
専業主婦から広報へ。未経験からつかんだキャリア
「広報の仕事に憧れる。だけど、未経験でもできるのかな?」そんな不安を抱えているあなたに知ってほしいキャリアがあります。
今回お話を伺ったのは、オンラインアウトソーシング(※)「HELP YOU」の広報で活躍する仲辻さん。10年間専業主婦として家庭を支えてきた彼女は、フリーランスとして未経験から広報の仕事に飛び込みました。
仲辻さんのリアルなキャリアストーリーを通じて、未経験でも一歩踏み出すヒントをお届けします。「広報に挑戦してみたい」その気持ちを、今日から一歩先に動かしてみませんか?
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目次
インタビュイー
ライター
広報への第一歩はSNS投稿。「楽しい」が築いたキャリア
──もともと広報の仕事をしていたわけではないそうですね。
そうなんです。大学時代に1年間アメリカに留学し、卒業後は航空会社で電話受付業務をしていました。その後、異文化理解を深めたいと思い大学院に進学したのですが、結婚・出産を機に専業主婦となり、しばらく家庭に専念していました。
そして10年ほどたったころです。3人の子どもたちが少し手を離れたタイミングで、「自分の時間を持ちたい」「後悔しないように生きたい」と思うようになり、在宅でできる仕事を探し始めました。
──在宅の仕事を探すなかでHELP YOUにたどり着いたのですね。
──そこから、どのように広報の仕事に出会ったのでしょうか?
翻訳の仕事は難しく、なかなか軌道に乗りませんでした。一方で、HELP YOUは「初心者OK」の案件が豊富だったので、コツコツ作業が好きな私は、データ入力やリサーチ業務など未経験でもチャレンジできる案件は積極的に手を挙げました。

英語が得意だったので航空会社へ就職
期待に応えたい想いが、挑戦の原動力に
──SNS投稿の案件スタッフからどのように広報アシスタントになっていったのでしょう?
SNS投稿は、納期さえ守れれば稼働時間は自由な案件が多く、子育て中の私も取り組みやすいものでした。多くの案件を担当し実績を積んでいたところ、HELP YOUを運営する株式会社ニットの広報メンバーから声がかかりました。
「ビジネスサイトへの寄稿記事を作成するメンバーに」との依頼でしたが、当時の私には、記事作成の経験はほとんどありませんでした。唯一の実績といえば、この「くらしと仕事」の記事執筆くらいです。
それでも、せっかく声をかけてもらったからには期待に応えたいと思い、広報の一員として「くらしと仕事」のコラム記事(Tips形式のお役立ち記事)やプレスリリースの作成を手伝うようになりました。さらに、HELP YOUの公式X(旧Twitter)アカウントの運用も任せてもらうことになったのです。
Xの運用では、広報内のミーティングで自ら企画を立てて提案し、毎日投稿を継続しています。トレンドを意識した地道な投稿が実を結び、今では公式アカウントのフォロワー数も約1万人にまで成長しました。今後もフォロワー数をさらに伸ばし、HELP YOUの認知拡大を目指して運用を続けていきたいと思っています。

最近お迎えした猫。休憩時間に戯れるのが癒やしです♥
育休中の社員も安心。主体的なフリーランス広報
──現在は、どのような広報業務を担当されていますか?
私が担当しているHELP YOU広報の業務は、大きくわけて、3つあります。「Xの運用」「プレスリリースの作成」そして「ディレクション業務」です。
Xの運用
Xは、先ほどお話しした通り、企画から投稿までを行っています。フォロワーと双方向のコミュニケーションが取れるので、HELP YOUのファンを増やすという意味でも非常にやりがいのある仕事です。SNSでは、なるべく文章を簡潔にまとめ、「いいね」が付きやすいように、共感を呼ぶような文章の書き方を意識しています。投稿時間も試行錯誤し、いつ投稿すればリアクションが多いかなど、日々研究を重ねています。
SNSを通じてHELP YOUに関心を持ち、応募してくださる方もいます。「認知拡大に貢献できた」と感じられる瞬間は、本当に嬉しいです。
プレスリリースの作成
HELP YOUのプレスリリースは主に3つのテーマがあります。
●ウェルカムパーティ
2か月に1回くらいの頻度で行う、新規メンバーのつながりを深めるイベントのレポート記事です。HELP YOUらしい「人を大切にする文化」が伝わるように意識しています。
●HELP YOUの導入事例
HELP YOUを導入している企業様のインタビュー記事を紹介するプレスリリースを出しています。実際にHELP YOUをご利用いただいている企業の声を発信することで、新たなクライアントとの接点や新規応募者の拡大に貢献できると思っています。
●その他イベント・告知
その他に、各部署から依頼される突発的なリリースもあります。例えば、社員がメディアに取材された時や社外向けセミナーの開催など臨機応変に対応が必要なケースです。
ディレクション業務
実は現在、広報社員が産休に入っており、私が実質的に広報全体を回しています。「広報の炎を絶やすことなくまわしていく」ことをミッションに、アシスタントの方と2人でHELP YOUの広報を支えています。

子どもたちと行ったお花見で。「今年もそれぞれ頑張ろうね!」とはい、ピース!
「好き」な気持ちがあれば、未経験でも広報は目指せる
──仕事を進める上で意識していることは何ですか?
スピードを重視して仕事を進めていると、ある案件で「仲辻さんに任せたら、とても早い」と評価され、「私の武器はスピードなんだ」と自信になりました。
──未経験から広報を目指す方にアドバイスをお願いします。
「その会社のことが好きである」という気持ちが、何より大事だと思います。
私もHELP YOUのことが大好きで「絶対に辞めたくない」と思っています。「この素晴らしい組織をたくさんの人に知って欲しい」そんな思いでXの投稿やプレスリリースを書いています。
──最後に、HELP YOUで仕事を始めたい!と思っている方へのメッセージをお願いします。
「何事も楽しむこと!」——これに尽きます。
正直、仕事なので「ちょっと面倒だな」と感じる瞬間もあるかもしれません。それでも、その中にも楽しみを見つけて取り組んでいけば、きっと道は開けると思います。
HELP YOUで働く魅力は、自分でスケジュールを調整できることや、世界中どこにいても仕事ができることです。実際に、HELP YOUでは海外在住のメンバーも多くいます。私も「いつかパソコンひとつで海外で仕事をしたい」と思っており、HELP YOUならきっと叶うと信じています。
まとめ
HELP YOUには、初心者でも安心してチャレンジできる風土があります。私自身、ほぼ未経験からライティングを始め、さまざまな案件で記事執筆を重ねるなかで、HELP YOUの包容力を実感しています。
向上心を尊重し、「今すぐでなくてもいい」という温かいまなざしがある環境だからこそ、多くの人がここでキャリアを築いていけるのではないでしょうか。
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