【第二弾】読書後の行動が大切!働き方改革を見つめなおす テーマ別おすすめ本10選

働き方改革は社会が個人の働き方を変えるための施策ですが、それを受けて個人が働き方改革に対して積極的に取り組むことが重要であり、その行動によって社会が変わります。この記事では、働き方改革を見つめなおすきっかけとなる本をベストセラーや2019年最新、女性向け、経営者向け、現場向けの5つのテーマ別で10冊ご紹介します。

 

ライター

末吉
現在大学4年。大学入学後、複数のラジオ局、エンタメ企業でインターン。その後、複数人のメンバーで音楽アプリ事業の立ち上げを行うがリモートワークの難しさを痛感し、リモートワークの仕組みを理解しつつ自由に働ける環境を探していたところニットを見つける。現在ニットでリモートインターン中!

ベストセラーとなった働き方改革関連おすすめの本

チームの生産性をあげる。―――業務改善士が教える68の具体策

出版社

ダイヤモンド社

出版年

2017年

内容抜粋紹介

生産性の高い働き方をするためには、
残業規制や業務の効率化・高速化だけでは不十分です。
「時短」ばかり意識すると、逆に業務量は増え、
労働時間は増えていきます。
生産性をあげるには、あなたが何気なくやっている仕事の取り組み方を、
根本から変えるプロセス改善が必要です。
本書は、大手から中小企業まで数多くの働き方改革を成功させ、
現場を知り尽くした人気の業務プロセス改善士が、
仕事の進め方を変えて、アウトプットを最大化する手法を解説します。

Amazonレビュー抜粋

内科として勤務医で働き、困っている患者さんを断るわけにはいきません。しかしながら医療者側の人員や時間は限られています。わたくしの働く病院での自分が所属するチームは年々入院患者さんが増えており、4年前の約1.5倍になっています。そこでチームの生産性を上げるために、日々業務内容を見直しています。
○「残業ゼロ」「横入り防止」「ムダ削減」「仕事の標準化」などに焦点を当てて、68の具体策が挙げられています。
○「アウトプットを最大化」させる8つのステップにわけて読みやすく、しかも実践しやすくなっています。
○多くの業種に当てはめることができると思いました。
いつも実践していることもありますが、さらに見直し、
①患者さんを診るクオリティは保ちつつ
②チームとしての時間を作れるように
チーム作りを進めていきます。

ライターコメント

働き方改革を実行する目的として、働く時間を短縮することではなく生産性をあげることが本質であるということに改めて気づかされる本です。また、「生産性をあげるためにどういったことをすればいいのか」、68の具体策を参考に次の出勤日からすぐに活かすことも可能です。生産性向上のフェーズを現状把握、検討、実践、浸透の4つに分けて、それぞれのフェーズによって具体策をあげているので、「自社にはどういった点が欠けているのか」「自分はどういったフェーズの能力が怠っているのか」を客観的に分析できます。そのため、個人や会社の生産性向上に直結させるには最適の本だといえます。

「好きなことだけやって生きていく」という提案

出版社

アスコム

出版年

2017年

内容抜粋紹介

もう好きでもないことをし、 ガマンしてお金をもらって生活しなくてもいい。
好きなことを仕事にし、楽しんで暮らす 時代がやってきました。
AIなどの発達により、 これからは「好きなことを仕事にしたい」ではなく、「好きなことを仕事にするしかない」、そうしないと 成功できない時代へと変わっていきます。
では「好きなこと」を仕事にするにはどうすればいいのか?
答えは簡単。
そのためのコツと考え方を学べばいいだけ!
「特別な才能がない」「好きなことがわからない」と悩んでいる方でも実践できる「好きなことを仕事にするため」の具体的な方法論満載の 本書を読んで、 ぜひ、これからの成長と成功をつかんでください。

