在宅ライターになるには? 未経験で記事作成にチャレンジした4人の座談会

在宅フリーランスとして働いてみたいけれど、専門職の経験がない。そのような人にとって、ライティングは始めやすい仕事の一つではないでしょうか。

約480人のフリーランスがフルリモートで働いているHELP YOUでも、未経験からライターになったメンバーがたくさんいます。

今回は、HELP YOU運営会社のメディア「くらしと仕事」でライターデビューしたメンバー4人に、ライティングに挑戦した経緯や、実際に記事を書いてみて苦労したポイント、今後の展望などを聞きました。

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ライター

はまこ
神奈川県在住。10年以上の専業主婦歴を経て、2022年からHELPYOUにて在宅ワークを開始。Zoom会議の参加の仕方から迷子になる新米。現在絶賛修行中。

座談会に参加した新人ライター紹介

小川さん執筆記事はこちら

田中さん執筆記事はこちら

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まずは自分について書いてみよう! ライターへの第一歩

はまこ:皆さんは、なぜ「くらしと仕事」でライティングの仕事に挑戦してみようと思ったのでしょう? 私自身は以前からライターの仕事に興味があって、「くらしと仕事」でライティング未経験者も積極募集していることを知り、挑戦しようと思いました。

小川:そうそう、初心者から記事を書かせてもらえる機会なんてあまりないので、ありがたいですよね。
私は前職で社内向けの記事を書いたのを機にライティングの楽しさを知り、それ以来ライターに挑戦してみたいという思いを持ち続けていましたが、経験のない自分がどうやってライターの仕事を始めたら良いかわからずにいました。そんな時に、HELP YOUで新人育成担当を務める佐々木綾さんから「くらしと仕事」でまずは1本記事を書いてみることを勧められたんです。私のほかにもライター未経験者がいると聞いて勇気付けられ、思いきって手を挙げてみました。

田中:私は本を読むのが好きで、文章を書く仕事に漠然とした憧れがありました。「こんな風に自分の考えを伝えられたら」と。でも、ライター未経験で受けられる仕事は限られていて、実績を積む方法を探していたところ「くらしと仕事」の公募にたどり着きました。

鈴木:私は、もともとライターに憧れがあったわけではありませんが、新しくスキルを身につけたいという思いで応募しました。というのも、HELP YOUにジョインした後、自分のスキルに自信が持てず、仕事に応募するのをためらってしまう時期があったのです。そんな私にとって「くらしと仕事」のライター募集は新たな経験を積むチャンスだと感じました。

「書く」難しさに直面したとき。それぞれの乗り越えかた

はまこ:「くらしと仕事」では、未経験者はライターへの第一歩として自分自身に関するエッセイを書くことになっていますよね。実際に記事を書いてみて難しかったことや、大変だったことは何でしょう?

私は書きたいことは頭にイメージできているのに、最初の一文字が全く思い浮かばない点が一番大変でした。そこで、まずは伝えたいポイントを箇条書きにし、文章の構成を組み立て、そこから肉付けしていって何とか1本の記事を完成させました。

小川:つかみは大事ですよね。私も途中から書きました。

「くらしと仕事」のライター募集には「初心者歓迎」とありましたが、初心者だからといってライティングについて何も知らない状態で仕事に臨むことに不安があって……。将来的にライターを仕事にするつもりなら、しっかり基本をおさえてプロとして1本目に臨みたいという思いもあり、文章の書き方に関する本を読みあさりました。

勉強を通して改めて「私って何も知らなかったんだ!」とがくぜんとしました。それ以来、文章を人に見せるのが怖くなって、書き上げて校正に出すにも勇気が必要でした。

鈴木:私は文章の書き始めと、ポイントを絞り込むのが大変でしたね。書き上げた記事を自分で読み返してみると、色んな感情をつめ込みすぎたせいで文章が読みにくくなっていることに気が付きました。余計な部分をどんどん削って、本当に伝えたいことを絞っていった結果、最初とは全く違うシンプルな記事に仕上がったと思います。

小川:エッセイを書くにあたって、自分の感情をどこまで入れ込むかは悩ましい部分ですよね。私は、初稿の時点で文章から私的な感情をできるだけ排除し、客観的な事実を中心に書くようにしました。

自分では簡潔でわかりやすい記事になったと思っていたのですが、先輩ライターに見ていただいたところ「もっと人間味があった方が良い」と意外な反応が返ってきたんです。読者に最後まで読んでもらえる記事を作るためには、単に文章としてのわかりやすさを追求するだけではなく、適度に泥臭さや本音を織り交ぜることも大切なのだと学びました。

