【レポート】家事を分担しない夫、その心理を探って見えてきた解決策とは

12月3日は、妻の労をねぎらう「妻の日」。妻は夫の約5.5倍もの時間を家事に費やしているという衝撃的な調査結果も今年発表されました。共働きの増加にともなって家事分担の必要性が叫ばれる中、これほどまでに夫の家事分担が進まない理由はどこにあるのでしょうか。

※こちらの記事は「株式会社レコモット」の企画提案により構成しています。

ライター

佐々木康弘
札幌市出身、函館市在住。大手旅行情報誌やニュースサイト、就活サイトなど多数の媒体と契約するフリーランスライター。店舗・商品・人物の取材記事やニュース・芸能記事作成、広告ライティングや企業紹介など幅広いジャンルで年間100万字以上を執筆するほか、校閲も行う。「HELP YOU」ではプロフェッショナルライターとして活動。

家事・育児時間には5~6倍の差が

国立社会保障・人口問題研究所が実施した「第6回全国家庭動向調査」によれば、「夫は自分への感謝の気持ちを示してくれる」と答えた妻は回答者の約6割。夫の家事や育児に対して「満足」と答えた妻の割合も29歳以下では7割に迫っており、「夫に感謝されている」「夫は協力的だ」と感じる妻は意外と多いことがわかります。

 

 

 

ところが、夫と妻がそれぞれ家事・育児に費やす時間には依然として大きな開きがあります。総務省が実施した「平成28年社会生活基本調査」によると、6歳未満の子どもがいる妻が家事全般(育児を含む)に費やす時間は、1日平均7時間34分。一方、夫は1時間23分という結果になり、妻は夫の約5.5倍もの時間を家事に費やしていることがわかりました。共働き家庭に限定しても、夫の家事時間が1日平均46分なのに対し、妻は4時間54分と6倍以上の開きがあります。

 

家事・育児の分担が進まない理由は?

前述の「第6回全国家庭動向調査」では、8割以上の妻が「夫も家事や育児を平等に分担すべきだ」と回答しました。家事・育児の分担について潜在的に不満を抱えている妻が少なくないことがわかります。それなのに、家事・育児の分担がなかなか進まないのはなぜでしょうか。

夫婦のあり方は様々であるため、ひとつの断定した答えを出すことはできませんが、多くの妻が指摘するのが「妻が家事の司令塔(責任者)になってしまっている」という問題。家事全般(何をいつどのように行うべきか)を把握しているのは妻だけで、夫は妻の指示待ち状態、単なるお手伝いの役割になってしまうケースが少なくないようです。

 

夫に進んで家事を分担してもらう方法とは

ネット上には、「夫がなかなか家事を分担してくれない問題」に悩んだ妻が様々な方法でそれを解決した体験談がいくつも紹介されています。

Twitterで漫画を発表している描き子さんは、夫を「家事の平社員」から「役員」に昇格させる、発想の転換でこの問題をクリア。末端の単純作業をその都度頼むのではなく、「一連の作業を丸ごと任せる」「ゴールを明確にしてやり方は任せる」ようにしたところ、びっくりするほどうまくいったのだとか。

夫と妻がそれぞれ分担している家事を書き出すことで現状の課題が可視化され、夫が率先して家事を手伝うようになったという例も。夫は意外と「何を手伝ってよいかわからない」と感じていることが多いので、書き出す際には優先順位を明確にすると効果的なようです。

家事の負担を極力減らすことを選択した夫婦もいます。料理はできる限り時短調理を取り入れ、掃除はロボット掃除機にお任せ。洗濯物は乾燥器で乾かすことで干す手間をカットするなど、効率化を図ることで夫婦双方の負担を減らしてストレスを軽減することができました。

 

企業紹介 テレワーク支援企業 株式会社レコモット

共働き世帯が増加し、妻だけでなく夫にも家事・育児が求められている中、解決手段の一つとして「テレワーク」が注目されています。レコモット社は、スマートデバイス(スマートフォン、タブレット端末)にデータを残さず、社内のファイルサーバーやメール、スケジュール、アドレス帳などのグループウェア、各種クラウドサービスといった情報リソースへ安全なアクセスを可能にするモバイル向けテレワークプラットフォーム「moconavi(モコナビ)」を展開しています。

まとめ

夫が進んで家事を分担するようになるカギは、「雑用を手伝わされている」という意識ではなく、「メンバー(家族)の一員としてプロジェクトに参加している」との意識を持たせることにありそうです。もちろん夫婦のあり方は様々であり、夫の性格も様々であるため、どのような家事分担方法が良いのかを見つけるためには、夫婦間でのすり合わせがどうしても必要になります。ベストな方法を見つけるまでには少し時間がかかるかもしれませんが、チャレンジしてみる価値はありそうです。