45歳でキャリアチェンジ!フリーランスに挑戦した主婦の話
忙しい兼業主婦だった私が、45歳でゼロからフリーランスを目指し、HELP YOUと出会って充実した日々を送れるようになるまでの体験談です。「自分の時間が欲しい!」「もっと自由に働きたい」──そう思っている方に向けて書きました。そして限りある時間を楽しむべくキャリアを見直すきっかけになったら嬉しいです。
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目次
ライター
自分の時間はどこへ?子育てと仕事の日々
「自分の時間がない……」
2人の子どもを学校へ送り出し、急いでメイクをして出勤。
9時から18時まで働き、足早にスーパーに寄って帰宅。
座る間もなく夕飯の準備をしたら、もう20時。
きっと私と同じように、毎日忙しく走り回っている方も多いと思います。
兼業主婦は毎日フル稼働。本当に忙しいのです!
ふと振り返ると、最近「自分のために何かをした」記憶がありませんでした。
家族がいて、日々の生活もそれなりに満たされているはずなのに、胸の奥がなんだかモヤモヤする。理由もないのに、たま〜に涙が出そうになるのです。
憧れだけで終わっていたフリーランスの夢
「このままだと、あっという間におばあちゃんになっちゃう」
そんな風に思い始めたのは、40歳を過ぎた頃でした。
実はずっと、自由に働ける「フリーランス」に憧れていました。
- 通勤不要
- 自分のペースで仕事
- 在宅で働ける
こうした労働環境は私にとってまさに理想。でも現実は、
- パソコンを持っていない
- 特化したスキルがない
- もう年だし「今さら無理」と自信もない
挑戦する前から、できない理由ばかりを並べていました。
そして何より、時間がない。
毎日をこなすのに精一杯で、疲れすぎて土日はなるべく寝ていたい、休みたい──。
勉強する余裕も意欲もなく、そうやって何もしないまま、数年が過ぎていきました。
海外移住で踏み出したフリーランスへの一歩
そんな私に、大きな転機が訪れます。
現状から離れられない私を変えた、夫の言葉
夫が突然「新しいことに挑戦したい」と言い出したのです。しかも 、海外移住の話まで持ち上がったときは驚きました。
「子どもの学校は?生活は?私、英語できないけど?」
不安ばかりが頭をめぐり、どうにかして現状を守りたい…それが正直な気持ちでした。
でも、ふと思ったんです。
「これって、私にとってもチャンスなんじゃない?」
「自分の時間がない」ことを不満に感じながら、結局は何も変えようとしてこなかった。
忙しさを言い訳に、可能性から目をそらしていたのは、ほかでもない私自身だったのです。
慣れた道を進む?未知へ挑む?
そして45歳、家族でフィリピン・セブ島への移住を決意。
これが1つ目の大きな決断でした。
一方で、この時点で自分自身のキャリアに向き合えていたかというと決してそうではありません。しかし、住む場所をガラリと変えたことが、結果的にキャリアを考え直すきっかけとなったのです。
もっとも、最初に頭に浮かんだのは、これまでの延長にあるコールセンターの仕事(※1)でした。
もともとコールセンターで6年間働いていた私にとっては最も現実的な選択肢に思えたからです。
でもやっぱり、心の奥底にある憧れ──「フリーランス」という自由な働き方に挑戦してみたいという思いはどうしても無視できませんでした。
パソコンスキルに自信がなかった私が実現に向けて思いついたのは、ITスクールに申し込むこと。しかし、そこでも私の中にある「でも」が実現を阻みます。でも、お金も時間もかかる。でも、パソコンすら持っていない私には無理──。
そうして「やってみたい」と「でも」を何回か行き来し、ついに不安に打ち勝った私は、ITスクールに申し込むことに。パソコンの購入費用も学費も、夢への先行投資だと自分に言い聞かせ、挑戦を決意しました。
その背景には「失敗したらコールセンターで働けばいい」という保険のような気持ちもありました。コールセンターで働いた6年間が、結果的に私の挑戦を支えてくれたのです。
これが、2つ目の決断。ここからようやく、私のフリーランスへの道が動き出したのです。

フィリピンペソをくわえているヒヨコのポーチはまるで“ひよっこの私”みたいでお気に入り
20代に混ざって、ゼロから学んだ半年
フィリピンにあるITスクールで半年間、20代の仲間たちに囲まれながら必死に勉強しました。
正直、ついていくのに精一杯。
HTML、CSS、WordPressなど、聞き慣れない言葉が並びます。Webデザインの基礎や
オンラインツールの使い方を学び、リモートワークの可能性に興奮しました!
