40代からでも遅くない!会社員こそダブルワークを始めよう!

仕事に悩み、苦しみながら働く会社員の方はたくさんいると思います。「新しい仕事に挑戦したい」と考えても、実際に会社を辞めるのは簡単なことではありません。「すぐに新しい仕事が見つかるのか?」「経済的な懸念」「何ができるかわからない」などさまざまな不安が頭をよぎり、実際の行動に移すには大きなエネルギーが必要です。

特に40代、50代の長く会社にお勤めの方にとっては、これまで積み重ねてきたキャリアを思うと、新しいことへチャレンジするために会社を離れることは更に躊躇するでしょう。私もそうでした。では、今の会社に勤めながら、ダブルワークで新しい仕事にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。本記事では、私の経験を通して分かった「会社に勤めながらダブルワークをする魅力」についてお話します。

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ライター

鈴木裕一
香港在住22年。香港系カナダ人の妻と17歳の息子(カナダで高校生活満喫中)の3人家族。2022年8月に23年の長い会社員生活を終え、10月よりHELP YOUにジョイン。デニムジーンズをつくるのが得意。→執筆記事一覧

準備をせずに会社を退職して苦労する日々

私は20年以上アパレルの会社に勤めて服を作る仕事をしていました。オーナーが団塊の世代で、「男の価値は仕事をする事」という昭和の価値観が強い会社で、コロナ禍でも毎日出勤、紙の書類と電卓を使うアナログな会社に勤めていました。

働き方に変化が少なく、目まぐるしく変わっていく世の中に取り残されているような不安感を抱えながら、40代の後半を迎えました。その時点で長年感じていた会社の要求する働き方と、自分の希望する働き方のずれが広がりすぎて働くことが辛くなり、次の仕事の準備をしないまま飛び出すように会社を退職してしまいました。

退職した当初は、何をしたらいいか分かりませんでした。収入がゼロになってしまい、仕事をしないと生活も維持できなくなってしまうため焦りもありました。

また、会社を離れることで、自分がいかに会社に依存してきたかを身に染みて感じました。毎月の給料、福利厚生、社会的信用、それらをすべて失い、足元の地面がすっかり無くなってしまったような不安に襲われました。

不安の中でどんな働き方をしたいかを考えていく中で、私は株式会社ニットの運営するHELP YOUに出会いました。HELP YOUでは場所の制約を受けずに働く「リモートワーク」という新しい働き方や、フリーランスとして、さまざまな業務の中から、自分のやりたい分野の仕事を選んで「複業」として働けることを知りました。現在私はフリーランスとして服作りをしながら、HELP YOUでリモートワークもこなすダブルワーク生活をしています。

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就業時間外の出社、残業、飲み会、本当に必要ですか?

会社で働いていると、就業時間以外にもたくさんの時間を費やさねばなりません。本当はしなくてもいい事でも、慣習でしていることがたくさんあると思います。

就業時間外の会議や商談、同僚が残っていると帰りにくい雰囲気、始業時間より早く出社して掃除や準備、親睦会という名の飲み会、さらに社員旅行、取引先との休日のイベント等など、実にたくさんの時間を使っていると思いませんか?そして、休日でも仕事の事ばかり気になって落ち着かない事も……

私は全部が全部無駄だとは思いません。仕事外の集まりやイベントで組織の結束が高まることや、人間関係が良くなることもあります。飲み会は辛い毎日を一時的に楽にしてくれる効果もあります。でも、会社を離れた今考えると、その時間を別の時間に使っておけばよかったと思います。

会社の仲間と飲み会の席で「会社を変える」と意気込んでも、翌朝にはその気持ちはしぼんでいます。会社の人間関係は、同じ環境の中にいる心地良さもあり、その空気の中で変化を起こすのはとても難しいことです。

私もそんな環境の中で変わりたいと思いながら、ずっと変われずにいました。しかし、あるとき友人に「何年も同じ愚痴をいっているね」といわれ、はっと気がつき、これではいけないと思いました。

ここからは、私の経験からダブルワークの魅力について紹介します。

ダブルワークをして会社との対等な関係を築く

個人が会社と良い関係を維持していくのは難しいことです。共に尊重し、平等な関係を築くことができることが理想ですが、一般的にはそうではありません。会社は「強く」、個人は「弱い」。会社は個人の生活を守ってくれますが、同時に強く束縛します。そして個人は会社に依存するようになり、自分がどんな仕事をしたいのか考える事もなくなります。会社以外の人間関係や情報もなくなり、他の環境で働くことも難しくなっていきます。

