学童に行きたくない! 小1・小2の夏休みを在宅ワークで乗り切るヒント集 くらしと仕事

学童に行きたくない! 小1・小2の夏休みを在宅ワークで乗り切るヒント集

学童を利用しているけど、最近子どもが行き渋っている……。これから始まる夏休みをどう乗り切る? 

メンバー全員がフルリモートワークを実践しているオンラインアウトソーシング(※1)「HELP YOU」内で、子育て中のメンバーを対象にアンケート(※2)を実施しました。そこから見えた学童行き渋りのリアルと、その乗り越え方を共有します。

(※1) オンラインアウトソーシングとは在宅でインターネットを活用し、業務サポートを行うサービス。

(※2) アンケート対象者:小学校1~2年生の子どもを育てた経験のあるメンバー(回答数10件)


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ライター

玉井だま
転勤妻で、二児の母。マーケティングを中心に6年間正社員として働いたのち、夫の転勤と第一子出産を機に退職しフリーランスへ。HELP YOUのビジョンに共感し、2023年10月にジョイン。働き方への関心から、社会保険労務士の勉強を始め、独学で合格。持続可能なキャリアを日々模索中。→執筆記事一覧

小1・小2の夏休み、学童を使ってる?

アンケート結果:お子さんが小1~2年生のとき、夏休みに学童を利用していましたか?

「お子さんが小学校1〜2年生のとき、夏休みに学童を利用していましたか?」という設問に対し、「利用していた」と「利用していなかった」の回答が半々に分かれました。「利用していた」と答えた人のうち、「毎日利用していた」が25%、「スポット利用していた」が25%でした。

利用していなかった人の声としては、お子さん自身の「学童に行きたくない」という希望を尊重したという理由が多数でした。特に、フルリモートワークをしていたので、子どもを学童に行かせなくても対応できたという意見が目立ちました。中には、自宅にいてくれたほうが習い事などの送迎も楽だったという意見もありました。

学童に行きたくない……その理由は?

アンケート結果:お子さんが小1~2年生のとき、夏休みの学童に行き渋りはありましたか?

「夏休みの学童に行き渋りがあった」と回答したのは、7割近くにのぼりました。行き渋りの主な原因は「友達関係のトラブル」と「家でゆっくり休みたかった」が同率で、次いで「学童の雰囲気が合わなかった」「親と一緒に過ごしたかった」「学童に行っていない友達と遊びたいから」などが挙がりました。

子どもだって、環境が変われば少なからずストレスを感じるもの。行き渋りは、決して珍しいことではないといえるでしょう。なかには、「放課後の学童利用とは違い、夏休みは一日中いることになるので子どものストレスがすごかった」という切実な声も。これを理由に、働き方そのものを変えたというメンバーもいました。

先輩在宅ワーカーたちの、夏休みの乗り切り方

長い小学生の夏休み、学童を使わずに仕事を両立するにはどうすればよいのでしょうか? 先輩在宅ワーカーに聞いた、リアルな工夫4選を紹介します。

時間を区切って、子どもと約束する

子どもの立場からすれば、いつ終わるのかわからない親の仕事を待つのはもどかしいもの。スケジュールの見通しが立てば、子どもも気持ちを切り替えやすくなります。時間を明示することで、子どもにも納得してもらいましょう。

「○時までは、宿題がんばろう! ママもその時間までは仕事するね。その後、一緒に遊ぼう!」と、子どもに仕事の時間を伝えて、一緒に机に向かっていた。
「今日は仕事が忙しいから集中するけれど、明日は子どもとの時間をしっかりつくる」など、毎日のスケジュールにメリハリをつけて両立していた。仕事終了〜夕食までの1時間は、必ず娘の趣味にベタ付きで付き合うことで、毎日お楽しみの時間を確保していた。
午前中にまず宿題や習い事の練習に取り組んでもらい、「終わったら好きなことしていいよ」と伝えると、宿題も好きなことも集中してやるように。そのおかげで午前中は仕事に集中できた。

このように時間にメリハリをつけて仕事に取り組んだメンバーの姿がありました。仕事の時間も、子どもと一緒に遊ぶ時間も、どちらも大切にする。子どもとの約束が、親子で気持ちよく夏休みを乗り切るカギになりそうです。

子どもが自分で動ける仕掛けをつくる

とはいえ、小学1・2年生であれば、宿題の進め方がまだ身についていない場合もあります。数分に一度「ママ、わかんない」と言われ、その度に作業を中断していては、仕事になりませんよね。子どもが自ら勉強を進められるように、工夫をしているメンバーもいました。

子どもが何をしたら良いのかわかるようにメモを置き、自主的に宿題を進めてもらえるようにした。
「できたよシール」をカレンダーに貼るご褒美制度を導入することで、楽しくタスクを進めてもらえた。
普段から「仕事中はお話しできない」と伝え、自律的に生活してもらっている。

