家族時間もキャリアも諦めない!メキシコ在住フルリモートディレクターが選んだ道 くらしと仕事

家族時間もキャリアも諦めない!メキシコ在住フルリモートディレクターが選んだ道

海外に住むことになった。でも、その国の言語は話せない。正直、現地で就職するのは難しい。もう、これまで日本で培ったキャリアも諦めざるを得ないのか……。

いいえ、決してそんなことはありません。

オンラインアウトソーシング(※1)「HELP YOU」では、日本から遠く離れた国からでも、リモートワークで日本にいた時以上に活躍している人がいます

今回お話を伺ったのは、メキシコ在住・ディレクターの竹内美紅さん。

日系ペルー人のパートナーと日本で出会い、国際結婚。海外移住後、日中は家族との時間を大切にしながら、世界中に住むメンバーを率いて、抜群のチームワークでお仕事されている様子をお届けします。

※1 オンラインアウトソーシングとは在宅でインターネットを活用し、業務サポートを行うサービス。


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インタビュイー

竹内美紅さん
百貨店でビューティーアドバイザーとしてキャリアをスタート。その後、経理補助や医局秘書を経験。第二子の出産を機にフルリモートの働き方を求めて新卒採用代行会社に転職し、業務管理や自社採用、社内全体の業務改善に従事。24年4月より日系ペルー人の夫と2人の子とメキシコに移住。24年8月にHELP YOUにジョイン。現在、売れっ子ディレクターとして活躍中。

ライター

勝村彩子
大阪府出身、同志社大学文学部卒業。採用広報ライター&客室乗務員のパラレルワーカー。主に企業や個人のインタビュー記事や、イベントレポートを手掛ける。ドイツ在住。→執筆記事一覧

家族みんなの幸せのために、メキシコ移住を決意!

竹内さんの住むケレタロ州セントロの街並み。年間を通して、気候が良い。

──どのような経緯でメキシコに移住したのですか?

メキシコへの移住を考えたのは、夫のスペイン語やエンジニアとしてのスキルをもっと生かせる環境は海外にあるのではと思ったことがきっかけです。

また、2人の子どものことを考えてもメリットがあると思いました。メキシコに移住すれば日本語・英語・スペイン語のトリリンガルになり、数年後上の子は隣国のアメリカの大学への進学も視野に入れられると考えたのです。

さらに、下の子は日本の保育園の集団生活にあまり馴染んでいなかったのでもっと伸び伸び過ごせる環境があればという気持ちもありました。

家族のことを考えていく中で、みんなが自分らしく暮らせるのは海外かもしれないと感じ、私からメキシコへの移住を提案しました。

移住が決まった時は「良かった!」とワクワクしたのを覚えています。

──ご自身の今後の仕事について、不安はありませんでしたか?

前職でもフルリモートで働いていて、海外から働いている方もいたので、移住後も日本の会社で働くイメージを持っていました。

言語面を考えると現地での就職は難しかったですし、仮に就職できても収入が減ってしまうと思ったので、選択肢にはありませんでした。

──前職もフルリモートワークの中、なぜHELP YOUに移籍したのですか?

前職では寝る間も惜しんでパソコンに向かうようなハードワークでした。

移住すれば、子どもたちの学校送迎もありますし、文化や言語の違う他のママたちと交流して、一から人間関係を築いていかなければなりません。これまでと同じ働き方では時間が足りないと思ったのです。

自分にも子どもたちにも時間を取れるようにしたいとより自由な働き方ができるHELP YOUへのジョインを考えました。

説明会に参加したり、サービスサイトや「くらしと仕事」(※2)を読んだりして、みなさんが生き生きと仕事をされているのがとても魅力的だったのです。HELP YOUの目指す方向性にも共感しました。

※2 HELP YOUが運営するメディア。所属メンバーのエッセイやインタビュー記事などが多く掲載されている。

──日本とは15時間の時差がある中、どのように仕事をしていますか?

