資格はいらない。転勤族の妻でもキャリアを継続できる仕事とは?

突然の夫の転勤に、「今まで築いてきたキャリアはどうなってしまうのだろう」と将来に対して不安を感じる方は多いと思います。しかし、働き方が多様化した現代では、継続できる仕事で場所に問わない自由なキャリアを作ることが可能になってきています。そこでこの記事では、転勤族の妻でもキャリアの継続が可能な仕事やそれに合わせた仕事の探し方、転職する際に有利な資格とその資格を活かせる仕事について紹介していきます。

ライター

末吉
現在大学4年。大学入学後、複数のラジオ局、エンタメ企業でインターン。その後、複数人のメンバーで音楽アプリ事業の立ち上げを行うがリモートワークの難しさを痛感し、リモートワークの仕組みを理解しつつ自由に働ける環境を探していたところニットを見つける。現在ニットでリモートインターン中!

夫の転勤辞令に対して、頭はパニック状態!転勤族妻の悩みとは

「いつか夫の転勤辞令がくると頭の中では分かっていた。けれど、何も対策をしていなかった。」こういうケースは多く、それと同時に多くの悩みが付きまといます。ここでは、そんな転勤族の妻の悩みをいくつか紹介していきます。

自社でキャリア継続ができない

転勤族の妻となると、夫の転勤先で今の会社の仕事を行うといったことは難しい場合が多いです。特に対面でしかできない業務が中心の場合は在宅ワークといったかたちで働くことができないので、自社でキャリア継続ができないといった悩みを抱えてしまいます。

長期の仕事ができない

夫に次の転勤辞令がいつでるか分からないため、キャリアアップやスキルアップを見据えて長期の仕事を希望しても、会社としては採用を見送るケースが多いです。そのため、多くは地元のパート・アルバイトとして仕事をするといった短期的な仕事でしか仕事を選べない状況になってしまいます。

 

 

転職活動で失敗したくない!転勤族の妻が転職する際におさえておくべきポイントとは

転勤族の妻の転職には多くの課題があり、次にいつ夫の転勤辞令がでるか分からないため、長期の仕事をすることは難しいです。そのため、一般的な転職活動のポイントをおさえていても転職活動で失敗することも多いです。ここでは、そんな転勤族の妻が転職する際におさえておくべきポイントをいくつか紹介していきます。

引っ越しが多いのであれば、場所を問わないリモートワークがおすすめ

夫の転勤辞令が多いのであれば、場所を問わないリモートワークがおすすめです。どうしても勤務地にしばられる仕事の場合、短期的なキャリアプランしか立てることができず、キャリアアップ・スキルアップもままならない状態になってしまいます。しっかりと家庭と仕事を両立させるには、転勤族なりの考えを持ち合わせておきましょう。

前職での経験や資格を活かす

キャリアを継続させるには、前職での経験や資格を活かすことが重要となります。そのため、地元にある仕事を安易に選択すると前職での経験や資格を活かすことが難しく、キャリアアップやスキルアップをすることができなくなってしまいます。また、さきほど紹介したリモートワークという働き方でも最近では、前職での経験や資格を活かした仕事が増えてきました。
転職活動をする際には前職での経験や資格を活かした仕事を軸に探してみましょう。

自社の「配偶者帯同転勤制度」を活用する

「配偶者帯同転勤制度」といった言葉をご存じでしょうか。こちらは転職活動を前提としたポイントではありませんが、「配偶者帯同転勤制度」は、夫の転勤に伴い勤務地を変更できる制度のことで、今の仕事を辞めなくてもキャリアを継続させることができます。しかし、この制度が取り入れられていない会社も多く存在するため、自分の会社に配偶者帯同転勤制度があるかどうかを1度確認しておく必要があります。

 

 

資格を活用した就職先も紹介!あると有利な資格とは

転勤族の妻が転職の際にとっておくと就職で有利になる資格を紹介していきます。また、その資格をとるとどのような職業に有利となるのかといった点も紹介していくので、参考にしてみてください。

簿記

簿記とは、会社の経営活動を記録・計算・整理して、経営成績と財政状態を明らかにする資格です。会社のお金の動きを可視化して管理したり、決算書を作成するスキルが身につくため、経理の仕事に就く場合、有利な資格となります。

情報処理技術者

情報処理技術者とは、情報技術に関する知識や、プログラム設計書を作成する人のための国家資格です。情報処理技術者には基本や応用など8つのジャンルがあり、各ジャンルの情報処理に関する専門的な知識やスキルを深めて勉強することができます。またこの資格をとっておくことで、総務やITエンジニアになるための就職活動が有利になります。

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナーは、家計に関する金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度などの幅広い知識を必要とする人のための資格です。直接的な関連性はないですが、経理や総務の仕事をしたいと思っている方にとっては有利な資格となります。

