と食事を紹介しています。元々、SNS運用や広報の仕事に興味があったので、まずは個人でゼロから実績を作りたいと考えて、2022年の2月下旬から始めました結果としては7ヶ月で1万人のフォロワー数を達成することができました。最初は全て実費で食事をして投稿していましたが、現在は7、8割は案件として無償提供いただいていますね。

7ヶ月で1万人達成は凄いですね…! なぜグルメ系を選び、茨城と千葉限定にされたのでしょうか?

グルメにしたのは、せっかく始めるなら自分が苦しくならないものにしたいと思ったからです。自分の写真を載せるのは気が引けたので美容は難しいですし、グルメなら、休みの日に好きなご飯を食べに行きながら続けられると考えました。

また、茨城と千葉に限定したのは、私自身が千葉寄りの茨城に住んでいて、生活圏内だからです。それとやはり全国のグルメを紹介するアカウントにすると、対象となるフォロワーの母数は多くても、その分競合となるインフルエンサーも増えてしまいます。自分の定めた場所で競合の存在を意識しながら、誰に情報を届けたいのか、しっかりとペルソナを決めることが大切だと思ったのです

フォロワー数1万人達成までに、他にどのような工夫をされたのでしょうか?

私の場合は、最初にしっかりとフォロワー数の多いアカウントを分析してから始めました。先にお話したペルソナを決めるところから、投稿の時間帯などもです。また、実際に始めてからも、自身のアカウントに興味を持っていただけそうな対象を見つけては、いいねをして周り、自分のアカウントの認知を広げることにも注力しました。あとは投稿の型を作り、分かりやすく情報を届けることも意識していますね。

今は個人で培ったノウハウやスキルを、HELP YOUの広報の仕事で活かしているということですね?

そうですね、広報業務のプレスリリースの分析、SNS運用、イベント資料作成などは今までのキャリアで培ってきたスキルを活かすことができているなと思います。

その反面まだまだ勉強が必要と感じることも少なくありません。個人アカウントは特定のエリアのグルメを紹介するもので、企業のアカウントとはジャンルが異なりますよね。フォロワー数の増やし方にも違いがあるので、その点は学ぶ必要があります。自分の強みと足りない部分を両方意識しながら、今後はさらに貢献していきたいですね

この先、挑戦してみたいことや展望があれば教えてください。

まずはインスタグラムのフォロワー数をもっと伸ばしたいですね。さらには実績を積んでSNSの運用コンサルなどにもトライすることで、収入を増やしていけたらと思っています。

あとはこれまで自分の中に蓄積してきたお店の情報を活かしながら、地元を紹介するリーフレットを制作して自治体に営業してみても良いかも?と勝手に構想しています(笑)。大切な地元だからこそ、今後はさらに地域貢献という側面も意識して活動していきたいですね

まとめ

HELP YOUには未経験から業務をスタートして、今では依頼が殺到するようなメンバーが存在します。なぜそんなことが可能なのか? 一つは、HELP YOUという特殊な環境にあります。未経験からの挑戦であっても、その選択を尊重してくれる寛容な風土が根付いていること、そしてフリーランスでありながらも、メンバー同士互いにスキルを共有し切磋琢磨できる場所でもあるのです。

もう一つは、課題と必要な解決策を見つけ出し、自ら改善しようと行動を起こせるメンバーが集まっていることが挙げられます。黒石さんもそうしたメンバーの一人で、以前から興味のあった広報職を目指し、実績ゼロから個人でインスタグラムを始め、緻密な分析とともに地道に投稿を続けてきました。そして自身の活動を再度アピールすることで、念願の広報チームの仕事も獲得しています。

もしあなたが、興味のある分野があって、挑戦してみたいと思う気持ちがあるならば、HELP YOUはきっと最適な場所です。私たちは自分の叶えたいキャリア、生き方に向かって、共に成長していけるメンバーを心待ちにしています。

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