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エントリー時に聞かれる「保有資格」や「職務経験」、どのように活かされるの?

オンラインアシスタントサービスを提供している「HELP YOU」では、在宅で働くオンラインアシスタントを募集しています。エントリーフォームを見てみると、スキルや経験を問う項目に、たくさんの資格と職務経験の選択肢がありますが、実際のオンラインアシスタント業務ではどんなスキルがどのように活かされているのでしょうか?

今回は、「HELP YOU」を運営するマネージャーに、「今、女性に有利な資格・スキルは?」という疑問をぶつけてみました。そこから、オンラインアシスタントに限らず、今後くらしも仕事も充実させたい女性が持っていると有利な資格や経験、それを身につける方法などが見えてきました。

「HELP YOU」のオンラインアシスタント募集ページ

オンラインアシスタントとして需要のある仕事とは?

「HELP YOU」を運営するマネージャーに質問してみたところ、今、企業からの需要が特にあるのはライティングやマーケティング、経理業務に関わる仕事だそうです。それぞれ、どんなスキルがあると良いのか聞いてみました。

ライティング

iStock.com/Lamaip

ライティング関連の資格

・Webライティング能力検定

Webライティングに関する正確な情報・ノウハウや、SEOに有利な文章作成技法など、Webライティング関連で最も歴史ある検定

・Webテラシー検定

Webの基礎知識・インターネットビジネス・Webサイトの企画・設計など、インターネットに関わる幅広い知識を総合的に認定する検定

・ビジネス著作権検定

著作権や知的財産権に関する保護・知識・活用する能力を客観的に証明できる検定。

・宣伝会議ライター講座受講済

編集・ライティングの基礎から、ヒットするアイディアや企画の出し方、取材テクニックまで幅広い技術を取得できる、ライターや編集者を目指す人向けの講座。

・校正士

文章の誤字脱字を見極める技術を持つ資格。講座を受講し、自宅で行われる修了試験に合格すると取得が可能。

・校正技能検定

校正の技能を認定する唯一の検定試験。初級・中級・上級の3段階のレベルがある。

・知的財産管理技能検定

知的財産を適切に管理・活用して、企業や所属団体に貢献できる能力を証明できる検定。

この中でも「HELP YOU」のマネージャーが実務に役に立つと考えているのは、著作権や知的財産に関するもの、校正に関わる資格などです。

ライティングをする場合、依頼されたテーマについて書籍やネットを使って調べることが多く、参考になる部分があれば自分の記事に生かすこともあります。ネット上の情報は簡単にコピーすることができるので、著作権や知的財産に関するしっかりとした知識を持っていると、企業からの信用も厚いです。

また、校正とは、ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」でも話題になりましたが、原稿を読み、不備や間違いを見つけることです。自分で校正ができれば、ほかの人よりも質の高い文章を書くことができ、企業からも信用されやすくなります。さらに、資格はなくとも、過去に編集やライティング、校正の仕事をしたことがあるなら、より有利になります。

たとえば

・電話や現地での取材・撮影の経験や、インタビューの経験がある人

・まとめ記事・ブログ記事・レビュー記事などwebライティングの経験がある人

・セールスライティングやプレスリリース、メールマガジンの作成経験がある人

・企業アカウントのFacebook、Instagram、TwitterなどSNSを担当したことがある人

・校正・編集・企画の仕事に携わった経験がある人

また、ライティングそのものの経験はなくても、専門性のある業界や職種で働いていた経験が活かせることもあります。ほかの人にはない部分は積極的にアピールしましょう。

マーケティング

iStock.com/WDnet

特にウェブ関連のマーケティング業務のスキルや経験は、企業で重宝されます。ウェブ解析士やGoogleやYahoo!が独自に認定しているさまざまな資格、さらにネットショップ検定などの資格があれば、話も通じやすいので仕事を依頼しやすいとのことです。資格がなくとも、ウェブマーケティングの業務でよく使われるツールを触ったことがあると、即戦力になりやすいです。

例えばこんな経験があれば、積極的にアピールしてみましょう。

・Googleアナリティクス・Adobeアナリティクスなど、アクセス解析の経験

・GoogleサーチコンソールなどでSEO対策をした経験

・Googleタグマネージャーなど、一元管理ツールを利用した経験

・Googleビッククエリなど、ビッグデータの解析経験

・Googleアドワーズ・Yahoo!プロモーション広告などオンライン広告の経験

・Facebook広告・Instagram広告・Twitter 広告などSNSで広告の経験

・ペライチなどでHPの作成経験

・@PRESS・PRTIMESなどでプレスリリースを配信したこと

経理業務

iStock.com/AndreyPopov

オンラインアシスタントは中小企業やベンチャー企業のクライアントが多く、請求書作成や伝票入力など、経理業務のサポートを依頼されることも多くあります。簿記などの資格や企業での経理業務の経験のほか、クラウド系の経理業務ツールを使った経験があると、企業から喜ばれます

例えば、あなたはこんなスキルを持っていませんか?

・Wordが通常業務で利用できる(ピボットテーブルが利用できる)

・Excelが通常業務で利用できる(VBA・マクロが利用できる)

・Powerpointでプレゼン用の資料を作った経験がある

・Accessなどのデータベース管理ソフトを使ったことがある

・Salesforce、働くDBなど、顧客管理や営業支援ソフトの利用経験がある

・弥生会計・勘定奉行・大蔵大臣・MFクラウドなど会計ソフトの利用経験がある

ちなみに、こういったツールはすべて知っている必要はなく、ひとつでも使ったことがあれば、ほかのものも理解しやすいとのことです。今までに触れた経験のあるツールは、積極的にアピールしましょう。

どんな仕事をするにも知っておきたいITツールとは?

オンラインアシスタントの業務は上記以外にも多岐に渡ります。基本的にリモートで行うため、どんな仕事であっても以下のような経験のある人は有利です。

iStock.com/FotoCuisinette

文書共有ツール

・Googleドキュメント・Googleスプレッドシートで文書や表の作成経験がある人

・dropbox・onedriveなどでデータをやりとりした経験がある人

コミュニケーションツール

・Skype・Facebookメッセンジャー・Googleハングアウトなどで離れた場所にいる相手と会話の経験がある人

・slack・チャットワークなどで連絡を取り合った経験がある人

プロジェクト管理ツール

・Kintoneなどでシステム開発の経験がある人

・backlog・ InnoPM・JIRAなどプロジェクト管理ツールの利用経験がある人

・JOOTO・Trelloなどでタスク管理の経験がある人

いずれも、すべてを知っている必要はありません。経理業務のツールと同様、いくつか使ったことがあれば、他のものも理解しやすいはずです。

今から身につけられる経験や知識も!

上に挙げた資格やスキルは、オンラインアシスタントに限らず、今後仕事を続けていく上で役に立つはずです。難しい資格や経験の蓄積が求められるものは、すぐに獲得するのは難しいですが、ITツールなどは個人でも無料で使ってみることができるものが多いので、ぜひチャレンジしてみてください。

例えば友人や家族とSkypeで連絡を取り合ってみたり、Googleのツールを使ってファイルを共有してみたり、家事のタスク管理にプロジェクト管理ツールを使ってみたりするなど、自分の生活の中でも役立たせることができます。仕事に使えそうなITツールをどんどん触ってみると、仕事のブランクがある人も自信がつけられるでしょう。

こうしたスキルを身につけることで、仕事でも家庭でもより便利に、より充実した時間を持つことができます。資格やスキルは一度身につければ、一生使える自分の強みになります。興味のある資格やスキルがある場合は、今からでも遅くありません。ぜひ積極的にチャレンジしてみてください。