チャットワークとは?初心者向けに基本の使い方をやさしく解説【入門編その1】
チームで仕事を進めるうえで、一番大切なのが「情報共有」です。
在宅ワークやリモートワークが当たり前になった今、そんな情報共有を、ビジネス向けのチャットツールが支えてくれています。
なかでも、離れた場所にいるメンバー同士がチームを組み、クライアントと仕事を進めるうえで欠かせないのが「チャットワーク(Chatwork)」です。
この記事では、これからチャットワークを使い始める方に向けて「チャットワークとは何か」から、メールより便利な理由・基本の使い方・無料でどこまで使えるかまでを、やさしく紹介します。
目次
ライター
サムネイル制作者:今泉香織 (制作アイキャッチ一覧)
チャットワークとは?

インターネットにつながる環境さえあれば、いつでもどこでもアクセスできるため、自宅でも外出先でも同じように使えます。
スマートフォン用アプリもあり、パソコンを開いていないときでもメッセージの確認・返信ができます。
LINEのような手軽さでありながら、仕事に必要な「宛先指定」「タスク管理」「ファイル共有」がそろっている。
それがチャットワークだとイメージすると、わかりやすいかもしれません。
メールや電話より便利!4つの理由
これまで、チームでの情報共有はメールが主役でした。
プロジェクトごとにメーリングリストを作る会社も多いですよね。
では、メールと比べてチャットワークのどこが便利なのでしょうか。
それは大きく次の4つです。
- 手間やストレスが少ない
- 自分に関係のあるメッセージを効率的にキャッチできる
- グループ別の管理がしやすく、一斉連絡と個別連絡を選べる
- 過去のやり取りを探しやすい
順番に見ていきましょう。
手間やストレスが少ない

「お世話になっております」から書き始め、最後に署名を付けて……としていると、本題はたった一行なのにずいぶん時間がかかってしまいます。
やり取りが続くと、お互いの署名だけでメールがどんどん長くなってしまうことも。
一方でチャットワークは名前のとおり「チャット」が基本。
そのため、挨拶や署名を省いて、用件のみを気軽にやり取りできます。
メッセージを送る際は、メンバーのアイコンと名前を見ながら宛先(TO)を選べるため、似た名前や同姓同名の人がいても、送り間違いが起こりにくいのが特徴です。
自分に関係のあるメッセージを効率的にキャッチできる

「自分に関係があるのかないのか分からないメールが、どんどんたまっていく」
「メールを開いてみたら、自分には関係がなかった」
ということが起こりがちです。
チャットワークなら、チャット一覧を「未読があるチャット」「自分宛ての未読があるチャット」といった条件で絞り込めます。
自分に関係するメッセージだけを先に読み、そうでないものは気軽に読み飛ばす。
そのような使い分けができるため、大量のやり取りの中でも必要な情報を見逃しません。
グループ別の管理がしやすく、一斉連絡と個別連絡を選べる
チャットワークでは、プロジェクトごとに「グループチャット」を分けて管理できます。
さらに、メンバー個人との1対1のやり取りも可能です。
プロジェクトや業務内容ごとにグループを分ければ「関係者だけがいつでもチェックできる掲示板」ができあがります。
グループ内の特定の人にだけ伝えたいときは、その人を宛先(TO)に指定すれば、誰宛てのメッセージかを明確にできます。
もちろん、同じグループの人は内容を見られます。
そのため、チーム全体で状況を共有しつつ、必要な人にピンポイントで声をかけられます。
過去のやり取りを探しやすい

「いつ話したかを思い出せない」
「誰と話した内容だか忘れてしまった」
「この件、結局どうなったんだろう…」
そんなこともよくありますよね。
メールでも過去のやり取りを検索したり、スレッドごとに確認したりはできます。
しかし、複数の相手や話題が入り交じると、必要な情報を探すのに手間がかかることもあるでしょう。
チャットワークでは、グループチャットごとにやり取りが時系列で残るため、過去の流れをさかのぼって確認しやすいのが特徴です。
あとからグループに加わったメンバーも、それまでの過去ログを読めるため、経緯のキャッチアップがしやすいという利点もあります。
さらに便利なのが検索機能。
やり取りで使った単語がうろ覚えでも、全体(またはグループを選んで)検索を行えます。
発言者や期間を指定したり、除外キーワードで絞り込んだりもできるため、目的のメッセージにたどり着きやすく便利です。
また、チャット上にアップロードしたファイルも「ファイル管理」からファイル名で探せます。
無料プランでどこまで使える?
「便利そうだけど、お金がかかるのでは?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
チャットワークには無料で使える「フリープラン」があり、気軽に始められます。
無料でも十分な機能が盛り込まれているため、まずは登録してみるのがおすすめです。
ただし、長く使うなら知っておきたい注意点もあります。
- 過去メッセージの閲覧は直近40日まで(それより前のメッセージは、有料プランにすることで無制限に閲覧可能)
- ストレージは10GB(組織単位)
- ユーザー数は100人まで(組織単位)
- 組織外の人とつながれるコンタクト数に上限あり(1ユーザーあたり組織外20人)
※ 2026年8月時点のプラン内容です。最新の情報は、チャットワーク公式サイトをご確認ください。
過去のやり取りをずっと残しておきたい、大人数で本格的に使いたいという場合は、メッセージ閲覧やユーザー数が無制限になる有料プラン(「スタンダード(旧ビジネス)」「プロフェッショナル(旧エンタープライズ)」)を検討すると良いでしょう。
なお、一つ注意しておきたいのが「一度有料プランにすると、あとから無料のフリープランへ戻す(ダウングレードする)ことはできない」という点です。
そのため「まずは無料で試してみて、必要になったら有料プランへ」という順番で進めるのが良いでしょう。
まとめ
- 用件のみを手軽にやり取りできる
- 自分宛てのメッセージを効率的にキャッチできる
- グループで情報共有しつつ、個別連絡も使い分けられる
- 過去のやり取りを検索しやすい
気になる方は、まずは無料のフリープランから使い始めてみてはいかがでしょうか。
次回のチャットワーク入門編その2では、「CC(シーシー)の付け方」や引用・タスク管理など、もう一歩使いこなすためのコツを紹介します。こちらもあわせてどうぞ。
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