住む場所は自分で選ぶ時代へ 〜地方(海外)移住のすすめ〜
終身雇用が当たり前な時代ではなくなり、それと同時に個人のキャリアアップやキャリアチェンジに対する考え方も変化してきました。
結婚や子育てを優先することで転勤を必ずしも受け入れないようになったり、地方や海外など住みたい地域に居住しながら仕事を進めていくといったワークスタイルも出てくるようになりました。
副業や在宅ワークなども普及してきており、どこにいても個人のワークライフバランスを充実させるような働き方を行うことで、仕事もプライベートもどちらも充実させるような人生の過ごし方ができるようになっています。
この記事では、働く場所が選べるようになってきたという時代背景から、移住ワーカーにとってどのような働き方があるのかということや、新しい移住ワークスタイルについても解説していきます。
目次
ライター
新しい働き方を求めて、移住先に軸足をおくライフスタイル
地方移住でワークライフバランスを実現する
インターネットの普及により、地方にいてもリモートワークやテレワークで、会社にいなくても在宅ワークすることができるようになってきたり、ノマドワーカーのように自宅以外でもインターネット環境さえあれば都会に住んでいるのと同じ様に仕事が進められるようになってきました。その結果、場所を選ばずに自分のやりたいことを実現する環境になりつつあります。そこで、最近では、地方へ移住して、地方でしかできない魅力を経験しながら、ワークライフバランスのある生活スタイルを選択する人が増えています。
親の介護や子育てをしながらも仕事を継続できる
地方移住する人の中では、親の介護を目的に移住するという人も多いのが現状です。以前は実家に帰ってしまうと周辺で仕事を得ることができなくなってしまい、収入が不安定になるということがありました。しかし、インターネット環境さえあれば地方でもできる仕事が増えてきたので、地方へ移住して親の介護や子育てをしながら収入を得ていくことも可能になってきています。もちろんUターンのように実家の家業を継ぐために地方に戻ってきたという人もいれば、Iターン、Jターンのように、現在の居住先でやりたい仕事があるという人もいるため、様々な目的で地方移住が進んでいます。
地方移住していてもキャリアアップできる
地方にいてもインターネットを活用すれば、地方にいながらもキャリアアップすることが可能です。例えば、オンライン環境で新たな資格を取得する勉強をしたり、資格試験もオンラインで受験することもできます。以前の仕事で身につけたキャリアを活かしながら、インターネットを使って移住先で就職活動をすれば新たな転職先を見つけることもできます。
地方移住を考えるとき、重視することは?
生活環境が整っていること
地方移住を考えるとき最も重視することとして、生活環境が整っているということが挙げられます。以前は、街の中心部から離れれば離れるほど地方では買い物の手段が限られてきたり、交通機関が限られてくるようになってしまっていました。しかし、地方でも都会と変わらない買い物環境や生活環境がが整ってくるとともに、これらの問題点は徐々に解消されるようになってきており、地方でも都会と変わらず、必要なものは手に入れることができるという環境が整いつつあります。
子育てしやすい環境であること
子育て世代の移住者にとって地方移住する際に求められる条件として、子育てしやすい環境であるということがあります。少子高齢化が問題となってきてはいるものの、依然として保育施設数や保育する職員が不足している状態が深刻になっています。地方でも待機児童の問題は大きくなっており、安心して子育てをしながら仕事を進めていくためにも、子どもを受け入れてくれる施設があるかどうかは重要な条件になっています。また、子育て支援に関する補助金があるかといった家計負担の軽減措置がとられているかというのも重要な条件です。
移住生活の基盤として魅力的であること
もちろん地方移住が進んできた背景には交通インフラや生活環境の充実といった背景があることは大きいのですが、特に大きな理由としては、「その地方ならではの魅力」つまり地域の固有の魅力に惹きつけられたということがあります。都心では味わえないような自然環境に囲まれて生活することや、地方でしか味わえない食の魅力、その地方にしかない人柄や時間の流れに魅力を感じて地方移住する人はとても多いです。
地方へ移住することで、自然を存分に活用した仕事であったり、アクティビティを楽しむ人も増えててきており、都市に住んでいると味わえないような充実感を求めて移住する人が増えています。
移住先でもしっかりとした収入源が確保できること
とはいっても移住先で安定的な生活を送っていくためには、ある程度の収入源の確保が必要になってきます。安定した収入がなければ移住先で人生を充実させながら暮らしていくことは難しくなってきます。地方でしかできない趣味や仕事を続けていくためにはやはりある程度の収入が必要になってきます。地方移住はやはり、仕事と密接な関係があるといえるでしょう。
地方移住を実践する時に、まずは二拠点生活を行って都心と地方の両方に拠点を置きながら仕事を進めていくというスタイルから始める人が多いと言います。その理由には、いきなり全ての支点を地方に移してしまうと、安定的な収入が得られなくなったり、上手く地方での生活が馴染めず戻るところがなくなってしまうということを懸念する人が多いからでしょう。移住先での生活や収入が安定して来れば徐々に移住先へと拠点を大きく移すようにして行けば良いのです。
人気の移住先ランキング!その理由は?