Amazonレビュー抜粋

好きなことに特化する方法を教えてくれるビジネス書です。
「好きなこと」を増やしていけば、自然と「好きなこと」だけで仕事ができます。
検索したり、インプットとアウトプットを繰り返したり、流行りのものを取り入れたりすることで「好きなこと」に特化することができるのです。
「好きなことなんてない」とか「日々の仕事がつまらない」とお悩みのサラリーマンにオススメです。
凝り固まった常識をほぐしてくれる良書です。
『さんまのスーパーからくりTV』『中居正広の金曜日のスマたちへ』での実例を基に、今までとは違う常識を教えてくれます。
前山のように常識に縛られて苦しんでいるサラリーマンが読むことで、自分の中の考え方を変えるきっかけとなって欲しいですね。

ライターコメント

「好きなことで生きていく」こんなフレーズをよく耳にしますが、自分には関係ないと思っている方は多いのではないでしょうか。しかし、個人的にはこれからの時代は著者が書いているように「好きなことを仕事にするしかない」時代がくるのではないかと思っています。働き方改革で生産性を向上させるといったことが現状の目的ですが、長期的な視点でみた場合は誰にも代替できない自分なりの強みを持ち合わせていないといけなくなります。そんな時に「自分の好きなことがない」といった状況に陥らないことが重要です。もし、好きなことが見つかってない方は、この本を通して自分の好きなことを見つけることからはじめてみましょう。

 

2019年最新の働き方改革関連おすすめの本

アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る 

出版社

日経BP

出版年

2019年

内容抜粋紹介

現在、多くの日本企業は「デジタルテクノロジー」に取り組んでいますが、そのアプローチは「オフラインを軸にしてオンラインを活用する」ではないでしょうか。
世界的なトップランナーは、そのようなアプローチを採っていません。
まず、来るべき未来を考えたとき、「すべてがオンラインになる」と捉えています。
考えて見れば、モバイル決済などが主流となれば、すべての購買行動はオンライン化され、個人を特定するIDにひも付きます。
IoTやカメラをはじめとする様々なセンサーが実世界に置かれると、人のあらゆる行動がオンラインデータ化します。
つまり、オフラインはもう存在しなくなるとさえ言えるのです。
そう考えると、「オフラインを軸にオンラインをアドオンするというアプローチは間違っている」とさえ言えるでしょう。
筆者らはオフラインがなくなる世界を「アフターデジタル」と呼んでいます。その世界を理解し、その世界で生き残る術を本書で解説しています。
デジタル担当者はもちろんのこと、未来を拓く、すべてのビジネスパーソンに読んでほしい1冊です。

Amazonレビュー抜粋

この本はすごい、何度すごいと言っていいか分からない。エストニアやスウェーデン、中国といったITの先進的な事例を紹介するとともに、その裏側にある考え方に説明したものだ。ここまで明解にかつ分かりやすく説明したものは今までなかった。
オフラインがなくなり、すべての行動がデータ化され、顧客との接点を多くし、それをUXに還元するというPDCAを高速に回していく。これは今後の日本社会のあるべき姿を言い表していると思う。とにかく、とにかくだまされたと思って読んでほしい。

ライターコメント

アフターデジタルと働き方改革、一見すると関係がないように見えてしまいますが、かなり密接に関わっている内容です。特に今まで定性的な指標でしか評価できないプロセスはなくなり、すべての定性的な指標も定量的な指標でビッグデータとして管理することができます。そうなれば業務内容も変わり、会社が重要視する指標も明確化され必要な人材も変わっていきます。そんなある程度予測できる未来を見据えて行動を変えず、ただ未来を待っているだけでは働き方改革によって淘汰される身となってしまいます。今後どのような世界となっていくのか、この本を通して教養を身につけておくだけでも、明日からの行動が変わるきっかけとなるでしょう。

