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(この記事は「共働き未来大学」より転載、編集しています。)


こんにちは!小山佐知子です。
いつも共働き未来大学の発信を楽しみにして下さってありがとうございます!

私ごとですが、プライベートで「家づくりプロジェクト」をスタートすることになりました。

先日、築19年の中古マンションを購入し、これから2ヶ月かけて共働き子育てファミリーが住みやすい空間につくり変えていきたいと思います。

このプロジェクトを友人たちに話したところ「おもしろいじゃん!工事の経過をぜひUPして!」と言ってもらい始まったのがこの連載。

在宅ワークや、私たちらしい子育てについて考えながら進めていくリノベーション(※)なので、きっと楽しいコラムになるはずです(と、勝手に!笑)!

ぜひフォローしてくださいね。

前向きに未来を描けなかったDINKS7年間を経て

私は現在、3歳1ヶ月の息子と会社員の夫と3人でさいたま市・浦和に住んでいます。現在の住まいは賃貸マンションで、現在入居4年目。以前は都内に住んでいましたが、妊娠をきっかけに夫の実家があるここさいたま市に引っ越してきました。

巷でよくある「持ち家か賃貸か」の議論。

私たち夫婦も少なからず興味はありましたが、結婚して10年、なんだかんだと賃貸マンションを2回ほど引っ越して今に至ります。4年間不妊治療を経験したこともあり、自分たちのライフプランがなかなか定まらなかったというのが正直なところで、気づけば賃貸暮らしももう10年です。

不妊治療中はギャンブルのようにお金が消え、心身も擦り切れるような日々が続いたため、なかなか将来を前向きに考えられなかったのですが、息子が生まれ、忙しい中にも心のゆとりや前向きさが戻ってきたような気がします。

住宅購入のきっかけや「中古マンション×リノベーション」に決めた理由は次回のコラムで書こうと思いますが、考え方が前向きになったことで住宅購入はもちろんそれ以外も、「こうしたいな!」と思えば自然と情報や人が周りに集まるようになってきました。不思議なものですね。

人生は自分でもびっくりするほど大胆に動くときがある

「住宅購入」といっても、さまざまな住まいの形がありますが、私たち夫婦は「中古マンション」に絞って物件を探しました。

東京育ちの夫はともかく、私は北海道でのびのび育ったこともあり、基本のマインドセットは「戸建住宅派」。とはいえ、今回の住宅購入は経済面に加えライフスタイルなどもろもろ考えると中古マンションがベストな選択でした(このあたりの背景も次回のコラムで詳しく書きますね!)

そして始まった我が家の “住活” 。

「浦和エリアでいい中古マンションがあればいいな〜」と、隙間時間にネットで調べたり地元の不動産屋さんで情報収集すること約1ヶ月。

ある日、息子と地元の公園(義理の実家のすぐ近く)を散歩していた時に、たまたまとあるマンションの前で不動産屋さんが「このマンションの○○○号室に空きがでました!」というノボリを立てている現場に遭遇(この時点でまだネットに情報は上がっておらず)!

何事もまさにご縁とタイミングですね。

次の週末には内覧をし、翌月には購入の手続きが完了しました。人生、モノゴトが動くときは思いっきり一瞬で大胆なものです。これには自分でもびっくりしました。

スケルトンリノベーションを前提に物件を購入

こちらも次回詳しく書く予定ですが、中古マンションとはいえせっかくの “持ち家” 。家族がとことん楽しく、自分たちらしく暮らせる住まいにしたい!と考え、私たちは最初からリノベーションありきで物件を探していました。

ちなみに、中古マンションの販売は、築年数などによっては「リフォーム済」の状態で市場に出ていることも多くあります。特に劣化しやすいキッチンやトイレ、浴室などの水回りは部分リフォームされていることが多く、情報サイトなどでも “○○社のシステムキッチンを導入してます♪” といったフレーズがよく目に付きます(売り手側の都合を考えるとやはり内覧したときに少しでも綺麗なほうが心証がいいですからね)。

私たちはリノベーションの中でも「スケルトンリノベーション」と呼ばれるマンションの骨組み以外をまるごと替える大規模な工事を前提にしていました。

ですので、中途半端なリフォーム物件ではなく、むしろ「汚くてもいいから安く出している」物件を狙っていました。結局購入した物件はトイレと壁紙クロスが新調されていましたが、トイレについては再利用可能だったのと物件価格が予算以内に収まっていたので購入を決めました。

共働き家庭の「暮らす」「働く」「育つ」がうまくいく家をつくろう

働き方コンサルタントである私が、さまざまな企業の方とお話していて感じるのが「場所にとらわれない働き方」の必要性です。最近は社内がフリーアドレス席になっている企業もありますし、そもそも「会社に来なくても快適に仕事ができる」ようにリモートワークや在宅ワークの制度や仕組みを整えている企業も増えてきました。

我が家も、私は独立して仕事をしているのでオフィスはあれど働き方はリモートワークが中心です。会社員の夫も、今年から新設されたサテライトオフィスで仕事することが増えましたし、今後は全社的にリモートワークが解禁されるとのこと。

特に子育て中のパパ・ママに心強い、在宅ワーク。

今回のリノベーションは、私たち夫婦の働き方はもちろん、ゆくゆく小学生になる息子の勉強空間もセットで「家族みんなが快適な家とは何か」考えています。

今や子どもの家庭での学習環境は “リビング学習” が主流。であれば、雑然としたダイニングスペースで宿題をやるのではなく、家族の存在を感じながら集中できる空間があればなおいい。

家族みんなで肩をならべてそれぞれの勉強や仕事に集中できるワークスペースはこの家の大切な場所になるはず!と考えています。



スケルトンリノベーションは設計がほぼ自由にできるため、予算次第ではいかようにも理想に近づけることが可能です。逆に言うと「住めればいいので業者さんにお任せします」という人には向かないので注意が必要ですが、もともと戸建住宅派だった私はコンセプトやイメージを事前に設計者と共有しながら作ることそのものに価値を感じていましたので、何の問題もありません。



記念すべくvol.1 、お読みいただきありがとうございました!
次回は、「中古マンション×リノベーションにした理由(新築分譲マンションを見て感じたこと)」をお送りします。


どうぞお楽しみに!

(※)リノベーションとは
既存の建物に大規模な工事を行うことで、性能を新築の状態よりも向上させたり、価値を高めたりすること。建物寿命が長い海外と比べ日本ではあまり馴染みがありませんでしたが、住宅以外にも、少子化で廃校になった学校をオフィスや福祉施設に生まれ変わらせるなどの取り組みが浸透してきています。

(※)リノベーションの設計は自由ですが、購入前にマンションの管理組合に許可を取る必要があるので購入時期には注意が必要です。中には管理組合の会合の結果を待っている間に物件が売れてしまったというケースもあるようなので、許可が必要な場合は早めに連絡を取ることをお勧めします。