子育てしながら生産的に働く!ずぼら在宅ワーママのライフハック5 くらしと仕事

子育てしながら生産的に働く!ずぼら在宅ワーママのライフハック5

2歳と4歳の子育てをしながら、限られた時間で在宅勤務に奮闘中のBooです! 毎日があっという間で、仕事と育児の両立に悩むワーママ・ワーパパは多いはず。「もっと時間を効率的に使いたい」「もう少し余裕を持ちたい…」私もその一人です。そんな私が、限られた時間の中で少しでも生産的に、そして心穏やかに過ごすために取り入れているライフハックを5つご紹介します。同じように悩んでいる在宅ワーママ・ワーパパさんにとって、ヒントになれば幸いです!

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ライター

Boo
エジプト在住、2人の未就学児ママ。編集プロダクション、大手出版会社、IT会社にて約10年間の編集・ライティング経験を経て、フリーランスに。2024年からはWEBデザイナー・コーダーとしても活動中。好きなことは食べること・飲むこと。家族や友人と食卓を囲むときに、最大の幸せを感じます。→執筆記事一覧

まず大前提として…私も全然完璧じゃありません!

やる気がなかなかでないときの私です

最初に、皆さんに強調しておきたいことがあります。大きな声では言いづらいのですが、実は私、自他共に認める「ずぼらマイスター」です。

これからライフハックを紹介していくわけですが、私も毎日「今日はできた!」「今日は全然ダメだった…」と、日によって波があるのが現実。

それでも、「少しでも楽に、効率よく、そして楽しく!」という気持ちで、日々四苦八苦しながらトライ&エラーを繰り返しています。

そんな私のリアルな奮闘記として、気軽に読んでいただけたら嬉しいです。

ライフハック1:頭の中をスッキリ!1日のToDoを「全部」書き出す!

実際の私のTo Doリスト

実際の私のTo Doリスト

朝一番にやることがこちら。紙やノートを用意して、仕事・家事・子どものこと・自分を甘やかす内容まで、その日のうちに完了したいタスクすべてをノートに書き出します。
「え、そんなこと?」と思うかもしれませんが、これが意外と効果があるんです!
頭の中で「あれもしなきゃ、これもしなきゃ…」とモヤモヤしている状態を、文字にして可視化することで情報が整理され、一つひとつのタスクをサクサクこなしていくことができます。

例えば、こんな感じです。

  • 〇〇社のNさんへメール返信
  • 〇〇案件の企画書作成→メール提出まで
  • 洗濯物をたたむ
  • 1週間の夕飯メニューを考える
  • 子ども達の園からのアップデートを確認する
  • ヨガを15分する
  • 休憩中に美味しいお茶をいれて飲む

こんなふうに、本当に細かいことまで全部書き出します。

「こんなことまで?」と思うような小さなタスクも、頭の中にあるだけで意外と脳の体力を消耗してしまうもの。書き出して「見える化」するだけで、頭がスッキリして、1日のタスク完了率もグンとアップするので、本当におすすめです。

【ずぼらポイント】自分を甘やかすタスクも盛り込む

気分が上がるタスクを盛り込むと、これが何とも不思議、モチベーションがふつふつと湧いてくるんです。

実際、ずぼらな私は「休憩中にあの美味しいチョコを1粒味わう」「太陽が出ていたら10分日光浴をする!」など、心がときめくタスクもこっそり組み込んでいます。

そのおかげで、“甘やかしタスク”にたどり着く前の職務タスクも、しっかり片付けられるパワーが湧いてくるんです。

まさに、古来から伝わる万人の知恵——アメとムチ作戦。これが意外にも効果抜群なので、ぜひ試してみてください!