田中:私の場合は書いた後が長かったです。校正に出す前にいったん原稿を寝かせて、自分で読み返しては書き直し、の繰り返しでした。時間を置いて冷静な頭で自分の書いた記事を読めば読むほど、自分が本当に伝えたいことは何なのか、それをどのように伝えたら良いのかがわからなくなってしまったのです。

一人で悩み続けることに限界を感じ、思いきって先輩ライターのご意見を仰ぐことにしました。4回のやりとりを通して、自分でも悩んでいたポイントや第三者目線で読みにくい点を一つずつ解消していき、最終的に納得のいく記事に仕上がった時は嬉しかったですね。

はまこ:自分では気付けなかったポイントを指摘してもらえるので勉強になりますよね。

田中:はい。細かな点も含むたくさんの質問に対して優しく丁寧に答えてくださった先輩ライターには本当に感謝しています「こういう書き方はどうですか?」と提案してもらうこともありましたね。一つひとつの文を直して、全体をみて、相談して、というやり取りを何度も繰り返しました。

文章を書く仕事の魅力は「形に残る」こと

はまこ:ライティングへの初挑戦を通じて「楽しい」「嬉しい」と感じた出来事はありますか?

私は「何を書こうかな」「こう書こうかな」と構想を練っている時間が一番楽しいと感じました。嬉しかったのは、記事が公開された後にいろんな方から「読んだよ」と声をかけてもらえた時ですね。読者の声に触れて初めて自分がライターへの一歩を踏み出したのだと実感することができました。

小川:公開後に「くらしと仕事」の数値分析をしているメンバーから、私の書いた記事が多くの読者に届いたと聞いて嬉しかったです。記事の中に入れたHELP YOU採用ページのURLをクリックしてくれた読者が多かったようで。「HELP YOUで働く魅力をより多くの読者に届けたい」という思いで書いたので、それが数字に表れて良かったです。

一緒に働くメンバーから素敵なフィードバックを頂いたことで自信がつき、「ほかの仕事にも挑戦してみよう」と思えるようになりました。

それで初めてインタビューをやってみたのですが、本当に楽しかったんです! 最初にインタビューの依頼をした時こそ緊張しましたが、取材の準備を進めるうちにワクワクする気持ちが湧いてきました。まるで告白したあと、デートプランを考えているみたいに(笑)。

田中:エッセイの執筆を通して自分のキャリアを振り返り、文章化する過程が楽しかったです。長年従事した子育て支援業にまつわるエピソードや、農業とフリーランスの仕事を両立するまでの経緯や思いを書きました。

個人的にSNSで記事の公開を知人に知らせたら、「そんなことがあったんだね」と連絡がきて嬉しかったですね。農業を仕事にしたことだけではなく、そこに至るまでのプロセスや考えも「記事にすることで伝わるんだな」と思いました。

小川:私も田中さんのエッセイを読んだのですが、田中さんご自身の生き様が感じられました。それでご友人も連絡したくなったんだと思います。

鈴木:自分自身のことを文章化する過程で思考を整理できました。

文章を書く仕事とは、伝えたい内容に合う言葉を一つずつ見つけていく繊細な作業の繰り返しなんだと思います。散歩中に「こういう言い回しの方がしっくりくるかな」とメモして、帰ってから表現を練り直して書き直すことが何度もありました。

はまこ:確かに、エッセイを書くにあたって「人に伝える」ことを念頭に自分の半生を振り返ると、自分の中でも曖昧だったことがクリアになっていきますよね。

鈴木:エッセイにしてもインタビュー記事にしても、文章を書く仕事って形に残りますよね。自分の仕事を誰かに見てもらえるって嬉しいことなのだと実感しました。

小川:残る仕事、「確かに」って感じました。名乗れない仕事も多いなかで「この記事は私が書きました」と公表できる仕事は貴重だと思います。

終始和やかな雰囲気で進む座談会。神奈川、山口、大阪、香港と様々な場所に住むメンバーたち

 

記事のアイデアが出ない! 困ったら企画会議で先輩に相談

はまこ:執筆する記事のアイデアはどのように出していますか?

