地方移住がしたい!だけど仕事がないかも……そんな悩みを解消するお仕事プラットフォームを紹介

人があふれかえり、落ち着かない都心部。そんなせわしない土地から離れて、スローライフを実現できる地方移住に関心をもつ若年層の方が増えています。しかし、地方移住先で仕事ができるのかが1番の悩みでもあります。この記事では、そんな方に向けて地方移住先でもできる仕事とその探し方を紹介していきます。

ライター

末吉
現在大学4年。大学入学後、複数のラジオ局、エンタメ企業でインターン。その後、複数人のメンバーで音楽アプリ事業の立ち上げを行うがリモートワークの難しさを痛感し、リモートワークの仕組みを理解しつつ自由に働ける環境を探していたところニットを見つける。現在ニットでリモートインターン中!

若者の4人に1人が地方移住に関心をもつ、その理由とは

 

参照)「平成30年度国土交通白書」

都市部の若年層の間で地方移住の関心が高まっています。上記のグラフをみると、特に20代では約4人の1人が田舎暮らしなどの地方移住に関心があることが分かります。

 

参照)「認定NPO法人ふるさと回帰支援センター」

参照)「認定NPO法人ふるさと回帰支援センター」

 

また、ふるさと暮らし情報センターを運営し、UIJターンなどの地方移住を支援している「認定NPO法人ふるさと回帰支援センター」では、来訪者・問い合わせ数、センター利用者の推移をみても若年層を中心に増加していることが分かります。では、なぜ若年層が地方移住に関心をもっているのでしょうか。ここでは、その理由をいくつか紹介していきます。

 

スローライフを実現したい

都市部では人が多く、せわしなく動いている人が多いため、ゆっくりと過ごせる環境が街中にあまりありません。そのため、スローライフを実現してみたいと考える若年層は一定数います。地方移住先では自分のペースに合わせたライフスタイルを確立しやすく、人も都市部に比べて少ないです。そのため、スローライフを実現させる環境として最高の場所でもあります。

 

生活費が安くすむ

これは近年の経済的な問題でもありますが、若年層の労働賃金が下がっているため、都市部の物価で生活していくことが困難になっています。このため、生活費が安くすむ地方へ移住を希望する若者が多いのではないかと思われます。充実した暮らしをするためにも今、地方移住という新たな選択肢に注目が集まっています。

 

趣味を楽しみたい

働き方改革法によって自由な時間が増えた現代、新たな趣味をみつけようとする動きがあります。特に地方ではキャンプやスキーなど自然で楽しめる趣味があり、都市部ではできない趣味です。仕事より趣味を軸に生活をしていきたい方にとっては、地方移住に関心が集まっている理由の1つでもあるかと思います。

 

 

地方で理想の暮らしをするために。地方移住先でもできる仕事

「地方で自分の都合に合わせたライフスタイルにしたい」こんな理想の生活を実現するにはどうすればよいのでしょうか。地方移住先で仕事を見つけるには都市部とは異なった視点で探す必要があります。ここでは、都市部ではできない地方の仕事、場所を問わない仕事に分けて紹介していきます。

 

地方移住先でしかできない仕事

地域おこし協力隊

地域おこし協力隊とは各自治体のもと、町おこしをするための活動のことです。まさに地方創生が密接に絡む活動であるため、移住先の地方貢献をしたい方にとっては最適な仕事であるといえます。また、地域おこし協力隊には任期があり、その期間は1~3年となっています。給料は16~20万円ほどですが、地方で生活していくためには最低限度の生活ができる程度であるかと思います。近年注目されている新たな選択肢でもあります。

関連リンク

「海女さんになりたい」―海へのひたむきな思い」
「いま20代の地方移住が急増中?!~三重県尾鷲市・南伊勢町でのローカルワーク&ライフを事例に~」

一次産業

農業や林業、漁業などの一次産業で働いてみるのも地域独自の仕事の1つです。自給自足の生活を送ってみたい方にとっては最適な暮らしができる仕事です。特に一次産業は人材が不足しているため、一次産業をしている方たちとのコミュニティができれば比較的やりやすい仕事です。地方の主流な仕事である一次産業の魅力は、実際に働いたり聞いたりしてみないとわからないことが多いです。もし興味がある方は一度その地域の情報収集をしてみることからはじめてみるとよいのではないでしょうか。