社会保険労務士

社会保険労務士は、経営をするうえでの労務管理や社会保険に関する知識をつけるための資格です。また、この資格をとることによって、職場の労働環境を円滑にまわすことができます。人事や総務、法務として知識を活かすことができる資格となっています。

行政書士

行政書士は、法律専門の資格のなかでも幅広い知識をつけることができ、法務サービスを提供することができる資格です。総務や法務といった職種を希望している方にとって有利な資格となります。

 

 

資格の勉強は大変……。今までのキャリアを活かしてリモートワーカーとして働く

ここまで就職する際に有利な資格をバックオフィス業務中心に紹介してきましたが、なかなか資格の勉強は大変でモチベーションが続かないことのほうが多いです。そのため、資格が不要な今までのキャリアを活かすことができる仕事を見つける必要があります。いくつかの求人サイト、仕事プラットフォームを参考にして、自分にあった仕事を一緒に見つけましょう。

リモートワークの求人サイト

Reworker

参照)「Reworker」

Reworkerは、株式会社キャスターによって運営されているリモートワークや副業・フリーランスのように新しい働き方と言われる求人に限定して紹介しているサイトです。リモートワーク可能な求人の中には、資格やスキルが不要な仕事も。それぞれの求人情報も、求人のポイント、業務内容、求める人物像などの詳細が記載されているため、自分にあったリモートワーク可能な仕事を探すことができます。

mama works

参照)「mama works」

mama worksは、主婦のためのリモートワークができる求人サイトです。一般的なリモートワークの求人サイトとは異なり、主婦に特化したサイトであるため専門スキルがなくてもできる間口の広い仕事が多く掲載されています。

PARAFT [パラフト]

参照)「PARAFT [パラフト]」

PARAFT [パラフト]は、パラフト株式会社が運営しているリモートワーカー向けの求人サイトです。場所を問わないリモートワークといったかたちで、転勤先で仕事と家庭を両立したい、時間に縛られないかたちで働きたいといった方に向けて求人情報を紹介しているため、自分のライフスタイルに合わせた仕事を見つけることが可能です。インタビューや転職ノウハウなども掲載されているため、安心して転職をしやすいともいえます。

Warisプロフェッショナル

参照)「Warisプロフェッショナル」

Warisプロフェッショナルは、株式会社Warisが運営している事務系総合職を中心としたリモートワーカー向けの求人サイトです。また、ホワイトカラー職種を中心とした求人が記載されており、ワーキングマザーの登録が多くを占めています。仕事を探すまでの手厚いサポートもあるため、安心して仕事を探すことができます。

 

 

理想の仕事は自由な働き方で。フリーランスとして働く

副業社員型プラットフォーム

シューマツワーカー

参照)「シューマツワーカー」

シューマツワーカーは、株式会社シューマツワーカーが運営している副業社員型プラットフォームです。週末などの空いている時間でスタートアップ企業に副業社員として働くことができます。仕事内容として、エンジニア、デザイナー、マーケター、プロジェクトマネージャーがあるため、自分の専門性を活かした仕事をすることができます。

CODEAL

参照)「CODEAL」

CODEALは、CODEAL株式会社が運営しているフリーランス向けの副業社員型プラットフォームです。リモートワークで高収入を目指す方に向けての求人サイトであるため、需要があるエンジニアの求人が多いです。しかし、エンジニア以外の職でも高スキルと経験があれば、キャリアアップができる仕事が得られるため、今後もキャリア継続をしたい方には最適な仕事プラットフォームとなります。

Findy Freelance

参照)「Findy Freelance」

Findy Freelanceは、ファインディ株式会社が運営しているフリーランス・副業エンジニア向けの副業社員型プラットフォームです。仕事内容はエンジニア限定であり、GitHub連携によって適切な単価の仕事を見つけやすくなっています。このため、他の職種に比べてスキルのミスマッチが起きやすいエンジニアでも安心して仕事を選ぶことができます。

Bizlink

参照)「Bizlink」

Bizlinkは、株式会社Growtherによって運営されているフリーランス向けの副業社員型プラットフォームです。主な仕事内容として、エンジニア、デザイナー、マーケターなど専門性の高い職種があげられます。また、このサービスではフリーランスからビジネスプロデューサーにキャリアアップすることができます。そのため、高収入を目指したいフリーランスにはぴったりのサービスであるといえます。

チームランサー

参照)「チームランサー」

チームランサーは、株式会社エンファクトリーによって運営されているフリーランス向けの副業社員型プラットフォームです。個人ではなく、チームとしてプロジェクトに参画するといった働き方で仕事をすすめていく点が、他のプラットフォームとは異なります。様々な仕事内容があるため、1度自分にあった仕事があるかを見てみることをおすすめします。

CIRCULATION

参照)「CIRCULATION」

CIRCULATIONは、株式会社サーキュレーションが運営しているフリーランス向けの副業社員型プラットフォームです。仕事内容はおもに、エンジニア、デザイナー、マーケターなどの専門性の高い職業であり、登録しているプロフェッショナルは年齢や職種に偏りがありません。そのため、ある程度の専門スキルを身につけた方であれば、安心して仕事を見つけることが可能となっています。

