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在宅ワークの合間に家事。うまくやるには?

iStock.com/kazoka30

在宅ワークの一番のメリットは、自宅で仕事ができること。自宅にいる分、仕事の合間に家事をこなしたり、料理や洗濯をしながらスケジュールを確認したりするなど、柔軟に動くことができます。しかし、仕事や家事のバランスを考えながら働かなければ、慣れないうちはどちらかに偏りが出てしまうことも。在宅ワーカー歴3年の私が、これまでに実践してきた方法をお教えします。

在宅だからこそできる家事の仕方

1日のスケジュール管理

在宅ワーカーのいいところは、1日のスケジュールを自由に決められるところです。私は午前中の方が集中して仕事ができるので、夫の出勤に合わせて早い時間に息子を保育園に預け、できるだけ午前中にまとめて仕事をこなすようにしています。逆にお昼以降は集中力が切れやすいので、午後に家事をまとめてするようにしています。

参考までに、私のスケジュールです。

6:00 起床 お弁当、朝食づくり

6:45 夫、息子起床

7:00 朝食

7:30 夫を職場へ、息子を保育園へ送る

8:30 洗濯をしながら仕事開始

11:30 休憩 部屋の片づけ・朝食の洗い物など

12:30 仕事再開(時間に余裕があるときは買い物へ行くことも)

15:30 仕事終了・保育園お迎え

16:00 休憩・お風呂

17:00 夕食づくり・洗濯物の片付け・部屋の片づけなど

18:30 息子と夕食(夫は帰宅時間がまちまちなので合えば一緒にとる)

19:00 自由時間・息子と遊ぶ

21:00 息子就寝・スケジュールやメールチェックを終え就寝

息抜きに家事をする

集中しているとどうしてもパソコンの前に座りっぱなしになってしまうので、スマートフォンでタイマーをかけて、1時間に一度は休憩をとるようにしています。その際、トイレに立ったついでに掃除をしたり、玄関に郵便物を取りに行ったついでに階段掃除をしたりなど「ながら家事」を心がけるようにしています。軽く体を動かすことで気分転換にもなり、仕事も捗ります。

集中的に家事をする日を作る

よほど仕事が詰まっていないときは、週に1度から10日に一度ほどのスパンで自主的に「家事をする日」をつくり、午後の2~3時間時間をとり家事をまとめて行います。遠くのスーパーにまとめ買いをしに行ったり、ふだんはなかなかできない水回りなど、気になる部分を徹底的に掃除したりします。基本的には土日を休みにしているのですが、おでかけをしたり、用事を足しに外出してしまったりと、集中して家事をすることがどうしても難しいため、在宅ワークをはじめたときからこの時間をとっています。週に2~3時間の家事時間をとることで、家の中をキレイに整え、気分もリセットし、それから先の1週間を気持ちよく過ごすことができます。

わざと子どものいる時間に家事をする

私は特に何もしていないのですが、子どもは「家事が終わったら遊んでもらえる」と思っているのか、自然と保育園から持ち帰った汚れ物を脱衣所に運んだり、テーブルを拭いたりしてくれるようになりました。また、おままごとにはまっているので、料理のときも台所へ来て「おてつだいする!」と包丁を持ちたがります。

こうすることで、子どもとの時間も持ちながら、家事をこなすことができます。我が家は息子がまだ小さいので、息子が保育園へ行っている昼間に家事も片づけてしまえば、早く終わり正直ラクです。しかし、家事に興味を持ってくれた息子が、どんどん積極的に手伝うようになってくれたらいいな、と思い、未来への投資だと思ってこの時間を大切にしています。

会社員でも取り入れられそうなこと

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時短でできる料理を取り入れる

料理は、とにかく時短でできるアイデアを取り入れています。冷凍野菜やカット野菜を使ったり、お鍋一つで作れる料理レシピをよく使ったりしています。最近はホットプレートを購入し、朝はホットケーキや卵料理、夜はそのままプレートを使い野菜炒めやお好み焼きをするようになりました。見た目もよく、夫や子どもも手伝えるので、一人で料理をせずに済みとても助かっています。

レトルト食品やお惣菜を使用することもありますが、息子も夫も満足して食べてくれるため、ときどきはいいかな、と思っています。

便利家電を利用する

とにかく家事の手間をはぶきたい、という方はロボット掃除機や、ボタン一つで料理ができる自動調理器などを取り入れるとよいでしょう。料理好きな私は、大きめのオーブンレンジを購入しました。オーブンに入れボタンを押すだけで、野菜と肉や魚が一度に焼きあがるので、複数の料理が一度に完成します。その間にほかの料理を作れたり、息子と遊んだりできるので、とても助かっています。いまは社宅に住んでいるのでむずかしいですが、将来的には食洗機を導入したいと思っています。

気持ちの切り替えができる時間を作る

外で勤めていた時は、気持ちの切り替えをするために仕事と家の間にインターバルを挟むようにしていました。帰宅中の移動中にスマートフォンでネットサーフィンをしたり、本屋やコンビニに寄ってから帰宅したりしていましたが、自宅だとそれができません。私は、息子を保育園に迎えに行くついでに買い物に行ったり、帰宅したら息子と一緒にお風呂に入ったりするなど、仕事や家事から離れる時間をわざとつくり、気持ちの切り替えができるようにしています。自宅が仕事場だと、どうしても常に仕事や家事のことが頭にちらつき「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」と考えてしまうので、リラックスできる時間を意図的にとるようにしています。

家事を「見える化」し、家族と共有する

在宅ワーカーになってから、家事を「見える化」し夫と分担しました。私は料理好きですが何事も大雑把、夫は帰宅が遅いけれど、家事の細かいところが気になる性格。互いにストレスにならないようにし、夫には無理のない範囲でできる掃除や、夕飯の後片付け、朝食の準備をお願いしています。また、イレギュラーな対応が必要なときは、「〇日までにこれをしてほしい」「○○が切れたので買い足して」など、お互いに冷蔵庫のホワイトボードに書いて相談するようにしています。

家事をがんばらない

家事にはさまざまな時短テクニックや効率化のアイデアなどがありますので、それらを試してみるのも1つの方法です。しかし、一番大切なことは「家事をがんばらない」ということです。

一汁三菜が無理なら、野菜たっぷりのなべ物や丼物にする、毎日の洗濯が大変なら、貯まってからまとめて回す、掃除機掛けは週に1回で、ふだんはワイパー掛けだけにする、など一般的には「手抜き」と呼ばれるようなことも、家族がOKならかまわないのです。

もともと結婚してすぐ妊娠し、つわりに悩まされ、理想の家事ができなかったときに、夫が「ほこりが溜まっても死なないから、できる範囲で構わないよ」と言ってくれました。この一言で、母が専業主婦だった私は「家事は完璧にこなさなければならない」という思い込みから脱却し、現在ではすっかりずぼらな主婦になってしまいました。

「家事はこうしなければならない」というしがらみを捨て、家事をがんばらないことが、効率化への一番の近道だと思っています。

まとめ

仕事と家事の両立は、女性の永遠のテーマです。仕事と家事のバランスは人によって違いがありますが、バランスが保てずどちらかに支障が出たり、家事のために多くの時間を割き、家族との時間が失われたりしては本末転倒です。

自分に合ったアイデアを取り入れて、家事の効率UPを目指し、家族で過ごせる時間や自由時間を増やしましょう。