2016年8月23日 更新

夫の地方赴任を乗り越え、転職に成功! リモートワークでチャンスを掴んだ話

6月27日に開催された「リモートワークジャーニー@TOKYO 2nd」では、株式会社LiBの松永佐和子さんが、愛媛県へ転居の予定がありつつ東京の同社に中途入社し、リモートワークにチャレンジした話がシェアされました。

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参加者同士が対話をし、自分自身の働き方を考えるイベント

「リモートワークジャーニー」は、リモートワークで「自分らしい働き方」を目指す仲間たちが集うコミュニティ。北海道から沖縄まで、各地で集まりが開催されています。6月27日には、東京で2回目となるイベントが開催されました。

(東京での1度目のイベントレポートはこちら
リモートワークで自分らしい働き方を!みんなで考えた2020年の働き方

単に成功者の講演を聞くだけでなく、そのお話に刺激を受けつつ、その場に集まった参加者同士で対話をし、自分自身の働き方について考えるというのが、リモートワークジャーニーの特徴です。

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ファシリテーターの八田亜由子さんは、直前に広島で開催された「リモートワークジャーニー」で参加者から発せられた印象的な言葉「働くために生きるんじゃない 生きるために働くんだよ」を紹介しました。

本レポートでは、参加者同士の議論のきっかけとして自らの体験をシェアしてくださった松永佐和子さんのエピソードを紹介します。皆さんも是非、自分の仕事や働き方のヒントにしてください!

中途採用の最終面接でリモートワークを提案

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大学卒業後、ラグジュアリーブランドでの販売や人材業界での営業、アパレル関連のPRなど、様々な職を経験してきた松永さんは、「女性が輝ける社会を作りたい」という目標を見いだし、それがかなえられる会社として、女性の転職支援やキャリアの相談サービスなどをメインに、キャリア女性のためのライフキャリア支援事業を行う株式会社LiBに出会いました。ところが中途採用の最終面接までこぎつけたタイミングで、夫の仕事の都合で一時的に愛媛県今治市に行くことが決まりました(LiBは東京 渋谷にある会社です)。

多くの方は、そこで入社を諦めてしまうのではないかと思いますが、どうしてもLiBに入りたいという気持ちが強かった松永さんは、最終面接の場で社長に「3ヶ月後に家族の都合で今治市に行くので、リモートワークをさせて欲しい」と直談判し、見事採用されたのです。当時LiBでは他にリモートワークの事例があったわけではなく、松永さんの入社をきっかけに「会社としてチャレンジする」と社長が決断されたのだそう。松永さんは実際に入社3ヶ月後から半年間、今治の自宅でリモートワークをし、現在は家族共に東京に戻っています。

リモートワークジャーニーの発起人の一人であり、自身の経営するソニックガーデンでリモートワークを推進する倉貫義人さんは、「リモートワークは社員がやりたいと言っても、トップがその気にならないと難しい。面接という社長と直接話せる場で交渉し、会社として取り組むと言ってもらえたことは良かった」と評します。実際、LiBでは社長が度々「リモートワークは会社としてのチャレンジだ」とメッセージを発信してくれ、それが他の社員の理解と協力を得るためにとても助けになったといいます。

中途入社でいきなりリモート。組織に馴染める?

それでも入社して日が浅い段階でひとり遠く離れた場所で仕事をすることになるわけですから、互いを知りあったり、コミュニケーションを円滑にする努力は必要でしょう。

松永さんは、月に1回3日ほど上京する機会を作り、そのときにはランチやディナーなども含め、なるべく他の社員と一緒に過ごすようにしました。また、普段は社内のチャットツールで仕事の話だけでなく他愛もない雑談にも積極的に反応したりする他、毎日「今治だより」というタイトルで、その日にやった仕事の内容やプライベートなできごとなどを、全社員に向けて発信していたそうです。

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倉貫さんも、社員達が「日報」ではなく「日記」を書くことは、互いをプライベートな面まで知り合い、離れた場所にいてもチームワークを高める効果があると、おすすめしていました。また、倉貫さん自身は「社長ラジオ」と称して毎朝5分間のメッセージを配信し、社員がスマートフォンなどでも聞けるようにしています。みんながリモートワークの組織ならではの、「朝礼」の方法です。

松永さんの場合は、東京のオフィスで行われている朝礼にSkypeで参加していたそうです。自宅で仕事をしていた松永さんにとって、これが仕事モードに切り替わるよいきっかけになっていたとのこと。

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