価値観を認め合おう!本音で語り合える強いチームに必要なこと

高橋サチが送る「わたし」らしい働きかた講座。「仕事」で磨かれたスキルを「くらし」にも活かす。ライフワークシナジーを体現するためのヒントをご紹介いたします。

ライター

高橋サチ
東京都在住。『わたし』らしい働き方カウンセラー。コーチングで誰もが持っている得意を発揮できる社会に貢献したい!に挑戦中。プライベートでは育ち盛り2男1女の母。

我が家の恒例イベント

まだまだ厳しい暑さが続いていますが、皆さまこの夏いかがお過ごしでしたか?夏ならではのイベントを楽しまれた方も多いのではないでしょうか?我が家では、家族で近所の花火大会へ出かけるのが夏の恒例行事です。

花火を見ている最中に子どもたちの会話からでた「普通」「常識」といった言葉。あなたにとっての「常識」は、相手にとってもそうでしょうか?

価値観がぶつかり合った時、どうすることが良いのでしょうか?

花火大会での兄弟の会話

打ち上げ花火を見ていたら、次男が長男に、「なんだか普通の色じゃないね」と話しかけました。

すると長男が、「えっ!どこが?普通の色でしょ!」と答えました。

次男:「いやいや、ふつう、花火は“黄色”でしょ」

長男:「いやいや、ふつう、花火は“赤”だろ」

おもしろい会話だな~、と聞いていると、長男が、

「お前の普通って何?」と次男に問いかけました。

「えっ!普通って常識のことでしょ」と次男が答えると、

「それはお前だけの常識じゃ!」と長男が返しました。

普通って何だろう?常識とはいったい?

日常でもよく使われる「普通」や「常識」といった言葉。人がその言葉を口にする時、頭の中では「大多数の人がそう思っているはずだ」という考えが浮かんでいます。しかし、本当にそうでしょうか?「その根拠は?」と聞かれてきちんと答えられる人は案外少ないのではないでしょうか?

「普通」や「常識」というのは、個人の「価値観」によって大きく違います。人の価値観というのは、育ってきた環境や培ってきた経験、国や文化、宗教、年代によっても人それぞれ。人間ひとり一人違っていて当然です。そう考えると、自分の「普通」や「常識」は相手にとってそうではないことの方が多いはず。お互いの価値観がぶつかり合うことだってあります。

しかし、そんな時こそ、お互いの関係性を深めるチャンスだと私は考えます。「自分はこう思うが、あなたはなぜそう思うのか?」と問いかけ、お互いの価値観を見せ合い理解することができれば、相手の言動や行動の背景にある「意図」を探ることができます。そうすることでより深くお互い理解し合えるのではないかと思います。

チームビルディングに欠かせない要素

ビジネスの場においても、チームメンバー間の相互理解を深めることはチームビルディングに欠かせない要素です。チームメンバーの人となりを知る前と後とでは、チーム内でのコミュニケーションの取り方や連携の仕方、接し方に違いがでてきます。自分の強みや弱み、成し遂げたいと思っていること、大切にしている価値観や思い、そして、その背景にあるもの、それらをメンバーひとり一人が見せ合って理解し合うことで信頼関係の土台ができ、本音で語り合える強いチームとなれるのではないでしょうか。

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