第1位 長野県
NPO法人 ふるさと回帰支援センターが実施した2018年移住希望地域ランキングによると、2018年の移住希望地域ランキングで1位を獲得したのは長野県でした。長野県は、2016年では移住希望地域ランキングで2位、2017年は1位となっており、移住希望先としては非常に人気のある地域となっています。長野県は、地方移住を推進するためのセミナーや体験ツアーを積極的に行っており、移住後の就労支援や子育て支援政策、二拠点で生活をするダブルワークというスタイルも積極的に推進しているのです。雄大な自然に囲まれていることも魅力の一つで、農業や林業を積極的に支援しているということも移住希望者を増やす理由となっています。
第2位 静岡県
静岡県は、2018年の移住希望地域ランキングで2位を獲得しています。静岡県は富士山の見える雄大な自然に囲まれた地域で、市街地からのアクセスも良いところが移住先として魅力のようです。また、海にも面しているため山の幸のみでなく新鮮な海の幸を楽しむこともできます。新幹線も通っており、東京や大阪などの都会へのアクセスも非常に良いため、二拠点生活をしている人にとっても今までのキャリアを継続しながら収入を得続けていくことが可能です。
第3位 北海道
移住希望地域ランキング第3位の北海道が移住先として選ばれる理由として、広大な地域と自然に囲まれてのびのびと生活できるということがあります。土地も広いので家賃は比較的安く、移住先の生活費が気になるという方にとっても安心して移住ができるのです。また、夏でも涼しいことや暖房設備が整っているため冬も暖かく過ごすことができるというメリットもあり、環境的にも住みやすいことが魅力になっています。食べ物もとても美味しく、海産物が非常に充実していることも魅力です。雄大な自然と美味しい食べ物に囲まれて快適な気候で生活できるのは北海道ならではの大きな魅力となっています。
地方でどう働く? 仕事はどう探す?
地方で働くワークスタイル 〜地方移住を実現する働き方〜
以前は、地方移住というのは定年退職して会社をリタイアしてから、老後の生活を満喫するために選ばれる生活スタイルが主流でした。しかし、現在では若年層にも地方移住が流行してきており、30代から40代といった比較的若い年齢層でも地方移住が積極的に行われています。ただし先ほども述べたように、地方移住したとしても仕事を得ることができなければ安定的な収入を見ることができないので、地方で生活を続けていくことが困難になってしまいます。つまり、地方移住をすると言っても安定的な収入がなければ安心して生活することはできないでしょう。どのように地方で仕事を探し、どのように働けば安定的な収入を得ながら生活していくことができるのでしょうか?
