「くらし」から始まる働き方図鑑【ボランティア編】

「パラレルキャリア編」でご紹介した「パラレルキャリア」としてとらえられることも多いボランティア。“本当にやりたいこと”に重点がおかれ、報酬だけでははかれない“やりがい”を求める人も多いようです。今回は家庭や仕事以外に見つける「自分らしいキャリア」としてのボランティアをご紹介します。

ライター

emi
2児のママライター。長女の小学校入学を機に20年働いた会社を辞め、在宅ライターの道へ。“家にいながら仕事も子育ても楽しむ”をテーマに日々奮闘中。コンテンツ記事からセールスライティングまで幅広く執筆。

専業主婦がボランティアとして社会と関わる

「社会とつながっていたい」。多くの専業主婦が思う事ではないでしょうか。社会と関わりをもつ=仕事をするという考え方が一般的ですが、ボランティアとして社会活動に参加する人も増えています。また、最初はボランティアとして関わった後にNPOの正職員になる、起業するなど、仕事を見つけるきっかけをつかむ人もいます。

ボランティア団体は地域に密着して活動していることが多いので、市・区役所や地域センターなど、公共施設で募集案内を探すことができます。
インターネットで探す場合、Yahoo!ボランティアやボランティアプラットフォームなどのほか、市町村が運営しているサイトで募集していることもあります。団体の種類として、一例をご紹介すると

  • 自然や環境を守るための活動・・・街や海岸、山林などの清掃や植樹、野鳥の観察や保護のための活動
  • 社会福祉・・・地域の高齢者の介護補助や託児所などの子供が集まる施設でのイベントの手伝い
  • まちづくりのための活動・・・都市と農村の交流や村おこし・地域おこしに関する活動

などがあり、社会福祉系のボランティアは女性に人気です。また、より広い範囲での活動を希望する場合は、NGO団体に加入して国際的な活動に関わることもできます。具体的には、通訳や難民のための教育、技術指導、海外の自然荒廃地域での保護活動などです。週末や1日だけなど短期ボランティアもありますので、自分が関わることのできる範囲や時間、これまでの経験などから、自分にあったものを探してみるといいかもしれません。

仕事をしながらボランティア活動もおこなう

「この会社でずっと働き続けていいのかな」そう思うワーキングウーマンも多いのではないでしょうか?結婚や出産などのライフイベントによっても大きく左右される女性の人生において、夢中になれる何かが欲しいと思うのは自然なことです。ボランティア活動に参加するメリットは「自分自身が成長できる」こと。年齢はもちろん、職業や住んでいる環境など、普段出会えないような人たちと接点をもつことができるため、視野が広がり、自分の中の価値観が変わることもあります。最近では、社員にボランティア活動を奨励する企業のほか、社会人が自らの専門スキルや技術を活かして参加する“プロボノ”とよばれる新しいボランティア手法も出てきています。

まとめ

自分らしさを追求できるボランティア

社会参加のため、もしくはさまざまな人と出会うため、人の役にたちたい、ーーボランティアに参加する目的は人それぞれですが、共通していることは自分が「やりたいこと」や「やってみたかったこと」。気になる人はぜひ1日からでも体験してみてはいかがでしょうか。