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子育ても仕事もあきらめたくない|大沼さんの1日【リモートワークと子育て①】

 子育て世代のメンバーがなんと50%以上のHELP YOUですが、実際にはどのようにリモートワークと子育てを両立しているのでしょうか?そんな疑問にお答えすべく、子育てをしながらHELP YOUで働くママのリアルな1日に迫る連載企画です!連載第1弾では、現在小学1年生の娘さんと保育園に通う3歳の息子さんを育てながら働く大沼萌さんの1日をご紹介します。

ライター

齊藤由佳
山口県出身。大学進学で上京後、食品メーカーで営業職として勤務。その後結婚を機に、機械専門商社の営業事務に転職。
娘を0歳から保育園に入れて働き続けていたが、70歳まで働く時代。娘の小さい時くらいそばにいてあげたいと思いHELP YOUにジョイン。
いろいろな仕事に挑戦できるHELP YOUでスキルアップを目指し修行中。→執筆記事一覧

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お子さん達と一緒に くらしと仕事

これまでのお仕事の経歴を教えてください。

大学卒業後、都内の家電量販店でオーディオ販売スタッフとして1年間働きました。
その後、社内人事で事務所へ異動になり、店舗運営スタッフとして約10年勤務しました。
仕事内容としては主に、電話対応、勤怠管理、設備・備品管理などですね。
その間に結婚し、産休・育休を2回とり、2人の子どもを保育園に預けながら職場復帰していましたが、2020年11月に退職し、現在はHELP YOUのみで働いています。

どうしてHELP YOUに?

上の子が5歳、下の子が2歳の頃です。朝7時に保育園に預けて、18時にお迎えで駆け込む…という生活に疲れ切っていました。
職場に恵まれ、仕事が楽しく、社員を支える立場としてやりがいも感じていたのですが、子の発熱等のたびに休みを申し出るのも心苦しく、このままでは私も家族も幸せになれないな、と。

ちょうど上の子が来年小学生になるというタイミングで、コロナ禍になり学童保育ではのびのびと過ごすことが難しい状況というような話も聞いたので、娘が小学生になる前に今の仕事は辞めようと思いました。

そして「自宅で今のような事務仕事ができればいいのにな」「そもそもオンラインの事務って存在するのかな」と思い「オンライン 事務」等で検索し、HELP YOUにたどり着きました。

HELP YOUを見つけてからは、ここで働きたい!と一直線でしたね。

前職は仕事も楽しく、職場の理解もあったのですね。

そうなんです。でも、人が少ない中で時短勤務をしていることや急なお休みが発生することを申し訳ないな、と思う気持ちもありました。時短勤務をしているものの、退勤直前にかかってきた電話を放っておくこともできず、なかなか定時に帰るのは難しかったです。

私の性格上、人にあまり迷惑をかけたくないって思いすぎるのもあって。
それで、子どもが小学校に入ってからも続けるのは、ちょっとしんどいかなって。

オンラインアウトソーシングの会社は多数あると思いますが、その中でもHELP YOUを選んだのはなぜですか?

私はHELP YOUしか受けてないのですが、応募サイトを見た時に、いろいろな経歴の人が働いていることを知り、単純に面白そうだなって思いました。ここで働いて、受け入れてもらえないということはないだろうな、と。なので、そこは迷わず、HELP YOUだけにエントリーしました。

今、HELP YOUではどんな業務をされていますか?

スタッフとして、アドミン業務・営業サポート・データ入力等をしています。
一番ウエイトが大きいのがアドミン業務で、ディレクターさんの代わりに案件の進行管理をしています。
その合間に営業サポート業務やデータ入力をちょこちょこやっています。
決まった時間に入るシフト業務は半分くらいですね。

HELP YOUで働く1日のスケジュール

仕事中の様子 くらしと仕事

1日のスケジュールを教えてください。

大沼さんの1日(お仕事時間:約6時間)

06:00 起床
06:30 娘:起床、朝食、夫:出勤
07:30 娘:小学校へ登校、息子:起床・朝食
08:00 息子:保育園へ登園
09:00 HYでお仕事開始 ~14時半まで4時間半
12:00 20分ほど昼食タイム
15:00 娘:帰宅、おやつを食べさせ習い事へ付き添い
16:30 息子:保育園へお迎え
17:00 娘の宿題を見ながら夕食作り
18:30 夫:帰宅、夕食
20:00 お風呂
21:30 家族全員:就寝(息子の寝かしつけ)
22:30 お仕事orプライベートタイム ~24時まで1時間半
00:00 就寝

基本的にお子さんがいない時間に仕事されているんですね。

最初はそのつもりだったんですが、今はもう、仕事が残っていたら「お母さんちょっと仕事あるから待ってて」と言って仕事をする時もあります。子ども達も理解してくれていますね。
また、息子の寝かしつけが終わったら、私ひとり起きだして、残った仕事を片づけることもあります。

夕食の準備はお子さんの面倒をみながら?

