2年連続400人中1位のスタッフは「何でも屋さん」の「いいやつ」だった

本サイト「くらしと仕事」の読者の中には、時間や場所に縛られないフリーランス&フルリモートの働き方を希望している方も多いのではないでしょうか。

ただ、いざネット検索をすると、エンジニアやクリエイティブ系の求人が多く、自分には専門スキルはないとがっかり。単発で仕事を受注するクラウドソーシングは、安定性に欠けると不安。「在宅ワーク」で検索すると、会社がいくつも出てきて、どこに応募すれば良いのかわからない。そんなお悩みはありませんか。

これまでのキャリアを活かし、安定して、楽しくお仕事がしたいと考えるのなら、HELP YOUが最適の場所です。

今回お話を聞いたのは、2020年6月にHELP YOUにジョインしたデュフロ瞳さん。彼女は2年連続Good ポイント賞を獲得しました。Good ポイントとは、顧客満足度や売上、組織活性などの貢献に対して、メンバー間で贈り合うポイントのこと。400名以上いるスタッフの中から、2年連続で1位に輝いたデュフロさんは、まさにHELP YOUスタッフの顔といえます。そんな彼女は、一体どんな人物なのか? どのように安定して仕事を得ているのか? 何を大切にして、仕事に取り組んでいるのか? 彼女へのインタビューを通して、HELP YOUで働く魅力をお伝えします。

今までの経験を活かして楽しく仕事する! そんなフルリモートワークを始めたい方はこちら

ライター

勝村彩子
大阪府出身、同志社大学文学部卒業。採用広報ライター&客室乗務員のパラレルワーカー。主に企業や個人のインタビュー記事や、イベントレポートを手掛ける。ドイツに12年間住んだ後、現在は名古屋とドイツの二拠点生活を送る。→執筆記事一覧

6社での経験、全てが今につながっている

自宅でのお仕事の様子 くらしと仕事

自宅で愛犬の隣でお仕事をするデュフロさん

これまでのキャリアを教えてください。

大学卒業後、IT企業、広告代理店、飲料メーカー、化学品を扱う会社など、様々な業界で仕事をしてきました。仕事内容はバックオフィス業務をメインに、営業事務、貿易事務、経理補佐、WEB広告運用、企画や翻訳など多岐にわたります。さらに、昼間OLとして働く傍ら、夜はバンドやバーテンダーもしていました。

さまざまな業界で、幅広い業務をしてきたのですね。

そうですね、ひとつの会社で長く勤めるよりも、さまざまな企業で働く方がより多くのことを学べるのではないかと思い、転職をしてきました。そう考えるようになったのは、1社目と2社目で良いところが違ったからです。一番長く勤めたのはIT企業で5年ほど、あとは3年程度で転職して、合計6社でキャリアを積んできました。そして、バックオフィスやアシスタントの立ち位置は、色々な仕事に携わることができ、多くのことを学べるポジションでした。その結果、何かの専門家ではなく、「何でも屋さん」になりました(笑)。

どの経験が今につながっていると思いますか?

全ての経験が今につながっていると思います。仕事の基本は、IT企業で働いていた時の上司から教えていただきました。ExcelやWEB広告関連のことは、広告代理店で働いていた時に身につけたスキルが役立っています。PowerPointのスキルは、飲料メーカーで企画アシスタントをしていた時に鍛えられました。また、根底にあるコミュニケーションスキルは、バンドやバーテンダーをしていた時の経験が活きていると感じています。

“専門職”じゃなくても在宅フリーランスになれる? 接客スキルを生かした、未経験からの挑戦

専門分野がなくても活躍は可能? 最高報酬を獲得した新人フリーランスの働き方

ディレクターにラブレターを書いて仕事を増やした!?

ご主人との1枚 くらしと仕事

国際結婚でフランスに移住
異国の地でも、積み重ねてきたキャリアを無駄にはしたくなかった

HELP YOUにジョインしたきっかけは何ですか?