ここからは地方移住者にできる仕事をいくつか解説して行くとともに、仕事の探し方や様々なワークスタイルについて解説していきたいと思います。
一次産業(農業・林業・漁業・畜産業)の仕事に就く
地方では少子高齢化の影響で、農業のみでなく林業や漁業・畜産業でも人手不足に悩んでいるところが多いです。地方移住を考えている人に自給自足の生活をしたいという希望を持っている人も多いので、一次産業を行いながら自分たちの生活もまかなっていくという方法を取ることで、収入も得ながら食料を自給できるというメリットを感じる人も多くなっています。また、事業を行っている人自体が高齢化してきていたり、後継者がいないため事業を継続することが困難になっているところもあります。特に農業の後継者不足は深刻になっており、そのような事業を引き継ぐことで、もともとあった資源を利用させてもらいながら仕事を始めることが可能です。その場合は初期投資が少なくて済むことも多いので、事業主と相談しながら事業継承していきましょう。
地域おこし協力隊に参加する
地域おこし協力隊は2009年から始まった制度で、地方の人材不足で困っている事業を手伝うことで国から補助金を受けることができるという制度です。これにより収入を得ながら地方の事業を経験できるというメリットを受けることが可能で、その後も地方で仕事を継続していくためのスキルを身につけることができます。補助金の金額や事業内容は地域によって様々ですが、希望している移住先がどのような内容にしているかを確認してみると良いでしょう。
その地方にしかない仕事に転職する
移住先の現地にしかない仕事を見つけて地方の人とふれあいながら仕事をしていくというのも地方移住だからこそできることです。仕事をする中で移住先の人と人間関係をつくっていき、良好のコミュニティの中で生活できるようになると、より地方移住生活を楽しむことができるようになります。例えば、初期投資が少なく始められる仕事の一つに現地での自伐林業というのがあります。伐採した木は自分で販売することができるというメリットもあるので、森林の多い地方に移住する場合はこのような仕事をしてみるのも良いでしょう。
地方にある資源を活用して起業する
元々身につけているキャリアを生かした仕事をしたり、地域の特産品を販売する会社を開いたり、地方での人材不足を解決することにつながるような業種や地方にある資源を活用して起業するという働き方もあります。例えば、地方には空き家が多かったり、古くなって改装が必要な住宅が増えてきています。そのような場所を利用することで古民家カフェを開いて収入を得ることも方法のひとつです。土地代や住宅代も都心と比較して安く済むことが多いので、初期投資が少なくて済むというのもメリットとなっています。移住先によっては起業支援や補助金を出してくれるところもあるので、挑戦したい事業を始めやすい地方を探してみるのもおすすめです。
自治体の支援制度を活用して働く
多くの自治体では、地方での企業の人材獲得を促進するための支援制度を設けていることがあります。企業への就職斡旋だけではなく、移住者が地方で起業するにあたっての事業計画を見てアドバイスをしてくれたり、事業がうまくいくようなサポートを受けられるような方法を教えてくれるなど、事業立ち上げがよりスムーズにいくような起業支援をしてくれるサービスもます。また自治体によっては補助金制度を設けているところもあり、事業立ち上げに伴う初期投資を抑えることができるような支援をしているところもあるので、このような支援制度を活用することで、移住先での仕事を作り出すことができます。支援方法は自治体によって異なりますが、起業を考えている人はどのような支援がされているのかを事前に調べておくといいでしょう。
スキルや経験を生かしてフリーランスとして働く
もし、あなたが人にはない強みやスキルを持っているのであれば、地方移住するまでに培ってきたスキルや経験を地方での仕事に生かしてフリーランスとして働くこともできます。都会のストレスから解放され、移住先での時間を自由に使えたり、好きな仕事を自分で選んで収入を得ていくことができるというのはフリーランスとして働くことの大きなメリットでしょう。ただ、フリーランスとして安定的な収入を得ていくためには、人にはないスキルや経験だけではなく、仕事を発注してもらえる人脈も必要です。移住する前、もしくはその準備期間中にフリーランスになって、慣れてから移住というステップを踏めば、心配することなく、移住後の安定的な収入を得ることができるかもしれません。
インターネットを活用してリモートワークで働く
最近ではインターネットが普及してきたことにより、場所や時間にとらわれず仕事をすることができるようになってきました。リモートワークという選択肢も出てきたことで、会社に出社しなくても自宅やインターネット環境のある場所で仕事ができるのです。特にSEなどIT関連の技術職やデザインなどの技術を持ったクリエイティブ職は、代表的なインターネットを活用した働き方です。企業にとっても、通勤にかかる費用や時間も削減できるので、仕事の生産性が上がり会社としても利益が増えるというメリットが期待できることを考えるとWin-Winの関係で仕事をすることができるといえるでしょう。
インターネットを活用することで、会議もオンラインで進めることができるようになったので、地方にいながらも職場の人たちと綿密にコミュニケーションをとりながら仕事を進めていくことが可能となっています。また、クラウドソーシングという働き方も出てきたように、インターネットでの仕事が未経験であっても受注できるような仕事も出てくるようになりました。このような仕事の進め方をしていくと、地方であってもインターネット環境さえあれば仕事を進めることができるので、収入を得ながら地方で生活を続けることが可能になります。
地方でのリモートワークの成功の秘訣は?
