2016年8月17日 更新

灼熱の国スーダンに夫とくらし、バーチャルアシスタントとして輝く毎日

夫の海外赴任で住み始めたスーダンでバーチャルアシスタントの仕事をする宇治川紗由里さんにインタビューしました。

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北アフリカ・スーダン共和国に夫婦二人で生活し、英語学校に通いながらバーチャルアシスタントサービス「Help You!」のワーカーとして仕事もしている宇治川紗由里さん。

そんな宇治川さんに、現地での生活の様子や、バーチャルアシスタントとしてどんな仕事をしているのか、お聞きしました。

夫の赴任で初めての海外生活 そして「Help You!」との出会い

夫の職場でスーダンの人とコミュニケーションする宇治川さん

いつ頃から、どうしてスーダンで暮らしているのですか?

夫の海外赴任のため2014年4月からスーダンに住み始め、2016年7月には離れることが決まっています。2016年9月からは、スウェーデンで生活する予定です。
夫の仕事の都合上、今後数年の間はどこか一カ所に定住することはなさそうです。

スーダンは、私にとって初めての海外在住国です。それ以前は、ずっと日本で暮らしていました。

日本では、結婚を機に前々職を退職。夫が数年以内に海外勤務になる予定だったので、前職は3年の契約期間で働いていました。
夫の海外駐在の時期が、ちょうど契約更新時期だったため、前職を辞め、夫と共にスーダンで暮らすことにしました。

「Help You!」での仕事は、どういった経緯で始めたのですか?

スーダンに来てから、最初は現地で働ける場所がないか探していました。でも当時は日本企業が一社もなく、私には英語でのビジネス経験もなかったので、就職活動は思うようにいきませんでした。
また、もし仕事が見つかったとしても、数年で別の国に移住することが分かっていたので、「土地に縛られない仕事ができれば」と思い、在宅ワークを探し始めました。それで、「Help You!」の仕事と出会いました。

「Help You!」での初仕事は、どんなことでしたか?

最初に依頼をいただいた仕事は、クライアントの商談の議事録作成でした。
これには正直驚きました。でも、商談の最初から最後までの録音を聞くことで、クライアントの商品説明を聞くことができ、商談中にお客さまがどんな反応をするのかも、まるで自分が商談の場に参加しているかのように知ることができました。
さらに次の仕事の依頼は、この商談を基にした提案資料を作成すること。こうやって理解を深めて仕事をつなげていくのかと、新しい仕事のスタイルに驚きました。

私自身、前職でクライアント先に出向いて商品説明をしたり、提案したりする仕事をしていたので、抵抗なく初仕事をさせていただくことができました。自分が商談をしているかのようにさえ感じ、とても楽しいお仕事でした。

現在の仕事内容は?

今は主に、クライアントが営業先へ提案する資料作成、報告書作成、営業リスト作成などをしています。これからWEBで新しいサービスをリリースしようとしているクライアントを担当していて、テストサイトのチェックや、改善点のまとめなども行っています。新サービスリリース前の緊張感が、オンライン越しに伝わってきていて、「少しでもお力になれれば」と思いながら、お仕事をさせていただいています。

以前勤めていた会社で、WEBサイト運営の経験があったので、新サービスのリリースや、サイトのユーザビリティ改善など、これまで培ってきたことを少しでも活かせればと思っています。

日本との時差や気候を考慮し、仕事は午前中に

仕事をする宇治川さん

1日のスケジュールは? 日本との時差など、気をつけていることはありますか?

1日の流れは、だいたい次のような感じです。

6:00 起床
6:30 朝食
7:30 洗濯などの家事
8:30 「Help You!」の仕事
12:00 昼食
13:00 英語学校に向けて移動(ローカルバス+徒歩)
14:00 クラスメートと授業前におしゃべり(アラビア語を教えてもらう)
15:00 英語学校の授業
18:00 帰宅
19:00 夕食の支度&夕食
20:00 英語の勉強
22:00 就寝

日本との時差は、マイナス6時間です。

朝起きて、まずメールをチェック。既に日本は午後なので、急ぎの依頼がないか確認します。できる限りクライアントと接点を持てるよう、午前中を仕事の時間にしています。ミーティングにもこの時間を使います。
それから、スーダンは日中40℃を超える灼熱の国なので、暑くなる前に仕事をしたいという理由もあります。

急ぎの案件があれば、夜に対応することも。日本から見たら、「寝ている間に依頼していた資料が完成している!」といった感じでしょうか。
また、スーダンはイスラム国家なので、週末は金曜と土曜日。つまり日曜が業務日になるので、週末に依頼をいただいた仕事が月曜の朝には完成している、ということも可能です。

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