【安定を超える価値】20代管理職の私が、未来を選ぶために業務委託へ踏み出した話 くらしと仕事

【安定を超える価値】20代管理職の私が、未来を選ぶために業務委託へ踏み出した話

「自分は今のままでいい」と心から思えていますか?

正社員の事務職で安定した給料を頂き、責任ある立場を担っていた私ですが、ある日そうは思えなくなりました。
決まった仕事を繰り返す毎日のなかで芽生えた「もっと成長したい」という熱意が決定的な転機となり、私を業務委託と接客業のダブルワークに導いた最大の原動力となりました。

私がもっと「私らしく」働けるようになった理由をお話しします。

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ライター

本田レノン
高校卒業後正社員の事務職に従事し、スキルアップのため退職。新しい業種へのチャレンジとして接客業へ転身し、好きなことを仕事にする。2025年10月HELP YOUにジョイン。現在は業務委託と接客業のダブルワークを通じ、双方の仕事から得られる学びを糧に理想のキャリア形成を目指す。→執筆記事一覧

管理職の責任に向き合った怒涛の日々

私は部署内の事務員を統括する立場として、部署全体のスケジュール管理から後輩指導まで多岐にわたる役割を担いました。その環境で感じた、組織に「必要とされている」という確かな手応えは、何よりの誇りであり大きな充実感につながっていました。

一方で、重い責任と職場の緊迫した空気に私は確実に消耗していきました。
心身ともに違和感を抱えながらも多忙な日々を送るなかで、自分の心の声や、家族や友人の言葉を受けて立ち止まり、これからの未来を見据えて「今」を考えることになったのです。

その時、私の心のコンパスが進むべき道を指し示しました。
「自分にとって心地良いペースを保ちながら、明るい未来への活路を切り開くためにスキルを高められる仕事を選びたい」。
私が求めていたのは、もうチームの指揮を執ることではなく私自身の人生の指揮を執ることだったのです。

離れたからこそ自覚した、事務職への適性

決意を固め、迷うことなく行動を始めた私は前職を退社。今のスタイルにたどり着いた理由を具体的にお話ししていきます。

接客業で知った「人」と向き合う楽しさ

未来を見据えた新しい働き方を模索するなかで業務委託という道に出会えたのは、新たな環境に身を置いたことによって得られた多くの気付きのおかげでした。

退職後、未経験だった接客業のアルバイトに挑戦したことで仕事に対する価値観が大きく変わりました。目の前のお客様から届く笑顔や感謝の言葉。それは、自分の行動が直接お客様の喜びにつながる嬉しさと、現場ならではの達成感を私に教えてくれました。

以前の私は「仕事は必死でこなすものだ」という価値観に縛られていたように思います。しかし、今の私にとっての仕事は「日々新しい発見をもたらし、楽しみながら自分を成長させてくれるもの」へと変化しています。

こうした価値観の変化があったからこそ、仕事選びの基準も変わり、業務委託への道を見つけ出すことができたのです。

「事務のプロ」であり続けるために。オンラインの世界へ

また、事務職との違いを体感したことでより自分に合う働き方を考えるようになり、丁寧に自分のペースで取り組める事務職が自身に合い、力を発揮できる仕事だと気付くことができました。

今は接客業で対人スキルを磨いていきたいという熱い思いがありますが、「ゆくゆくは正社員の事務職として安定した働き方に戻る」という構想を描いています。

「戻る」と表現しましたが、それは決して「後退」を意味するものではありません。現状維持としての安定と、会社の外に出て自ら築き上げたキャリアの先にある安定とでは、意味合いが大きく異なります。同じ「正社員の事務職」という立場でも、当時の自分と未来の自分とでは、見える景色は全く違うはずです。

そのためには、現場を離れている間も事務スキルを錆びつかせず、むしろ磨き続けることが不可欠です。「接客業を全力で続けながら、事務の専門性も高めていく手段はないだろうか?」

そんな模索の末にたどり着いた答えが、業務委託でのオンライン事務でした。

業務委託の世界で、20代は経験不足?

現在は、オンラインアウトソーシング(※)「HELP YOU」で主にオンライン事務の仕事をしています。

「社会人経験や専門スキルがものをいう業務委託の世界で、20代が生き抜くのは難しいのでは?」と不安を抱く同世代の方もいるかもしれません。しかし、会社員時代に管理職を任された経験が、業務委託の世界でも役立つ武器となっています。

HELP YOUでは、クライアントとの橋渡し役であるディレクターを中心にチームを編成します。その中で、私のポジションは実務を担うスタッフ。一見、管理職の経験は役に立たないように思えるかもしれませんが、当時身につけたプロジェクト全体を俯瞰する「目」は、ディレクターやチームメイト、クライアントの立場に立った業務遂行にきっとつながるはずです。

※ オンラインアウトソーシングとは在宅でインターネットを活用し、業務サポートを行うサービス。

ライフステージに合わせて「働き方」も選ぶ——現場と管理職を行き来する子育てママの選択

なぜ一つに絞らない?ダブルワークのメリット

今後、正社員への復帰を視野に入れて事務スキルを磨くのであれば、オンライン事務一本に絞ればいいのでは?──そんな声が聞こえてきそうです。

しかし、今や接客アルバイトも私の人生を充実させる欠かせない要素の一つとなっていて、それを早々に手放す選択肢はありませんでした。

最後に、私がそれぞれの仕事に対して抱いているメリットをご紹介します。

机に向かうオンライン事務のメリット

  • (オンラインアウトソーシングの場合)特定の会社に属しながらも数多くの企業の幅広い業務に携わることで、一つの組織に依存しない汎用スキルと市場価値を高めることができる。
  • 働く場所や時間を自身で選択・決定できるため、最も集中できる環境で業務を効率化し、プライベートの時間も有効活用できる。
  • 将来のライフイベントに合わせて仕事の量やペースを調整しやすく、キャリアの幅を狭めることなく仕事と生活を両立させられる。

人と向き合う接客業のメリット

  • もともと趣味にするほど関心のあった分野で接客の仕事に就き、公私ともに充実感が得られている。
  • 事務職時代に無意識のうちに身に付けていた「マニュアル通りが正解」という固定観念を壊し、相手の状況に合わせた柔軟な発想と多角的な視点を持つ重要性を再認識した。
  • この柔軟な発想を活かすことで、将来目指す事務職においても、単なる作業の完遂に留まらない「周囲の期待を超えるサポート」を可能にする好影響を生む。

このように汎用的な事務スキルを磨きながら、接客を通して柔軟性を身につけることで、遂行力としなやかさを併せ持つ自分へと進化していることにワクワクしています。

まとめ

かつて私もそうであったように、正社員は組織の保証と安定を伴う、堅実な働き方だと思います。

しかし、人生は一度きりです。もし今やりたいことを心の奥に抑え込んでいるなら、それは働き方を変えるタイミングなのかもしれません。

心のコンパスに正直に生きる勇気も素敵だと思うのです。
その導きを信じ、小さな一歩を踏み出すその瞬間から、きっとあなたの未来が動き出します。

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