【レポート】出勤やめれば幸福に?経験者だけが知る衝撃の事実が判明

テレワークを支援するレコモット社が行ったワークライフバランスに関するアンケート調査により、テレワークをしている人は一般のビジネスパーソンに比べて労働時間が短く、幸福度も高いことが明らかになりました。

ライター

佐々木康弘
札幌市出身、函館市在住。大手旅行情報誌やニュースサイト、就活サイトなど多数の媒体と契約するフリーランスライター。店舗・商品・人物の取材記事やニュース・芸能記事作成、広告ライティングや企業紹介など幅広いジャンルで年間100万字以上を執筆するほか、校閲も行う。「HELP YOU」ではプロフェッショナルライターとして活動。

一般のビジネスマンとテレワーカー計600人に大調査

今年4月より「働き方改革関連法」が施行され、働き手の状況に合わせた多様な働き方の実現に向けた動きが加速しています。国土交通省が発表した2018年度のテレワーク人口実態調査でもテレワーク制度の導入率が上昇傾向にあることが報告されており、今後もさらに増加するとみられています。今回のアンケート調査ではこうした状況を踏まえ、テレワーク実施の有無がワークライフバランスにどんな影響を与えているのかについて、一般ビジネスマン・企業に所属するテレワークビジネスマン・フリーランステレワーカーという勤務形態の異なる三者各200人、計600人に聞きました。(レコモット調べ)

 

常識ではなかった「1日8時間労働」

調査ではまず、1日の平均労働時間を三者に質問。すると、テレワークビジネスマンは「8時間」および「8時間以上」との回答が一般ビジネスマンよりも少なく、逆に「8時間未満」と答えた人は一般ビジネスマンの約2倍という結果に。

理由はいくつか推測できますが、様々な事情で1日8時間は働けないが仕事自体は続けたい人がテレワークを活用している、とも考えられます。ちなみにフリーランステレワーカーに至っては、半数以上が「8時間未満」と回答しました。自分が働く時間を自分で決められるフリーランスならではといえそうです。

 

完全テレワーカーの「大きい声では言えないメリット」とは

テレワーク実施によって感じている効果について聞いたところ、テレワークビジネスマン、フリーランステレワーカーともに「通勤時間を気にしなくなった」という回答が最多でした。「業務の効率が上がった」「労働時間が短縮した」「自由に使える時間が増えた」といった答えも多く寄せられました。また、「人間関係のストレスがなくなった」との回答は、テレワークビジネスマンよりフリーランスのほうが20ポイントも高く、完全テレワーカーのメリットを強く印象付ける結果となりました。

 

会社に出勤するのをやめれば幸福度アップ?

続いて、仕事に対するモチベーションが高いと感じるかを質問すると、一般ビジネスマンは40%弱しか「感じる」と回答しませんでした。これに対してテレワークビジネスマンとフリーランステレワーカーの二者は、いずれも「感じる」が70%台後半と高い水準に。

 

 

同様に、「自身の幸福度が高いと感じますか」との質問でも、テレワークビジネスマンの80%、フリーランステレワーカーの75%が「感じる」と回答。一方、一般ビジネスマンでは半数程度に留まり、テレワークの有無が幸福度を大きく左右していることが浮き彫りになりました。単純に言い換えれば、「会社に出勤するのをやめれば幸福になれる可能性が高まる」ということになります。問題発言にも聞こえますが、働く人の偽らざる実感と言えそうです。

まとめ

増加しつつあるとはいえ、テレワークはまだまだ社会の中では少数派。大多数の企業や働き手は「本当にうまくいくのか」と様子を見ている段階かもしれません。しかしながら、今回の調査のように実際に体験している人の声が様々な機会に発信されていくことで、自分の働き方をテレワークに切り替えてみようと思う人が少しずつ増えていくのではないでしょうか。