私が資格を取る理由~番外編~
企業でのお勤めと在宅ワークの2つの仕事をしている新米ママ 藤本です。久しぶりに再会した旧友は、今年青色申告デビューです!
ほんの数日前のこと。
Twitterを通じて、小・中・高と一緒だった同級生と13年ぶりに再会することがありました。私は彼女を下の名前で呼び、彼女は私を名字で呼んでいました。実際会って話をしてみたら、彼女はお婿さんをとり、私は嫁に出て姓が変わり、昔から呼び合うあだ名がなんだかちぐはぐでちょっと笑ってしまいました。
さておき、彼女との再会で最も驚いたことは、彼女が今年起業し、青色申告することとなったお話でした。35歳で起業!ニュースやコラムでは散々見聞きしていたのに、実際身近な存在が起業すると聞いて、たじろいでしまいました。
一度も会わないでいた13年の間に、お互いママになり、お互いダブルワークで、片や青色申告者。FPの資格取得に燃える者としては、何だか置いて行かれちゃったような気分です。(私が起業する予定は、今のところないんですが。)
税務署に通って、会計ソフトや申告の講習を受けてる……なんて面倒くさそうに話す彼女は、学生時代よりずっと逞しく見えました。彼女からすると、「微分積分なんかやらないで、藤本ちゃんみたいに経済の勉強しとけばよかった」になるそうですが。
かくいう私は今、FP1級と、秘書検定1級の資格取得を目指して勉強中です。けれど、資格を取ったから何か新しい仕事にありつける、というのが目的ではありません。できるようになったから、資格がついてくる。そんな感じです。同じような気持ちで、英語とパソコンスキルも勉強中です。
また気まぐれに、「これにチャレンジしたい! 」という思いが出てくるかもしれません。その時は自分の欲求に逆らわず、トライしてみようと思っています。大人になってからの「勉強」は、それでいいのでは?
どれもこれも、ちょっとだけ仕事にかかわること。
つまりは、生きていくこと・くらしていくことにつながること。
学びたい・やってみたいという気持ちには、素直でいていいと、思うのです。
さて、約半年にわたって連載させていただきました「あるある日記」ですが、今回にてひとまず終了とさせていただきます。編集長から、「箸休め的なゆるーいコラムを」というお話をいただき、筆の進むまま、思いのままに、楽しく綴らせていただきました。
赤ちゃんだった長男も、すっかり男の子っぽくなり、ますます目が離せません。
こんな拙い文章に目を止めてくださった読者の皆様に感謝です。
また、お目にかかれることを切に願って。
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