妻の地元青森へ移住し農家デビュー!フルリモートで副業も実現

フルリモートワークを前提とした自由な働き方ができるHELP YOUには、パラレルワークをしているメンバーもたくさんいます。今回インタビューをした加納良介さんは、農業を営む傍らHELP YOUで副業をするメンバーです。本業と副業、それぞれの仕事で関わる人々の魅力や、農家ライフの楽しさについて聞きました。

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ライター

田中麻耶
大阪府岸和田市在住。長年、子育て支援関係や子どもに関わる仕事に従事。自然や土に触れることで人を元気にしたいという思いから、家業である農業を仕事にする。様々なアイディアや視野を広げるために、農業以外でも在宅で働ける柔軟な仕事を求め、2022年5月HELP YOUにジョイン。

農業への転機とHELP YOUとの出会い

インタビュイーについて

青森県南部町で農業を営む加納良介さん。以前は農業と全く関係のない仕事をしていましたが、パートナーの実家がある青森県に移り住み、現在は特定地域づくり事業協同組合(※1)で農業を実践中です。その合間を縫ってHELP YOUでアウトソーシングのお仕事もしています。

※1
・特定地域づくり事業協同組合…「地域人口の急減に直面している地域において、農林水産業、商工業等の地域産業の担い手を確保するための特定地域づくり事業を行う事業協同組合」を指す。
・特定地域づくり事業…「マルチワーカー(季節毎の労働需要等に応じて複数の事業者の事業に従事)に係る労働者派遣事業等」のこと。
(引用:総務省「特定地域づくり事業協同組合制度の活用について」https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/tokutei_chiiki-dukuri-jigyou.html、閲覧日:2022年12月19日)

さくらんぼの木。青森県南部町では、さくらんぼなどの果樹が盛んに栽培されている。
冬の間に果樹の枝切りを行う。翌年おいしいさくらんぼを育てるために見極めが重要だそう。

農業を始める前まではどのような仕事をしていましたか?

化学メーカーの法人営業や、インターネット広告会社のプランナー、通販会社のマーケターなどをしてきました。

農業に興味を持ったきっかけは、父親になったのを機に子どもに安心安全なものを食べさせたいという思いが芽生えたことです。農業ベンチャー企業に勤めたのち、1年半前に妻の実家がある青森県南部町に移り住みました。

青森に来てからは、総務省の特定地域づくり事業制度を生かした協同組合で農業の仕事をしています。

 

農業をする前と後でライフスタイルは変わりましたか?

大きな変化を実感しています。それまでは朝から深夜まで働くライフスタイルでしたが、住む場所や働く環境が変わり、規則正しい生活になりました。朝は5〜6時に起きて、夜は20〜21時に寝るという早寝早起きになり、全く生活リズムが変わりました。

ライフスタイルの変化にともない日に日に自分が健康になっていくのを感じます。毎日太陽を浴びる生活が心地良いです。

農業を始めたことに加え、子どもが生まれて考え方や価値観が変わったのも今のライフスタイルに大きく影響しています。我が子のためと思うと、仕事に張り合いが出ますね。

 

農業ライフを楽しんでいるのが伝わってきます。HELP YOUにジョインしたきっかけは何だったのでしょう?

知人からHELP YOUを紹介してもらい、「『働く』を通じてみんなを幸せに」という理念に共感し、2022年8月にジョインしました。

 

これまでにHELP YOUではどんなお仕事をしましたか?

これまでに請け負った仕事は、プレゼン用のパワーポイント資料作成やリサーチです。リサーチ業務では、一つのGoogle スプレッドシートを複数人で共同編集しながら情報をまとめました。

その後、ディレクター(※2)からお声がけいただくこともあったのですが、11月までは農繁期のため、なかなかリソースが割けなくてお断りすることもありました。今は時間があるときに単発の仕事を受けるスタイルですが、雪が降る農閑期になれば、継続的な仕事にも積極的に取り組んでいきたいと思っています。

まとまった時間をとれる時期になったら、ライティングにも挑戦してみたいですね。紙媒体でインタビュー記事を執筆したことはありますが、Webライティングは未経験なのでチャレンジしてみたいです。

また、前職でGoogleアナリティクスやBIツールを使用した分析業務、インターネット広告の企画などをしていたので、その経験を生かせたらと考えています。

※2 ディレクターは、担当案件の最終責任者として、体制構築、顧客とのコミュニケーション(交渉、提案)、進捗管理、品質管理、納品を行い、担当案件の顧客満足度最大化をミッションとします。(HELP YOU求人サイト「お仕事について」より抜粋)

 

フルリモートでも人とのつながりを感じられる職場

HELP YOUにジョインしてみて、どうですか?

