アンケートで見る!リモートワーカーの職場満足度

現在、株式会社ニット(以下、「ニット」という)でリモートワーカーとして働くメンバーは国内外で約400名。今回はその中の70名にアンケートへ協力してもらい、ニットで働いてみて良かったことや、どんなことを実感しているのか、実際のエピソードなどと一緒にアンケート結果をまとめました。

ライター

東海林希美
千葉県千葉市出身。2018年12月、神奈川県から山形県へ移住。大学卒業後、人事や総務として長く経験を積み、移住をきっかけにフリーランスの道へ。現在は「HELP YOU」のライターのほか、山形での暮らしの情報発信や、自治体のイベントで移住体験談の講演を行うなど幅広く活躍する。

リモートワークを検討している方へ

お子さんの入園・入学を機に「そろそろ働きたい」と思っているママさん、春からご家族の転勤に合わせて長年働いていた職場を辞めた方など、春はライフイベントなどの理由でお仕事を探している方が多いシーズンですね。さらに、最近では新型コロナウイルスの影響で地方移住を検討する方や働き方を見直したいという方も増えてきているようです。

「どんな仕事なら続けられる?」「今の自分に合った働き方は?」と悩んでいるようでしたら、出社不要で住む場所にとらわれないリモートワークという働き方はいかがでしょうか?興味はあるけど「ハードルが高そう」「自分には無理かも…」と躊躇してしまう人も少なからずいらっしゃるかもしれません。

そこで、今回はリモートワーカーとしてニットで実際に働いているメンバーに働き始める前にどんな不安があったのか、そして一歩踏み出してみて実際どう感じているのか、アンケート調査を実施してみました!

始める前の不安とその後の変化

どんな不安があった?

まずは「リモートワーカーって実際どうなの?」など不安がある方のために、メンバーそれぞれにリモートワークの経験や不安があったかどうかについて聞いてみました。

実に60%近くの人がリモートワーク初挑戦だったことがわかりました。今ではバリバリ活躍しているメンバーも、最初は様々な不安を抱えていたようです。

ちなみに、リモートワークの経験の有無と不安の有無の割合もグラフにしてみました。

あたりまえかもしれませんが、リモートワークが初めてという人の方が不安を感じたという割合は高い結果となりました。ただし、経験がある人の場合でも新たな環境に不安を感じる人は少なくないようです。

なお、多くのメンバーが感じた不安は以下の結果となっています。

最も多くのメンバーが回答したのは「自分のスキルに合うような仕事があるのか」でした。担当する仕事が増えて落ち着くまではみんな不安でドキドキしていたようです。

実際に働いてみた感想は?

最初に感じていた不安については、全ての回答者が不安を「解消できた」または「一部解消できた」を選択し「解消できていない」という人はゼロという結果でした。皆さん少なからずしっかり不安を解消しながら仕事を続けているようです。

続いて、リモートワークという働き方について今ではどう思っているのか聞いてみました。

リモートワークが自分に合っているかどうかについては、「いいえ」と回答した人はおらず、皆さんリモートワークという働き方に順応しているようです。また、現在の自身の働き方については78%の人が満足度が高いと回答しました。

メンバーが感じるリモートワークの良いポイント・悪いポイント

良いポイントに選ばれたのは?

第1位:場所にとらわれずに仕事ができるようになった
第2位:多様なスタッフの存在に刺激を受けている
第3位:自分のペースを大切にできるようになった

「場所にとらわれずに仕事ができるようになった」がダントツのトップ。

さらに、自由記入の回答には、

・考え方が柔軟になった
・子育て中でも子供を預けずに仕事ができるようになった
・交通、天候による遅刻や人混みのストレスがなくなった
・通院や子供の行事などにも支障がない
・新しいチャレンジをすることができた

といったコメントが並びました。

リモートワークで働く理由として「場所にとらわれないこと」を条件にしている人も多いかと思いますが、皆さんその点はしっかり満喫しているようです。「多様なスタッフの存在に刺激を受けている」が多くの票を集め第2位に入ったことにはとても驚きました。

一方、良くないと思うポイントは?

続いて、良くないと思うポイントについてメンバーの回答を見てみたいと思います。

第1位:収入が減った・不安定になった
第2位:生活のペースが乱れた
第3位:睡眠時間が減った

「収入が減った・不安定になった」がトップとなりました。理由としては、フリーランスとして働き始めたことで不安を感じる人が多いのかもしれませんね。そこに「生活のペースが乱れた」「睡眠時間が減った」の回答が続く結果となりました。

なお、自由記入のコメントにはこんな声も…

・時々プライベートとの境目なく仕事をしてしまう
・時間の管理が難しい
・外出の機会が減ったので、外からの刺激が少なくなった
・オフィスだと隣の席の人にちょっと聞きたいことがすぐに聞けない
・運動しなくなった

リモートワークでは、時間の管理やオンとオフの切替えに戸惑っている人が多いことがわかりますね。他には通勤などの外出が無くなることで運動不足や外からの刺激が減ったという声もありました。

リモートワークに潜む問題

昨今のテレワーク・リモートワークの推進・導入により問題となっているのが、人との会話やコミュニケーションが著しく減ってしまったり、家から出ない生活などによるストレスなどで、知らないうちに引き起こされる「サイレントうつ」です。

ちなみに、ニットではサイレントうつの原因と考えられている「コミュニケーションが無くなった・減った」と感じている人は少ない傾向となっていました。リモートワークという環境で働くニットのメンバーの多くが「コミュニケーションが無くなった・減った」という項目を選ばないなんて、ちょっと不思議に思いませんか?

