働きすぎに注意!失敗談から学ぶ在宅ワークの始め方
新型コロナウイルスの影響による働き方の多様化にともない、「在宅でできる仕事」が増加傾向にあります。
自宅での時間を有効に活用できる。家族との時間を大切にしながら働ける。そんな魅力的な在宅ワーク。
しかし、在宅で働きたい気持ちはあるけれど不安を感じている方もいると思います。
この記事では、HELP YOUメンバーへ伺った在宅ワークの失敗談と、在宅ワークを始める方へのメッセージを紹介します。
▶ HELP YOUについて詳しく見る
目次
ライター
家族やパートナーに関する失敗談
自分が議題に出したディスカッションの場面で当時7ヶ月ごろの息子がギャン泣き…。
息子の声が大きすぎてメンバーの意見が聞こえなくて、何度も聞き返してしまったことがあります。
前もってスケジュールを家族に共有し、その時間は息子の面倒を見てもらう確約を得る。
ミルクの用意や息子の好きなテレビをつけておくなど事前準備をするようになりました。
クライアント様とのミーティング中に、個人的なことが筒抜け!
隣に住む夫の母がインターホンを鳴らして声を発してしまいました。
恥ずかしかったです(笑)。
これからミーティング中は、玄関ドアに張り紙をしておこうと思います。
自宅を仕事場として使うからこそ起こり得る、ご家族によるハプニング。
場が和むこともあるかもしれませんが、緊迫した状況などでは頭の中が真っ白になりますね。
マイクやスピーカーの性能によっては遠くの音も拾ってしまう可能性があるため、事前に対策が必要です。
場が和むこともあるかもしれませんが、緊迫した状況などでは頭の中が真っ白になりますね。
マイクやスピーカーの性能によっては遠くの音も拾ってしまう可能性があるため、事前に対策が必要です。
体調管理に関する失敗談
在宅ワークと宅配の利用で一歩も外へ出ない生活に
一時は10日以上も家を出ないなどかなり極端な生活スタイルをしていました。
食料品の買い物はスーパーの宅配を使わず、直接お店に行く形に切り替えました。
結果的に、スーパーでの買い物時間もリフレッシュタイムにできています!
野菜のラインナップで季節の移り変わりを感じたり(笑)。
値段の変化で社会情勢を感じたりとさまざまな情報源にもなっています。
運動やストレッチをしないと、体重の増加だけではなく体の不調につながってしまう可能性も。
軽いストレッチだけでも取り入れることをおすすめします。
オンオフの切り替えに関する失敗談
仕事が気になって働きすぎてしまった
オフィス勤務なら通勤時間で頭を切り替えられるかもしれませんが、在宅ワークの場合はそうはいきません。自宅で働き始めた当初は、四六時中仕事のことを考えてしまい、働きすぎてしまいました。先輩方から「稼働しすぎてない?大丈夫?」と心配されるほどです。おかげで自分の働き方に疑問を持つようになり、今では「業務量をコントロールすることも仕事のうち」という意識を持って働いています。
集中力を保ちやすい自宅だからこそ、あまりこん詰めないよう適度にリフレッシュの時間も設けています。HELP YOU内のコミュニティで仕事とは関係のないメッセージのやりとりをすることも、気分を切り替える方法の一つです。
直接顔を合わせるオフィスワークであれば、業務過多で困っていたら上司や同僚がその様子を察してフォローしてくれるかもしれません。しかし、在宅ワークの場合はなかなか相手からこちらの状況が見えにくいため、自分自身で業務量を調整する姿勢が求められます。
また、働く時間が決まっていないからこそ、仕事場とリラックスする場所を別にする、稼働時間を固定して生活リズムを整えるなどのコントロールが必要です。
テレワーク環境に関する失敗や悩んだこと
Zoomのバーチャル背景を設定し忘れ、後ろが丸見えに!
PCのスペックが足りず、Zoomのバーチャル背景を設定できなかったためグリーンバックを購入しました。
グリーンバックを設置した後にバーチャル背景を設定し忘れたことがありました。
会議が始まったら背景が緑一色になって恥ずかしかったですね。
自分の背景がどのように見えているか、事前確認が必要ですね。
腰痛に悩み高額な椅子を購入
思い切って10万するものに変えてみたら、腰痛・肩こりはいっさい起こりません!
在宅ワークを始めるのであれば、快適な仕事環境を整えることは必須だと強く思います。ちなみに買ったのは、エルゴヒューマンという商品です。
そして、長時間座るのに適していない椅子を使うことで、疲労がたまり、仕事の生産性が落ちる可能性もあります。
より良い成果をあげるためには、自分に合った椅子選びも重要です。
在宅ワークを始める方へ
試行錯誤しながら自分らしい働き方を見つけてほしい
在宅ワークを続けていくためには、仕事・家庭・プライベートなどざまざまな面での「自己管理」が必要だと感じています。しっかりと自分のケアをする、息抜きをする、自分を労わる、といったことも含まれます。
在宅ワークを始めてしばらくは自分のペースがわからずに悩むこともあるかもしれませんが、HELP YOUではメンバー同士が気軽に交流できるコミュニティもあります。周りの人を参考にしたり、相談したりしながら働くことができます。
チャレンジしたい気持ちを大切に、一歩踏み出してみませんか?
在宅ワークが絶対にいいですよ!とは言えないけれど…。
「お家時間が好き・家事も好き・家でできる趣味もたくさんある」という方には、ぜひ体験していただきたいです!
家にいる時間が長いからこそ、外に出て人に会ったり、自然に触れたりといった機会が以前よりも貴重でありがたいものだと感じることができました。そのような感覚の変化が楽しめるのも在宅ワークの魅力かと思います。
自分の状態を仲間に共有していく姿勢が鍵
在宅ワークの場合、業務過多に陥っていても周囲の人はなかなか気付くことができません。互いに顔が見えない環境だからこそ、周囲が察してフォローしてくれるのを待つのではなく、自らの状況をテキストで伝える意識が求められます。
環境と仕事の仕方に慣れることさえできれば、プライベートを大事にした働き方ができると思います。
ぜひチャレンジしてみてください!
まとめ
「失敗から学び次に活かす」と前向きに捉えて、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介した失敗談を参考にトラブルを防ぎ、快適な在宅ワークライフを目指してみてください。
Link