転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方

出版社

扶桑社

出版年

2019年

内容抜粋紹介

終身雇用が当たり前でなくなった昨今、サラリーマンにとっての「安定」はかつてないほど揺らいでいます。安定した会社はどこなのか、もし明日会社が倒産したらどうすればいいのか、老後のお金はどうすればいいのか――。
「まず『会社にキャリアを用意してもらう』とか『給与はもらうもの』という従来の考え方は捨てましょう。これからのサラリーマンには『キャリアを自分で取りにいく』『個人で稼ぐ力を持つ』といった考え方が必要です。それが“本当の安定”に繋がります。転職と副業は、そのための誰にでも使える術(すべ)です」

Amazonレビュー抜粋

読みごたえがある本です。
夢中で読み進めることが出来る内容でした。
副業を始めたいと思っている方が陥りやすい間違いを、著者のmotoさんがそっと優しく正してくれる良書。
サラリーマンが本業と副業を掛け合わせて稼ぐには何が足りなくて、どう考えて、どう行動すれば良いのか。motoさんの実体験をもとに具体的な事例で紹介されています。
家庭環境や学歴、経歴関係なく、誰にでも副業で稼ぐチャンスがあるんだと背中を押してもらえました。
副業で稼ぎたい方、学歴コンプレックスのある方、新卒の就活で失敗した方にも再起のチャンスがあると勇気をもらえるので、読んでみて欲しいです。

ライターコメント

この本は転職に関する内容が書かれていますが、これからの時代を生き抜く上で重要な内容でもあります。例えば自分にとって会社はどういった存在かを考える際、入社したばかりの新卒社員であれば「与えられた業務をこなして給料をもらうもの」といった考えが多いです。しかし、「自分の市場価値を高めるためのもの」といった考え方をすることで、これからの時代を生き抜くうえでの戦略をたてやすくなります。こういった考え方や戦略をたてることは転職だけでなく働き方改革にも通ずることなので、少し異なった切り口から働き方改革について見直してみたいといった方は実際に読んでみることをおすすめします。

 

女性向けの働き方改革関連おすすめの本

女性活躍の推進 ―資生堂が実践するダイバーシティ経営と働き方改革 

出版社

経団連出版

出版年

2016年

内容抜粋紹介

本書は、資生堂が1987年から始めた女性管理職登用への取り組みについて、「胎動期」「基礎固め期」「発展期」を経て「成熟期」に至る、2016年3月までのプロセス・イノベーションの軌跡を具体的に述べている。
資生堂のダイバーシティ経営に向けた意識・行動改革と女性の活躍推進を実践してきた著者だからこそ、「どのようにしたら阻害要因を取り除き女性管理職登用を実現できるのか」「いかなる行動計画を策定し、実践するのか」「組織成果をあげる推進体制とは」などの課題に答えることができる。
各社の「女性活躍推進・次世代育成支援行動計画」実現に欠かせない一冊といえる。

Amazonレビュー抜粋

筆者の博士論文をベースに書かれていますが、推進のフェーズごとに分かりやすく書かれているので大変読みやすく、一気に最後まで読みました。
国の方針や、会社の経営方針と関連させながら、資生堂の取り組みがきめ細かく記載されており、筆者自ら中心となって推進されたからこその情報量だと思います。また施策に対しての抵抗を示す社員の生声も拾われており、そのあたりも非常に参考になります。
このような長期にわたる試行錯誤と地道な実践の蓄積があってこそ、資生堂が現在の日本における女性活躍のリーディングカンパニーになることができたことがわかりました。
女性活躍推進とありますが、女性活躍だけにとどまらず、会社の組織風土変革のヒントがたくさんあるなと思います。

ライターコメント

働き方改革をしないと女性が活躍できる組織作りができないといった点は、ハッとさせられる内容でした。女性が活躍できる組織を作るには、性別別の役割分担をなくし、長時間労働を改善することが重要であり、ワークライフバランスの実現と女性活躍を推進して組織のパワーバランスを変える必要があります。生産性をあげることも働き方改革の目的の1つですが、女性活躍を推進するといった目的もふまえて、個人や会社がどういった行動をとるべきなのかについて考えさせられる本です。