子どもが自主的に動ける仕掛けをつくっておくことで、子どもの成長を促しながら、親も仕事に集中できるという一石二鳥のアイデアです。

昼ご飯は、段取りと割り切りで乗り切る

長期休暇で憂うつなことといえば、毎日の昼食作りを挙げる人も、少なくないのではないでしょうか。先輩ワーカーたちは、こんな工夫で乗り切っていました。

昼ご飯の用意をする時間がないので、週末や朝にごはんの作り置きをしていた。
外に食べに出かけたり、簡単なメニューで済ませたりしていた。
カップラーメンなどの簡単なものに頼る日もつくり、無理せず適度に手を抜いて心のゆとりを保つことも心がけていた。

食事は毎日のことなので、無理なく続けられる方法や、手の抜き方を確立させておくと良さそうです。また、献立をAIに考えてもらうのもおすすめです。こちらの記事『実録!ChatGPTの献立提案は夏休みの救世主になるのか』では、実際にどのようにAIを使うのかが詳しくまとめられています。

学童・ママ友、頼れるものは頼る

時間がたっぷりある夏休み、親があれこれと知恵を絞っても、子どもが暇を持て余してしまうことも。そんなとき、学童のスポット利用や近所の友達との遊びを取り入れ、その間に仕事へ集中していたという声もありました。

午前中だけなど、必要に応じて学童をスポット利用していた。学童を利用することで「暇そうだから子どもの相手をしなければ」という気持ちが解消され、仕事に集中できた。
仕事が立て込んでいるときは、同じマンションのお友達の家で遊ばせてもらったり、近所のプールに連れて行ってもらったり。逆に余裕がある日は、我が家で遊んでもらったり、一緒にお出かけしたり。ママ友たちと助け合いながら、子どもたち自身も夏休みを楽しめるように工夫していた。

学童もママ友も、頼れる環境があるならば、積極的に頼ってみましょう。ポイントは、自分一人だけで抱え込まないこと。周囲とも協力しながら、夏休みを乗り切りたいですね。

それでも、正直しんどいことも。どう乗り越えた?

「小1・小2の夏休みで正直しんどかったこと」として、複数のメンバーから挙がったのが「話しかけられて集中できない」問題でした。

ちょこちょこ横から声をかけられ日中はあまり集中できなかった。
ゲームをさせたりYouTubeを見せたりしても、結局細々と話しかけられて仕事に集中できない。
とにかく話しかけられるので、「ちょっと、静かにして!後にして!」とよく言ってしまうことも申し訳なかったし、単純に「この仕事の納期間に合うかな?」という不安もあった。
在宅ワーク中に何度も声をかけられ、集中が途切れてイライラし、子どもを傷つけては自己嫌悪に陥っていた。

仕事に集中できないだけでなく、子どもにあたってしまって自己嫌悪になるという悪循環。筆者も子育て中の身なので、気持ちはよくわかります……。

話しかけられる問題への対処法としては、「お母さんがパソコンをさわっているときは、お母さんに話しかけないでね、仕事をしてるからねと何度も話した」「他に大人がいるときは、別室で仕事をしていた」などがありました。

中にはこんな声も。

諦めずに『今は仕事の時間』と言い聞かせ続けました。小2の後半には理解力も上がり、今では子どもにも課題を渡して『ここまで終わったら教えてね』と、親子で一緒に集中する時間をつくって乗り切っています。

――時間の経過とともに子どもは成長するので、次第に楽になっていくようです。

関連記事:『子どもの夏休み、在宅ワークは無理? 4児の母に聞いた長期休暇の乗り越え方』

まとめ

夏休み中の仕事と育児の両立について、リアルな声をお届けしてきました。さまざまな工夫もあれば、やっぱり大変なこともある。それでも、在宅ワークだからこそ実現できることがあります。最後に、先輩ワーカーの、とある夏休みの過ごし方を紹介させてください。

「母と子2人で実家に1か月帰省しました。田舎で川遊び、野菜収穫、虫取り、花火等たくさん遊びました。私は日中はHELP YOUの仕事をしていたので、私の父母が様子を見てくれていました。在宅ワークをしていたからこそ可能だったことで、HELP YOUでお仕事させていただけていることにとても感謝しました」

働く場所に縛られず、子どもと一緒に豊かな時間を過ごしながら、自分も仕事を続ける――これが、在宅ワークという働き方の可能性です。「在宅ワーク」という選択肢が、学童行き渋り問題の解決策の一つになるかもしれません。

関連記事:『【長期休暇中に挑戦したい】親子ワーケーション、実際どうなの?体験者に聞くリアルな魅力&成功Tips7』

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