HELP YOU歴1年未満の私が選考から案件獲得までやったこと全部書きます! くらしと仕事

HELP YOU歴1年未満の私が選考から案件獲得までやったこと全部書きます!

在宅で働きたくて、オンラインアウトソーシング(※1)「HELP YOU」を見つけたものの、「応募してからどう進むのか分からない」「本当に案件を獲得できるの?」と不安で、一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
そこで、HELP YOUへジョインしてまもなく1年になる私の経験をなるべく詳しく書いていきたいと思います。
選考方法や手続きなど、時期やポジションによって多少異なる部分はあるかと思いますが、これから挑戦しようと考えている方の参考になれば嬉しいです。

(※1)オンラインアウトソーシングとは、在宅でインターネットを活用し、業務サポートを行うサービス。

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ライター

村山菜穂子
水産学部出身。情報システム課員として5年勤務後、転勤族のパートナーと結婚し、4回の引っ越しを経験する。最短11か月で転居したことから、次はいつどこに行くのだろうとおびえて暮らす。最近親離れしつつある男の子2人の成長をなるべく近くで見たい、引っ越しても仕事を続けたいという思いからHELP YOUにジョイン。→執筆記事一覧

選考からお仕事開始までのステップ

私がHELP YOUを知ったのは、求人サイトです。転勤族の妻である私は「全国から応募可能」という検索ワードに惹かれ、その中から見つけました。HELP YOUのオウンドメディア「くらしと仕事」で、自分に合った生き方を探しながらいきいきと働くメンバーたちの記事を読み進めるうちに、ここなら自分らしく働けるのではと思い、応募を決めました。

応募書類と選考試験:時間制限なしのビジネススキルチェックで適性を見る

応募後、まずはオンライン上でビジネススキルチェックを受けます。リモートワークの適性や基本的な業務スキルを確認するテストですが、制限時間がないのでじっくり取り組めます。
応募時に提出が必須な書類は、職務経歴書のみです。準備する過程では、自分のキャリアを振り返り、「苦手だった仕事」「やりがいを感じた仕事」を整理することで、これからの働き方の軸を見直すことができました。
ビジネススキルチェックと職務経歴書の提出を終え、選考に通過すればオンライン面接に進みます。

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オンライン面接:スキルや希望を丁寧にヒアリング

オンライン面接は初めてだったので、YouTubeなどで作法を調べたり、想定問答をまとめたりと事前準備をしました。Google Meetを起動して、画面に映る自分の姿を確認していると、家が散らかっていることに気づき大慌て。部屋を念入りに掃除し、顔色が明るくなるようフィルターを調整して、本番に臨みました。

自分なりに準備はしたものの、緊張を抱えながら面接がスタート。すると、面接官の方はバーチャル背景を使用していて、「そうすればよかった!」と心の中で叫びました。

面接の内容は「経験した仕事」「得意なスキル」「挑戦したいこと」などがメインでした。面接のマナー違反を探されるようなものではなく、この人はどんな働き方ができるだろうと一緒に考えてくれているような面談でした。

この場で稼働可能な時間や、疑問点・不安に思っていることなどを整理して伝えておくといいでしょう。心配性の私は、A4用紙2枚に質問事項をびっしりと書き込んで用意していたので、漏れなく確認することができました。

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セットアップ:研修動画を見て仕事をする上で大切なことを理解

仮採用の案内メールが届いたら、HELP YOUで使用するツールのセットアップをはじめます。
本人確認や業務委託契約など、色々な手続きがありますが、案内に従って一つひとつ行っていけば大丈夫です。

スキルやリソースを登録したり、仕事用パソコンのセキュリティチェックも行います。クライアントの業務を行う上で必須のセキュリティチェックは、その後も定期的に行う大事な作業です。

また、HELP YOUで働く上で必要なルール、法令順守などに関するレクチャー動画を視聴します。その後、教わった内容が頭に入っているか「新人スタッフスキル確認」を受け、パスすると案件に応募できるようになります。

案件応募:最初の仕事獲得に苦戦! つまずいた2つの理由

HELP YOUでは、主に、クライアントの窓口であるディレクターから「お仕事相談」という形で実務を担当するメンバーの募集がかかります。多種多様な案件があり、その中で自分のできる仕事、やりたい仕事を選んで応募します。

私はここで苦戦したので、皆さんがスムーズに案件を獲得できるように当時の自分を振り返ってみます。
私は2024年11月にジョインしましたが、初めて案件獲得するまでに1か月以上かかりました。
出遅れてしまった理由は大きく2つあると思います。

この仕事、自分にできる? 不安から案件を選びすぎていた

慎重になるあまり「確実にできる案件」を探しすぎて、なかなか挙手できずにいました。そもそもマッチするお仕事がない時期もありますし、人気案件だと、応募しても残念ながらお断りされることもあります。しかし、今回選ばれなくても、ディレクターとつながるきっかけになり、別の案件で声をかけてもらえることもあるので、多少不安でも積極的に挙手していきましょう。

アピールの仕方が漠然としていた

私がジョインした時期は、営業や経理など、これまで経験のない仕事の募集が多く、どのようにアピールすれば良いのか悩んでいました。はじめは「営業の経験はありませんが頑張ります」のようにディレクターを不安にさせるような頼りないことを書いていました。

