今年はもっと稼ぎたい!在宅フリーランスの目標設定①【年収アップ編】

節目節目の振り返りと目標設定。会社員なら、期の変わり目に上司を交え実施するのが一般的ですが、フリーランスの場合そうした機会を自分でつくらなければなりません。

そこで今回は、年始ということで「在宅フリーランスの目標設定〜2025年を占う〜」特集をスタート。オンラインアウトソーシング(※)「HELP YOU」で働くフリーランスメンバーが、昨年の振り返りと今年の目標設定をテーマ別に行いました。

第1回のテーマは、多くのフリーランスにとって関心が高いであろう「お金」。「フリーランスになったものの想像以上に稼げない」「仕事が増えない」と悩む人は、ぜひ自身の目標を立てる参考にしてみてください。

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※ オンラインアウトソーシングとは在宅でインターネットを活用し、業務サポートを行うサービス。

はじめに:フリーランスこそ他者の視点を取り入れよう

この特集では、HELP YOUメンバーであり人気占い師のMadame C(マダムC)から振り返り・目標設定に対してコメントをもらいました。

占いかぁ……興味ないなぁ……。そもそも怪しい。

そう思って記事を閉じようとした方、ちょっと待ってください

孤独なフリーランスにとって、他者の視点は貴重です。占いで導かれた良い結果は「お守り」に、厳しい結果は「自戒」になるでしょう。

HELP YOUメンバーの間でも大人気のマダムCの占いをあわせてお楽しみください。

Madame C (マダムC)
幼少期より占いに興味を持ち、あらゆる占術を独学。最近はカードが表現する絵の美しさ、世界観の奥深さに惹かれてカードリーディングに熱中し、友人・知人の潜在意識にアクセスしたリーディングを提供。日々SNSをチェックしては世界中のタロットカード、オラクルカード探しがライフワークとなっている。

子の保育園入園を控え、年収をさらに1.4倍へ

近所の神社にて、七五三の記念写真。

 

トップバッターは私、三代知香です。地方で働く夫との結婚を機に在宅フリーランスとなり、かれこれ4年が経ちます。フリーランスになった当初はお小遣い程度の収入しか得られず苦労しましたが、HELP YOUの先輩フリーランスからアドバイスをもらい、なんとか仕事を軌道に乗せることができました。

その経緯を踏まえ、年収を軸に2024年を振り返るとともに、さらなる収入アップに向けて目標を立てました。

・書き手:三代知香
・雇用形態:業務委託
・役割:編集・ライター、Webメディア運用
・働き方:曜日・時間に縛られず働くスタイル

昨年の振り返り:単価アップで効率よく収入増

「やりたいか」「実績になるか」「お金になるか」。

約3年前、私がフリーランスになったばかりの頃、先輩ライターへの取材を通して知った仕事選びの3つの軸です。

フリーランスで食べていくには? 月収70万のパラレルワーカーに聞いた、実績と報酬の増やし方

2024年は、これらのバランスをうまく調整し、収入アップを実現できた年でした。

案件数は2023年と変わらず3〜4社で、稼働時間もほぼ変わりません。日中のすき間時間と、夜、息子が寝た後の数時間で仕事をする生活でしたが、単価が上がったため年収は前年の約1.4倍になりました。

これは3つの軸を強く意識し、仕事選びに向き合った結果だと捉えています。高単価だから仕方なくやっている仕事も、オファーされて嬉しいという理由だけで引き受けた仕事もありません。

向き合いたいと心の底から思える仕事に出会い、生活の糧にできている現状に感謝しています。

今年の目標設定:子がいない日中に稼ぐ!昼型へシフト

息子はもうすぐ3歳になり、春には保育園に入園する予定です。それを踏まえ、2025年の抱負を2つ立てました。

1つは、年収をさらに1.4倍に増やすことです。日中の稼働時間が増える分、コンテンツ戦略・編集の仕事やインタビュー記事の執筆業務を増やそうと考えています。

一方で、息子が風邪をひいたり、通園のサポートに手がかかったりで予定通りにはいかないことも想定されるため、仕事を引き受けすぎてキャパオーバーにならないよう気を付けたいところです。

もう1つは、生活習慣を見直すことです。今、私の生活スタイルは完全に夜型で、起床時間が9〜10時になることもざらにあります。朝起きて、夜寝る。そんな普通の生活習慣を1年かけて身に染み込ませていきたいです。

補足:実務担当スタッフがHELP YOUで単価を上げるには

ズバリ、単価交渉です。HELP YOUには、実際に働いた時間の分だけ報酬が発生する仕組みと、単価をベースにみなし工数を算出し、稼働時間にかかわらず固定報酬が発生する仕組みがあります。ここでは、後者の単価ベースの報酬について触れます。

