ニット待望の新卒第1期生が入社! フレッシュな新人2人が「自分たちの入社式」をイチから企画、実施します
4月1日、オンラインアウトソーシングサービスHELP YOUを提供している株式会社ニットにて、新入社員が自ら企画するオンライン入社式が開催されました。この入社式では、ニット新卒1期生である吉治、高橋が企画、進行を担当。「入社後の目標」「Z世代である2人からニット先輩社員に対しての提案」という独自のコンテンツも含めながら、今までにない新しい形での入社式をつくりあげました。
目次
ライター
ニットから新卒2人に対しての期待
入社おめでとう! 待っていました!
ニットメンバーの「入社待っていました!」という歓迎の言葉に続き、入社式第一部は、広報の小澤が司会を務めました。今回の入社式は第二部から、新卒2人が入社式の司会進行を務めます。開会の挨拶は、新入社員の吉治と高橋を、1年前の採用時から見守ってきた人事の宇治川がルワンダから2人にメッセージを贈りました。
「今日は入社式に招待いただいてありがとうございます! 私が2人と出会ったのはちょうど1年前になりますね。この1年間2人がニットという会社を通じて成長しているのを近くでずっと見守ってきたので、入社後もどんな成長をしてくれるのか、凄く楽しみです」
オンラインでもリアルな雰囲気を演出
今回の入社式は、オンライン開催であるものの、新卒の吉治、高橋含めニットのオフィスに集まっているメンバーもいました。そこで、(株)ニット代表取締役社長秋沢から、期待の言葉や辞令交付は直接2人へ、その様子をオンラインでzoomを視聴しているメンバーにも中継しました。zoomチャットでは「オンラインとリアルのハイブリッド型で面白い!」とメンバー一同盛り上がりをみせました。
ニットを選択してくれたことが何より嬉しい
開会の挨拶の後には、いよいよ配属先の発表です。その前に、オフィスにいる秋沢が2人へ直接、歓迎の意を伝えました。「2人とも入社おめでとう! これから10年、20年後に、ニットを選択してよかった、と思ってもらえるような人生を送ってほしいです。組織に新しい風を吹き込んで、どんどん突き上げていってほしいと思います。2人が次世代のリーダーとして活躍してくれることを期待しています」
そして秋沢は吉治、高橋に辞令交付を行いました。
真面目でストイックな吉治は営業チームへ配属
秋沢から吉治に、期待の言葉と共に営業チームへ配属になる旨を伝えます。
「色々な可能性を模索して、まずやってみる精神でどんなことにも果敢にチャレンジしてほしいです。お客様や先輩に色々なことを教わり、組織にも波及させてください。活躍を期待しています!」
持ち前の明るさで人に愛される高橋はCS(カスタマーサクセス)チームへ配属
続いては高橋へ、期待の言葉と共にCS(カスタマーサクセス)チームへの配属を伝えます。
「色々なことに興味をもち、自分なりに工夫を重ねて改良していく姿は、新卒採用の責任者を任せたときに改めて素晴らしいと感じました。ニットのメンバーみんな高橋の味方です。高橋らしく輝く社会人として成長することを期待しています!」
2人が企画した入社式を「ニットメンバー全員にとっても意義のある時間にしたい」
入社式の目的は、メンバーの相互理解とモチベーションUP
ここからは新卒2人に進行をバトンタッチ。今回の入社式では、吉治、高橋のことを深く知ってもらい、2人自身も先輩たちのことを知る時間にすること。そして新卒2人が作った入社式を通して、「自分たちも頑張ろう!」と、ニットメンバーのモチベーション向上につなげることを目的としています。
新しいことをどんどん積極的に学んでいき、成長したい
新入社員が企画する入社式第二部では、まず最初に吉治が自己紹介を行い、「新卒1期生として吉治を採用してよかったと思われる存在になる」と決意表明を行いました。そのために、どんどん色々なことに挑戦していきたい。失敗したとしても失敗から学び、進化して結果を出し続けていきたい、といいます。
そしてニットでやりたいことが2つあると伝えました。1つ目は、社内だけでなく社外からもいい営業マンだと思ってもらえるように頑張っていきたい、と話しました。2つ目は、これから自分たちの後に入社する方々がリモートで働きやすくなるように、そういった環境を自分が整備していきたいと話しました。