ライフハック2:緊急度と重要度でタスクに優先順位をつける

緊急度と重要度のマトリクス

書き出したToDoリストを眺めて、「さて、何から手をつけようかな…」とフリーズしてしまうこと、ありませんか? 私にはあります。そんなときには、「緊急度と重要度のマトリクス」の考え方で整理しています。

  • A:緊急かつ重要(例:今日締め切りのタスク、子どもの急な発熱対応)
  • B:重要だけど緊急ではない(例:数日後締め切りの資料作成、スキルアップのための勉強)
  • C:緊急だけど重要ではない(例:突然かかってきた電話、優先度の低い依頼)
  • D:緊急でも重要でもない(例:なんとなく見てしまうSNS、後回しでも良い雑務)

ざっくりこんな感じで、タスクを分類していきます。もちろん、最優先は「A」。次に「B」に取りかかります。「C」はサッと終わらせるか、可能なら断る・後回しにする。「D」は、時間が余ったらやる、と決めています。

ちなみに私にとっての「重要」は、「仕事の成果に直結すること」と「家族との時間を確保すること」などです。逆に「緊急ではない」は、「締め切りまで余裕があるタスク」「今すぐやらなくても困らない家事」などです。自分なりの基準でOKなので、なるべくAとBのタスクを最優先にすると効率がグッとアップすると思います!

【ずぼらポイント】自分を甘やかすタスクは「重要だけど緊急ではない」

先ほどのライフハックで「自分を甘やかすタスク」を盛り込むことをお伝えしましたが、私の中ではこのタスク、「B」=重要だけど緊急ではないタスクとして、けっこう優先順位高めに位置付けています。

その理由はシンプル。モチベーションの維持に直結するからです(笑)!

子育てをしていると、つい子どもや家庭のことに意識が向きがち。でも、自分のケアもしっかりしてこそ、日々をパフォーマンス高く過ごせると信じています。

ライフハック3:タイマー活用!各タスクに目標時間を設定する

タイマーをセットして、よーいどん!です

ToDoリストを書き出し、各タスクの優先順位を決めたら、それぞれのタスクに「〇〇分で終わらせる!」という目標時間を設定して取り組みます。

おすすめは、最初のうちはタイマーをセットすること。時間意識が高まり、ダラダラと作業してしまうのを防ぐ効果があると実感しています。

例えば私の場合、こんなイメージです:

  • 〇〇社のNさんへメール返信 3分
  • 〇〇案件の企画書作成→メール提出まで 45分
  • 洗濯物をたたむ 15分
  • 1週間の夕飯メニューを考える 15分
  • 子ども達の園からのアップデートを確認する 5分
  • ヨガを15分する 15分
  • 休憩中に美味しいお茶をいれて飲む 15分

時間を設定することで、ゲーム感覚でタスクに取り組めるのが意外と楽しいんです!

最初は「これくらいで終わるかな?」というざっくりした感覚でOK。実際にやってみると、「思ったより時間がかかったな」「これは意外と早く終わった」などの気付きがあり、これが自分の作業スピードやスキルを把握するうえでとても役立ちます

例えば、「メール返信は5分でできる」と思っていたのに、実際は10分かかっていたとします。
そうしたら、次回からは「10分」を目標時間に設定すればOK。
こうすることで、より正確なスケジュール管理ができるようになり、私自身も「時間が足りない!」と焦ることがグンと減りました

【ずぼらポイント】完璧主義は台所のシンクに流しましょう

タイマーを活用して時間管理をするのはとても効果的ですが、中には「プレッシャーを感じてしまう…」という方もいると思います

そんなときにおすすめなのが、完璧主義を手放すこと。タイマーで区切ること自体がストレスになってしまうなら、そのモヤモヤは台所のシンクに流してしまいましょう。ジャージャーと水で流すイメージで!

時間管理といっても、「午前中に〇個、午後に〇個やる」など、ざっくりとした配分でも花まるなんです。

私も、「今日はちょっと気分が乗らないな〜」という日には、「5時間のうちにこれとこれを終えれば花まる!」と、ずぼらな自分と上手に付き合っています。

完璧なスケジューリングよりも「やるべきことをちゃんとやる」ことが大切。例えば、締め切りを守る、最低限の家事を終える、子どもの対応をきちんとする。それさえできていれば、もう十分頑張っているんだと、自分に言い聞かせています。

ライフハック4:休憩は「短く・こまめに」自分を甘やかす!