なかなか案件を獲得できず、ジョイン3か月未満の新人メンバー限定のサポート窓口で相談することに。そこで、「案件の中でできる部分を具体的にアピールしてみては?」とアドバイスをもらいました。

それから、営業サポートのお仕事に応募する際、「営業の経験はありませんが、過去◯◯をした経験から、この部分ならお役に立てると思います」と伝えるようにしたところ、初めて案件を獲得できました。

HELP YOUには、一人で悩まず相談できる場があることが、とても頼もしかったです。「月◯円の収入を目標にしたいのですが」と伝えると「では、◯人のディレクターさんに挙手してみましょう!」と具体的な目安まで示してもらえました。
ちなみに、3か月を過ぎても窓口が変わるだけで、相談できるところはありますのでご安心ください。

スキル情報の登録で自分をしっかりアピールしましょう! ポートフォリオを登録することもできます。

働きながらスキルアップ

いざ働き始めると、「やりたい仕事があっても、自分のスキル不足で対応できない」という場面に直面することもあるかもしれません。そんな皆さんに朗報です。HELP YOUには、HELP YOU Academy(ヘルプユー アカデミー、以下HELP YOUアカデミー)などスキルアップを支援する仕組みが充実しています。

HELP YOUアカデミーで広がる可能性

今の時代、業務で生成AIを使ってる方も多いと思いますが、私は最近まで使ったことがありませんでした。また、クライアントからGAS(※2)を使った業務を依頼された際、「できません」とは言いたくなかったので、必死に調べてなんとかやり遂げた経験もあります。実は、HELP YOUアカデミーではこうした生成AIやGASなどの知識を、実際の業務に使える形で学ぶことができるのです。

(※2)GAS(Google Apps Script)とは、Googleスプレッドシートなどの自動化・拡張などに使用するプログラミング言語のこと。

HELLP YOUには優れた経歴やスキルを持っていたり、たくさんのツールを使いこなせるメンバーが多いので、私はコンプレックスを感じていました。そのため、まず学んで、業務に必要な知識を手に入れてから案件に応募しなければという思考に陥りがちでした。

しかし、今の私のおすすめは業務と同時進行でスキルアップすることです。専門的な資格が必要な分野なら話は別ですが、ただ未経験だからという理由だけで働くことを先延ばししてしまうのはもったいないと感じています。HELP YOUアカデミーは基本的に好きな時間に動画視聴できるので、業務と並行しながら必要な知識を習得することが可能です。

私自身も「業務効率化講座」「ライティング講座」「Excel API/GAS講座」など、興味のあるものを選んで稼働の少ない日に受講しています。また、実際に業務をやってみなければ、どのような知識が必要なのか分かりませんし、業務経験があるほうが理解度も上がると実感しています。

最近は「分からないことがあっても生成AIに聞きながら進めればいい」「スキルがないからとやりたいことを諦める必要はない」と考えるようになり、気持ちが楽になりました。逆に知っていると思い込んでいる分野でも、学び直すことで知識を深め、さらに自信を持って業務に取り組めるようになるはずです。

皆さんにも、まずは挑戦してみて、できることが増えていく面白さを味わってほしいと思います。経理やライティングのように課題に取り組むタイプの講座もあれば、動画を視聴するだけで気軽に学べる講座もあります。HELP YOUメンバーはなんと無料で受講可能! 新しい講座も随時追加されます。

メンバーからの影響でスキルアップ

ディレクターとのやり取りや、他のメンバーとの協働の中でも成長を実感できることがあります。以前、ディレクターに「資料作成の仕事も機会があれば挑戦したいです」と伝えたところ、そのことを覚えていてくれていたようで、営業用資料作成のお仕事を任せてもらったことがあります。

私が作成した資料に、ディレクターがフィードバックする形で進めていきました。はじめは修正が多く、申し訳なさを感じつつも、自分の作った資料がみるみる改善されていく過程が楽しく、資料作成がますます好きになりました。

また、この「くらしと仕事」でも、ライター初心者の私の原稿を先輩ライターに校正してもらい、アドバイスを受けながら、修正を重ね、記事を公開することができました。

現在は営業が得意なメンバーと一緒に営業サポートの仕事をしていますが、日々新しい学びがあり、在宅ワークであっても人と関わりながら、世界が広がるような喜びを感じています。

チーム内で知識を共有してもらうことで、業務に役立てることができます。

まとめ

ようやく案件を獲得できた私ですが、まだまだやるべきことはたくさんあります。

リソースに余裕があるため、今後は稼働時間を少しずつ増やしていきたいと考えています。現在お世話になっているクライアントにご迷惑をおかけしない範囲で、自分のやりたい案件が見つかった際には積極的に挙手していくつもりです。また、資料作成の実績を重ねてポートフォリオを作ってみたい、というのが最近できた目標です。

私は案件獲得までに時間がかかってしまいましたが、これから挑戦する皆さんには、必要な準備を整えたら、まずは積極的に応募してみることをおすすめします。理想の働き方に近づけるよう、お互い頑張っていきましょう!

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