1歳児ママが未経験からライターデビュー!子育てと仕事の両立で得た自信 くらしと仕事

1歳児ママが未経験から在宅ライターデビュー!子育てと仕事の両立で得た自信

「もうこんな時間……!」子育てに一生懸命になっているとあっという間に一日が過ぎていき、気がつけば夕食作りの時間なんてことも。子どもの成長を近くで見られる喜びを感じる一方で、ふと「自分」の人生について考えることはありませんか? 数ヶ月前、専業主婦だった私は「子どものそばにいながらスキルアップがしたい」と思い、完全在宅ワークに挑戦することを決心。以前から憧れていたライターの世界に飛び込みました。
この記事では、未経験から在宅ライターデビューをした私が得られた成功体験と、働き始めたことで家族に起きた変化についてお話しします。
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ライター

杉山真由美
愛知県在住。夫と息子の3人家族。ウェディングプランナー、クレジットカードの営業、事務職を経て、専業主婦となる。子どもの側にいながらスキルアップしたいと思い、2023年1月HELP YOUにジョイン。現在は、主にライティング業務で活動中。→執筆記事一覧

育児と仕事の両立を実現する「完全在宅ワーク」

子育て世代にとって、「育児と仕事の両立」は難しい課題で悩みはつきませんよね。「これでいいのかな……」と最適解を模索しながら、忙しい日々を過ごしている人が多いのではないでしょうか。

私には1歳の息子がいます。なるべく子どもの近くにいたいと思い、外に働きに行くのではなく完全在宅ワークを選びました。私が登録したオンラインアウトソーシングHELP YOU」は、メンバーの半数以上が子育て世代。子どもが寝ている時間、保育園や幼稚園に預けながら在宅で働いているパパママがたくさんいます。

また、時間や場所に縛られず柔軟に働くことができるフルリモートワークという特性から、転勤の多いパートナーをもつメンバー、海外在住のメンバーも多数。自分のライフスタイルに合った働き方を見つけ、実践しています。
※オンラインアウトソーシングとは在宅でインターネットを活用し、業務サポートを行うサービス

もう仕事を辞めなくていい。全国の転勤妻に伝えたい、完全在宅ワークという選択肢【記事まとめ】

世界中どこにいても働き続けたい!海外在住の主婦が選んだフルリモートワークという働き方【記事まとめ】

初執筆で感じた記事が読者に届く喜び

20代の頃ウェディングの仕事に携わる中で、結婚情報誌のライターさんと仕事をする機会が多くありました。ライターさんは、私たちの式場の魅力や心を込めて考えたウェディングプランを、スタッフの想いと一緒に言語化し、読者に伝えてくれます。そして、紹介記事を読んだ新郎新婦が幸せな結婚式をイメージしながら式場を訪れる。

記事を通して誰かの行動のきっかけを作ることができるライターの仕事に魅力を感じていました。しかし、どのように始めたらいいのか見当もつかず、当時は何か行動に移すことはありませんでした。

今年に入り、HELP YOUにジョイン。勇気を振り絞って本サイト「くらしと仕事」のライター募集に応募しました。「記事を1本書いているか書いていないかで、見える景色が違います」という編集長の言葉を胸に、未経験ながら執筆に挑戦してみることに。

しかし、ライティングの本や先輩ライターの記事を参考に、いざ文章を書くとなると、思うように手が進みません。パソコンを閉じて家事をしている時にふと思いついたアイデアは、忘れないようその都度メモをとっていました。

初稿ができあがると、ライティング経験豊富な校正担当者から正しい表記や言い回しを提案してもらい、修正を重ねながら徐々に読みやすい記事へ仕上がっていきました。また、自分でアイキャッチ画像を作成し、マニュアルを見ながらWordPressの入稿作業にもチャレンジ!

右も左もわからない素人でしたが、メンバーの丁寧なサポートのおかげで、何とか1本の記事を書き上げることができました。初めての記事が完成したときの達成感は今でも忘れられません!