ここまでは、地方へ移住する際の仕事の探し方や様々なワークスタイルについて紹介してきました。移住の目的や移住先での生活によってあなたに合いそうなワークスタイルを選択することで、地方にいても都会と変わらない感覚で働くことができます。ここからは、移住先で自分らしく働くための地方でのリモートワークの成功の秘訣について解説していきます。
徹底して情報収集や事前準備を行う
移住後にスムーズに移住生活をスタートさせるための情報収集を行い、住居や仕事、生活全般についての事前準備を行います。住む場所については、インターネットで「海が近い」「山の中」など地理的な条件や、「車で15分以内に駅がある」「小学校が徒歩圏内」などアクセス面の条件などあなたが生活する上で大切なことの優先順位を明確にした上での移住したい物件を事前に探すこともできるでしょう。
移住後は、家・リフォーム・車など田舎暮らしに必要になるものはどれもまとまったお金が必要になります。最初から全ての予算を決めて、金銭的なプランを考えることも重要です。自治体によっては、移住希望者向けのセミナーなどを行なっているところもありますので、セミナーに参加して実際にその地域へ移住した人の意見を聞くこともできます。
仕事に関しては、移住してから、現地での仕事を得られそうか、もしくはリモートワークーなどの他の手段で必要な収入を得られそうかを事前に確認しましょう。これまで述べてきたような方法で移住後に仕事を見つける方法もありますが、田舎での就職活動は思ったよりも苦労するもの。資金がつきてくると、心にも余裕がなくなってしまいます。今はインターネットを通していつでもどこでも仕事を探したりすることもできるので、家族がいるならなおさら、どのように、そしてどのくらい収入が得られるのか事前に確認しておくことが重要です。
移住前の必要な人との必要な繋がりを持っておく
移住後にリモートワークでフリーランスとして活動する場合、太い人脈を幅広く持っておくことで、移住後もフリーランスとして事業を安定的に継続して収入を得ていくことにつながります。情報を得るために必要な人や資源を得るために必要な人、売上を伸ばすために情報を広めてくれたり協力をしてくれる人など、人脈には様々な種類があります。特に、移住前の前職での知り合いや、取引先などすでに仕事上での信頼関係や強いパイプがある人は、あなたが困った時に手を差し伸べてくれたり、一緒に成長していけそうな人とのつながりをしっかりと持っておくことで、移住後も安心してリモートワークを継続することが可能になります。
リモートワークツールを活用する
地方でリモートワークで働くとなると、場所に縛られないというのは自由である一方、自分一人で働くため、相手とのコミュニケーション不足になりやすいといった点もあります。地方でのリモートワークにはリモートワークや在宅勤務など、オフィスではない場所で働く際に発生しやすい課題を解決してくれるリモートワークツールを使いこなすことが、必然的に求められます。ここからは、リモートワークや在宅勤務の課題を解決しながら快適に働けるツールについて紹介します。
ビジネスチャットツール
業務を行う上で必ず必要なのは、取引先や一緒に活動するチームのメンバーとのやりとりです。直感的に、また即時業務に関する連絡がやりとりできて、データの閲覧や送受信などもできるビジネスチャットツールが大変便利です。
チャットワーク
業界や業種にかかわらず幅広いプロジェクトで使用されているチャットツールです。日本語に対応しており、通常のチャットはもちろん、メンバーそれぞれのタスクを個別管理できて、有料プランだと複数人でのビデオ通話も可能です。
スラック
エンジニアやプログラマーを中心に世界中で利用されているチャットツール。チャンネルが無限に作成できる上に、プロジェクトやチームごとに細かくチャンネルを使い分けできる点が魅力です。英語対応が主ですが、シンプルな機能で直感的に利用できます。
ラインワークス
チャットツールのLINEが開発しているビジネス用チャット。カレンダー機能やアンケート機能など、チャット以外の機能が充実しており、プライベートでLINEを使っているならなじみ深いでしょう。ベーシックプランでタスク管理やオンラインストレージの利用が可能です。
ウォンテッドリーチャット
人材採用サイトやビジネス用SNSの運営企業が開発したビジネスチャットで、ストレージの容量や作成できるプロジェクトの数が無制限である点が使いやすいです。相手との関係が社内外どちらであっても簡単にやりとりできるのが魅力です。
タスク管理
リモートワークや在宅勤務で管理しにくいと言われている勤務時間や、抱えているタスクの量を視覚化し、共有しやすくするツールは、取引関係にある企業とフリーランス双方にとって使うメリットがあります。
