
在宅ワーク☓慣らし保育|「子育てしながら働きたい」を叶えた私の選択
正社員で接客業に従事していた細井美那さんは、子どものそばにいたいという思いから、第2子出産後の仕事復帰に悩んだ末、退職を決意。株式会社ニットが運営する、オンラインアウトソーシング(※1)「HELP YOU」にジョインし、在宅フリーランスに転身しました。
さらに、第3子出産や保育園の入園と慣らし保育の経験を通して、子育てしながらでも働ける喜びを実感しています。
「子どものそばにいたい」と「もう一度働きたい」、そのどちらも叶えたい母親たちへ、HELP YOUメンバーのリアルな声をお届けします。
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目次
インタビュイー
ライター
サムネイル制作者:Rion(制作アイキャッチ一覧)
「子育て中でも働きたい」を叶える在宅フリーランス
──HELP YOUにジョインする前は、どのようなお仕事をしていましたか?
前職では、携帯電話業界の大手企業で正社員として3年半ほど働いていました。ショッピングモールの中にある店舗に勤務し、接客をしながら、在庫管理や受発注、新人教育、クレーム対応などを担当し、店長代理のような立ち位置でした。
──育児と仕事の両立を求めて在宅ワークを選択したのですね。
──数ある在宅ワークの中からHELP YOUを選んだのはなぜですか?
「在宅事務」とインターネットで検索していたら、HELP YOUが運営する「くらしと仕事」にたどり着きました。そして、ある記事に書かれていた、「子育てしながらでも仕事をあきらめたくない」という言葉にグッときたからです!
過去の実体験から、幼い子どもを持つ母親は就活で不利になると感じていました。実は前職が決まるまでに20社以上に応募したのですが、面接に行くたびに、「2人目の出産は考えていませんか?」と聞かれました。当時は1人目が2歳半くらいの頃で、入社してもすぐに2人目の産休に入ってしまうと思われたのでしょう。
そんな経験から、2人の子どもを持つ私は、面接に行ってもどうせ落ちるだろうと思い込んでいたのです。特に下の子がまだ小さかったので、「子どもの体調不良で急な休みが多いのでは?」と思われるかもしれないし、働くのはもう無理だろうとあきらめかけていました。
でも記事の中で「あきらめたくない」という言葉を見つけ、そんな想いを叶えられる会社があるのなら、ぜひ働いてみたい! と思ったのです。
完全在宅で月100時間以上の稼働を実現
──現在HELP YOUではどんな業務を担当していますか?
経理や労務、受発注業務、原稿のチェックや入稿作業、そしてアドミンを担当しています。アドミンはディレクター(※2)の代わりにお客様とやり取りをしたり、チームスタッフのシフトを組んだりと、ディレクターの補佐をするお仕事です。
──幅広い業務を担当していますね! 1か月の稼働時間と1日のスケジュールを教えていただけますか?
1か月の稼働時間は100〜120時間程度です。1日のスケジュールはその日によって変わりますが、基本的には子どもたちが小学校や保育園に行っている間、9時から16時半がメインの稼働時間です。
シフト制の業務も担当していますが、作業時間固定や曜日固定、午前・午後で任意の時間に入ればOKなど、さまざまな形があります。それ以外の作業時間に縛りがない業務は、子どもを寝かせつけた後に対応しています。

気分転換に「推し」の曲を聴きながら作業することも。
在宅フリーランスとして保育園に申し込むには?
──細井さんは3人のお子さんをお持ちですが、下のお子さん2人は保育園に通っていますよね。在宅フリーランスとして保育園に申し込む際の流れを教えてください。
まず保育園の申し込みには就労証明書が必要です。私の場合は、前職に復帰する予定でいたので、育休中に会社から発行してもらいました。最終的には退職し、HELP YOUにジョインしたので、後から就労先をHELP YOUに変更しています。
真ん中の子は1歳の頃から保育園に通っていたのですが、それから約1年後、引っ越しに伴い転園することになりました。転園先へ申し込みをするために、新たに書類を揃える必要があったので、そのタイミングで開業届けを出し、就労証明書を自分で作成しました。
仕事を柔軟に調整できる在宅フリーランスだからこそ乗り切れた慣らし保育
──細井さんはHELP YOUジョイン後にも、妊娠・出産を経験していますが、出産後どのくらいで仕事復帰しましたか?
──2人同時に入園ですか! 仕事をしながらの慣らし保育はどのように対応していたのですか?
はじめの頃は悲惨でした(笑)。8時半スタートの業務を担当しているのですが、下の子が入った0歳児クラスは8時半過ぎからしか受け入れてもらえなかったのです。どう考えても8時半に業務を開始できそうになく、ディレクターとお客様に相談しました。その結果、お客様も子育て経験者でご理解くださり、ご厚意で9時から業務開始に変更させていただけました(※3)。
──都合に合わせて仕事を調整できるのは在宅フリーランスの強みですね。
はい。もし会社勤めをしていたら、送り迎えをするのは難しかったと思います。その後、生後6か月頃から、15時まで預けられるようになりました。ただ、15時のお迎えだと、2歳児クラスに通う真ん中の子はお昼寝中で、2人を一緒に連れて帰ることはできませんでした。
そのため、15時に下の子を連れて帰宅後、家で少しだけ稼働。17時になったら下の子を連れて真ん中の子をお迎えに行き、そのまま小学校に通う上の子を学童に迎えに行く、という3段階のお迎えを3か月くらい続けていました。
体調を崩してお休みすることも多く、結局、入園から半年くらいはずっと慣らし保育のような感じでしたね。現在は、2人とも17時まで預けているので、9時から16時半まで集中して働けるようになりました。

3人とも同じ月に誕生日を迎えるので、お誕生日会は3人一緒に。
チーム制のHELP YOUなら育児も仕事もあきらめなくていい
──変則的な子どもの送り迎えがあっても働けるのは助かりますよね。
はい。特に場所を選ばずに働けるのが、本当にありがたいです。実は、入園して数か月後、2人同時にRSウイルスに感染して入院したことがあったのです。そんな状況でも、病室で看病しながら仕事もできて、「会社勤めでなくて良かったな」と実感しました。
HELP YOUには子育て中の方も多く在籍しているので、突然の子どもの体調不良だったり、保育園からお迎えの呼び出しがあったりしても、チーム内でお互いの都合をフォローしあいながら働けるのも魅力です。
例えば、子どもの通院で急にシフト変更のお願いをしても、「大丈夫、気にしないで!」と温かく受け入れてもらえる環境があるので、子どもがいても働きやすいです。
もちろんお客様から大事なお仕事をお預かりしているわけですから、自分勝手に働けるということではありません。しかし、チーム内でフォローしてもらえるので、自分の都合も優先できています。
──最後に、細井さんの今後のビジョンを教えてください。
▽スタッフからディレクターへ転向したメンバーのインタビューはこちら
まとめ
子どもを保育園へ預けたらもっと働ける! と思ったのに、慣らし保育に振り回されて仕事にならない……。そんな状況でも、チームで業務に対応するHELP YOUには、お互いにフォローしあって柔軟に仕事を調整し、活躍し続けているメンバーがたくさんいます。
育児と仕事の両立を目指している方は、ぜひHELP YOUへのエントリーを検討してみてください。
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