【リモートインターン日記 vol.3】インターンとアルバイトの違いって?リモートでインターン経験って身につけられるの?

こんにちは!現在大学4年のSayaです!7月になり、大学生はテスト勉強やレポートに、夏休みの予定を立てたり…とにかく忙しい!という方も多いのでは?今日のテーマは「インターンとアルバイトの違い」について。私の経験談を織り交ぜながら、それぞれの違いと、さらにリモートでのインターンについて触れていきたいと思います!

ライター

Saya
現在大学4年。大学生になってから20カ国以上バックパッカーとして周り、大学2年の時にはマレーシアKLの旅行会社でインターン。その後タイのチュラロンコン大学に留学。大のアジア好き。帰国後、都内の某シンクタンクでインターンを始めるも通勤に2時間以上かかり、もっと自由に働けないかと思っている中でニットを見つける。現在リモートインターンとして活躍中!

そもそもインターンって何だろう?

「インターンってよく聞くけれど、実際何だろう?」と思っている方も多いのでは?

インターンとは、学生が実際に社会人として働く前に企業などで「就業体験」をすることです。日本ではインターンには大きく「短期インターン」と「長期インターン」の形式に分かれますが、ここでは「長期インターン」について触れていきたいと思います。ちなみに短期インターンとは、多くの企業で1日から5日間、大学3年生向けに夏休みから春休みにかけて行われているものです。1日のインターンでは会社説明会で終わってしまうところが多く、5日間ではグループワークを通して就活仲間ができたり、会社の雰囲気をつかむことはできたりするものの、業種によってはやはり5日間参加しただけではわからないというのが実状のようです。(海外では「インターン」というと長期で働くことを指すため、日本では1日のインターンもあるんだよと留学していた時の友達に言うと「それはインターンじゃないでしょ」と即答されました笑)

 

インターンとアルバイトの違いって何だろう?

インターンは「就業体験」を目的としているため、自分のスキルアップに時間を投資する面が強いと思います。将来、社会人として仕事を始めた時に他の人と経験値で差がつけられますし、今やっているインターンが卒業後の就職先と全く違う業界だとしても何かしらの形で活かせる時がくるのではないかと思います。さらにインターンで業績を上げたり、売り上げに貢献することができたりすれば、就活でも有利となるでしょう。

一方、アルバイトはお金を稼ぐ意味合いが強いように思います。アルバイトも社会経験の一環として、とても良いと思います。しかし最近では、長期インターンでアルバイトと同じように時給制で給料をもらえるところも増えてきているようです。

 

インターンもアルバイトも経験した私が語る体験談

大学1年生のとき

週に全休の日はなく毎日授業があり、さらに週2回他大学のサークルに入っていました。インターンには興味がありましたが、最低でも週3日勤務を要求している企業が多く、結局大学の近くのレストランや家の近くの塾のアルバイトをしていました。レストランでのアルバイトは利用者の9割近くが外国人の方だったため英語を使うことができ、有名なホテルの中にあるレストランだったので最初はキラキラしているイメージでした。ところが、実際使う英語はほとんど同じで、決まった仕事をただひたすらこなす日々

 

大学2年生のとき

全休の日ができたためITの会社でインターンを始めるも、週1回しか参加できず、週3~4日参加できる3・4年生との距離を感じる日々…。結果、インターンをやるならちゃんとやりたいと思ったことと、ずっと海外で働きたいと思っていたので、大学2年生の夏休みの時にマレーシアの旅行会社でインターンをすることに。現地の人たちと混ざって、1カ月間平日は毎日働いていました。本来は無給のインターンだったのですが、仕事が早いと褒められ、少しお給料をいただくことができました。一方、当時は旅行会社で働きたい!とずっと思っていましたが、実際に働いてみて思っていたことと少し違うなあと思い、実際に就活する前に気づくことができてよかったと思っています。

 

大学3年生のとき

マレーシアでインターンをした後はタイに留学。帰国後、金欠に。お金が欲しいけれど、就活もあるから長期インターンを始めようかと探しているうちに、時間もかかるしその間給料ないのは困るな〜という考えから、留学前に働いていた塾でのアルバイトをそのまま続けることにしました。それから、就活中に出会ったある人事の方が「ガクチカ(学生時代に力を入れていたこと)の話になるとみんな部活かサークルかバイトしか言わないよね〜」と言っていたので、「何か他の人と違うことをしないと!」と焦り始め、シンクタンクでのインターンを始めました。業務内容はCSRを行なっている企業調査で、私の興味のある分野だったのと企業研究にもつながり、とても面白かったですが、通勤に2時間以上かかることがネックでした…。

 

大学4年生のとき

就職活動がひと段落し、残りの大学生活どうしようかと考えた時、今までの日本や海外でのインターン経験から、社会に出た時に役に立つことを今のうちに経験したいと思いました。そして、リモートでのお仕事や、周りがやっていない新しいことがしたい!と思いニットのインターンを見つけました。

 

 

ぶっちゃけインターンとアルバイト、どっちがいいの?

 

ズバリ!今までの経験から週2、3日以上勤務可能な大学3年生から4年生、または大学1、2年生の夏休みや春休みなどの長期休暇に長期インターンに挑戦し、自分の価値を高めてほしいと思います。一方、週1日でも勤務可能なインターンもあります。しかし、週1日では出勤した時に1週間何が起きていたのか、キャッチアップに時間がかかってしまうこと、また仕事を覚えるのに時間がかかってしまうため、インターンを始めるなら時間の余裕ができてからにすべきだと思います

 

今すぐにでもお金が欲しい!という方にはアルバイトが向いていると言いたいところですが、長期インターンでも時給制を採用しているところが多く、アルバイトをするのと同じくらいか、企業によっては業績次第でそれ以上の給料がもらえるところもあるようです。

 

リモートでインターンって本当にできるの?

そうはいっても、地方に住む大学生の方は長期インターンを探すのに一苦労しているとの声を聞きます。また、大学は都内にあるけど、郊外に住んでいて全休にわざわざ都内まで行くのが大変。1、2年生で授業がまだまだあって週3日も働けないし、夏休みは旅行で忙しい!でもインターンをやってみたい!という方へ、ここから必読です。

 

私は現在、リモートでインターンをしています。(「リモートインターンってなに?」と思った方。こちらの記事をご覧ください。)実際に始めてから2カ月が経ちました。正直今までExcelをあまり使ってこなかったため、こんな便利な機能があったんだ!と今更ながらに感動しています(笑)また離れて働いているからこそ、コミュニケーションを取るのが大変で、伝え方で読み手の印象が変わることを身にしみて感じています。また、私は文章を書くのがとても苦手でしたが、最近では実際に記事を作成し、プロの方に校正していただき、とても勉強になっています。

 

アルバイトでは決まったルーティンワークがありますが、インターンでは常に新しいことに出会い、学びがあります。自分が知らなかった分野についてリサーチすることが多いので、日々新しい知識がつき、とても楽しいです。

 

リモートでインターン生を募集している企業も、私が大学1年生の時に比べて増えたように感じます。また来年のオリンピック開催に向けて企業もリモートワーク導入を本格的に始めているようです。将来社会人になった時にリモートで働くことが普通になるかもしれません。今からその経験をしてみたい方、また地方の学生さんのみならず、大学1、2年生でまだまだ授業は忙しい!けれど経験を積みたい!スキマ時間を有効活用したい!という方、ぜひ挑戦してみてください!!!!

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