さまざまな分野でクライアントの業務コンサルティング・業務サポートを担うHELP YOUには、特定分野でのプロフェッショナルを認定する「パーソナル」という社内制度があります。「パーソナル」認定は、単価交渉を有利に運ぶ材料の一つになり得ます。

担当したい業務分野での経験が浅かったり、実績が少なかったりする場合は、単価を度外視して実績づくりを優先するのも一つの方法です。

一方で、経験や実績があっても「単価交渉が苦手」「営業トークができない」という人もいるでしょう。その点、HELP YOUならプロジェクトの進行管理を担うディレクターを介して単価交渉ができるため、交渉に苦手意識がある人にも向いている環境といえます。

▶︎ HELP YOUの報酬体系や体制について詳しく見る

マダムCの占いコメント

1つの達成を終えて、次を模索する状況を表すカードが出ています。きっかけさえあれば次のステージに進めるところまできているので、焦らず機会を伺ってください。チャンスをつかむには「自分ならできる!」と自信を持つことです。

開業で仕事が好転、複業で築く収入基盤

義父の母親が生まれ育った町に初めて訪れた子どもたち。

 

続いて登場するのは、イタリア在住のフリーランス2年生、中村紘美さんです。中村さんはHELP YOUにジョインして未経験からライティングを始め、継続的に定量効果が高い記事を生み、一躍人気ライターとなりました。

2024年に得た成功体験をもとに、2025年はどのようなキャリアを築いていくのでしょうか。

・書き手:中村紘美さん
・雇用形態:業務委託
・役割:ライター、データ入力、カスタマーサポート
・働き方:カスタマーサポートのみ曜日固定、時間自由のシフト制

昨年の振り返り:イタリア語能力を軸に広がる仕事の幅

2024年は変化と前進の一年でした。HELP YOUにジョインして2年目の私は、在宅フリーランスとして開業し、個人事業主になりました。不安はありましたが、私が開業を決めたのは、HELP YOUで成功体験を得られたからこそです。子育てと仕事を両立できる働き方にとても満足しています。

そして、個人事業主になったことをきっかけに複業をスタート。得意なイタリア語を活かせる仕事に携わり、在宅フリーランサーとしての幅を広げられたことが自信につながりました。

また、急きょ決まった義父との旅行では、滞在先でワーケーションを実践。パソコンとインターネットさえあればどこでも働けるフルリモートのありがたみを実感しました。

▼ 中村さんがワーケーションについてつづった記事はこちら

毎日がバカンス気分?海外&離島へ移住したフリーランスの夏【ワーケーション体験記③】

今年の目標設定:語学検定でスキルを裏付け、新たなステージへ

まずはHELP YOUでの稼働時間をもう少し増やしたいです。そして、新しい仕事へとつなげていけるように、イタリア語検定試験を受けたいと思っています。

これまでビジネスレベルのイタリア語スキルがあると自負してきましたが、特に検定や試験を受けたことはありません。翻訳や通訳の仕事にも興味があるので、仕事で通用するレベルのイタリア語検定を取得し、次のキャリアへとつなげていけたらと思っています。

プライベートでは、5年以上も帰国していないので、子どもたち3人を日本に連れて行ってあげたいです。在宅フリーランスなら、仕事の調整をして長期滞在も可能なので、計画を立てて実行したいと思います!

補足:実務担当スタッフがHELP YOUでの仕事を増やすには

ズバリ、アピールです。

800社のクライアントから日々さまざまな依頼が舞い込むHELP YOUでは、案件ごとに実務担当者が募集されます。自動的に担当が割り振られるわけではなく、挙手適性により担当者が決まります。

「適性」の判断において、実務経験やスキル、人柄など、何を重視するかは担当ディレクターによって異なりますが、資格もスキル面での適性を示す根拠の一つになり得るでしょう。

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◆ マダムCの占いコメント

資格取得という明確な目標ができ、スキルアップしていくことに前向きに取り組めているようです。公私ともふんわりとした夢を目標にするよりも、地に足をつけて確実に達成していくような計画を作ると良いようです。

まとめ

会社員は安定収入が得られる反面、「収入を上げよう」と決意しても会社の業績によっては難しいケースもあるでしょう。その点、やる気とスキルに応じて収入を増やせるのはフリーランスの大きなメリットです。

特に、HELP YOUでは社内の認定制度ディレクター制度案件獲得の仕組みをうまく活用し、報酬アップを目指すことができます。

収入面で行き詰まっているフリーランスの方は、ぜひHELP YOUを選択肢の一つに入れてみてください。

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編集/三代知香

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