子育てママが完全在宅ワークで社会復帰!勇気をくれたのは小さな背中でした
産後の子育てが落ち着いてくると、仕事について考え始める人が多いのではないでしょうか。特に専業主婦の場合、社会復帰には大きな決断が必要です。私は仕事が欲しいと思う反面、「子どもが小さいうちはなるべく一緒にいたい」「スキルに自信がない」という悩みを抱えていました。
この記事では、専業主婦の私が完全在宅ワークに挑戦し、未経験からライターデビューした経緯をお話しします。
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目次
ライター
不妊治療のために退職し、専業主婦へ
大学卒業後、「幸せ」のお手伝いがしたいと思い、ウェディングプランナーの仕事を選びました。新郎新婦様のご要望に寄り添い、最適なプランを提案。「ここで結婚式をしてよかった!」と言われることにやりがいを感じていました。
その後、クレジットカード会社の営業に転職。前職で培った接客経験が役立ち、社内開催のロールプレイ大会で2度優勝することができました。
30歳を目前に結婚。私たち夫婦はすぐに子どもを望みましたが、なかなか恵まれません。次第に、自分の力ではどうすることもできない状況になっていきました。通院のために時間の融通が利く事務のパートに切り替え、働きながらの不妊治療。まるで出口のないトンネルの中にいるようで、自然と家族連れが多い場所を避けるようになりました。
パート勤務にもかかわらず「ストレスを減らしましょうね」と医師に言われ、どうしても子どもが欲しかった私は仕事を辞めることを決断しました。
切迫流産を乗り越え、待望の息子が誕生
夫婦2人での人生を考え始めた頃、妊娠が判明! 初期に切迫流産で自宅安静になった時は、祈るような思いでした。無事に安定期に入ってからは、育児書を読みながらおなかをさする日々。我が子に会える日を心待ちにしていました。
結婚から5年が経った夏。我が家に待望の男の子が誕生しました。首座り、寝返り、お座り、ハイハイ、つかまり立ちと0歳児は目まぐるしく成長します。いつも息子のそばにいた私は、どの瞬間にも立ち会うことができました。
慣れない育児に奮闘し、駆け抜けた1年間。自宅での誕生日会を終え、ふと肩の力が抜けたことを覚えています。
理想の働き方に出会うも、自信が持てず悩む日々
息子が寝た後の習慣といえば、SNSのチェック。子育ての情報収集に役立つと同時に、良い息抜きになっていましたが、一方で「ワーママ」や「復職」というワードがやたらと目に付きモヤモヤする自分もいました。仕事をしていないことで社会から取り残されているような気がするからです。
とはいえ、「子どもが小さいうちはなるべく一緒にいたい」という想いが強く、幼稚園に入園するまでは育児に専念するつもりでした。
そんな時に、ママ友でもある元職場の先輩から、オンラインアウトソーシング「HELP YOU(※)」のことを聞きます。子どもが寝ている時にフルリモートで仕事をしているようでした。心の中の第一声は「リモートワーク?かっこいい!」。ミーハー心がうずいたのを覚えています。
「子どもとの時間を確保しながら、自分の仕事を持つ」。在宅ワークはまさに私の理想とする働き方でした。しかし、当時の私がイメージしていた在宅ワーカーは、卓越したスキルを武器に活躍する専門職。私には接客のスキルとデータ入力程度の事務経験しかなく、自分とはかけ離れた世界に感じられました。
そんな私に対して、友人は「HELP YOUでは、特別なスキルがなくても受けられる仕事もある」「働きながらスキルアップできる」と教えてくれたのですが、それでも、いざ応募となると勇気が持てず、時間だけが過ぎていきました。
※ オンラインアウトソーシングとは在宅でインターネットを活用し、業務サポートを行うサービス
勉強熱心な息子の姿を見て、応募を決心
そんなある日、キッチンで朝食の準備をしていると、息子が寝ていた和室からハイハイをしてリビングに向かってきました。そして、昨晩見ていた動物図鑑を開きます。付属のタッチペンでクイズに回答できるのですが、息子は正解するたびに自分で拍手、頭をよしよし。
ついこの前まで泣いてはミルクを飲んでいた息子は暇さえあれば図鑑や本を見て、今では300近くの指差しができるようになりました。真剣な眼差しで動物を見る小さな背中は、とても頼もしく感じられました。
以前、息子とモンテッソーリ教室に通ったことがあります。
そこで「子どもは弱く何もできない存在ではない、自分で自分を教育できる自己教育力を持ち合わせている」と教えてもらいました。それを体現するかのように、どんどん知識を吸収していく息子の姿を見て、ようやく決心がつきました。
「まずはやってみよう!新しいことに挑戦して、できることを増やしていこう!」
早速パソコンを買い替え、HELP YOUにエントリー。課題を見た瞬間、不安げな顔をする私に「仕事は誰でもわからないなかでやっていくものだよ」とすかさず夫がフォロー。調べながら取り組んでみると、いくつか私にもできるものがありました。6種類の課題の中から「ビジネス文書作成」「SNS投稿文作成」「エンタメ記事作成」の3種類を選んで提出。
後日、緊張のWeb面談を終え、内定の連絡をいただいた時は、ほっと胸をなでおろしました。
HELP YOUで未経験からライティングに挑戦
HELP YOUにはさまざまな案件があり、公募に自ら手を挙げる形で仕事を請け負うことができます。
結婚情報誌の制作に携わっていた経験からライティングに興味があったので、HELP YOUが運営する「くらしと仕事」のライター求人募集に応募してみました。ここでは、未経験者でもプロの校正を受けることができるからです。数ヶ月前では想像もつかなかった経験です!