「女性活躍」に翻弄される人びと

出版社

光文社

出版年

2018年

内容抜粋紹介

女の生き方は時代によって左右される――。「女性活躍」時代のリアル。
管理職への昇進を拒む深い葛藤、やりがいと低賃金の狭間に生きる姿、「勝ち組」の敗北感、
認められない家庭生活での活躍、そして男をも襲うプレッシャー。
「女性活躍」推進の期待が高まる一方、「産め働け活躍しろ……! 冗談じゃない! 」女たちは規範の押し付けに悩み、苦しみ、怒っている。
人びとの等身大の本音を長年にわたる定点観測ルポで掬い上げ、時代ごとの生き方トレンドに翻弄される、一人ひとりの働きづらさや生きづらさの本質を解き明かし、それぞれが希望の光を見出せる社会を考える。

Amazonレビュー抜粋

自分(女性)の生き方や働き方についてちゃんと考えたことなかったですが、この本読んで、これまでつらかったこと、誰にもぶつけられなかった怒りストレスの原因がわかったようで、気持ちが楽になった。
私は「活躍」には全然あてはまらないけど、自分は自分でいいんじゃないか。と思えてほっとした、本当に読んでよかった本です!
ここには管理職にもなれるキャリアウーマン(なのに昇進したがらない)や非正規で働く独身女性(でも周り思うほど不幸じゃない)、勝ったつもりでいた専業主婦(が今の世の中では負けてると思って、怖い怖い行動してしまう)、それから男の人も「女性活躍」ですごい苦しんでいる姿を知って、心にグッときました。本に心がここまで動いたの初めてです。
何よりも、同じ人を長い間取材し続けた(長い人で15年も!)のはすごい、その間に取材した人の考えや行動が変わった。
この本書いた奥田さんも仕事や私生活でリストラや親の介護、中年で退職就活とかあってとても苦しんだはずで(苦しんだとは書いてないけど、そう思います)、そういう人が記者として取材して書いてるから、でも客観的でひいて書いてるんだけど、とても説得力があります。長い時間の中に人の歴史がある、それが書かれているから、よけいにとても感動した、よかったです。
本が好きになった。また奥田さんの本読みたいです!

ライターコメント

働き方改革をして「女性活躍」の社会を作り上げる、こういった考えはさきほど紹介した本でもあったようによく聞く言葉です。しかし、本当に「女性活躍」の社会が女性のためであるのかといった点については意外と考えられてこなかった点ではないかと思いました。女性活躍の社会ができたことで生きづらくなる女性もいるでしょうし、当然生きやすくなる女性も多くいます。ここで重要となるのが、働き方改革によって達成される目的が自分のためになっているかといった点です。自分にとって働き方改革を通じてどういった目的を達成させたいのか、1度考えるうえで欠かせない本であると思います

 

経営者向けの働き方改革関連おすすめの本

デジタルトランスフォーメーション経営  生産性世界一と働き方改革の同時達成に向けて 

出版社

ダイヤモンド社

出版年

2017年

内容抜粋紹介

Uber、Airbnbは始まりに過ぎない。創造的破壊者の前で日本企業が最も力を入れるべきことは?600件以上の実績をもつ、日本発コンサルティング会社の精鋭集団が日本企業の生産性の劇的向上と働き方改革を同時達成させるデジタル変革の要諦を解説する。日本経済を牽引してきた産業界の重鎮による特別寄稿も収録。

Amazonレビュー抜粋

最近、社内で生産性向上!働き方改革!!とよく耳にしていたので、サブタイトルが気になりました。
それだけではなく、帯に載っている方達の豪華なこと。ということで思い切って購入してみた。
コンサルティングファームの著書とあって、実際の事例に基づき詳細に書かれていたので、生産性向上について、はたまた、デジタルトランスフォーメーションについての初心者でも、読みやすいものとなっていた。
様々な会社での施策等、参考になる部分が多かったので、普段、自分の会社のことしか知らない自分のような人間には刺激的で考える部分が多かった。
今の時代の動きや傾向を掴みたい人、今後どう動いていくかを知りたい、考えたい人、第一線で働いている思考などに触れてみたい人には丁度良い読み物となっていると思う。