日本に住んでいた時とは違うリズムで働いています。

朝は5時40分に起きてチャットを確認しながらお弁当作りをし、その後、子どもを学校に送り届けます。帰宅してからは、メールの返信や簡単な業務を少しだけ進めます。HELP YOU以外に個人で受けている仕事もあるので、そちらをやることもあります。あとはヨガをしたり家事をしたり、ゆったりと過ごしています。

午後は子どものお迎えや公園で遊び、夕方まで家族の時間をしっかりと取ります。そして、一日の用事が落ち着く19時ごろから本格的に仕事をします。だいたい深夜0時まで作業することが多いですね。ミーティングがある日は前後することもあります。

夜に働くので眠くなることもありますが、日中に子どもと過ごす時間を確保できる今の働き方は気に入っています

チームで力を合わせる楽しさが仕事の原動力

観光で訪れた隣の州にあるサンミゲル教区教会。ピンク色が印象的。

──ディレクターとして、現在どのような業務に携わっていますか?

5件のお客様を担当し、うち3件は同じ企業様の別部署です。決済サービス利用をご希望のお客様審査や対応、モビリティサービスを展開する企業様の経理、国内医療サービスと利用者の橋渡しをする企業様のバックオフィスサポートを行っています。

日々お客様との定期ミーティングやメンバーとの案件進行管理のやりとりをしています。

──仕事のやりがいを感じたエピソードを教えてください。

今も継続している、決済代行サービスの企業様のサポートが特に印象的です。リソース不足でお困りだったところに、私たちが入らせていただきました。

まずは基本マニュアルを作り、そこからは日本在住と海外在住のメンバー10名で、24時間体制で業務をカバーしながらみんなで意見を出し合って改善を重ねていきました。

チームの一人ひとりが「どうすればチームが働きやすくなるか」「どうすればお客様にもっと質の高い成果を届けられるか」と主体的に動いてくれて、嬉しかったですね。

そして、お客様から「社員がコア業務に集中できるようになった」「HELP YOUの存在は当社にとってなくてはならないもの」と言っていただけた時は、とても大きなやりがいを感じました。

最初は月90時間だった契約が今では465時間に増えお役に立てていることを嬉しく思っています

みんなで力を合わせて業務を進めていくことが本当に楽しいんです。心強い、素敵なメンバーに囲まれて、感謝しかありません!

──逆に、ディレクターの大変なことは何ですか?

最もエネルギーを使っているのは、メンバーの個性や特性を生かしてその方の良いところを引き出せる業務を依頼することかもしれません。

嫌な仕事をするのは本人も辛いですし、続けられないものです。ディレクターとして、各メンバーがいかに日々楽しく、やりがいを持って働けるかを考えるようにしています。

また、お客様とメンバーの間に立つ「橋渡しの役割」が難しい時もあります。

メンバーは本当に十人十色なので、情報をいかに端的に、正確に伝えるかは、やはりエネルギーを使うところですね。

良い仕事は良いコミュニケーションから!チームをつなぐ会話

朝食もメキシカンスタイル

──これまでのキャリアで培ったどのようなスキルを生かせていますか?

テキストコミュニケーション力やリモートでもメンバーの状況を汲み取る力、そしてマルチタスクといった「仕事の土台」になるスキルが今の業務でも役立っていると感じます。

特に、テキストのやりとりは相手によって伝わり方が変わるのでわかりやすく簡潔にやわらかく書くことを前職の時から意識してきました。リモートワークが初めての方や、育児明けで久しぶりに働く方に配慮して、テキストコミュニケーションで場の雰囲気をつくることを大切にしてきた経験が生きています。

──案件に携わるメンバーを募集したり声をかけたりする時、大切にしていることは何ですか?

相手を思いやる気持ちを持つ方とご一緒したいと思っています。「持ちつ持たれつの精神」を持って、気持ち良くコミュニケーションをとって仕事がしたいからです。

私自身チームワークをとても重視していて、案件のメンバー募集時には「チームワークを大切にしてくれる方」と書いています。その想いに共感して挙手してくださる方がいると、嬉しくなりますね。

また、チャット文面から伝わってくる雰囲気も大事にしています。明るさや前向きさが感じられると「この方とは楽しく仕事ができそうだな」と思えるのです。

今は15名ほどをディレクションしていますが、ただ業務をこなすのではなく仲間にそっと手を差し伸べより良いチームにしようという方と働けるのはとても心強いです。

──チームワークを高めるために意識していることはありますか?