会社に勤めながら、同時に別の仕事をする「ダブルワーク」という働き方をすることで、働くことの意味や目的、労働と対価のバランスなど、今まで気が付かなかったさまざまなことが見えてきます。結果として、個人は強くなり会社との関係を対等にしていけると考えています。

自分に合わせて選べるHELP YOUの働き方

ダブルワークをするのにもいろいろな形があります。副業サイトに登録、週末バイト、ネットショップ……その中でも、私はフリーランスとして仕事を自分で選びながら、フルリモートで仕事ができるHELP YOUがダブルワークを始めるには最も適していると思います。

その理由を挙げると、

①時間管理が容易

HELP YOUでの仕事はすべてリモートで完結します。通勤はもちろん不要ですし、社内やお客様との連絡や打ち合わせもすべてリモートです。また、さまざまな種類の仕事があり、決まった期日までに完了すれば、稼働時間が自由な仕事も多く、会社の就業時間以外の朝や夜、休日など自分の稼働しやすい時間に仕事ができます。

会社の繁忙期は仕事を少なめに、ゆとりがあるときは仕事を増やすなど、自分の状況に合わせて仕事量を調節できるので、時間の管理が容易です。

②営業が不要

フリーランスとして仕事する上で、最もコストと時間がかかるのは営業です。信用のない個人が営業をして仕事を獲得するのは容易ではありません。その点HELP YOUでは専門の営業の方がおりますので、営業にかけるコストや時間のない方でも仕事が見つかりやすい環境があります。

③未経験でも興味のある仕事に挑戦しやすい

自分の得意なスキルを活かして仕事をすることはもちろんですが、HELP YOUには初心者歓迎の仕事もあるので、新しい仕事に挑戦しても面白いと思います。初めての仕事でもディレクターの方に丁寧にご指導いただけますし、対応できないことがあってもチームで仕事をするので安心感があります。

私はHELP YOUで記事を執筆するライティングの仕事に初挑戦し、書くことの面白さや、人に読んでもらえる嬉しさ、自分で発信することの大事さを知りました。書いた記事は経験豊富なプロの方に丁寧に校正していただけるので、学びながら実践の経験を積むことができます。

④実務をしながらさまざまなツールを学ぶことができる

40、50代になるとマネジメントの仕事が中心になり、実務から離れている方も多いと思います。私はHELP YOUで仕事をして実務に使うツールの便利さに驚きました。自ら手を動かして、日々進化しているツールの使い方を身につけることは、生産性のアップにつながります。

⑤会社の良さを再認識できる

これは非常に大事な点だと思います。本業の会社と異なる業務をすることで、複数の視座を持つことができるようになり、自分の働いている環境を客観的に見ることができるようになります。今まで気付かなかった会社の良さを発見できるかもしれません。私自身も会社にいたころは悪いところばかり見がちでしたが、今はその良さもあることを知りました。

フリーランスでの服作りも、HELP YOUでのリモートワークも、もちろんダブルワークをすることも、すべて私にとっては初めての経験で、会社を離れて働くことの大変さを思い知りました。

今となっては、新しい働き方を選んでよかったと感じていますが、もし私が会社を「辞めた後」ではなく、「辞める前」にHELP YOUでの働き方を知り、会社に勤めながらダブルワークを始めていたら、これほど苦労することもなかったと思いますし、もしかすると、会社と対立することもなく、建設的な関係を築くことができていたのではないかと考えることもあります。

このような私の経験から、会社員としてダブルワークを始めて、会社で働くことのメリット、デメリットを知った上で、良い部分を選択しながら仕事ができれば、会社ともポジティブな関係を築き、楽しく仕事ができるようになると思います。

まとめ

好むと好まざるとにかかわらず、社会や働き方は待ったなしで変わっていきます。どのように変わるにせよ、これまでのような安定した環境ではなくなっていくと思います。その中で私たちはあと10年、20年と働いていかなくてはなりません。働き方の選択肢をたくさんもっておくことは、プラスにこそなれ、マイナスになることはないでしょう。

もし、今の自分の働き方や会社との関係を少しでも変えたいと思っていたら、少し勇気を出して行動に移してください!少しの行動で人生は大きく変わります。会社以外の仕事を通して収入を得て、人間関係を築き、情報を得て、さまざまな選択肢をもち、楽しく働く人が増えていくのを願っています。

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