ライターコメント

「デジタルトランスフォーメーション」とは、ITの浸透が人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させることであり、この考え方に沿った経営を行うことで働き方改革、労働生産性の向上を図るといったことがこの本の主な内容です。実際にGAFAが国規模の権力をもったことで経済圏は大きく変わり、それと同時に働き方も多様化しました。コンサルティング会社の精鋭集団が実例をもとにどういった施策をすればいいかについて書いているため、これからの時代に合わせてどういった経営、働き方改革をしていけばいいのかが分かる本となっています。

ICTだけじゃない! 富士通の働き方改革

出版社

FOM出版(富士通エフ・オー・エム) 

出版年

2018年

内容抜粋紹介

富士通の働き方改革は、トップの方針と現場の主体的な取り組みの両面から進めています。
会社は改革に必要な制度・ルールを整えICT環境を整備し、現場はワークショップを開催するなど、改革を自分事として主体的に取り組んできました。
本書では、全社をあげて取り組んできた富士通の働き方改革がいかにして浸透していったのか、わかりやすく紹介しています。
また、会社側の取り組みや、営業、SE、開発、管理部門それぞれにて試行錯誤を繰り返してきた現場の具体的事例を多数掲載しています。
読み物としてだけでなく、自社での働き方改革の取り組みの参考にしていただける書籍となっております。

Amazonレビュー抜粋

なんてすばらしい。自分の職場も導入してほしい。
時代に合った働き方のモデルケースとなるべく、
実践した経緯と結果を、表やグラフも掲載されていて
とても分かりやすく書かれていました。
ICTベンダーという恵まれた環境だったとは思いますが、
だからこそ失敗できないという見えないプレッシャーも
少なからずあったのではないかと思います。
多数の社員が満足できる結果を出しているのはさすがです。
ブラックな職場の代表である教育現場等、
一見無理そうな環境にも導入できるような
システムの構築を期待したいと思います。

ライターコメント

富士通が実際に行ってきた働き方改革がリアルに書かれているため、会社に取り入れやすい事例が多い点が魅力的です。特にトップの方針と現場の主体的な取り組みの事例を掲載しているため、偏った施策にならない働き方改革を実現しやすいのではないかと思われます。富士通ならではの最先端の技術を活かした取り組みもあるため、取り入れることが難しいケースもありますが、多くの事例が参考になるはずです。

 

現場向けの働き方改革関連おすすめの本

働く人改革 イヤイヤが減って、職場が輝く! ほんとうの「働き方改革」

出版社

インプレス

出版年

2017年

内容抜粋紹介

「主体性を育む職場作り」をゴールとし、
企業が取り組むべき3つの改革を解説します。
・ネガティブな仕事を減らす
・ポジティブな仕事を増やす
・職場のコミュニケーションを増やす
これらの取り組みは、働く人のモチベーションを上げます。
たとえば、チームのコミュニケーションを活発化させることで、
人や会社を知り、リスペクト精神が生まれます。
結果、社員がイキイキと働いて生産性が上がり、会社も儲かるのです。
コミュニケーションを促すには、
社内勉強会や食堂、広報誌などの仕掛けが必要です。
本書では具体的にイメージが湧きやすいよう
ヤフー、ナムコ、ヤマハ発動機などの企業10社、14の事例を掲載。
「改革の手引き書」として、どんな現場でも活用できます。
さあ、働き方を変えるだけで終わらせない
「働く人」にフォーカスした改革、「働く人改革」をはじめましょう!

