2017年8月8日 更新

多様な人材を引きつけ、活かす〜全員リモートワークのタクセルの働き方〜

働き方の自由度を高めたら、多様性のある組織になった

1,695 view

夫婦で海外移住に向けたステップとして(福岡県 Cさん)

東京で大手人材会社の求人情報誌とWebサイトのブランディングを担当していたCさんは、夫の転職に伴って福岡県に転居することになり、退職しました。

Cさん夫婦には、いずれアメリカに移住するという目標があります。その目標を見据えて、Cさんの夫は米国行きをバックアップしてくれる会社に転職を決め、それがたまたま福岡の会社だったのです。

福岡に転居し、地元で就職先を探したCさんでしたが、福岡県の中でも都市部から距離のある場所だったため、それまでの経験を活かした職がなかなか見つかりませんでした。その矢先に妊娠が分かり、フリーランスで働くことを考え始めました。

「妊娠していたので、今から入社しても1年経たないうちだと産休・育休も取れない可能性高いです。もし育休が認められても、復職して時短勤務となると、新しい環境でキャリアを積んでいくのは厳しいですよね。そもそも通勤に時間をかけるライフスタイルにも疑問があったので、フリーランスになることを考えました」

事務系総合職の経験が活かせる在宅の仕事を探した結果、たどりついたのがタクセルでした。他の在宅ワークと比較し、 仕事内容に見合う収入が得られる点が魅力。インサイドセールスという未経験の仕事に最初は躊躇したものの、やってみると面白い仕事でした。

「ひとりの独立したマーケッターとして仕事をしている感覚を持てます。電話をかける業務がメインですが、それだけではなく、クライアント企業とのミーティングで『こういうことをした方がいい』と提案したり、『今後3ヶ月後のゴールはこれでいこう』といった話し合いをしたり、積極的に関わっていけるので、やりがいがありますね」

11月に出産予定なので、9月末に産休に入り、翌年4月には復帰したいというCさん。東京と違って待機児童も少なく、子育てに対する助成金なども手厚いので、今のところ子育てと仕事の両立に不安はありません。当面はタクセルで仕事を続け、いずれはスタッフをまとめる立場になれればという希望もあります。

現在、週30時間をタクセルの仕事に費やし、それ以外の時間でライティングや翻訳の仕事もしているというCさん、いずれ夢がかなって アメリカに移住しても、在宅ワークで仕事を続けていけるという自信にもつながっているようです。

「アメリカは日本よりも在宅ワークが浸透しているので、きっとできることがあると思います。タクセルには海外志向の人も多いので、社長の田中は海外からもできる仕事を考えていると言っていました。私がアメリカに行くときにそういう環境が整っていれば、ぜひタクセルの仕事も続けていきたいです」

 

ダイバーシティ&インクルージョンを実現するヒントがここに

今、多くの企業が「ダイバーシティ&インクルージョン」といって、多様性のある人材を受け入れ、みんなが活躍できる組織づくりに取り組もうとしています。でも、これまでの常識や当たり前とされてきた働き方を急に変えるのは難しく、人とは違う個性を表に出すのを躊躇している人、働きづらさを感じてその組織を去っていく人がいるのではないでしょうか。

多くの組織ではすでに多様な人材がいるのに、その多様性は隠され、活かされないままになってしまっているのかもしれない――。自由度の高い働き方を用意し、一人ひとりの価値観やキャリアプランを認めることで、自然に多様性ある組織になり、新しい事業の種も見つけているタクセルの状況を知り、そんな風に感じました。

19 件

この記事を読んだ人におすすめ

奈良のカリスマバーチャルアシスタントは、努力の人?! 目指すは、士業とリモートワークの地位向上

奈良のカリスマバーチャルアシスタントは、努力の人?! 目指すは、士業とリモートワークの地位向上

バーチャルアシスタントサービスの「Help You!」でチームリーダーとして働く奈良在住の平島奈美さんに、現在の仕事をするようになった経緯や、将来的な目標や展望についてお聞きしました。
鈴木 せいら | 2,690 view
転職? いいえ、増職です。-新聞記者になる、の巻-

転職? いいえ、増職です。-新聞記者になる、の巻-

今回は、さらに新しく加わった「新聞記者」という職についてお話しします。
伊藤 尚 | 669 view
ライフもキャリアも「二兎を追って、二兎を得る」西村創一朗さんインタビュー

ライフもキャリアも「二兎を追って、二兎を得る」西村創一朗さんインタビュー

互いに応援し合える夫婦関係を築くためのアドバイスも
吉岡 名保恵 | 855 view
夫婦のどちらも主役 協力し、尊重し合えるフリーランス起業家夫妻のくらしと仕事 ~後編~

夫婦のどちらも主役 協力し、尊重し合えるフリーランス起業家夫妻のくらしと仕事 ~後編~

夫がデザイナー、妻がWebディレクターとしてそれぞれ会社を経営する中村克己さん(株式会社フェスタ― 代表取締役/国酒支援NPOサケネス 代表)と小沼光代さん(株式会社フラップ 代表取締役)夫妻。後編では、家事や育児の分担、ライフワークや今後の展望について聞きました。
鈴木 せいら | 677 view
家事代行の株式会社タスカジに学ぶ、ママが活躍できる組織の条件

家事代行の株式会社タスカジに学ぶ、ママが活躍できる組織の条件

家事代行サービス「タスカジ」を運営する株式会社タスカジ(旧ブランニュウスタイル)社長の和田幸子さんとPRマネージャーの平田麻莉さんに、ママになっても活躍できる組織の条件や、同社が目指すこれからの家族のあり方、働き方についてお伺いしました。
宮本ナガタ | 1,131 view

この記事のキーワード

この記事のライター

やつづか えり やつづか えり