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私らしい働き方を求めて。フリーランスディレクターへの挑戦

フリーランスとして、リモートワークをすることに憧れていたという森田茉美さん。出張の多い仕事を続けていたことで、場所や時間にとらわれずに働きたいとの思いが強くなり、HELP YOUにジョインしたそう。現在は「調整力」という強みを生かし、ディレクターと運営のマーケティングを兼任しています。フリーランスになって感じていることや、ディレクター職にチャレンジした理由、仕事をする上で心がけていることについてお話をうかがいました。

ライター

荒巻知美
愛知県名古屋市出身、山口県在住。大学卒業後、営業、教育関係の職に携わった後、出産を機に退職。転勤族の妻であることから、居住地に縛られずキャリアアップする方法を模索し、2017年10月にHELP YOUにジョイン。現在は採用業務を中心に、インタビュー記事なども担当している。また、別会社にて採用・人事担当としても活動中。

会社員時代で身に着けた「調整力」を活かしてフリーランスに!

これまでのキャリアを教えてください。

大学卒業後、テレビ局の営業アシスタントやアパレルショップの販売員、市役所の職員など様々な職種を経験しました。その後、マーケティング・プロモーション会社に転職し、クレジットカードの企画営業の仕事をしていました。

それまでの業界や業務とは全く異なる仕事に転職したのですね。

そうですね。実はこの会社に入った時、将来はフリーランスのライターになりたいと思っていました。これまでの経験から会社勤めは向いていないと感じていて、自宅で仕事をする働き方に憧れていたからです。その第一歩として、この会社で校正のアルバイトを始めました。

ただ、校正の仕事では、クライアントや企画に関わっている提携会社の必要な情報を見る権限がありませんでした。それにより十分な校正ができず、納品後に修正の手間が何度も発生していました。そのため、必要な情報を直接確認ができるようにと、編集、企画営業と業務の幅を広げていったのです。

最後の4年間はこの企画営業を行っていました。具体的には、クライアントにクレジットカードの販促企画を提案し、企画承認後にカード会員向けキャンペーン企画を百貨店や美容院、飲食店などに持っていき、「こういったキャンペーンをする予定なので、提携しませんか?」と商談する仕事です。他にも、クレジットカード会員向けのキャンペーンDM・チラシなどの作成ディレクションや、キャンペーン終了後にクライアント企業や提携会社に結果報告もしていました。

そして、担当のクライアントが愛媛と島根の会社だったので、毎週のように愛媛や島根に出張に行っていました。

京都にお住まいで、毎週愛媛や島根に出張は大変ではなかったですか?

本当に大変でした……。毎週、週3日程度、愛媛や島根などに出張で、往復は経費節約のために長距離バスだったので、腰を痛めてしまいました。

体調面に不安が出てきたことに加え、業務ボリュームが多く責任が重い仕事を約4年間続け、結果を出してきたことに対して「やり切った」という思いが強くなり、転職を考え始めました。愛媛や島根だけでなく、四国の他の3県も回り、美味しいご飯を食べられたのは楽しかったのですけどね。(笑)

転職の際、HELP YOUを選んだ理由は何だったのですか?

HELP YOUに応募した一番の理由は、フリーランスとしてリモートワークができるからです。前職の経験から、場所や時間にとらわれずに仕事がしたいという気持ちを強く持っていました。

また、私の強みである「調整力」という可視化できないスキルを活かして働ける点も大きなメリットでした。

以前はライターを目指していましたが、ライターの仕事を知るにつれて、執筆テーマへの興味があるなしに関わらず、依頼された文章を書くのは私には向いていないと感じていました。それよりも、これまでの経験で培ってきた「調整力」を活かして仕事がしたいと思ったのです。

HELP YOUはライティングやデザインなどの目に見えるスキル以外も、生かせるフィールドがあり、自分の中でピンと来たので応募しました!

未経験業務を通して、スキルアップを続ける

自由な時間を活かして、趣味の茶道を楽しむ

フリーランスになることに不安はありませんでしたか?

そうですね、家族は心配していたようです。ただ「もしうまく行かなかったら正社員の仕事を探すから、とりあえずやってみる」と伝え、自分の気持ちを優先して働き始めました。

HELP YOUで働き始めた頃はどのような業務を担当していましたか?

HELP YOUの運営の仕事をしていました。カスタマーサクセスのサポートとして、クライアント向けのメルマガ作成や、社内向けのパワーポイント資料作成のディレクションなどを行っていました。

その後マーケティング業務も担当することになり、今に至ります。マーケティング業務では、新規にお問い合わせいただいた方向けのメルマガ作成やHELP YOUのサービスに興味を持った方向けのダウンロード資料作成、ダウンロードページの改修などをディレクションし、ダウンロード数やメルマガ開封率などの数値管理も担当しています。

実際にHELP YOUで働き始めてどうでしたか?