私のような地方在住者だけではなく、海外にお住まいの方や、ノマドワーカーなど、さまざまな方が働いていることに驚きました。

また、ホスピタリティの高い方が多く、とても働きやすい環境だと日々感じています。業務の調整役を務めるディレクターに限らず、実務を担うスタッフの皆さんも相手の立場に立って仕事をしている印象を受けました。

私がそう感じたきっかけの一つに、以前担当したリサーチ業務での出来事があります。当時、何人ものスタッフと分担して膨大な量のリサーチを行いました。

各人の担当箇所によってリサーチの大変さに差があったのですが、それぞれが主体的にフォローし合うことで誰か一人に負担が偏ることはありませんでした。また、リサーチ結果をまとめる際に表現を統一させるのも大変な作業でしたが、協力し合いながらレポートを完成させることができました。

皆がスクラムを組んで仕事に取り組んでいく姿勢、助け合いの精神やホスピタリティの重要性を改めて認識した出来事でした。

また、仕事以外にもオンラインで交流する場がたくさんあるのはHELP YOUの魅力ですよね。例えば、オンラインマルシェ。前回は参加できなかったのですが、いつか私の野菜を出店してみたいです。

全国各地にいるHELP YOUメンバーの中で、私の他にも農家さんがいたら、ぜひ交流してみたいという思いもあります。あわよくば各地の圃場見学に行ってみたいです。もっとHELP YOUの仕事をしろと言われるかもしれませんが(笑)。

他には、社内向けのラジオ配信も時々聞いていて、バラエティに富んだメンバーがいることに興味を引かれました。自分と違う生活環境や価値観の元で暮らすメンバーと話すことが、新たな気付きや、自分の考えを整理することにつながるだろうな、と。ざっくばらんに会話ができる機会があれば参加してみたいですね。

仕事以外でも人とつながりを感じるたびに、HELP YOUにジョインして良かったと感じます。

リモートワークが広まっている時代だからこそ、コミュニケーションやつながりを大切にしています。コロナ禍で直接は会いづらい世の中ですが、フルリモートでも「会っている」実感が得られる点に大きな価値を感じています。

 

リモートワークと農業の両立について

ただでさえ農繁期で、さらに副業となると相当お忙しいのではないでしょうか。どのように時間のやりくりをしていますか?

日中は外で仕事をしているので、HELP YOUの仕事は、夜の時間帯や子どもがお昼寝をしている時間、早朝などの隙間時間を使って行っています。先ほども少し触れましたが、時間に融通が利いて、かつ細切れでもできるような仕事を意識的に選んでいるのが現状です。

本業である農業に集中する時期と、HELP YOUでの副業に注力する時期、うまく切り分けながら、それぞれの仕事にかける比重を柔軟に調整していけるといいですね。今は、農業について積極的に学ぶ時期だと考えています。

 

どのように勉強されているのでしょう?

まず、特定地域づくり事業協同組合で農業の実践経験を積みながら、農業経営者の方々にノウハウを教わる形で勉強しています。さらに、昨年は青森営農大学校に通いました。学校では、さまざまな資格取得を通して包括的な知識を身につけたほか、畑での試験栽培なども行いました。来年からは新規就農者として本格的に農業経営を始める予定です。

 

地域と交流を持ちながら、農業の本格始動に向けて準備されているのですね。ところで、今は何を栽培しているのでしょう? 来年以降の予定も含め、詳しく聞きたいです!

今年はさつまいも・トウモロコシ・じゃがいも・落花生・ニンニク、それから桃の木を植えました。妻と子どもの好物なので(笑)。

来年は、今挙げた作物の中でも、さつまいも、トウモロコシ、じゃがいもの栽培に注力したいと考えています。それぞれ3品種ずつ育てる計画です。

並行して販路の開拓も行っています。現在は、知り合いを通じて飲食店や販売店へ営業をしている最中です。ロットを捌けるような加工会社ともつながっていけたらと考えています。

開業の準備を進めるなかで地域の輪が広がり、人々の温かさを実感しています。その輪は私が暮らす南部町にとどまらず、知り合いを通じて隣接する町へと広がっていきました。移り住んでから環境と出会う人がガラッと変わり、とても新鮮で刺激的な日々を過ごしています。

地域の人と密なつながりを築ける環境は居心地が良く、地方ならではの生活に面白みを感じています。最初は方言が全くわからず、ただ笑顔でいることもありましたが……(笑)。

同時に、地域外との交流も大事にすることで、自身の視野をさらに広げていきたいと考えています。世界各国・全国各地に500人ものメンバーがいるHELP YOUなら、新たな発見を生む素敵なご縁がたくさんありそうです。中には、農業をしているメンバーもいると聞くので、そうした方々との交流が何らかの形で本業にもつながると嬉しいですね。

今年育てた農作物。ニンニクは、福地ホワイト六片種。
右上はラディッシュ。右下はさつまいもの紅はるか。

 

まとめ

自分のしたい農業を仕事にしながら、HELP YOUで副業をする加納良介さん。本業・副業にかかわらず、人とのつながりを大切にしていることを言葉の端々から感じました。人との温かいつながりが、仕事へのモチベーションや自身の視野を広げるきっかけになっているようです。

フルリモートで副業、と聞くと、そうした関係性は生まれにくいのではないかと思う人もいるかもしれません。しかし、HELP YOUには、実際に「会っている」かのような感覚を持ちながら、仲間と交流できる環境があります。地元にいながら交流の輪を広げたいと考えている人は、ぜひHELP YOUで働きませんか?
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