デビュー作では、HELP YOUにジョインした経緯と、働き始めたリアルな感想を記事にしています。ぜひご覧ください。

子育てママが完全在宅ワークで社会復帰!勇気をくれたのは小さな背中でした

自分の内面をさらす恥ずかしさはありましたが、せっかく書いたのだから「たくさんの人に読んでもらいたい」と思い、公開された記事を自分のSNSで紹介してみることに。すると、記事を読んだ友人からさまざまな感想をもらえたのです。

学生時代の友人からは、在宅ワークの話を詳しく聞きたいと連絡があり、数年ぶりの再会を果たしました。他にも、仕事と育児のバランスに悩んでいることを打ち明けてくれたり、「次回作も読みたい!」と連絡をくれたり。

止まっていた交流が再び始まった喜びと、自分の書いた記事が誰かに届くライター業のやりがいを感じました。

子どもの成長に合わせてベストな働き方を選択 

育児の方針変更

私は息子を妊娠中、初めての子育てへの不安と期待から売れている子育て本を読み漁り、我が子に会える日を楽しみにしていました。

息子が生まれてからは、毎日お散歩に出かけたり、たくさんの絵本を読み聞かせたり、スキンシップをとったりと真正面から息子に向き合う生活。その甲斐もあってか、よく笑い、よく食べ、よく寝る元気な男の子に成長してくれました。

子どもが寝ている時間に仕事をする、と決めて始めた在宅ワーク。

ある日、私は息子が起きているにもかかわらずパソコンを開いて作業を始めてしまいました。息子をソファに座らせ、テレビを見せたまま……。次第にテレビに飽きたようで、「ママ、遊ぼう!」といった様子で息子は何度か私を誘いに来ましたが、作業に没頭している私はろくに相手をしませんでした。

しばらくして、ソファの上で寝てしまった息子に気づきハッとします。「これではいけない……!」

その晩、すぐに夫と相談。私たち夫婦には元々「小さいうちはなるべく子どものそばにいる」という考えがあり、保育園に入れる選択肢はありませんでした。

しかし、1歳後半にもなると息子の遊び方も活発になり、もっとお友達と一緒に思いっきり体を動かして、自由に遊ばせてあげたい。みんなとワイワイご飯を食べる経験をさせてあげたい、という気持ちも芽生えていました。成長につれて体力がついてきたことでお昼寝も少なくなり、私自身なかなか仕事の時間が確保できていないという課題も。

話し合いの結果、保育園の一時保育を検討することにしました。

子育て世代の多く住む私の地域では一時保育でさえ狭き門です。幸いなことに、かねてから保育方針が素晴らしいと思っていた保育園に空きがあり、週に2、3日預かってもらえることになりました。

新たな環境で息子も成長

いざ通園が決まったものの「一人でご飯食べられるのかな」「お昼寝できるのかな」。保育園初日を迎えるまで、私たち夫婦の心配事は尽きません。

というのも、当時の息子はスプーンが上手く使えていませんでした。上手く食べられないことに苛立ちスプーンを投げたり、お皿を落とそうとすることもあります。ところが、保育園に通い始めて他の子どもたちとご飯を食べるようになってからはメキメキと上達! 家でも自信に満ちた表情でご飯を口に運ぶ息子を見て、胸が熱くなりました。

環境が人を育てる」とはまさにこのことだと実感。

初めは私と離れることが不安で泣いていた息子も、すぐに慣れて保育園生活を楽しむようになりました。今では保育士さんから息子の日中の様子を聞いたり、園からのお便りを読んだりすることが私たち夫婦の楽しみです。

今後も、育児と仕事のバランスに悩むことが出てくると思います。悩んだ時には立ち止まって家族で話し合い、その時のベストな選択をしていきたいと思います。

まとめ

右も左もわからず飛び込んだライターの世界ですが、仕事の流れが段々とわかってきました。メンバーのサポートを借りながら、ライティングを始めて6か月間で4本目の記事を書いています。未経験から始めるというのは新しいことへの挑戦の連続。不安も大きいですが、今はそれ以上に記事が読者に届く喜びを感じています。今後はより人に伝わる文章を書くことを目標に、さまざまなジャンルの記事を執筆していきたいと思います。

在宅ワークに興味はあるけど、始めることに不安を感じている方。思い切って挑戦してみてはいかがでしょうか?きっと新しい世界が広がっていますよ!
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