国際結婚をして、フランスに移住したことです。移住直後はフランス語も全然話せませんでしたし、現地での仕事探しは無理でした。それでも、今まで培った経験を無駄にはしたくなくて、仕事は続けたいと思っていました。

HELP YOUのことは、ネット検索で知りました。ホームページを見ると、営業サポートや経理、翻訳など色々仕事が豊富にあるので、何でも屋の私にはありがたいなと思いましたね。また、既に活躍されている人たちの中に、海外に移住されている方がたくさんいたことにも励まされました。「くらしと仕事」のインタビュー記事で、仕事にやりがいを持って、楽しそうに働いている姿がとても印象的だったのです。そこで、私も勇気をふり絞ってエントリーしました。

現在、どの程度稼働していますか?

基本的には1日8時間、週5日程度です。エンジニアである夫の休日が不規則なため、それに合わせられるスタイルをとっています。

どのような案件を担当していますか?

これまでの経験を活かして、14件のバックオフィス業務全般を担当しています。時差があるので、時間帯に合わせて業務を配分しています。例えば、日本の午後であるEU時間の午前中に行うのは、シフトで稼働時間が固定されているカスタマーサポートなど。日本の深夜であるEU時間の午後に行うのは、PowerPointの資料作成やExcel作成、リサーチ、WEB広告関連の時間に縛られない業務、というように工夫をしています。

それほど売れっ子になるまで、どのように仕事を増やしてきたのですか?

今の仕事量になったのは、HELP YOUにジョインして3~4か月後です。「自分の大好きなディレクターを見つけよう」という新人育成担当にもらったアドバイスから始まりました。

最初は、とにかく募集案件に挙手して、さまざまなディレクターと仕事をしました。そして、その中から自分に合うディレクターを見つけ、今度はその方が出す募集に集中して、挙手するようにしたのです。応募する際は、次も一緒に仕事がしたいという気持ちを丁寧に伝えました。まるでラブレターでも書いているみたいでしたよ(笑)。そうして仕事を頂けるようになり、段々と自分から挙手しなくても、ディレクター側から別業務の依頼が来るようになりました。ありがたいことです。

HELP YOU内は、全員味方

Goodポイント部門獲得賞の賞状 くらしと仕事

オンラインミーティングにて表彰
受賞時、「皆さんに感謝」と繰り返し語っていたのが印象的だった

改めて、2年連続の「Good ポイント賞」受賞おめでとうございます!!

自分でも信じられないのですが、本当にありがたいことです。私がこうして仕事ができているのは、決して当たり前のことではありません。家族、陰で支えてくださる社員の方々、仕事を紹介してくださるディレクター、一緒に働くチームメンバーといった周りの皆さんのおかげです。それに対して、これからも仕事で全力でお応えしたいと思っています。

普段、仕事をする上でどんなことを大切にしていますか?

いつでもみんなで楽しく仕事をすることを大切にしています。楽しいとモチベーションが上がり、アイデアもたくさん出てきますよね。楽しむことこそ無敵だと感じています。そして、私が率先して仕事を楽しむと、他のチームメンバーも個々のやり方で楽しむようになり、一人ひとりがキラキラしだして、素敵なチームになるんですよ。

他に気を付けていることはありますか?

初心を忘れないことですね。仕事に慣れるのは良いことですが、慣れ始めたと思う時こそ、凡ミスをしてしまいがちです。なので私は、案件に慣れてきたと感じたら、必ず再度マニュアルを読み返します。また、案件を始めた当初のチャットのやり取りを読み直します。そうすると、初心を思い出せるので、再び良い緊張感をもって業務に取り組めるのです。

ミスをなくす工夫をしているのですね。

はい。とはいえ、人間がやっている以上、ミスは完全には避けられません。最近は、私が業務を教える立場になることが多いのですが、たとえ私が教えたメンバーがミスをしても、怒るのは違うと思っています。ミスは親の仇ではないですから。誰も好んでミスをするわけではないし、教える人が偉いわけでもありません。それよりも、私の教え方が下手で申し訳なかったと思います。相手にきちんと伝わったかどうか確認するまでが、教える側の務めですからね。

メンバーがミスをしたときは、どのように対応しますか?

