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様々な講座が無料で受講できる「公共職業訓練」と「求職者支援訓練」

iStock.com/Tomwang112

「公共職業訓練」と「求職者支援訓練」は、ともに求職者が就職に必要なスキルや知識を習得するための訓練を無料で受けられる国の制度です。

どちらもハローワークの求職者が対象で、一定要件を満たせば月10万円の給付金や交通費が支給されます。(雇用保険受給者なら雇用保険を受給しながら受講できます。)

「公共職業訓練」と「求職者支援訓練」は対象者が違う

2つの訓練制度は、雇用保険を受給できる・できないによって対象者が異なります。
前者を対象にしたものが「公共職業訓練」であり、後者が「求職者職業訓練」です。

では、「雇用保険を受給できる」とはどういう場合を指すのでしょうか。

雇用保険は別名「失業保険」とも呼ばれており、離職した際に所定の手続きを行うことで、求職中の生活安定のために一定の手当がもらえる社会保険です。

原則として雇用保険に1年以上加入していたことが受給条件ですが、他にも細かい条件がありますので、離職予定の方や離職して間もない方は、自分が雇用保険に適応するか一度確認しておきましょう。

「公共職業訓練」と「求職者支援訓練」にはこんな講座が

では、2つの訓練では実際にどのような講座を受けられるのでしょうか。

代表例として東京都の訓練科目を見てみると、「オフィスソフトITマスター科」「介護初任者研修」「医療事務」など、再就職の際に求められるパソコンスキルを身につけるものや、需要の多い介護福祉関係の科目が多いようです。

受講期間は3か月が一番多く、その他に6か月や2年コースがあるようです。

また、上記の科目は通学で受講するものですが、育児離職者向けのeラーニング講座として簿記3級やFP3級講座などもあります。

ごくわずかですが、都道府県によって託児付きの講座もありますので、子どもが小さいからと諦めず、ご自身のスキルアップのチャンスを探してくださいね。

実際に訓練を体験して

ここで、実際に託児付きの施設で3か月訓練を受けた私の体験をご紹介します。

当時1歳だった息子を抱え、毎日電車通学して通いとおしました。

通学前と帰宅後は家事に追われ、抱っこひもで片道1時間、息子と2人分の荷物を抱えて通学し、忙しいうえに体力的にもかなり消耗する毎日でしたが、大人になってから自分のためだけに学ぶ時間を持てることが嬉しくて、まったく苦になりませんでした。

狙い通りの就職はできませんでしたが、ここで学んだことを活かせる職場に就職でき、はじめて国の制度のありがたみを肌で実感できました。

自治体が開催する無料セミナーにも注目

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今回ご紹介した職業訓練の他にも、各自治体が様々な無料セミナーや相談窓口を開いています。

上手に活用して、再就職へのヒントが掴めるといいですね。

・東京都「女性しごと応援テラス」

・かながわの女性応援サイト

・埼玉県女性キャリアセンター

おわりに

自分が知りたいこと、身につけたいスキルを得るチャンスは意外と存在します。

諦めず、まずは情報収集をしてみましょう。

一人でも多くの再就職を望む女性が、希望を叶えられますように。