Amazonレビュー抜粋

昨今、働き方改革が注目されていますが、著書は働く人にフォーカスされているのが斬新でした。これはやはり企業は人が主役だからだと思います。日常の仕事でのヒントが多く盛り込まれていて繰り返し読みました。特に印象に残ったのは以下3点です。
1、無理にワクワクではなくまんざらでもないと思う。
これは深いと思いました。前者の場合、リバウンドがきます。これでモチベーションを下がる結果になります。後者の場合、心の平常心をもてます。この心境が改善を生み出す気がします。
2、知る→好きになる
このプロセスは重要と思います。知るは最初の一歩で一番ハードルが高いですが、その延長に新たな発見がつながる気がします。何事も好奇心をもつことが肝要と思いました。
3、工場で働くねじガールの実例
女性がねじ工場の現場で様々な改善をされ職場を活性化させた例が紹介されています。これは生産性の向上に寄与しているのが画期的と思いました。やはり柔軟な組織改革は重要と感じました。
著書で心に響いたことは、一つでもとりあえずでも職場で実行しようと思います。

ライターコメント

働き方改革では仕組みを改善しても働いている社員のマインドが変わらなければ意味がありません。そんな「働く人」にフォーカスしたこの本は、チームのコミュニケーションを活性化させることで生産性をあげることを重要な点としてあげています。特にリモートワークが可能な会社では、働き方は改革されているが目的は達成されていないといったケースもあり、チャットツールや音声会話でのコミュニケーションの場をつくることはとても重要だと思いました。「働く人」にフォーカスすることで働き方改革を見つめなおすと新たな発見が見つかるかもしれません。

「組織の壁」の壊し方 「働き方だけ改革」では会社は変わらない

出版社

日本経済新聞出版社

出版年

2019年

内容抜粋紹介

“働き方だけ改革”は失敗する。
全体最適化コンサルタントが見た、社員のやる気をなくさせる「7つの壁」の壊し方。
◆働き方改革が叫ばれる中、現場の生産性向上を阻むものには、社員自身の働き方だけでなく「部門間や上司との溝」「過剰な管理やルールの縛り」「腑に落ちない会社の方針」など様々な要因があります。そういった要因を解決せず、ただ闇雲に働き方だけの改革を進めても、社員は本気でやろうという気にはならず取組みは失敗に終わります。ではこれらの生産性向上を阻む要因をどうやって解決していくのか。
◆解決策のヒントとなるのは「一体誰が壁を作っているのか」「そもそも壁の正体は何なのか」その答えを見出すことにあります。その答えを意識しながら読み進めていくことで本当に必要な解決策が何なのかが見えてきます。
◆本書は、経営層から現場まで、これまで多くの当事者たちの本音を聞き、「全体最適」の視点から問題解決してきた筆者の経験をヒントに、職場で働く人々の前に立ちはだかる「7つの壁」の壊し方をストーリーで紹介。その壁の先にある自らの夢や目標を叶えるためのヒントを提供していきます。

Amazonレビュー抜粋

組織内に存在するさまざまな壁が発生するメカニズムを具体事例を示しながら構造的にわかりやすく解明してくれます。読み進めながら読者の視座・視点・視野が自然に変えられており、「組織の壁」の壊し方の手かがりとなる課題の見方や考え方について多くの気づきを与えてくれます。本質的な問題はそこだったのか!?という意外性もあり、読み応えのある名著でした。

ライターコメント

働き方改革を通じて会社の目的を達成するためにはいくつもの壁を壊さなければならなく、その壁の壊し方についてまとめられている本です。特に組織の中で働いている以上、共通の課題や目的を共有することが重要となり、全体最適で物事を現場からも見なければなりません。現場で働いているとどうしても個別最適に陥りがちであるため、どうすれば壁を壊すことができるのかについて俯瞰的に物事をみるためには必須の本となっています。

 

まとめ

働き方改革を見つめなおす、おすすめの本をテーマ別に10冊紹介しました。働き方改革は個人や企業の共通の目的がないと機能しないこと、目的によって実践すべき働き方改革の施策が異なってくることが分かってきました。働き方改革に関して表面的に捉えがちな方もこれらの本を通して、新たな気づきや発見が得られることは非常に多いと思います。まずは気になった本から関心を深めてみてはいかがでしょうか。