在宅でもキャリアアップが可能! 在宅ワーカー「オンラインアウトソーシング(在宅ワーカー)」のお仕事

「オンラインアウトソーシング(在宅ワーカー)」や「バーチャルアシスタント」という言葉を聞いたことがありますか?オンライン上で企業のアシスタントや秘書業務を行う仕事のことです。在宅でもできるため、地方や海外に住む人でも働けると、今注目を集めています。オンラインアウトソーシング(在宅ワーカー)の具体的なお仕事内容や仕事の探し方をご紹介します。

ライター

Click&Clack
30代子持ちの名ばかりフリーライター。小さなものから大きなものまで。趣味はエッセイと短歌。

オンラインアウトソーシング(在宅ワーカー)とは?

在宅でインターネットを活用し、企業の業務サポート(アシスタント)を行うサービスのことです。在宅で仕事ができることやスケジュールの都合が付けやすいことから、結婚・出産・家族の転勤などを期に、新しい働き方をしたいという主婦にも人気の職業です。企業にとっても、秘書業務やバックオフィス業務を在宅アシスタントに担ってもらうことで、人件費が削減でき、コア業務に集中できるといったメリットがあります。

 

オンラインアウトソーシング(在宅ワーカー)の仕事内容は?

自身の経験やスキルを活かして働くことができます。例えば、

 

  • 資料作成、スケジュール調整、メール返信代行など事務・秘書系
  • 勤怠管理、面接代行、などの人事系
  • 給与計算、支払い代行などの経理系
  • SNS運用、メディア運用などのWeb系

 

オンラインアウトソーシング(在宅ワーカー)には、様々な業務がありますが共通して言えることは、業務のすべてを「オンラインで行う」ということです。そのため自宅にいながら、仕事が完結させられるので、様々な事情で通勤が難しいという人でも、家に居ながらにしてキャリアアップができます。

 

オンラインアウトソーシング(在宅ワーカー)のメリットは?

・場所、時間、仕事量など、自分の都合で調整しやすい

 

在宅でオンラインでの業務を行うために、クライアントと調整しながら、自分の手の空いた時間に自分のペースで業務を行うことができます。特に、突発的な子供の病気などが発生することが多い育児中の女性にとっては、子供の幼稚園、保育園へのお迎えの時間や夕食の準備の忙しい時間を避けて、自分のスケジュールに合わせた働き方ができます。

 

・チームで仕事に当たるため、仲間ができる

 

オンライン上で業務を行うという点では、クラウドソーシングと似ていますが、大きな違いは、「チームで協力しお互いにカバーしながら仕事を行う」ところです。在宅ワークにも関わらずチームで業務ができ、たくさんの仲間ができるというところもオンラインアウトソーシング(在宅ワーカー)の仕事の特徴です。病気やトラブルの際に、チームでカバーし合えるというところもメリットの1つです。

 

・チームメンバーからリーダーへ、などキャリアアップ・収入アップの可能性がある

 

長期的に仕事を続けていれば、リーダーやディレクターへキャリアアップする可能性があります。もちろん収入アップの可能性も。自宅に居ながらにして企業に通勤して働くのと同様に業務ができ、さらに評価されるという点がオンラインアウトソーシング(在宅ワーカー)の最大のメリットです。

 

オンラインアウトソーシング(在宅ワーカー)のデメリットは?

・スキルチェックやオンライン面談を経て採用可否が決まるので、すぐに働き始められるとは限らない

 

多くのオンラインアウトソーシング(在宅ワーカー)を募集している会社は、スキルチェックやオンライン面談があります。企業とのマッチングやチーム内の調整を行うため、登録したからと言って、すぐに仕事がもらえるとは限りません。

 

・ある程度長期的な仕事にチームで当たるため、責任感が必要

 

オンラインアウトソーシング(在宅ワーカー)は、長期的な仕事が多く、チームでの付き合いも長くなります。仕事がつまらないから急に抜ける、など責任感のないことはできません。さらに、すべてインターネット上を通じてのやり取りになるので、慣れないうちはコミュニケーションに戸惑ってしまうという人も多いです。

 

・常に仕事のことが気になってしまうこともあるので、オン・オフの切替えを意識する必要がある

 

在宅で仕事をしているため、オン・オフの切り替えが難しいのがオンラインアウトソーシング(在宅ワーカー)の仕事です。仕事は仕事、家のことは家のことと、しっかりとスケジュールを管理し、メリハリを付けられる人がオンラインアウトソーシング(在宅ワーカー)に向いているといえるでしょう。

 

オンラインアウトソーシング(在宅ワーカー)の仕事の探し方は?

オンラインアウトソーシング(在宅ワーカー)の仕事をしたいと思ったら、アシスタントを派遣している会社に登録するのがおすすめです。現在オンラインアウトソーシング(在宅ワーカー)の登録ができる、主な会社を紹介します。

 

HELP YOU

事務作業からデザインまで、幅広い業務に対応しているオンラインアウトソーシング(在宅ワーカー)サービスです。品質の高さから信頼性が高く、これまで約150社への導入実績があります。

 

イマクリエ

社員の9割がテレワーカーというユニークなオンラインアウトソーシング(在宅ワーカー)サービス。営業・企画、コールセンター、マーケティング・リサーチ、事務・アシスタントと募集業務は多岐に渡っています。

 

Caster Biz

日本で初めてオンラインアウトソーシング(在宅ワーカー)業務を開始したサービス。秘書・人事・経理・Web運用などさまざまな業務があります。東京23区内であれば、オフィスに通うオフライン業務もあります。

 

トーイングウーマン

近年増加している女性特化型のサービスで、社会人歴10年以上の女性のみが登録対象のオンラインアウトソーシング(在宅ワーカー)サービス。業務は主に秘書や事務業務。働き方は8時間と4時間の2パターンあり、経理や会計業務経験者は優遇措置もあります。

 

herstyle

事務や秘書業務が中心の女性に特化したオンラインアウトソーシング(在宅ワーカー)サービス。オンラインアウトソーシング(在宅ワーカー)サービスには珍しく、レセプションの受付代行(レセプショニスト)があるのが特徴です。

 

Mamasan&Company

育児中のママ向けのオンラインアウトソーシング(在宅ワーカー)サービス。短時間でもできるママ向けの仕事が多いのが特徴です。経験を積みリーダー等に昇格すると、月額手当ての支給があります。

 

フジ子さん

業界最安のオンラインアウトソーシング(在宅ワーカー)サービス。プランナーがクライアントに最適なチームを編成し、メインアシスタントが窓口となり、業務を遂行します。契約社員、業務委託のどちらの雇用形態でも募集をしています。

まとめ

「育児や介護でまとまった時間がとれなくなった」、「家族の転勤で長期的に働けない」、といった悩みを抱える人でも、キャリアを諦めずに、自身のスキルや経験を活かして在宅で仕事を継続できるのがオンラインアウトソーシング(在宅ワーカー)の一番のメリット。こうした働き方を利用して、一度は仕事から離れても、再度社会に出ている人も増え始めています。今まで仕事を諦めていた人も、ぜひオンラインアウトソーシング(在宅ワーカー)を利用して新しい働き方にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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