
転勤族妻が在宅ワーク求人探しに苦戦、学んだ仕事選びのポイントとは
コロナ禍をきっかけに、完全在宅ワークは一気に広まり、多くの人にとって働き方の選択肢が広がりました。その一方で「数ある選択肢の中からどのように仕事を選べばいいのか」迷う場面も増えたのではないでしょうか。
手軽に始められるオンラインの仕事だからこそ、何を基準に選ぶかがとても大切だと感じています。私自身、最初は情報の見極めが甘く、今振り返ると少し違和感の残る案件に関わってしまったこともありました。だからこそ「安心して長く働ける環境」であるかどうかを重視し、オンラインアウトソーシング(※1)「HELP YOU」を選びました。そのポイントをご紹介します。
▶︎転勤族妻の私がたどり着いた、完全在宅ワークの「HELP YOU」
目次
ライター
転勤を繰り返して感じた、キャリアを築く難しさ
もともと営業や広報として数社で正社員勤務をしていましたが、転勤族である夫との結婚を機に退職。その後はパート事務として働きやりがいを感じながら日々を過ごしていましたが、夫に転勤辞令が出て、関西地方へ引っ越すことになりました。
さらに、同時期に自身の病気が発覚し、通院と手術が必要になったことで通常の就職が難しい状況に。そこで私は、完全在宅の仕事を探し始めるようになりました。
最初の一歩でつまずいた、転勤妻の完全在宅ワーク選び
コロナ禍をきっかけに完全在宅ワークの求人が増えていたこともあり、私も自分なりに在宅でできる仕事を模索し、クラウドソーシングサービスに登録しました。
よく案内が来ていたのは、「モニターアンケート」という案件でした。内容は、私自身のこれまでの経歴をオンライン面談でアンケート主催者に話し、「IT系の3つの分野のうち、どれに興味があるか」といった質問に答えるというものでした。
その後、「より詳しい担当者につなぎます」と案内され、紹介された方からは「案件を獲得するには、まずスクールに通う必要がある」と言われました。さらに、次回の面談までにスクールについて調べるよう「宿題」が出されました。
不信感が募ったオンライン面談の違和感
次の面談では、事前の説明もなくなぜか録画が始まり、前回出された宿題について回答しても私の話には耳を傾けてもらえず、先方の話ばかりが一方的に続く状況でした。そのやりとりのなかで、次第に不信感が募っていきました。
紹介されたスクールはかなりの高額で、何度お断りしても、なかなか引き下がってくれない状態が続きました。
最初に面談した方は“つなぎ役”、次の面談の方は“すり込み役”として話を進め、最終的に高額なスクールへと案内される──そうした流れが見えてきたのです。
失敗から学んだ、完全在宅ワーク選びのポイント
この苦い経験を経て、完全在宅ワークを選ぶうえで大切にしたポイントがこちらです。
- Webテストや面談など、段階的な選考プロセスがあること
- 企業の基本情報や将来のビジョンが明確に示されていること
- 実際に働く人のリアルな声や働き方の実態が見えること
- クローズドな募集環境で、安心して案件に参加できること
これらを踏まえ、入念にリサーチを重ねた結果、出会ったのがHELP YOUです。
1. Webテストや面談など、段階的な選考プロセスがあること
「筆記試験や面接を通してきちんと『人』を見て採用している企業」ということを重視しました。
「信頼できる人と安心して働ける環境を大切にしたい」という思いから、応募者の経歴や背景が見えにくい「誰でも応募可能」な募集は避け、選考プロセスがしっかりしている企業を選びました。
HELP YOUの選考プロセスは、まずビジネススキルチェックを受けてからオンライン面接に進み、適性検査を受験するという流れ(※2)でした。
受験期間が短いため選考は非常にスピーディで、オンライン面接の面接官は話をよく聞いてくださる方だったので、安心して選考に臨むことができました。
「通過率がかなり低いらしい」と耳にしていたこともあり、初めは尻込みしてしまいましたが、何事もチャレンジだと思い挑戦することを選びました。
結果、選考を通過することができたので、飛び込んでみて本当に良かったと思っています。
2. 企業の基本情報や将来のビジョンが明確に示されていること
完全在宅ワークの求人を探すうえで、企業のホームページを見る際に注目すべきポイントがいくつかあります。私が特に重視していたのは、次の4点です。
◆ 企業情報・沿革・規約が明記されているか
企業の基本情報がきちんと公開されているかどうかは、信頼性を見極めるうえでの重要な判断材料になります。
◆ 働く人の成長にも目を向けているか
「会社の成長」だけでなく「共に働く仲間の成長」にも目を向けている企業は、働く人を一時的な労働力ではなく、長期的なパートナーとして捉えていると感じます。