良い印象しかないですね。場所や時間にとらわれずに働けるという点以外にも、自動化ツールや参考サイトなどの知識や仕事で得た経験を共有する仕組みが整っていることがとてもいいなと思いました。

これ以外には、未経験の業務を担当でき、新しい経験や知識を身に付けられたことが良かったです。当初行っていたメルマガ作成やパワーポイントのディレクションは、実はHELP YOUで初めて経験した業務でした。いろいろな会社のメルマガを参考にし、勉強しながら、知識と経験を身に付けていきました。また、パワーポイントも最初は自信を持って納品できるレベルではなかったのですが、骨子の作成やディレクションを行い、

良い資料をたくさん見ていくうちに「伝わる資料とはどういったものであるか」が自分の中で蓄積されていると感じています。

現在はディレクターの仕事も並行して担当していますが、こういった形で様々な業務を行うことで自らのスキルを上げられることも、HELP YOUで働いていて良かったと思うことのひとつです。

ディレクターの仕事は「やりがい」しかない

森田さんの仕事のデスク。作業がしやすいように大きなキーボードを用意している。

なぜ、スタッフからディレクターにポジションチェンジしようと思ったのですか?

担当業務のマネージャーから、「ディレクターが一番面白いよ」と聞き、その面白さに触れてみたいと思ったことがきっかけです。

今後どういった業務を増やしていくか、将来どうなっていきたいかを考えた時に、以前から気になっていたディレクターというポジションにますます興味が湧いてきました。自分の強みや弱みを見つめ直し、改めて私の強みは調整力であると認識し、挑戦することにしました。

ディレクターとして、どんな仕事をしていますか?

ディレクターのメインの仕事は、クライアントと業務を担当するスタッフとの調整業務です。2020年10月にポジションチェンジしたので、担当案件数はそれほど多くありませんが、マーケティングやYou Tubeの動画制作、サイトの改修など多種多様な分野の案件をディレクションしています。

何を基準に新規案件を引き受けていますか?

業種は特に選んでいません。マーケティングの分野は知識も興味もありますので、積極的に担当できると良いなと思っています。ただ、業種や業務内容にこだわらず、興味を持った案件はどんどん挑戦していきたいですね。例えば、これまで経理業務などのバックオフィス業務は担当していませんでしたが、機会があったら挑戦してみたいと思っています。

ディレクターとして、心がけていることはありますか?

当事者意識です。

デザインや文章力など、私よりも高いスキルを持っている方はたくさんいます。その中で私ができることは、関係者間を調整し、情報を体系的に整理し、クライアントにご満足いただけるよう円滑に進めていくことだと思っています。たとえ私が実作業をしなくても、当事者意識を持ち、物事を整理して解決していくように心がけています。

ディレクターとして、印象に残っている仕事はありますか?

クライアントから「HELP YOUの皆さまに助けてもらってうれしかったです!」と言っていただけたときですね。あるクライアントの一ヶ月の契約時間にまだ余裕があったため、パワーポイントのブラッシュアップを提案し、ご依頼いただきました。資料作成のスペシャリストに業務を担当してもらい、納品したところ、クライアントに大変喜ばれました。その後、別のデザインの仕事のご依頼にもつながりましたし、とても良かったなと思っています。

ディレクターの仕事は楽しいですか?

はい、ディレクターの仕事は本当に楽しく、やりがいがあります

たくさんのスタッフから一気に質問が来ると焦ることもありますし、新しい案件のスタート時にはスタッフに依頼背景や作業内容を理解してもらい、安定稼働するまでが大変だなと思います。ですが、スタッフとのコミュニケーションを大切にして、クライアントに満足してもらえると、本当にやっていてよかったなと思います。

正社員の頃と比べて収入面は安定していますか?

そうですね、前職に比べると収入は減っています。

そのため、以前と同じ水準まで増やしていきたいと思いますね。ただ、ディレクターとして収入を増やすには、担当案件を増やすか、クライアントとの契約時間を増やさなければいけません。今は、収入より担当案件の安定稼働を目指して、スタッフのフォローに注力したいと思っています。

今担当している案件が安定し、余裕ができたら、新規案件やHELP YOU以外でのプロジェクトに参加するなど、新しい取り組みにも挑戦していきたいです。

自分のペースを大切にするためのリモートワーク

メキシコのチチェン・イッツア遺跡にて。大好きな海外旅行を楽しむ。

今後、どのような働き方をしていきたいですか?

コロナ禍が落ち着いたら、1か月程度海外に滞在しながら仕事をしてみたいと思っています。場所を選ばずに働ける環境を楽しめたらいいですね。

リモートワークで自分自身のペースを大切にしながら働くスタイルが気に入っているので、今後もHELP YOUの仕事は続けていきたいと思っています。

私は介護や育児などを行っているわけではありませんが、自分が働きやすい環境を求めた結果、リモートワークという選択に行き着きました。自分の働きたい場所や時間で働き、自分らしく休むことができます今後も、今の仕事スタイルや生活を大事にしていけたらと思います。

編集後記

「自宅から出ないで働きたいと思っていた」と語る森田さん。場所や時間にとらわれず自由に働くという、フリーランスのキャリアをスタートさせました。HELP YOUジョイン後は、強みを活かして働く方法を考えた結果、ディレクター職にたどり着いたそう。「ディレクターの仕事はやりがいしかない」と語るほど、楽しく仕事をされていることが伝わってきました。フルリモートでフリーランスとして働きながら、着実にスキルアップし、理想の働き方を実現させていく姿が素敵でした。