私はこれまでに2本記事を書いていて、いずれも自分に関する内容でした。さすがに3本目もエッセイでいくほどのネタは持ち合わせておらず、「次はどうしよう」と悩んでいたんです。そこで「くらしと仕事」の企画会議で相談して、この座談会のアイデアをもらいました。完全に人頼みですね(笑)。

小川:1本目では「自分がなぜHELP YOUにジョインしたか?」を考えて、私のように異業種転職を検討している人や、フルリモートワークを始めようと考えている読者の役に立ちそうな内容を書きました。

2本目ではインタビューをしたのですが、その理由は最初に校正をしてくれた先輩が「次はインタビューをやってみたら?」と背中を押してくれたからなんです。私も人の力を借りてアイデアを出し、記事を書いています。

田中:私も「くらしと仕事」の企画会議頼みです(笑)。初めての会議で「リモートワークと農業との両立について書いてみようと思う」と言うと、「それ面白そうだね!」と賛同してもらえて。次の記事については「農業をやっている人をインタビューしたり、同業者で集まって座談会を開いたりしても面白いんじゃない?」と提案してもらいました。

自分自身のことを文章にする経験はしたので、次は他のメンバーを取材し、人の言葉をわかりやすく読者へ伝えることに挑戦してみたいです。なんと4日後にインタビューをする予定なんですよ。緊張します……!

はまこ:小川さんも「インタビューは楽しかった」と言っていたので、緊張しそうですが楽しみですね。

田中:自分とは違う視点の話が聞けたら楽しいなと思っています。でも、それを文章にするのが大変! また長いこと寝かせるかもしれません(笑)。

鈴木:私は企画会議で「初めての記事では自分のことを書く人が多いです」とアドバイスされました。そこで「20年以上勤めた仕事を辞めた」という自分にとっては大きな出来事があったので、それを書いてみようと思いました。次回からは、他の人の大きな決断や半生も聞いてみたいですね

私と同年代の人の中には、AIをはじめとしたデジタル技術の普及が進み、時代の流れと共に「自分がこれまでやってきた仕事が必要とされなくなるのでは?」と不安に感じる人もいると思います。

だからといって、長く続けてきた仕事を辞めて新たな道へ進むのって、すごく大変なんですよ。「辞めて本当に後悔しないか?」という不安もありました。ただ、私は大変な思いをしてでも、この決断をして良かったと心から思います。むしろもっと早く決断していれば良かったです。

HELP YOUで新しいことにチャレンジさせてもらえると、世界が広がって、やりたいことが色々と見つかります。そんな体験を誰かに届けられたらと思います。

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「迷っていないでやってみなよ」チャレンジ前の自分!

はまこ:過去の自分にアドバイスするとしたら、何と言ってあげたいですか?

私は「よくぞ応募してくれた」と褒めてあげたいです。勇気を出してやってみてくれて良かった。

小川:私、心配性で何を始めるにも腰が重い性格だったんです。だから「なんでもやってみたらいいよ」と言ってあげたい。実際に記事を書いてみて学ぶことが多くありました。ライティングに関しての知識や技術、そしてこの仕事の楽しさです。やってみてわかることが多くあるんですよね。だから今の自分にも「不安になったらゴー!」と言い聞かせています(笑)。

田中:「人に聞くことの大事さ」を伝えたいです。一人で考えて記事を寝かせすぎたなと思って(笑)。「悩んだまま校正に出したらだめ!」と思い込んでいたので、「もっと早く人に聞けば良かった」と心から思います。自分だけで悩んでも、何も解決しません。

「くらしと仕事」の記事に関するやりとりが行われているChatworkのグループ内で「わからなかったら聞いていいよ。何回でも聞いていいよ」と言ってもらえるのが、本当に心強いです。「前にも言ったよね?」と責められることはなく、安心して聞ける場所だなと感じました。

小川:分かります! グループ内でのやりとりはオープンなので、他の人が先輩ライターへ質問しているのを見て勉強になることもありますよね。

鈴木:「迷ったらやってみろ」ですかね。迷っている時間が長かったので、もったいなかったな、と。この会社は未経験の人も受け入れてくれる社風なので、やったことがない仕事にも思いきってチャレンジできます。結果的に、周囲から感謝されることもあり、それが自信につながっていますよ。

はまこ:皆さん、過去の不安がっている自分たちに「やってみなよ」「他の人に聞いてみなよ」と言ってあげたいということですね。

まとめ

まだまだ知らないこと、学ぶことが多い私たち新人ライター。この後は、インタビュー経験者の小川さんへ質問攻めの時間になりました。1本目の記事を書き終えたタイミングで、悩みや思いを共有できる機会を持てたことは、本当に勉強になり、励みにもなりました。同じように、これから初めて記事を書こうとしている新人ライターの皆さん、ライティングに興味はあるけど一歩踏み出せずにいる皆さんに、この記事が届くことを願っています。

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