慣れない海外生活に戸惑いつつも、6か月間をなんとか乗り切り、無事に卒業!
ITスクールで学んだのは、スキルだけではなく「海外にいながら日本の仕事ができる」という働き方の選択肢──。「これなら私にもできるかもしれない!」と、希望が見えた瞬間でした。
しかし、現実はそう甘くはありませんでした。
ITスクール卒業証だけじゃ仕事はとれない
ITスクールを卒業した直後、不安と焦りが一気に押し寄せました。
- 実績がないため、クラウドソーシングでは仕事がほとんど取れない
- 経験も浅く、積極的に営業する勇気も出ない
会社に通勤する生活から解放され、自由な働き方を手にしたはずなのに、肝心の仕事がなければ本末転倒です。これではフリーランスというより「無職」では──そんな焦りも感じ、心が折れそうになる日もありました。
それでも諦めずに
- 複数のクラウドソーシングサイトに登録
- 勉強のために激安案件にも挑戦
- 毎日インターネットやSNSで情報収集
とにかく「私にできる仕事」を探し続けたのです。
そして──ついにオンラインアウトソーシング(※2)「HELP YOU」と出会いました。
世界の仲間とつながる安心を胸に、新たな挑戦へ
毎日のインターネット検索を経てHELP YOUの存在を知り、すぐに申し込みました。
45歳でITスクールに飛び込んだ行動力や、コールセンターで培ったコミュニケーション能力が評価されたのか、無事に採用が決まりました。
さらに、海外に住みながらもHELP YOUで活躍している方がたくさんいることを知り、一気に孤独感もなくなり、心が安定しました。
未経験でも挑戦できる環境にワクワク!
まだHELP YOUに入ってから間もないのですが、日々入ってくるスタッフ募集のお知らせ(※3)に胸を踊らせています。
自分の経験が活かせることに加え、未経験でも独学でキャッチアップしながらチャレンジできる案件も少なくない点が魅力です。まだフリーランスとしての収入は多くない現状ですがHELP YOUにジョインしたことで、明るい未来が見えてきました。
フリーランスでいながらチームの仲間と切磋琢磨できる環境があること、そして新しい仕事に挑戦できる間口が広いこと。
これこそがHELP YOUの魅力だと実感しています。
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フリーランスになった現在の生活
現在、私は47歳。ITスクールで学んだことを活かしてWebサイト運用などに関わりつつ、HELP YOUではライティングに挑戦中。今後はカスタマーサービス案件にも関わっていく予定です。
フリーランスになり、一日のスケジュールを自分でコントロールできるようになりました。
そうなんです。今まで「自分の時間がない…」とぼやいていた私は、忙しい生活の中で「自分の時間をつくる」ということができるようになったのです。
例えば、ある日はこんな流れで過ごしています。
【47歳主婦フリーランスの一日】
6:30 起床。お弁当作りから一日がスタート。
7:40 すっぴんのまま子どもを学校へ送る(海外生活では高学年も送り迎え必須!)
8:30 ニュースを見ながらのんびりメイク。
9:00 朝食をとった後にメールチェック&クライアント対応。
10:00〜15:00 案件に集中!この日はロゴ制作に没頭。(合間に掃除や買い物、そして昼食も好きなタイミングで。)
15:00〜16:00 休憩タイム。昼寝したり夕飯の献立を考えたり、ぜい沢に自分時間を楽しみます。
16:00 YouTubeで英語学習。こちらも大切な自分時間♪
18:00 子どもを塾へお迎え。
19:00 家族そろって夕飯。
20:00 HELP YOUの募集案件をチェック!「次はどんなお仕事に挑戦しよう?」とワクワク。
22:00 家事を終えて、Netflixでドラマ鑑賞。自分時間♪
24:00 就寝。
納期前は深夜作業になることもありますが、基本はこのように家事・育児・学び・仕事のバランスをとりながら、自分のペースで一日を組み立てられる点がフリーランスになってよかったなと思うポイントです。
たまには「今日は仕事をしない!」と決めて家族と出かけることもあります、休日にはアイランドホッピングでフィリピンの海を満喫する余裕もできました。

大興奮!ジンベイザメと一緒に泳いだオスロブの海
少しずつスキルも仕事も増えており、まだ成長途中ですが、一歩一歩前進している自分を誇らしく思える今がとても幸せです。
まとめ
人生は一度きり。
毎日忙しく過ごしている兼業主婦の方にとって「こんな挑戦の仕方もあるんだ」と少しでもヒントになれば嬉しいです。
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