 

関連リンク

「一次産業インタビュー:株式会社ムラカミ緑化(北海道上川郡新得町)その1」
「農業を子どもたちが憧れるカッコイイ仕事にする!神山町サテライトオフィスからの取り組み~代官山ワークス丸山社長インタビュー~」

 

事業継承

人口が減少し少子高齢化となっている現代では、後継者がいないといった跡継ぎの問題が地方を中心に深刻化しています。跡継ぎがいなく黒字倒産してしまうケースも地方では多いため、後継者に悩む経営者から事業を継承するという選択肢もあります。しかし、金銭的な問題や人間関係の構築をクリアしないとスムーズにはできないため、決して楽な仕事というわけではないですが地方ならではのやりがいや地域貢献を感じられる仕事としては最適です。

 

関連リンク

「血縁を越えた継承のかたちを追って(鹿角市編)ーー「秋田」という暮らしの選択肢」

 

場所を問わない仕事

地方移住先では、都市部で主流となっている職種がないといったケースもよくあります。しかし、地方移住先でできる仕事は地方に特化した仕事だけではありません。ここでは、いつ・どこでも働くことが可能なリモートワークについて紹介していきます。

 

リモートワーク

リモートワークは時間や場所を問わない働き方ができる仕事のことです。リモートワークでできる職種は多岐にわたりますが、最近では専門スキルが必要なエンジニアやデザイナーなくても、スキル・資格がいらない事務職やライターの仕事もあります。都市部でしていた仕事をそのまま活かすことも可能なので、継続的なキャリアをつみながら仕事と地方での生活を楽しむことができます。

 

 

どうすれば仕事が見つかるの?地方移住先の仕事の探し方

地方移住先の仕事は、独自のコミュニティや現地でしか募集していないこともあるため、どうすれば自分にあった仕事を見つけられるのか不安な方も多いと思います。そこで、ここでは地方移住先での仕事の探し方を紹介していきます。

 

移住者向けポータルサイト

まずはじめに、地方移住者向けのポータルサイトについて紹介します。これは地方移住を検討している方に向けて地方の各都道府県や市区町村が運営しているポータルサイトであり、各地域の特徴を活かした仕事が多く存在します。そのため、移住先の地域ならではの仕事がしたいと思っている方とっては、最適な仕事が見つかるサイトであるといえます。地方移住者に特に人気のある都道府県の長野・静岡・北海道の移住者向けポータルサイト(下記リンク)を参考にしてみてください。

参照)「2018年移住希望地域ランキング公開」

 

ふるさとに逢える 楽園信州 心が澄む・信州に住む | 長野県の移住ポータルサイト

参照)ふるさとに逢える 楽園信州 心が澄む・信州に住む

だもんで静岡県|移住ポータルサイト

参照)だもんで静岡県

北海道で暮らそう! 北海道への移住・定住を応援する情報サイト

参照)北海道で暮らそう!

 

移住者向け求人サイト

最近では移住者向け求人サイトも充実しており、地方移住先の仕事が簡単に探せるようになりました。そこで、地域ならではの仕事の求人サイトをいくつか紹介していきます。

全国移住ナビ

参照)「全国移住ナビ」

全国移住ナビは総務省が運営する地方移住者向けの求人サイトです。自治体や全国の新規就農相談センター、ハローワークが集めた求人情報が掲載されており、自分に最適な仕事をみつけやすい求人サイトになっています。また、地方独自の動画や先輩方の体験談が掲載されているため、地方移住先のくらしと仕事のイメージがつきやすいのも特徴です。

Komforta

参照)「Komforta」

Komfortaは、グリットグループホールディングス株式会社が運営している地方移住者向け求人サイトです。このサイトでは、「地方移住したいと思っているけどどんな地域が自分にあっているかわからない」といった方のために、自分にあった地域を移住シミュレーションを通してマッチングさせてくれる機能があります。その結果を参考に、自分にあった地域での仕事も見つけやすくなります。

一般社団法人 移住交流推進機構(JOIN)