◆ 取引先企業が明示されているか
具体的にどのような企業と取り引きしているかが明示されていると、実績や信頼性の裏付けとなり、応募への不安が軽減されます。
◆ 企業の価値観が明確に示されているか
自分と価値観が合う企業かどうかを見極めることも、働くうえで欠かせない視点です。そのなかで、私がHELP YOUの採用サイトを見て最も惹かれたのが、「失敗を恐れず挑戦し続ける」「常にお客さまに新しい価値を届ける」という言葉でした。
「失敗を恐れず挑戦し続ける」── 組織に属していると、自分の意思で挑戦することが難しく感じる場面もありますが、HELP YOUには誰もが挑戦できる土壌があると感じました。失敗を恐れず手を挙げられる環境が整っていることに、大きな魅力を感じました。
「常にお客さまに新しい価値を届ける」── 私たちスタッフがオンラインで業務をサポートすることで、お客さま自身も「オンラインでも仕事を任せられる」という新たな気付きを得ることができます。
これはお客さまにとってだけでなく、社会全体にとっても「新しい働き方」という価値を提供することにつながると感じました。
まさに、HELP YOUが掲げる「三方良し」を体現している姿勢に、深く共感しました。
3. 実際に働く人のリアルな声や働き方の実態が見えること
ちょうど完全在宅ワークの仕事を探していた時に、ある体験談の記事を偶然見かけたことでHELP YOUの存在を知りました。
この記事では、海外留学するパートナーについていくかどうかを悩んでいた方が、ちょうどキャリアに迷っていた時期と重なったことで、一緒に渡航する決断をし、会社員から在宅フリーランスへと働き方を切り替えた体験がつづられていました。
私自身も「転勤族の妻」という立場にあり、その方の経験に自分を重ねながら読み進めました。
「働いているスタッフは、どのような思いで生活や働き方の転機を迎えたのか」
「HELP YOUにジョインする前、どのような気持ちで日々を過ごしていたのか」
「何に惹かれて応募し、実際にジョインしてからどんな魅力を感じているのか」
といった、まさに私が知りたかったことが丁寧に語られており、読みながら自然と自分がHELP YOUで働く姿をイメージすることができました。
仕事を始めた後の過ごし方や、ライフスタイルとの両立のイメージが明確になったことが、応募を後押しするきっかけになりました。
4. クローズドな募集環境で、安心して案件に参加できること
クラウドソーシングなどでは、誰でも応募できる案件が多く、相手がどのような企業かわからないままやりとりが始まることも少なくありません。やりとりのなかで戸惑ったり、対応に不安を感じたりすることもあります。
その点、HELP YOUでは、ビジネスチャットツール「Chatwork」上にある、HELP YOUメンバー専用のグループ内で、ディレクター(※3)が案件ごとにスタッフ募集をかける仕組みが整っています。ディレクターはクライアントと密に連携しており、スタッフのスキルや人柄を見たうえでアサインしてくれるため、ミスマッチが起こりにくく、応募後に予想外の苦労をする可能性も低いと感じました。
また、どのような企業からの依頼かが事前に明確にされていること、そしてその企業がどのような支援を求めているのかを理解したうえで、ディレクターを通じて案件に関われることも大きな安心材料です。
「この企業のお仕事をお手伝いする」という意識を持って取り組めるため、単なる業務の受発注とは異なり、信頼関係を前提とした関わり方ができることにも魅力を感じました。
案件によっては、ディレクターから個別に声をかけてもらえることもあり、自分で仕事を探して倍率やスピード勝負に挑む必要がないぶん、仕事を探す手間や労力が大幅に軽減される点も、HELP YOUならではの大きなメリットだと思います。
上記の点を意識しながら完全在宅ワークを探すなかで、ご縁があり、このたびHELP YOUにジョインすることとなりました。
もし、自分の中で「譲れない条件」を決めずに、なんとなくで仕事を探し続けていたら、情報の取捨選択に迷い、納得のいく働き方にはなかなかたどり着けなかったかもしれません。
ですが、最初に自分なりの基準を持っていたからこそ、信頼できる環境に出会い、安心して働ける場所としてHELP YOUを選ぶことができたのだと思います。
まとめ
しかしその一方で、一見安全そうに見える詐欺や悪質な案件が身近に潜んでいるのも事実です。もしこれから在宅で仕事を探すのであれば、あらかじめ自分なりの「仕事探しのルール」や判断基準を決めておくことが、安心して働ける環境と出会うための第一歩になるかもしれません。
▶︎自分の基準で選び抜いた完全在宅ワーク「HELP YOU」
Link