40歳がHELP YOUでライターに初挑戦!小さな実績からつかんだ理想の仕事 くらしと仕事

40歳がHELP YOUでライターに初挑戦!小さな実績からつかんだ理想の仕事

在宅ライターってどうやってなるの? ライター業に興味がある人なら、一度は思ったことがあるかもしれません。
私自身は、HELP YOUで初めてライティング業務に挑戦し、そこで得られた成功体験をきっかけにライター活動の幅を広げていきました。独学のために数十冊の書籍を読みあさった末に私が得たものは、文章を書くテクニックだけではなく、もっと本質的なこと。何のために書いているのか。そんなことを自分に問いながら、脱初心者を目指す私がライターとして「次の一歩」を踏み出すまでの経緯と今後についてお伝えします。
未経験の業務にも挑戦できるHELP YOUで働く

ライター

中村紘美
2009年結婚を機にイタリアへ移住。イタリア人の夫と3人の子ども、そして2匹のウサギと暮らす40代。およそ5年の専業主婦期間を経て、2022年末にHELP YOUにジョインし在宅ワークデビューを果たす。主にデータ入力やリサーチを担当しながら、WEBライターとしても活動中。→執筆記事一覧

未経験からライティング業務に挑戦


在宅ライターは、時間や場所にとらわれることなく、子育てをしながら、または旅をしながらでも無理なく働けることが魅力の一つです。

しかし、自身が持つスキルや経験では、思うように働けない現実を突きつけられることもあります。やりたい案件を受けられなかったり、経験を積むために安い単価で受注せざるを得なかったり。特に未経験からスタートした場合にはよくある話です。

オンラインアウトソーシング(※1)「HELP YOU」でライターデビューした私自身も、まったくの未経験でした。オウンドメディアである「くらしと仕事」で、初めてでも記事が書けるという企画に参加したことがデビューのきっかけです。

この企画のすごいところは、

  • ベテランライターのアドバイスを受けられる
  • メディアでの執筆実績を作れる
  • 未経験でもレベルに合った正当な報酬をもらえる
  • 頑張りしだいで報酬アップも可能

「ライターという仕事に興味があるけど、何から始めたらいいのかわからない」という人にとって、実にありがたい企画です。

(※1) オンラインアウトソーシングとは在宅でインターネットを活用し、業務サポートを行うサービス。

未経験からライターデビュー!専門スキルを持たない私が踏み出した在宅フリーランスへの第一歩

独学でスキルアップ!どうやって学ぶ?

未経験から「くらしと仕事」でライティング業務を経験し、私の中に湧いた「これからも書く仕事をしたい」という気持ち。同時に「ライティングの基礎知識を持っていない私が、文章を書く仕事をしても良いのだろうか」というモヤモヤを抱えていたことも事実です。

それなら勉強するしかない。まずは本で基礎知識を身につけることにしました。私が普段利用しているのは、Amazon Kindleで、私のような海外在住者でも日本の書籍を読めるありがたいサービスです(※2)

その中の「Kindle Unlimited」という文字に目が留まりました。毎月定額で200万冊以上の対象書籍が読み放題というもの。その日から、おそらく私の人生の中で、一番多くの本を読んだであろう日々が始まりました。

読み放題なのだから、気になったものはとにかく読んでみよう! 何を読めばいいのかという迷いはいったん忘れて、WEBライティング関係の書籍を読みあさりました。

数冊を読み終えての正直な感想は「特別に難しいことは書かれていない」でした。わかりやすい文章を書く読み手のことを考えて書くなど、普段HELP YOU内で交わされる、テキストでのやり取りと通じるところがあります。日々のメンバーとのテキストコミュニケーションは、実はライティングの訓練にもなっている。そう考えると、日常の中にも学びがあるのです。

(※2) 原則として日本国内での利用を対象としたサービス。海外からのアクセスの場合、VPN経由で日本国内からの接続が必要となる場合があります。VPNの利用を厳しく制限している国もあるため、必ず滞在国の規制をご確認ください。