参照)「一般社団法人 移住交流推進機構(JOIN)」

一般社団法人 移住交流推進機構(JOIN)では、他の地方移住者向け求人サイトと同様に先輩方の体験談やイベントを通して自分にあった地方の仕事を探すことができる求人サイトです。地方移住することで自治体から移住支援をしてもらえる全国自治体支援制度や、地域おこし協力隊についてフォーカスしている求人サイトなので、自治体にサポートしてもらいながら地域貢献できる仕事を探したい人に。

sibire

参照)「シビレ株式会社 | エンジニアの東京にこだわらない働き方を支援」

sibireは、地方移住を希望するエンジニア向けの求人サイトです。今まで培ってきたエンジニアのスキルを活かして地方独自の仕事につなげたいといった方には、希望する仕事が見つかりやすいサイトだといえます。リモートワークでもできる仕事が多いエンジニア向けの求人サイトとは異なり、地方創生と絡ませたエンジニアの仕事を探すことができる点がユニークです。

日本仕事百貨

参照)「日本仕事百貨」

日本仕事百貨は、株式会社シゴトヒトが運営している地方移住者向け求人サイトです。このサイトでは、人それぞれの生き方にフォーカスし、気軽に仕事に参加してみるものから、人生をささげようと思える仕事まで幅広く取り扱っている点がユニークです。どういった人がどんな仕事をしているのかがイメージしやすいため、自分に置き換えることで地方でやりたい仕事を明確にしやすいです。

フリーランス・リモートワーク向け求人サイト

最後にフリーランス、リモートワーク向けの求人サイトについて紹介します。今の職種のスキルや経験を活かした仕事や、スキルや資格がいらない仕事でも、都市部での働き方が継続して可能となります。また、地方移住先でしかできない仕事は魅力があり、やりがいのある仕事が多いですが、環境や働き方になれるのに時間がかかります。そのため、都市部での働き方で自分のペースで送ることがしやすいライフスタイルにしたい方はどんな仕事があるのか、まずは仕事内容をみることをおすすめします。

PARAFT [パラフト]

参照)「PARAFT [パラフト]」

PARAFT[パラフト]は、パラフト株式会社が運営しているフリーランス・リモートワーク向けの求人サイトです。場所を問わないリモートワークといったかたちで、地方移住先で仕事と家庭を両立したい、時間に縛られないかたちで働きたいといった方に向けて求人情報を紹介しているため、自分のライフスタイルに合わせた仕事を見つけることが可能です。インタビューや転職ノウハウなども掲載されているため、安心して転職をしやすいともいえます。

Reworker

参照)「Reworker」

Reworkerは、フリーランス・時短勤務・リモートワークなどを中心とした新しい働き方のみを取り扱う求人サイトです。幅広い職種の求人が掲載されているため、自分にあった仕事を見つけやすいといった点がポイントです。登録も無料で簡単にできるため、自分にあった仕事を見つけるきっかけになるかと思います。

 

CODEAL

参照)「CODEAL」

CODEALは、CODEAL株式会社が運営しているフリーランス・リモートワーク向けの求人サイトです。リモートワークで高収入を目指す方に向けての求人サイトであり、エンジニアの求人も多く掲載されています。しかし、エンジニア以外の職でも高スキルと経験があれば、リモートワークで地方に移住してもキャリアアップができる仕事が得られるため、今後もキャリア継続をしたい方最適な仕事探しのツールとなります。

 

レバテックフリーランス

参照)「フリーエンジニアのIT求人・案件情報サイト【レバテックフリーランス】」

レバテックフリーランスは、フリーランスのエンジニア・デザイナー向けの求人サイトです。リモートワークに特化した求人サイトではないため、サイト内でリモートワーク可能な求人を探す必要がありますが、高年収を実現させたいエンジニア・デザイナーにとって最適な仕事を見つけやすいサイトです。

mama works

参照)「mama works」

mama worksは、主婦のためのリモートワークができる求人サイトです。一般的なリモートワークの求人サイトとは異なり、主婦に特化したサイトで、専門スキルがなくても始めやすい仕事が多く掲載されています。地方移住先でも自分にあった仕事を見つけやすいサイトです。

 

まとめ

なぜ近年、若年層が地方移住に関心をもっているのかを考察し、地方移住先でもできる仕事とその探し方を紹介してきました。人口減少と少子高齢化が叫ばれている現代では、地方創生を含めて地方移住先でできる仕事が増えています。また、場所を問わないリモートワークではスキルや経験を活かしたキャリア継続をすることもできます。この機会に自分のペースにあわせたライフスタイルと移住した場所でもできる自分に適した仕事を見つけてみてください。