そうですね。買い物は基本的にネットスーパーを利用するので、14時半までの間に受け取って、子ども達が帰ってきてから夕食準備をします。だんだん手を抜くのがうまくなってきて、圧力鍋を使って放っておいて、その間にちょっとパソコン!みたいな時もあります。子ども達は遊んだりして待ってくれています

上のお子さんは小学生ですが、夏休みや冬休みなどは働き方は変えていますか?

家電量販店時代が長かったので、夏休みや冬休みに長期で仕事を休むという感覚がなくて。今回初めて娘の夏休み、冬休みを経験しましたが、働き方は変えていないですね。
夏休みは子ども達を連れて2週間くらい山形の実家に帰って、実家で仕事をしていました。
パソコンさえあれば、どこでも仕事ができるのもHELP YOUで働く魅力ですね。

息抜きをする時間はありますか?

息子の寝かしつけが終わって、急ぎの仕事がない時に、ひとりでマーベル映画を見ています。
そこだけかな。
あとはラジオ視聴(ベイエフエム)が趣味なので、日中聴きながら仕事をしています。投稿したりも(笑)。

在宅ワークだからこそ、家族の理解が不可欠

お子さんとの楽しいひととき くらしと仕事

子育てと仕事を両立する上で大切にしていることは何ですか?

前提として、私のやっている仕事は「私個人の仕事ではなく、家族の生活の中の一部」という考え方をしています。

私が仕事をすることで家族に負担がかかる場面もあるかもしれませんが、夫にも子どもにも、今こういう状況だからってオープンに伝えて、自分の仕事を理解してもらう。

なので、子ども達には「お母さん今仕事だから。お客さんに大事なメールをしてるからお話聞けないよ」「お仕事が終わったら一緒に○○しようね」と都度真剣に伝えています。

そうやっているうちに、子ども達も、お母さんがパソコンに向かっているときは邪魔しちゃいけないんだ、と察してくれるようになりました。

夕方の仕事を新たに引き受けた際は、夫に事前に相談をしました。「夕食の時間にちょっとかぶるけど、絶対やりたい仕事だから、引き受けても良いかな?今まで以上に夕飯が手抜きになる日が増えるかもしれないけど」って。

トラブルが起きた時も「お母さん今トラブルだから~ごめん~!」とかオープンにすると、子ども達も「そうなんだ、頑張って!」と言ってくれるんですよね。

下の子は3歳ですが、3歳だからわからないだろうなとは思わないようにしていて。ごねる時ももちろんありますが、いつかこの働き方を理解してくれるかなって。

上のお子さんは今の働き方についてどう思っていますか?

娘は、それこそ朝から晩まで保育園で、一緒にいる時間があまり取れなかった家電量販店時代をまだ良く覚えているので、その時と比べてどうかな?って昨日ドキドキしながら聞いてみました。

そうしたら「また、前みたいに頑張って!って思ってるよ」と言ってくれました。前より良いとか悪いとかではなく、純粋に応援してくれてるんだなと思って「よしっ!」ってなりましたね(笑)。

お子さんの応援は心強いですね!旦那さんはどうですか?

夫とは前職で知り合ったので、時短勤務で前職を続けるのが難しいのもよく理解してくれていて。だから、HELP YOUを受ける時も、いいじゃん!って応援してくれましたし、今も応援してくれています。

どんな形でも仕事を続けられる選択肢を持っておきたい

お子さんが成長する上で働き方も変化するかと思いますが、今後のビジョンはありますか?

私の場合、外で働くのが嫌になって前職を辞めたわけではなくて。子育ても仕事も手放せないから、今の状況で働くならリモートワークが最適だと思ってHELP YOUに入ったんですよね。
だから子どもが大きくなったら、また会社に出社して働くということも諦めていません。

もともと人が好きで、接客業も好きで、事務職になってもお客様や取引先と積極的にコミュニケーションを取っていました。HELP YOUでもクライアントさんとスタッフを仲介しながら案件の進行管理をするアドミン業務にやりがいを感じています。そういう、人と関わる仕事が好きなんですよね。

将来的には、外勤とリモートワーク半々のダブルワークで働くかもしれないし、もしかしたら自分たちの親の介護でリモートワークだけを続けているかもしれません。パソコンとネット環境だけあれば働けるということを考えると、いろんな選択肢がありますよね。

未来はわかりませんが、その時の家族や自分の状況に応じて、最適な働き方を選びながら仕事を続けていきたいと思っています。

確かに、リモートワークを経験すると、働き方の視野が広がりますよね。

そうですね。いま現在、小さい子どもを持つ親御さんの中で働き方に悩んでいる方はたくさんいらっしゃると思うんです。そういう方に「こんな働き方もあるんだよ」って伝えていけるように、今はもっとHELP YOUで経験を積んでいきたいですね!

まとめ

人と関わる仕事が好きで、HELP YOUでも気づけは前職と似たような仲介役の業務がメインになっていたと話す大沼さん。子育ても仕事も諦めたくなくてリモートワークを始めて1年。「私の仕事は、家族の生活の一部」という考え方で家族と状況を共有し、今では家族みんなが、大沼さんの働き方を応援してくれています。

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