社会人1年目で3足のわらじ生活をスタート。私の挑戦を支える3つの強みとは

皆さんはじめまして! 社会人1年目でHELP YOUにジョインした福澤由梨と申します。

私は新卒で入社した人材系の会社で正社員として働く傍ら、SNS配信を中心とした芸能活動や、HELP YOUでのライティング業務に挑戦するパラレルワーカーです。

社会人1年目で複業をしていると言うと、驚かれることもしばしばあります。「社会人1年目で複業は早い」「若手のうちは一つのことに集中した方がいい」と感じる方も多いようです。

それでも私がこのタイミングで複業を始め、思い描く人生に近付くことができているのは、幼い頃から培ってきた3つの強みがあるから。今回は、さまざまな挑戦において私の強みがどのように活かされてきたのかを、具体的なエピソードを交えながらご紹介します。

芸能活動に興味のある方や、フリーライターに挑戦してみたい方。新しいことを始めたいけれど一歩踏み出せないでいる方にとって、私の体験談が少しでも参考になったら嬉しいです。

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私の挑戦を支える3つの強みは以下の通りです。
①チャレンジ精神
②共感性
③負けず嫌い

ライター

福澤由梨
千葉県、鎌ヶ谷市出身。大学でフランス文学を専攻し、新卒で人材サービス会社に就職。
“文字を通じて世の中に自身の想いを発信する”を目指し、HELPYOUでライターとして活動中。→執筆記事一覧

①チャレンジ精神:未経験でモデルショーに挑戦

幼い頃、母親に勧められてピアノから器械体操まで幅広い習い事に挑戦した経験があります。新たなチャレンジは、私に新しい気付きを与えてくれました。そうした成功体験があるからこそ、大人になってからも自分が関心を持った世界へ迷わず飛び込むようにしています。

昨年の2022年もあらゆる分野に目を向け、挑戦してきましたが、なかでも9月に開催された某ブライダル会社の公演にモデルとして出演したことは私にとって大きな出来事でした。

去年からSNS配信系の事務所に所属していますが、登録者数が伸び悩み、マネージャーの勧めでモデルへの挑戦が始まりました。モデル歩きでは、基本姿勢を保ちながら颯爽と歩くための柔軟性が大切です。

しかし、私は身体が硬く姿勢を保つことが難しかったため、まずは身体改革から行いました。レッスンでは準備体操にヨガを行っていましたが、デスクワーク中心の生活を送っていた私は肩を回すだけで関節の音が鳴り、講師やチームメイトから健康面で心配されたほどでした。そこで、自主練習をする前に必ず身体をほぐす体操を取り入れて、柔軟性を高めていきました。

こうして日々ストレッチを積み重ねた結果、半年前は手首を回すだけでも痛みを感じていたのが、9月本番を迎える頃には手首を自在に回せるほどになり、講師からお褒めの言葉を頂いた時は嬉しかったです。

本番までの時間はあっという間に過ぎ、公演は無事に終了。モデルへの初挑戦を通じて気付いたことがあります。それは、自分が芸能の仕事を好きだということ。もっとこの仕事をやってみたい、好きな事をしたいという思いが強くなりました。

しかし、すぐに芸能の仕事だけで生活をするのは困難です。安定した生活基盤を築いてこそ好きな仕事に挑戦できると考え、デスクワーク分野でのスキルを磨きたいと思うようになりました。(この背景には、何より、会社の仕事を片手間にはしたくないという思いもあります。)

新卒で入社したIT企業では事務の仕事をしていますが、高いスキルを持つ先輩方に気後れして、やりたいことがあっても手を挙げられずにいました。自信が持てるだけのスキルが欲しい。そのためには、目の前の仕事をこなすだけでは不十分と考え、思いきって副業を検討してみました。

そんな時に出会ったのがHELP YOUです。

「好きな芸能の仕事をしたい」という気持ちと、現実との狭間で揺れていた私にとって、HELP YOUの「未来を自分で選択できる社会をつくる」というビジョンは刺さりました。HELP YOUではフルリモートで幅広い業務に挑戦できると知り、「ここなら自分の新たな強みを開拓できる」と感じてジョインを決めました。将来的には、フルリモートワークをメインの収入源にすることも視野に入れており、そのためには文字で伝える力が必須と考え、まずはライティングの仕事を始めました。