たくさん会話をすることです。

スキル面だけでなく、人として魅力的なメンバーが多いこともあり、業務連絡だけでなく日常の雑談をよく交えるようにしています。夕食の話や参加したイベントなど、ちょっとした会話を通じて、発言しやすくリラックスできる雰囲気づくりを心がけています。

雑談によって盛り上がったり、気分転換になったり、各メンバーの私生活や他業務の状況も把握しやすくなったりしますよね。それが、自然とフォローし合える関係づくりにつながっていると感じます。

私にとって最優先で大切にしたい存在は一緒に働くメンバーです。メンバーが楽しく、安心して働ける状態であれば、自然と仕事の質も上がり、結果的にお客様にもより良い形で貢献できると考えています。

頼れるチームのおかげで見えた新しい景色

11月から街に登場する巨大クリスマスツリー。クリスマス前は街全体が華やぐ。

──HELP YOUにジョインして、一番変化したことは何ですか?

「もっと人に頼っていいんだ」と思えるようになったことですね。

前職では細かい指示をし、自ら動いて「背中を見せなくては」という意識がありました。一方、HELP YOUでは選考を通過した方だけがジョインしているので、責任感が強く自走力のある方ばかり案件初期の不安定な時期でも一緒に前進できる心強さがあります。

自分だけが頑張らなくていい、時には仲間に甘えてもいい、という新しい感覚を得て、心がとても軽くなりました。

──もしHELP YOUにジョインしていなかったら、どうなっていたと思いますか?

きっと心に余裕がないままだったと思います。昔の私からすると、朝にヨガをするなんて想像もできませんでした(笑)。

今は子どもにも穏やかな気持ちで向き合えるようになりましたし、金銭面でもより心の余裕ができました。

また、海外にいると日本の状況に疎くなりがちですが、HELP YOUで日本のお客様やメンバーと関わることで、日本の最新情報に触れられるのもありがたいですね。

HELP YOUのおかげで心にも暮らしにも良い変化がたくさんあったと感じています。

──最後に、HELP YOUへ応募を検討中の方にメッセージをお願いします。

仕事をする時間は、時に家族と過ごす時間より長いこともありますよね。だからこそ、楽しく前向きになれる場所で働くことが大事だと思います。

HELP YOUには、優しくて尊敬できる仲間がたくさんいます。海外在住でも働きやすい環境で、いろんな国にいる仲間とのコミュニケーションは刺激的で、自分の成長にもつながります。

私には特別なスキルがないし……と迷っている方もぜひ一歩踏み出してみてください。私も最初はそう思っていましたが、これまで積み重ねてきたことがきちんと生かせていると感じます。

少しでも興味があるなら、ぜひHELP YOUのドアをノックしてみてください。きっと、楽しくて充実した毎日が待っていますよ!

まとめ

海外に住むと、日本にいた時と同じように働くのはなかなか難しいもの。

けれど、その環境の変化を機にHELP YOUにジョインしたことで、心に余裕が生まれ、暮らしそのものも豊かになったという竹内さん。「住む場所が変わってもより自分らしく働く道は見つけられる」という心強いメッセージを受け取りました。

家族を大切にしながら、時間の使い方を工夫し、世界中にいる仲間と信頼関係を築きながら仕事を進める彼女の姿は輝いています。

HELP YOUには、世界中で頑張っている仲間がいます。チームで前進する気持ちを大切にできる人にとって、ここはきっと心地よい場所。海外に住んでいても、日本とつながりながら、楽しく前向きに働けるこの環境が多くの方の希望につながればと思います。

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※現在、ディレクター職は社内からのステップアップのみ。まずはスタッフとしてジョインし、その後ディレクターへとキャリアアップが可能です。(2025年12月現在)

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