書く仕事が私に与えてくれる「収入以外」のもの


さて、次にどの本を読もうか……。「1ヶ月で50万円稼げる」「月収100万円を目指せる」そんな夢のような言葉に惹かれたことを、正直に打ち明けておきます。仕事として文章を書くなら、やはり収入は多ければ多いほどいいはずです。

ところが、数十冊の書籍を読んで私の中に残ったものは、意外にも「お金を稼ぐことだけが目的ではない」という思いでした。今の私にとってより重要なことは、文章を書き報酬を得る経験から、達成感自己実現を積み重ねることだと気付いたのです。

これはあくまで初心者ライターである今の時点で感じたこと。将来、実績も実力もアップした時に「よし、月収50万目指してやる!」と挑戦したくなるのかもしれません。そんな未来を想像することが、やる気の源にもなっています。

3児を育てながらワークライフバランスを実現

今までまったく縁のなかったライターという仕事。未熟で思うように進まないこともありますが「やりたい仕事」で報酬を得られることに、大きなやりがいを感じています。

ライターの仕事だけで満足のいく収入を得られたら……もちろん考えたことはあります。ただ、家事や育児の合間で仕事をしている現状では、十分な作業時間を確保できず、とても現実的ではありません。そして何より、目先の収入を求めるあまりに仕事を詰め込み過ぎて、プライベートの時間を失うような働き方はしたくないのです。

ワークライフバランス」という言葉。仕事と生活が共に充実しバランスがとれた状態を指しますが、実はHELP YOUにジョインするまで聞いたことがありませんでした。

HELP YOUでフリーランスとして働き始めてから半年ほど経ちますが、この「ワークライフバランス」を実現できていると感じています。3人の子育てをしながらでも好きな仕事ができる。この事実が私に自信を与え続けてくれます。

「ビジョン」を胸に、初心者の一歩先へ


HELP YOUで未経験から記事を書き上げライターデビューをした成功体験が自信となり、もう一歩先に進んでみようと1ヶ月ほど前から新たなチャレンジを始めました。それは、HELP YOU以外でも執筆してみること。現在「くらしと仕事」のほかに、2つのメディアでイタリア在住×3児の母ライターとして活動しています。

子育てを通じてイタリア生活で感じる日々のアレコレを発信して報酬を得る。今の私の「やりたい」をそのまま形にした仕事に出会えたのは、HELP YOUでライティング業務に挑戦したことが始まりです。

そんな私の経験談を読んだ誰かが「自分もやってみよう!」「HELP YOUでならできるかもしれない!」そう思ってくれたなら、ライターとして、それ以上に嬉しいことはありません。

私が書く文章が、誰かの心に届いたら……

今もそんな思いで書いています。もともと自分の心の内を明かすのが得意ではない私が、文章で自身の思いを公開することに、どこか矛盾を感じることもあります。しかし、こうして文章を通して自己表現をすることこそが、私らしさなのかもしれないと、40歳にして思い知りました。

HELP YOUにジョインしたのはもちろん収入を得るためでしたが、それ以上に、自分らしく働ける場所を見つけられたことが、私の活力となっています。

今後も「家族との時間を大切にしながら好きな仕事を続けていきたい」「誰かの背中をそっと押してあげられるような文章を書きたい」そんなビジョンを胸に、一歩ずつ前進していきます。

まとめ

もともとHELP YOUにエントリーしたのは、子育てをしながらできる在宅ワークに興味があったから。何でもいいからとにかく在宅で仕事ができるなら、と必死でした。

そんな中で、ライティング業務との出会いは、私にとって大きな転機となりました。これまで、好きなこと・やりたいことがよくわからないまま仕事をしてきましたが、40歳でライターとしての可能性を見つけ、ワクワクした日々を過ごしています。

HELP YOUでは、未知の分野に挑戦する機会があり、自分の意外な一面を知るきっかけも得られます。自分とは縁がないと思っていた仕事が、実は天職かも?! あなたにもそんな発見があるかもしれません。

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