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「自分には無理」「現実的じゃない」と諦めず、前へ進むことができたのは、幼い頃から養ってきたチャレンジ精神のおかげだと感じます。これが、私の1つ目の強みです。

②共感性:8割の学生から「話しやすい」と高評価

長期インターンシップでお客様に対して商品のPRを行った際に、様子を見守っていた上司から共感性が私の長所だと教えてもらったことをきっかけに自覚するようになりました。

共感性が人一倍高い私の性格には、良い面と悪い面の2つの側面がそれぞれあると思ったので、今までの経験を基に紹介していきます。

良い面は人の話を聞く際に否定から入らず、まずは共感を示すので、相手に安心感を抱いてもらいやすいことです。

学生時代に新卒向けの就活支援を行った際に、面談した方から数10人いるメンターの中でも特に話しやすい雰囲気だと評価を頂き、1年間で100名以上の方と面談した中で80名から賞賛される結果となりました。この経験から、対人関係を築く際に共感性があることで、相手から心を開いてもらいやすいことがメリットだと感じています。

その反面、相手の気持ちや意見に寄り添うあまり、自分の本心をないがしろにしてしまうところは悪い面かもしれません。特に、集団で物事を決める際、無意識のうちに自分の気持ちを押し殺してしまう傾向があります。

例えば、友人と卒業旅行の計画を立てた際、友人の「○○へ行きたい」という気持ちに共感してしまって、自身の希望を伝えられないまま予定が決まってしまったことがありました。大好きな友人と一緒ならどこでも楽しいのは楽しいのですが、「気になっていた店に行ってみたかったなあ」という心残りもあります。

この経験を通じて、相手の気持ちに共感したり、意見を肯定して聞き入れたりすることが、結果的に自分を苦しめることもあるのだと学びました。現在は、自分の心を健全に保つためにも、相手の言葉を傾聴したうえで、自分の意見をしっかり伝えるように意識しています。

③負けず嫌い:とにかく自分と相手を比べることが多かった私

私には1つ下に弟がおり、周囲から何かと比較される機会が多かったことから、物事を常に勝負事として捉えるようになったと感じます。

突然ですが、皆さんは負けず嫌いな人に対してどんな印象を抱きますか

物事に対して熱心に取り組むというプラスな印象を持つ人もいれば、他人と自分を比べて劣等感を抱くマイナス面を感じてしまう人もいるかもしれません。過去の自分を振り返ると、負けず嫌いのマイナスな側面が出てしまうケースも多かったように感じています。
私の負けず嫌いな性格がよく表れている代表的なエピソードとしては以下の3つが挙げられます。

・部活でコンクールメンバーのオーディションがあった際、同じ楽器パートで唯一自分だけが落ちてしまって、合宿所への移動中に泣き続けてしまった。

・友人、兄弟と水泳スクールに通っていた頃、最初のクラス分けで友人が上級クラスに選ばれたことが悔しくて、毎週家族で泳ぐ練習を重ねた。

・就職活動でグループディスカッション選考を行った際に、学歴だけで侮られてしまったことが悔しくて、誰よりもより良い改善案を出す努力をした。

「悔しい」という感情自体は成長の糧になり得ますが、そのベクトルを他人に向けることで、自分の中にある劣等感を増幅させていることに気付きました。心境に変化が生じたきっかけは、就職活動でOB訪問をした際に、「他人と比べているけど、あなたにも良いところがある」と言葉をかけられたことです。

その時は、自分よりも遅く就職活動を始めた友人が、短期間で大手に内定をもらう姿を見て劣等感を抱いていました。OBの方とお話ししたことで悔しい気持ちを人に向けるのではなく、自分に対して向けることが必要だと気が付きました。

そこで現在は「過去の自分」と「今の自分」を比べて努力を重ねるようにしています。

まとめ

以上が私の挑戦を支えている3つの強みでした。
この記事を読んでくださった方に、少しでも福澤という人物像を伝えるきっかけになればと思います。そして、新しいことに挑戦したいけれど一歩踏み出せないでいる方を、少しでも勇気付けられたら嬉しいです。

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