タイムクラウド
プロジェクトにリモートワークや在宅勤務のメンバーがいる場合に、どのタスクをどれくらい行っているのかをリアルタイムに把握できる点が評価されています。メンバーごとに報酬単価を設定し、タスクの終了分を記録していけるため、全体的な業務効率化につながります。チャットワークやスラックとの連携も可能な点が便利。
トレロ
プロジェクトチーム内で共有のボードを閲覧し、着手の有無や作業中・完了などを一目で確認できるタスク管理ツール。一人でも複数人でも利用できるため、抱えているタスクのすべてを管理できてとても便利です。
ドキュメントの共有
プロジェクトやタスクをこなしていく上で、メンバー間でWordやExcel、PowerPointといった資料データを共有するシーンは少なくありません。メールやチャットツールでやりとりしていても、共有されていないと漏れが生じるというリスクがあります。こうしたリスクを避けるためには、オンラインストレージサービスを使えば解消されます。
ドロップボックスビジネス
オンラインストレージの定番ツールとして知られているドロップボックスのビジネス版。2段階認証をはじめとしたセキュリティが強化されていて、権限設定が細かくできるので安心してデータをやり取りできます。
Googleドライブ
個人でも法人でも利用できるオンラインストレージサービスなので、フリーランス自身のデータ保管サービスとして使うと同時に、取引先とのファイル共有が簡単にできます。無料で15GBまで使用できるため、ドロップボックスと比べると一括保管や共有がしやすいでしょう。Googleアカウントと連携できる点も大きいです。
GigaCC ASP/OFFICE
日本初のオンラインストレージサービスで、宛先制限機能をはじめとした高度なセキュリティ機能とプレビュー機能やコミュニケーション機能などの多機能な点が魅力です。サポート体制もしっかりしているため、安心して利用できるという評価を得ています。
SWANStor
中継サーバーを通して社内サーバーにアクセスしてデータを利用できるサービスで、社内ネットワーク環境を修正することなく外出先からのアクセスを可能にします。パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットなどさまざまなデバイスからアクセスできるのも便利です。
ナレッジの共有
プレゼン資料や会議の議事録など、業務を行う上で共有したいナレッジをメンバー間で共有することは、プロジェクトの質向上やスキルアップ、コミュニケーションの促進などにつながります。文書管理がスムーズかつ大容量で可能なツールがあると、プロジェクトの進行がスムーズです。
キータチーム
日報や議事録、業務マニュアル、さまざまな打ち合わせの資料などの共有や保存ができる情報管理ツールです。フォーマット機能や情報検索機能が充実しており、IT企業を中心に多くの企業で採用されています。
NotePM
ドキュメント専用の管理ツールとして使用されています。WEB上で文書を作成して情報共有するまでが直感的に操作できるだけでなく、ファイルの内容を全文検索できるため欲しい情報をすぐ見つけられる点が人気の秘密です。
SNSで地方での活動情報を発信する
地方でのあなたの事業について営業活動には、SNSを活用することはとても効果的です。あなたが「どこで、どのような事業を行なっているか?」「移住先でどのようなライフスタイルを行なっているか?」を伝えることで、不特定多数の人たちに継続的にフリーランスとしての活動に関する情報を発信していくことができます。例えば、Facebookで、移住先での仕事風景のを投稿したりするなど、SNSにも様々なタイプがあるので、あなたが情報発信する上でどのような方法が最適であるかということを考えながら利用していきましょう。
また、SNSを利用することで簡単に情報を拡散したり同じ仲間とつながることもできます。そのため、あなたの事業を必要としている人に必要な情報が届くようにしたり、困った時に助け合う仲間を見つけることは、より簡単になっているのです。
まとめ
また、地方でリモートワークを成功させるためにも、時代の変化にすぐに適応できるようなフットワークの軽さも重要です。SNSやインターネットでできることを最大限に活用して、あなたの行っている事業内容を拡散したり必要な情報を得続けたり、人脈を広げていくなどできることはどんどん実行していきましょう。今回の記事を参考にして理想的な移住生活を送ることで、人生を充実させることができるような仕事のスタイルや移住先を選んでいけるようになると良いですね。
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