ミスを指摘する時は、初めに業務に対する労いと感謝を伝えます。そして、私も含めて誰もが同じミスをする可能性があると伝え、決して責めることはしません。最後に、ミスの原因や改善策を一緒に見つけましょうと声をかけます。その際、絵文字や「!」を使って、チャットメッセージを読んだ相手が落ち込まない文章になるよう、気を遣っています。

チームで働くからこそコミュニケーションを大切に、働きやすい組織づくりを意識してるのですね。

はい。私はHELP YOU内は全員味方だと思っています。ジョイン直後だとまだ緊張していて、ディレクターやチームメンバーにも堅いメッセージを送る方がいますが、そんな必要はないですよ、とお伝えしています。みんなチームメイトですから。みんなで案件を作っていくので、そこに先輩・後輩は関係ありません。

チームで働きやすくするために、これまでどんな取り組みをしましたか?

業務マニュアルを、メンバー全員で更新するようにしました。あるカスタマーサポートのシフト制の案件で、業務フローの構築に携わり、私がマニュアルを作成したものがあります。最初、他のメンバーはあまりマニュアルを更新しませんでした。そこで、「マニュアルはみんなのメモ帳なので、気付いたことがあればどんどん更新しましょう!」と、積極的に他のメンバーにお声掛けをしました。すると、自主的にどんどん更新してくれるようになり、いつでも情報共有できる環境をつくることができたのです。さらに、マニュアル更新は自分にとっても復習になります。なのでこれからも、ディレクターなどがやるのではなく、メンバーが全員で更新する環境づくりをしていきたいです。

楽しく仕事ができる場所と出会えた

SUSHIパーティーでの1枚 くらしと仕事

義妹夫婦とSUSHI パーティー
日常の幸せを感じながら、フランス生活を楽しんでいる

最後に、これからHELP YOUのスタッフ応募を検討している方にメッセージをお願いします。

最初にHELP YOUの採用ホームページを見た時、すごい経歴や実績を持つ方ばかりだと感じ、私は大丈夫かなと思いながら、応募しました。しかし、実際に働き始めると、経歴や実績といったことよりも、内面的に素敵な仲間ばかりだと気付きました。

今回、ありがたくも、2年連続Goodポイント賞を頂きましたが、私はどこにでもいる一般人です。そんな私が充実して楽しくお仕事ができているのは、ひとえに周りの皆さんのおかげです。

フルリモートワークというと、ずっとひとりでパソコンの前に座って仕事をするイメージがあるかもしれませんが、実際は決してひとりではありません。画面の向こうにいる仲間たちと、楽しく仕事ができる場所がHELP YOUです。そして、ジョインした際は、一緒に働く仲間の素敵な点を見つけてほしいです。そうすれば、刺激を受けつつ、相手のことが好きになり、愛があふれた環境で仕事ができます。この記事を読んでくださった方とも、いつか一緒に仕事ができるのを楽しみにしています。

まとめ

HELP YOUを展開する(株)ニットのバリューに、「いいやつであろう」というものがあります。これは、相手のことを考えたコミュニケーションをとりながら、クライアントはもちろん、メンバーに対しても誠実さや利他心をもって動ける人であろうという意味です。デュフロさんはまさしくそれを体現した「いいやつ」でした。インタビュー中も、話しやすい雰囲気で細やかな気配りをしてくださり、他メンバーから「デュフロさんなしでは考えられない!」という声が上がることに納得しました。

幅広い業務にチャレンジできるHELP YOUは、デュフロさんのような「何でも屋さん」こそが活躍できる環境です。専門スキルよりも、大事なのは仕事をするマインド。意欲的に仕事を獲得する姿勢を持ち、成果を出しながら業務に取り組めば、安定して収入を得ることが可能です。そして何より、HELP YOUの魅力は一緒に働く仲間たち。フルリモートだからこその細やかなコミュニケーションが求められる中、やはり「いいやつ」と仕事がしたいですよね。チームワークを大切に、楽しく仕事ができるのはHELP YOUならではです。

さぁ、「フリーランス&フルリモートの働き方がしたいなぁ」と、考えるだけはもう終わり。あとは、一歩踏み出すだけです!あなたのジョインをお待ちしています。

私もHELP YOUへ仲間入りしたい! そう思った方は今すぐこちら


アイキャッチデザイン/黒石侑里

Link

おすすめリンク