そして、この記事が私の「社会復帰第一歩」となりました。
リモートワークには基本的なITリテラシーが求められますが、正直なところ、あまり知識を持たない私は都度調べながら作業を進めています。日々できることが増え、生活にハリがでたことは言うまでもありません。
声をかけてくれた先輩、支えてくれる家族、スキル不足に悩む私を採用してくれたHELP YOUに感謝し、これから少しずつ案件に挑戦していきます。
▶︎ 私が未経験でライティングに挑戦したHELP YOUについて詳しく見る
HELP YOUって実際どう?5つのリアルな感想
友人の話を聞いて以来、HELP YOUで働くことへの期待に胸を膨らませていた私ですが、実際にジョインしてみたら期待以上の魅力をたくさん発見することができました。HELP YOUで働くか迷っている読者に向けて、私のリアルな感想をお伝えします。
1. 組織としての信頼度が高い
インターネット上で完結する仕事の中には怪しげなものもあります。「本当に大丈夫なの?」「ちゃんとした企業なの?」と不安を抱く方も多いことでしょう。
私自身も同じような不安を抱いてましたが、HELP YOUに関しては友人からの紹介であることや、総務省の「テレワーク先駆者百選」に選出された企業であることから、思いきって飛び込んでみました。
実際にジョインしてみると、しっかりとした組織体制のもと、お客様との信頼関係を築いていることがわかりました。チーム制が採用されているため、フリーランスでも組織に属しているという安心感を持ちながら働くことができています。
2. 各々が望む働き方を選択できる
私は「未来を自分で選択できる社会をつくる」というビジョンに惹かれてジョインを決めました。仕事を通して多様な働き方を実践する仲間に出会い、各々がビジョンの実現に向かっていることを肌で感じています。
私のように育児と両立しながら働いているメンバー。パートナーの転勤に同行しながらキャリアを構築するメンバー。海外移住・地方移住の夢を叶えつつ、東京の会社で仕事をするメンバーなど、さまざまです。
互いの事情を理解し、助け合いながら仕事を進めています。
自分で自分の働き方や生き方を選択していくと、人生がより豊かになり、「幸せ」に結びつくことを知りました。
3.世界35の国と地域で働くメンバーとつながれる
自宅で一人パソコンの前で仕事をしていると孤独を感じるのではないかと懸念していましたが、HELP YOUでは画面越しでも仲間とつながっている実感が得られます。チャットの通知が1日に何度も入り、メンバーといつでも連絡が取れるので、寂しさを感じることは特にありません。
メンバーの約20%は海外在住者、中には世界中を旅しながら働くメンバーもいて、自宅にいながら世界とのつながりを感じられるのもHELP YOUならではです。
4.プロフェッショナルから未経験者まで在籍
HELP YOUには優秀な人が多いと聞いていたので「本当に私にできる仕事があるのだろうか」と心配していました。案件募集の掲示板には、専門スキルが必要なものから、スキル不要の事務作業までが並んでいます。まずは、自分にできそうな案件に挙手、慣れてきたら少しずつステップアップしていくつもりです。
5.安心のフォロー体制と温かなコミュニケーション
自宅が就業場所である以上、仕事環境を自分で整えなければならないことも不安要素の一つだと思います。HELP YOUでは内定後に丁寧な解説付きの研修があり、未経験の私でも無理なく準備を進められました。
テキストでのやりとりがコミュニケーションの大半を占めるHELP YOUでは、直接顔を合わせないからこそ各々が言葉選びに配慮し、意識的にポジティブな表現を使うようにしています。チャットで明るい言葉が飛び交っている様子を見るたびに心が温かくなります。
また、必要に応じてオンライン会議も開かれるのですが、初めて参加した会議で「わからないことはいつでも聞いてくださいね」と笑顔で声をかけてもらい、緊張感が和らいだことは忘れられません。
結局のところ、「HELP YOUの一番の魅力は?」と聞かれたら、私は「働く人の温かさ」 と答えます。
まとめ
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