KAIKOKU

参照)「KAIKOKU」

KAIKOKUは、株式会社 BLAM [ブラム]が運営しているマーケター特化型の副業社員型プラットフォームです。デジタルマーケターに特化したプラットフォームはなかなかなく、マーケターとして今後も仕事をしていきたい方にとっては最適なプラットフォームだといえます。

Draft

参照)「Draft」

Draftは、SO Technologies株式会社が運営している、ネット広告運用特化型の副業社員型プラットフォームです。主な仕事内容として、ネット広告の運用代行やコンサルティング、広告文作成など、ネット広告に関する仕事があります。今までネット広告の運用に携わってきた方におすすめのプラットフォームです。

サンカク

参照)「サンカク」

サンカクは、株式会社リクルートキャリアが運営している副業社員型プラットフォームです。気になる企業に社会人インターンシップとして参加したり、ディスカッションすることができる点がユニークです。自分の可能性を広げる仕事に少し参加するだけでも可能なため、気軽に様々な仕事をすることができます。

スポットコミット型プラットフォーム

ビザスク

参照)「ビザスク」

ビザスクは、株式会社ビザスクが運営しているフリーランス向けのスポットコミット型プラットフォームです。主な仕事内容として、自ら専門領域のアドバイザーとしてクライアントと1時間の電話、対面会議をすることがあげられます。今までの知見を活かしてクライアントの新規事業や業務改善のヒントに役立てたいと思っている方にとって最適なツールになると思います

GLG

参照)「GLG」

GLGは、世界中の企業がクライアントのプロフェッショナル向けスポットコミット型プラットフォームです。外資系企業がクライアントとなることが多いため、ビジネス英語のスキルに加え、かなり高度な専門領域の知見をもっていないと仕事にできないですが、自分の知見を世界中のクライアントに役立てたいといった方にとってはおすすめの仕事です。

オンラインアシスタント型プラットフォーム

HELP YOU参照)「HELP YOU」

HELP YOUは、日々の雑務に追われて時間のゆとりがなくなってしまったビジネスマンと働きたいのに場所や時間という制限によって働くことが難しいワーカーを結びつけるオンラインアシスタント型プラットフォームです。自分の特性を活かした仕事ができ、キャリア・スキルアップを目指すことができます。HELP YOUを通じて地方だけでなく、世界中で働いている人たちも。自由な働き方でキャリア継続させたい方には、最適なサービスです。

CASTER BIZ

参照)「CASTER BIZ」

CASTER BIZは、webサイト運用やオフラインの事務系の仕事が中心オンラインアシスタント型プラットフォームです。これまでのスキルや経験を活かした仕事をすることが可能であり、スキルアップ、キャリアアップを図ることもできます。転勤先でリモートワークを行うことができるので心強いサービスだといえます。

クラウドソーシング型プラットフォーム

SAGOJO

参照)「SAGOJO」

SAGOJOは、企業のニーズと旅人のスキルをマッチングした旅人特化型のクラウドソーシング型プラットフォームです。旅先でのライティング、動画・写真撮影のスキルを活かして仕事にするサービスとなっており、リターンとして金銭以外にも旅先でのチケットや物資を受け取ることができます。転勤先が短期間で変わるような場合、旅として捉えて仕事に活かすことができるかも。

Gengo

参照)「Gengo」

Gengoは、翻訳者特化型のクラウドソーシング型プラットフォームです。自分が興味あるトピックを選び、自分の時間に合わせてどこでも働くことができます。翻訳ができる方であれば、1度検討しておきたいサービスです。

Skets

参照)「Skets」

Sketsは、アイデアやスキルをかたちにするクラウドソーシング型プラットフォームです。自分のアイデアやスキルを活かした作品が企業や自治体に採用されると、報酬を得ることができます。新しいものをつくることや考えたりすることが得意な方にとって最適なサービスだと思います。

Blabo!

参照)「Blabo!」

Blabo!は、ちょっとしたひらめきで商品をつくることができるクラウドソーシング型プラットフォームです。企業や自治体などアイデアを求めている方にアイデアを提示してあげることでプレゼントやポイントがもらえるようになっています。気軽にアイデア投稿ができるため、ちょっとしたひらめきが思い浮かんだら投稿してみると採用されるかも。

 

まとめ

転勤族の妻でもキャリアを継続できる仕事や働き方、仕事の探し方について紹介してきました。夫の転勤先の地域のみで仕事を探すことと、リモートワークでどこでも働ける仕事も探すのでは、今後のキャリアを考えるうえでかなり選択肢の幅があります。リモートワークで家庭と仕事を両立させるライフスタイルを実現できることも視野に入れたうえで、今後のキャリアについて見直してみるとよいでしょう。