私の至福の時間、コーヒーブレイク

集中力が途切れたり、疲れてきたりしたら、無理せず休憩! ポイントは、「短く・こまめに」取ることです。
例えば、

  • 60分作業したら、5分休憩
  • 90分集中したら、10分休憩

など、自分なりのルールを決めて、きっちり休みましょう。そして、その短い休憩時間に自分をちょっと甘やかしてリフレッシュ! 例えば、こんなことをしてみてください:

  • チョコレートを1粒つまむ
  • 好きな香りのハンドクリームを塗る
  • ベランダに出て深呼吸する
  • 好きな飲み物で一息つく

ほんの少しのことでも、これが意外と良い気分転換に。「よし、次のタスクも頑張ろう!」という気持ちになれるんです。長くダラダラ休むよりも、短くても質の高い休憩をこまめに取る方が、結果的に集中力が持続する気がします。

【ずぼらポイント】オン・オフの切り替えは「パン!」と手を叩くと効果的

ずぼらな私にとって、大きな壁となるのが「休憩 → 仕事へ戻ること」。心地よい休憩ゾーンから抜け出すのって、結構なパワーが必要なんですよね。

そこで私が実践しているのは、物理的に「パン!」と手を叩くこと。そのとき「よしっ!」という掛け声もセットにしています。側から見ると、ちょっと何をやっているのか不思議に思われるかもしれませんが…(汗)。ものすごくシンプルなアクションですが、私にとっては音と体の感覚を利用して、意識を「強制リセット」できる効果があるんです。

私のようなずぼらなタイプでも、この動作をすると反射的に「仕事スイッチ」をオンにできています!

ライフハック5:音楽の力で「モチベーション」を操る!

BGMが私の1日を変える!

在宅ワークのメリットの一つは、自分の好きな環境で働けること。私は音楽を聴きながら仕事をするのが好きで、そのときの気分や仕事内容に合わせて、BGMを使い分けています
例えば、こんな風に使い分けています:

  • ガシガシ集中して作業したいとき:アップテンポなインストゥルメンタルやテクノ
  • メール処理などルーティンワークとき:好きなアーティストやクラシック(カラオケバージョン)
  • 企画など創造力を高めたいとき:ピアノジャズや自然の音(雨音、波の音など)
  • ちょっと疲れてきたとき:学生時代に聴いていたテンションが上がるJ-POP

音楽には、気分をガラッと変えてくれる力がありますよね。うまく活用すれば、自分のモチベーションをコントロールする強い味方になります。ぜひ、自分だけの「お仕事BGMリスト」を作ってみてください!

【ずぼらポイント】歌詞付きの曲を聴くのはやめましょう

私が仕事中に流すBGMを選曲する際のルールは、「自分が歌える歌詞付きのものは絶対にNG」ということです。その理由は、私がついつい曲に引っ張られて一緒に歌ってしまうから(笑)。ずぼらな私は、どうしても楽しい方に引っ張られてしまうんです…。

だから、仕事をする際のBGMには、歌詞付きの曲は選ばないようにしています。でも、逆に「ちょっと疲れてきたとき」には、自分が思いっきり感情移入して歌えるJ-POPをピックアップして、好きなように好きなだけ歌って、疲れた気分を吐き出しています!

まとめ

以上、2歳差育児中でも、ずぼらでも、短時間で集中して働きたい私が実践する、在宅ワークを生産的にするためのライフハック5選でした。

冒頭でもお伝えした通り、私もまだまだ試行錯誤の毎日です。でも、これらのライフハックを意識するようになってからは、時間の使い方が少しだけ上手になったかな? と感じていますし、精神的にもだいぶ楽になりました。

毎日頑張っているママ・パパの皆さん、本当にお疲れ様です! 私たちの怒涛の日々が、少しでもゆるく、楽しいものとなりますように。ずぼらな私のライフハックが、少しでも誰かのお役に立てれば幸いです。

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