はじめてニットでインターンをした際に、リモートだからこそ、業務の情報が莫大にありどこにどんな情報があるのかわからないこともあった、と伝えます。そのため、また、フルリモートという環境を活かし、自分が住みやすい場所をみつけていきたい、多様性を大事にできる空間を作っていきたいなど、仕事だけでなく、プライベートも充実した生活を送ることを目標としているそうです。
ありがとうを大量生産する人になる
次に高橋からも自己紹介を行い、「ニットのビジョン実現に貢献していきたい」と決意表明を行いました。自分の選択を大切にする社会を作りたい、日韓を繋ぐ人になりたい、ニットであれば、この2つのビジョンを追っていけると感じ入社を決めたと、高橋はいいます。
また、貢献や感謝というものを大切にしており、「ありがとう」をたくさん生み出していきたいとニットメンバーに伝えました。
そして具体的な目標は、ニットに欠かせないリーダーになること。心の底からニットに入ってよかったと思えるように頑張りたい、みんなの選択も自分の選択も一緒にニットで正解にしていきたいと語りました。
新卒入社したときのドキドキな気持ちを振り返ろう
次に2つのグループに分かれ、先輩メンバーたちが新卒で入社した時のエピソードを吉治、高橋に共有しました。新卒は人生で一度きりだからこそ、特別なものでもあり、当時出会った同期とは未だに交流がある、と多くのメンバーが語りました。
さらには、不安な気持ちはあったけど同期に助けられた、厳しい上司がいて大変だったけど、今思い出すと一番勉強になった時間だったなど、先輩のさまざまなエピソードに吉治や高橋も興味深そうに耳を傾けました。
Z世代である新卒2人からの提案!
Z世代の特徴とは?
吉治や高橋が該当するZ世代は、生まれた頃から既にインターネットやデジタルデバイスが溢れていたため、最もデジタルネイティブに近い存在だと言えます。
Z世代の前には、Y世代、X世代という世代が存在します。Y世代は現在の中高生くらいの世代で、X世代は大人になってからインターネットに触れることができた世代。ニットにいるメンバーはほぼこの世代にあたるそうです。
Z世代の特徴として、主にSNSのリテラシーが高いことがあげられていました。
参考:https://souken.shikigaku.jp/15750/#X%E4%B8%96%E4%BB%A3
SNSをもっと活用していくことが大事
ここで、吉治、高橋がある提案を発表。「ニットは企業としてもっとSNSを活用していくべき」と伝えます。
理由は、ニットには住所を持たず多拠点生活をしていたり、副業をしていたり、多様性がある働き方をしているメンバーが多く在籍していますが、まだまだ世の中に発信できていないと感じたからと2人は話します。
SNSは発信だけではない! 情報収集にも使われている!
例えば飲食店を検索するとき、一般的には食べログやYahoo、Googleといった検索エンジンを使うことが多いですが、Z世代はInstagram(インスタグラム)、TikTok(ティックトック)を使ってお店を調べています。
リアルタイムの情報を見るときには、Twitterを使ったり、YouTubeを使用したり…。SNSを発信だけでなく、主に情報収集のツールとしても使っているそうです。
そのため、これからの時代はSNSを使いこなすことが非常に重要になってくることを、吉治、高橋はニットメンバーに主張しました。
2人の熱意を感じたメンバーは、ジェネレーションギャップを感じつつも、早速TikTokを開設したりし、今後変化に対応して頑張っていこうという決意を固めました。
新卒2人にむけてのサプライズ
あたたかいメッセージに、一同感動の雰囲気に包まれる
クライマックスには先輩メンバーから、吉治、高橋に向けてサプライズ動画をプレゼント。動画に出演してくださったのは、吉治、高橋のご両親です。
「社会と会社に貢献していけるような人になってください。ずっと応援しています」、「自分のありのままの姿でお仕事ができる職場なんだなと感じて、すごく嬉しい」などのメッセージをいただきました。
ご両親からのあたたかいメッセージを受け、2人は改めてニットで頑張っていこうと感じ、ニットメンバーもまた、2人を全力でサポートしていこうと誓いました。
まとめ
Link