• このエントリーをはてなブックマークに追加

働く女性のうち、出産や育児を機に仕事から離れてしまった女性は多くいます。

そのうち、6割の女性たちが、「何か収入のある仕事をしたい」と考えています。(総務省「就業構造基本調査」2012年)。

最近では、ドラマ『営業部長 吉良奈津子』でも広告業界にカムバックした営業部長の女性の奮闘ぶりを描かれているように、仕事での立場や子育ての両立にはさまざまな葛藤やストレスがあるようです。

主婦の再就職のカベは、家事育児との両立や自信のなさ

再就職を目指して、実際に仕事を探した人は全体の15%のみだそうです。

仕事をしたいけれども、仕事を探さないのは、「保育所などの確保ができない」、「育児と両立する忙しさをこなせるか不安」などの理由があります。

また、長くブランクが空いてしまったことに対して、働き始める自信を無くしてしまったという女性も多いようです。

主婦の再就職応援プログラムがスタート

Welcome Intern ウエルカムインターン

そんな女性たちの背中を押してくれるサポート「Welcome Intern(ウエルカムインターン)」を、株式会社ビースタイルがスタートしました。

これは、「仕事におかえりなさい」という意味で、結婚や出産をきっかけに仕事を離れた主婦たちの第二のキャリアを応援するプロジェクトです。

人材不足の企業と主婦のスムーズな社会復帰をマッチングさせるサービスです。労働人口が現象している今こそ、企業側が働く主婦を積極的に採用し、お互いにより良い働く環境を創造するのが目的です。

主婦の間に何をしたかが採用の判断基準に

gettyimages (4760)

この「Welcome Intern」プログラムの注目すべき点は、再就職までのブランクが選考上不利にならないことと、「主婦歴」を採用の判断材料とすることです。

専業主婦だった期間(=仕事を離れていた期間)が採否に関係しないと、仕事を探す私たちにしっかりとわかるように求職欄に明記します。

そして、主婦の間にどんな活動をしていたかもアピールできる場を設けて、企業側は人となりを判断するようにしています。

株式会社ビースタイル広報・柴田菜々子さんによると、「主婦としての経験の中でも、PTAなどはアピール材料になりやすい」のだそうです。

他にも、家計簿にエクセルを活用した、趣味の活動でチラシを作った、など、パソコンのソフトを使った経験などはその人の仕事での活躍をイメージしやすいとのこと。
とはいえ、企業への魅力的なアピールポイントになる経験を持っていることに、自分では気づかない人が多いそう。

gettyimages (4762)

専業主婦の間は「自分は何もやっていない」と思いがちですが、パソコンを使う作業や、町内会、学校関係でのまとめ役、周りのママ友だちへのケアなどから、段取り力やコミュニケーション力が養われているはずです。

夫や仕事をしている友人など、あなたのことをよく知っている人にヒアリングをし、仕事という観点から見たあなたについて意見をもらうと、より一層自分のことが見えてきそうです。仕事をしたいと考えている方は、ぜひこの機会に自分を振り返り、新たな就職チャンスをものにしましょう。