どうやらその理由はニットが提供する「HELP YOU」というサービスの2つの特徴にあるようです。次の章ではこの特徴について読み解いていきたいと思います。

働き続けたいと思える「2つの特徴」とは

先述したように、今回のアンケート結果からリモートワークで働いているニットのメンバーは大きな孤独を感じることなく、良い刺激を受けながら働いている様子が見えてきました。その理由として考えられる2つの特徴についてお伝えします。

まず1つは、ニットが提供している「HELP YOU」はチーム制で対応するサービスだということです。

引用▶HELP YOUの特徴

チーム制について簡単に説明しますと「HELP YOU」ではお客様の要望に沿って様々なスキルをもったメンバーが集まってサポートチームを作ります。チームとしてひとつの仕事に取り組むため、他のメンバーの気遣いや素晴らしい対応が心に響いたり、自分の知らない分野のやり取りに刺激を受けられる環境となっています。

続いて2つ目の特徴は、互いにスキルアップを目指したり、同じ趣味を持ったメンバーが集まったコミュニティが充実している点です。仕事のチームに関わらず、自分と同じ趣味や興味を持っているメンバーとの会話を楽しめる場所は、メンバーにとってもよい息抜きの場になっているようです。

つまり「チーム制で働く」「豊富なコミュニティ環境」の2つをそろえることで、リモートワークで問題とされている孤独感の軽減を可能にしながら「いつかは私もこんな仕事ができるようになりたい」などの前向きな刺激を受けられる環境に多くのメンバーが魅力を感じていると言えるでしょう。

リモートワークを続けたい?

ここまでリモートワークについて色々とお伝えしてきましたが、続けたいかどうかというのは働く上でとても大切なポイントです。この点についてメンバーは一体どう思っているのか聞いてみました。

フルタイムで働く人から、子育てや別の仕事の空いた時間を利用して働く人など、様々なメンバーがいるニットですが、92.9%の人が「HELP YOUで仕事を続けたい」と回答しました。

今回のアンケートは全て匿名なので、メンバーの本音がしっかり数字として見ることができたのではないでしょうか。

家族に関するエピソード

最後に、家にいることが多くなるリモートワーカーにとって、家族や周囲からの理解や協力についてどう感じているのか聞いてみました。

多くのメンバーが家族や周囲からの理解や協力が必要と感じ、実際に理解や協力を得られているという人がとても多いことがわかりました。

さらに実際のエピソードをご紹介します。

【家族(配偶者)編】

・夕方まだ仕事をしていたら、夫が犬の散歩に行ったり、洗濯物を畳んでくれたりする
・夕飯ができていなければ夫が作ったり買ってきてくれる
・どうしても休日に稼働しなくてはいけない時や、時間外で対応に追われる時には、今の働き方を「自分らしくありたい」ために選んだことを理解してくれ、家事を積極的に行なってくれる
・「ずっと家にいるから暇」と思わず、きちんと「仕事をしている」ととらえてくれるのがありがたいです
・夫が誕生日プレゼントに高性能マウスを買ってくれた。「応援しているよ」といわれたようで嬉しかった
・家事をしない主人がいろいろと手伝ってくれるようになった

【家族(子供)編】

・子供が仕事中に邪魔しないでいてくれます
・娘に「仕事をもらったよ」というと、「すごいねー!」とすごく褒めてくれるのが嬉しくやる気が出ます
・子供が帰宅時に必死でPCを触っていると察してくれます(笑)
・仕事で煮詰まっていると子どもが察して声をかけてくれたり、お菓子をくれる
・息子が妹の面倒を見てくれる

【空間編】
・会議とプライベートの時間が重なっても車の中やホテルでも会議ができる状態にしてくれた
・家購入に伴う引越しに際し、仕事部屋を確保できた事(主人もコロナ禍でリモートなため、共有の仕事部屋を作った)
・2人とも在宅ワークなので、オンラインミーティングの時間が被らないように確認し合ってくれる
・夫の休みと仕事が重なった際には、買い物含む家事や、別の部屋で過ごす等、配慮してもらっています

どのエピソードも家族への感謝の気持ちが溢れていて、多くのメンバーが家族とひとつのチームのように支え合っている様子が垣間見えてきました。リモートワークだからこそ家族にも頑張っている姿を見てもらえるというのも、家族のサポートのキッカケとなるポイントかもしれませんね。

以上、実際に働いているメンバーへのアンケート調査の結果に元に、リモートワーカーの本音をまとめてみました。

【アンケート概要】
調査対象 :ニットで働く国内外のメンバー
調査期間 :2021年2月17日〜2月22日
調査方法 :Webアンケート
有効回答数:70名

まとめ

ニットで働くリモートワーカーの生の声はいかがでしたか?
リモートワークという環境の中で、多くのメンバーが日常的に良い刺激を得られていると回答していたのはすごいことですね。ご家族のエピソードは微笑ましく、中には思わずウルっとしちゃうものも。また、コロナ禍の影響があるのか家のスペースの使い方に関する配慮や工夫についての声が寄せられたことも印象的でした。
あたり前だったものが大きく変わっていく時代を迎え、働く場所にとらわれず、柔軟な働き方が可能なリモートワークは今後も引き続き注目を集めそうですね。
リモートワークを始めたいと思っている人にとって、今回のアンケート結果が少しでも参考になれば嬉しいです。