2017年5月11日 更新

祝 働くお母さんデビュー! だけど、少し疲れを感じつつある皆さんへ

誰もがしんどい「産休・育休復帰後の数ヶ月」の乗り越え方

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保育園入園のタイミングに合わせて、4月に育児休暇から復職した方も多いと思います。

ようやく少しずつペースをつかんできたところでしょうか。

いやいや、まだまだドタバタの日々でしょうか。

今回は、産育休から復帰して慌ただしい毎日のど真ん中にいる働くお母さんたちへ、少し先を見越したアドバイスを。

 

そろそろ疲れが出てくる頃です

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仕事の進め方も、職場や上司との関係も、そもそも仕事と子育ての上手い両立のさせ方も手探りの中で、色々と気を遣い、壁にぶつかり、気持ちが張り詰めた状態で生活していませんか。

それは子どもたちも同様。保育園で流行病をもらってしまうだけでなく、この時期は慣れない環境での疲れもあって体調を崩しがちです。ゴールデンウィークが終わって登園したら早速、保育園からの呼び出しの電話を受けた方も少なくないでしょう。

「産休・育休復帰後の数ヶ月こそ、苦しい」は、この時期を経験した働くお母さんたち皆さんがおっしゃることです。

振り返れば、私自身も復帰から半年くらいまではなかなかしんどかったです。今だから言えますが、実は、仕事を辞めることや、転職を割と本気で考えていました(結局、踏みとどまって今に至りますが)。

 

しんどさの要因は?

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この時期、何がそんなにしんどいのでしょう。

1番は、自分の気持ちの揺らぎや迷いによるしんどさだと思います。とにかく、様々な変化の影響を受ける時期ですから。

まずは 仕事の変化。

時短勤務や時間限定の勤務になったことで変わらざるを得ない仕事内容。それに伴う報酬やポジションの変化――。

結果、

「好きだったあの仕事は任せてもらえないのか。もう期待されてないかな。」

「限られた時間の使い方、生産性は上がっているように感じるけど、それは評価されないのか。割に合わないかもな。」

など、悶々とします。

そして、 職場における関係性の変化。

働き方や仕事内容の変更もあり、上司や同僚、部下との関係性が変わる。子どもの病気などによる突発対応の発生で、気を遣うし、気を遣われる。

「なんだか周囲に申しわけない」、あるいは「周囲に全然理解してもらえない」など……、悶々とします。

で、同じ時期に復帰したママ友たちとの近況報告会で、そんな悶々とした思いを吐き出してみたりするのですが、会社や職場によって状況は様々なので、話して楽になることもあれば、逆に自分が不運で不幸にさえ感じてしまうこともあって、また悶々。

結構大変な思いもしながら産育休から復帰したのに、一体この先どうなるんだろう?

「仕事続けるのかな……」、「この仕事、この会社なのかな……」となってしまうのです。

 

そのしんどい時をどう乗り越える?

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では、どうすれば前向きに仕事にも育児にも向き合える状態をつくれるのでしょう?

キーワードは、 「関係性の握り直し」です。

まずは、 上司との間での握り直し=関係性を今一度築き上げることから。

今の日本では、世の中の管理職の大半は40代以上の男性です。最も身近な女性である自身のお母さんも奥さんも専業主婦だという方が大半です。働くお母さんたちに対する認識、価値観は、その前提の上にある場合が多いということです。

よって、働くお母さんの置かれている状況や気持ちは、実際のところよくわかっていないと思った方が良いかもしれません。

「本当は働きたくないんでしょ?」

「本当は家で家事と子育てしてたいんでしょ?」

と、本気で思っている可能性もあります。

これからのキャリアのこと、仕事で成し遂げたいこと、職場にどう貢献したいかなど、あなたが考えていることを全然想像できていないかもしれません。時短勤務の中で、仕事をどうやりくりしているのか、どんな工夫をしているのかについても、全くアンテナが立っていない可能性も。

なので、きちんと期待や要望を伝え合う場を持っていきましょう。

これは、いつか分かってくれる、気づいてくれると待っていてもダメです。自分の力で前進させていく方がはやいです。

次に、 パートナー(=旦那さん)との握り直しです。

子どもという存在が新たに加わり、夫婦の関係性にも変化があります。子どもの誕生は旦那さんの価値観に何かしらの影響を与える、もしくは価値観をあぶり出すきっかけにもなります。

妻が子育てしながら働くということには同意しているとして、どう働きたいのか、仕事でどんなことを実現したいのかまで、共有できていますか?

たとえ、物理的に家事育児を分担したりすることが難しかったとしても、旦那さんの理解や支援する姿勢によって、「復職後のしんどい数ヶ月」にも良き影響があるはずです!

家庭内での家事育児分担が難しければ、「手放す」ことも必要です。

自分で全部やろうとして苦しくなる前に、外注したらいいんです。仕事と子どもと、余裕を持って向き合うための投資だと思ってくださいね。

働くお母さんを支援する環境は着実に整備されて行っています。家事育児まわりのアウトソースサービスは、個別の事情に合わせて、柔軟に選べるようにもなっています。

金銭的にも物理的にも、利用のハードルは下がっています。もはや、一部のバリキャリハイパーワーキングマザー(誰だそれ?!)のための仕組みではありません。

そんな選択肢も視野に入れながら、旦那さんと話し合ってみたら、悶々トンネルの先の光が見えるかもしれませんよ。

あまりのしんどさに、「今の会社で仕事と子育ての両立なんて、無理なのかも」とあきらめる前に、上司と、夫と、対話の時間を取るところから始めましょう。

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髙橋 玲衣 髙橋 玲衣